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パキスタン大洪水救援合戦 

米と武装勢力援助合戦 パキスタン大洪水
2010年8月13日 朝刊

 【バンコク=林浩樹】パキスタンを襲った大洪水で米国が積極支援を展開している。イスラム過激派の本拠地がある北西部では、過激派に近い宗教団体が救援活動で存在感を発揮し、住民の反米感情が高まる恐れがあるからだ。一方、反政府武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」も支援金拠出を表明。被災現場は対テロ戦をにらんだ「援助合戦」の様相を呈している。

 パキスタン当局によると、これまでの洪水による死者は約千三百人、被災者は千五百万人に上り、百三十万人が住居を失った。停電や断水、道路寸断も各地で発生し、被災現場は北部から南部へと拡大。「救援物資も不足している」(地元紙)という。

 米国は発生直後から軍用ヘリコプターで救難活動に乗り出したほか、十日には二千万ドル(約十七億円)の追加食料支援やヘリ増強を表明。パキスタン・アフガニスタン担当のホルブルック米特使は「大危機に直面するパキスタンを注視してほしい」と国際社会の援助を求めた。

 背景には、強力な支援によって住民との信頼関係を構築、対テロ戦を有利に展開する狙いがある。しかし地元記者によると、北西部ではタリバンとの関係が深い宗教慈善団体などが、いち早く食料や医薬品などを配布しているという。

 一方、TTP広報官は十一日、AFP通信の電話取材に対し「米国の征服につながる援助を受けるべきではない」として、政府が受け取りを拒否すれば米国の追加支援と同額を提供すると約束。さらに不逮捕を条件に救援活動への全面参加も表明した。米政府に加え、ザルダリ大統領の外遊などで洪水への対応が後手に回り国民批判が高まるパキスタン政府へも揺さぶりをかけたとみられる。


大洪水に苦悩する住民をよそに、被災者救援でも諍い続けねばならない米軍とタリバン。
タリバンはアフガニスタンに軍隊を出していない国の援助は喜んで受けると言っているそうだが、
日本からの援助は、どういう扱いになるのだろう?
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