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公共工事は恐竜の餌? 

丹生ダム:4知事視察 見直し案、早急に提示を 水資源機構に求める /滋賀
 ◇嘉田知事、高時川治水は必要
 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県の4知事が29日、準備工事が中断し7年間が過ぎた長浜市余呉町の丹生(にう)ダムを訪れた。約40年前に着手され、琵琶湖の水源の山々には既に大きな橋が架かるが、社会情勢が変化する中、計画は今、方向性を見失っている。約1100億円の大事業の現状を見た知事らは「目的は何なのか」と改めて問い直し、計画主体の独立行政法人・水資源機構に見直し案の提示を急ぐよう訴えた。【安部拓輝】

 同市余呉町小谷の山頂付近。高さ約30メートルの谷をつないだ約90メートルの妙理谷7号橋の対岸にはトンネルを掘る予定の山肌が立ちはだかる。同機構によると、ダムの規模が確定しないため、トンネルの設計も未着手の状態という。

 03年6月に淀川水系のダムの是非を議論する過程で計画が留保されて以降、工事は中断。橋の付け根に記された「平成15年12月」以降、付け替え県道の工事はストップした。「地元には申し訳ないが、関西圏域の納税者には納得してもらえないのでは」。視察後に開いた会見で、大阪府の橋下徹知事は道路計画の再考を求めた。

 丹生ダム計画は70年代に琵琶湖総合開発の一環で始動。96年までに家屋移転も完了したが、昨年4月には当初の目的の一つとした利水も国の水資源計画から除外され、事業計画が迷走。全国の見直し対象48ダムの一つとされた。方向性が定まらないまま、水源の山林は間伐されず荒れていく。それを危惧(きぐ)した京都府の山田啓二知事は「道筋のない計画では地元も不安。見通しを示せないのなら我々に権限を渡してほしい」と訴えた。

 一方で、予定地を流れる高時川の治水対策の必要性は失われていない。7月の知事選のマニフェストで丹生ダムの「凍結見直し」を提案した嘉田由紀子知事は「県は治水の責任を果たす。代替案や地域振興策を含めたルールを国に求めていく」と語った。


国の公共工事として計画されたダムが、必要がないということで見直しされたのに、
はっきりと中止にしてしまわないために、色々と問題が出てくるようである。
滋賀県の丹生(にう)ダムの場合、ダム建設のための付け替え道路建設が、7年前からストップしたままで放置されているそうである。
1100億円を掛けて造る意味があるとは思えない道路建設も、中止ではなく一時的なストップと言う形での放置である。
そして水源の山林は間伐されず荒れていくのに、治水もされないまま放置されている。

治水のためと言って莫大な金額の税金を使ってダムまで造ってやろうと言う親切なはずの国が、
その何分の1かの予算で済む治水事業は放置したままにするということが、
あちこちで横行しているようである。(滋賀県の大戸川ダム・昨年春計画凍結)
そしてチャンスがあったら再びダム建設をしようと、計画中止にはしないで只管待ち構えているらしい。
(大戸川ダム工事事務所〔大戸川ダム工事事業〕)
国の公共事業のやり方は、大きい工事はやりたいが、小さい工事は出来るだけしたくないという感じである。
まるで大きな餌でなかったら食べる気がしないと言っている恐竜のようである。

コンクリートから人へを掛け声にしていたのに、
この姿勢は民主党政権になっても、まだ変えられていないのだろうか?


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