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ピンチはチャンス 

蝉の世界では先日から油蝉の鳴き声が消えて、つくつくぼうしの独壇場となっている。
そして夜は秋の虫が賑やかになってきている。
虫の音の世界では、もう秋はそこまで来ていると告げているのに、近畿地方では相変わらず猛暑が続いている。
9月になってもこのまま猛暑続きとなるという気象庁の予想を聞くと、少々げんなりとなってくる。
昨夜もだけど、このところ毎晩月が明るい。
満月はもうだいぶ前に過ぎて、昨夜は18日か19日の月のはずなのに、夜空が明るい。
何故だろう?
もしかして空気が相当乾燥しているからなのだろうか?
そう言えば、昨夜の天気予報で、台風が発生しているけれど、日本列島はすっぽりと高気圧に覆われているので、台風は日本を避けて行くらしい。

今年の梅雨は非常に雨が多くて、瀬田川でも大量の水を放流していたけれど、
これだけ晴天が続くと、さしもの琵琶湖の水もだいぶ減っているのではないだろうか。
琵琶湖のような水瓶のない地方は、尚更渇水が心配されるのではないだろうか?

昨日昼下がりのワイドショウで、大津市にある東レ(株)の或取り組みを紹介していた。
東レはもともと繊維メーカーだから、繊維はお手の物なのだろうけれど、
水しか通さない濾紙を開発して、海水を真水にする技術を海外にも提供しているそうである。
ドバイも東レの技術が使われているのだそうである。
東レのトレビーノという水道水浄化装置のことは知っていたけれど、
海水を真水に変える技術をすでに実用化していたということは、初耳であった。

東レが水質改良の技術に取り組むきっかけになったのは、琵琶湖の水質汚染が進んだことだったそうである。
ここでもピンチはチャンスという事が実践されていたという事か。

そう言えばアメリカ発の金融危機は、金融資本のイカサマを世界の人々に暴いて見せてくれることになった。この世界不況のピンチをチャンスにして、日本人はもう一攫千金の夢など追わないで、質実剛健をモットーに、地道に働き(傍を楽にし)ながら、共存共栄を図って行く、本来の姿に戻れたらと思う。

東レの海水から真水を作り出す技術のように、傍の者を喜ばして商売をしていれば、喜びの輪が広がっていくだろうけれど、軍事産業の様に棚卸しに戦争をしたがるようになると、世界中を地獄にしてしまいかねない。

第2次世界大戦が終わった後、新しい産業革命で世界中が活気付いていた時期があったけれど、
今の金権主義の嵐が過ぎ去ったら、人々は又新しい価値観の下、活気付く時代がやってくるのかもしれない。
その時は貨幣経済の弱点を補う、新しい理論が出来て、
お金儲けの為に不必要で人を苦しめるだけのものを作ったり、自然を破壊したりするような、馬鹿なことはせずにすむようになるかもしれない。

昨日もんじゅで、有ってはならないような事故が有ったらしい。
原子力機構が県と敦賀市に陳謝 もんじゅトラブル
いくら東レの技術が優秀でも、放射能をろ過できる濾紙は作れないだろう。
もし琵琶湖に放射能の灰が落ちてきたりしたら、近畿の水がめに穴が開くことになってしまう。
この事故を機に原発の危険を再認識して、原発廃止の方向に動き始めることが出来たら、ピンチがチャンスに変えられるのだけれど・・・・・

Comments

表裏一体

http://www.spc.jst.go.jp/hottopics/0907water/r0907_hirai.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E6%B7%A1%E6%B0%B4%E5%8C%96

>日本の関西電力や九州電力のいくつかの原子力
>発電所では、逆浸透膜を使った海水淡水化プラントが
>併設され発電所内の真水需要を満たしている。

最初にビタミンCを発見した科学者は純粋に
人類の幸福のみに貢献すると思っていました。

しかし、ドイツのUボート乗組員が長期間潜行する
際の壊血病を防ぐ為にビタミンCの錠剤を
服用している事を知り愕然としたそうです。
自分の発見が戦争の為に貢献したからです。

斯様に科学技術は必ず光と影をともないます。

台湾の夏

台湾では真夏には蝉は鳴きません。
暑すぎて生きられないからです。
この時期、蚊も暑すぎて出てきません。
でも、台湾の人は元気に生きています。
将来、日本もそうなるかもしれませんね。

PHYSALIS様

コメント有難うございます。
>科学技術は必ず光と影をともないます。
その通りですね。
本来あそびの道具であった花火は鉄砲に、
ラジコン飛行機はテレビゲームの機能を利用して無人攻撃機にされているなど、枚挙に暇なしでしょうね。
結局は人間がもう少し上等にならない限り、どうしようもないという事なのかも知れませんね。

そのために現代人は徹底的なピンチを体験させられているのかもしれませんね。

海外から見た日本様

コメント有難うございます。
台湾には蝉も蚊もいないのですか?
日本でも近年蚊があまりいなくなっているようです。(藪蚊はいますが)
それで、何年も前に買った電気蚊取りが沢山残っています。
たまに蚊が出たら付けるのですが、今年は娘が1度使っただけで、
私はまだ1度も電気蚊取りを使っていません。

これは農薬の使いすぎで蚊も減ってしまったのかと思っていたのですが、気温が上がったせいかもしれないのですね。

いずれにしても、ここまで気温が変わってしまうと、色々なものが変容せざるを得なくなるのでしょうね。

NoTitle

本当に書きたいことを外して書きます。

海水から真水を作る技術は第二次世界大戦で軍事用に開発されてたようです。イオン交換樹脂と云うものです。

民事用に普及したのは1960年ごろと思います。(もう少し早かったかも)。塩はこれで作られました。この結果、日本中の塩田が完全に消滅しました。(私が子供の頃の科学雑誌にはよく載っていました)

このイオン交換樹脂は放射能は分離できませんが、放射性物質は分離できるようです。その他の化学工業の分野でも相当使われているようです。(SONYの電子辞書に書かれていますが他で聞いたことはありませんが)。

閑話休題、今年は夕焼けを全く見ません。皆様の地方はどうでしょうか。

エムエム様

コメント有難うございます。
イオン交換樹脂で放射性物質の分離は出来るのですか?
でもやっぱり放射能は無理なんでしょうね。
でも未来の世界では、放射能の分離も出来るようになっているのでしょうか?

ところで、夕焼けいつ見たか記憶がありませんね。
このところ朝は晴れているのに夕方になると、厚い雲が出ていて、夕焼けしてないだけなのかと思っていましたが・・・・・

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