Dendrodium 正義ほど悪い物はない

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正義ほど悪い物はない 

「正義ほど悪いものはない」昔私がまだ10代の頃、父がそんな事を言っていました。
正義とは正しい事のはずなのに、それが悪い事だなんて・・・?
変な事を言うお父さんと思ったものでしたが、その理由を聞いてなるほどと思ったのでした。
古来どこの国においても戦争を始める時には必ず正義を唱える。
一見尤もらしい正義もあれば、独りよがりの正義もあるが、
兎に角一応正義なしで戦争を始めることは、まず無いと言って良いだろう。
だからやたらと声高に正義を唱え始める時には、警戒して掛かった方が良いと言う事でした。

90年位前民衆のためにと、正義を唱えて血の革命をやったソ連は、
国民の福利そっちのけの軍事大国となって、ついには崩壊してしまったし、
中国は崩壊こそしてはいないけれど、
一部の国民が大勢の同胞を安い賃金で長時間働かせ、
公害垂れ流しにも目を瞑る、質の悪い資本主義国となんら変わらない状態に成ってしまっています。
これも正義を掲げて、内戦の末共産主義という理想社会を作ったはずでした。
中国がここまで来るには様々な事が有ったらしいですが・・・
そうそう正義を掲げて戦争をしても、ろくな事にならない事を知るには、北朝鮮を見れば十分かもしれませんでした。
ならば民主主義だったら良いかと言うならば、
アフガニスタンやイラクで野蛮な指導者に虐げられている国の人々を、民主化して幸せにしてあげると言う触れ込みで、両国に攻め入ったアメリカは、アフガニスタンやイラクを泥沼状態にして、
開放どころか、内戦で町を歩くのも命がけの様な状態になっているらしいではありませんか。

日本は北朝鮮という悪い国から守ってもらっているのだからという理由で、
憲法改正までして、アメリカの失敗の尻拭いをさせられかねない情勢にあります。
確かに北朝鮮はけしからぬ国ではありますが、
元々朝鮮戦争はアメリカとの間の戦争なのだから、日本は関係ないと知らぬ振りをしていたら良いのではないでしょうか。
ミサイルを打ち込まれたらどうするかと、心配する向きもありますが、
その時自国の防衛をする事までは憲法9条も、禁止している分けではないのだから、
アメリカの悪事の片棒を担がせられる危険を冒してまで、憲法を変える必要は無いと思います。
北朝鮮の攻撃も、地震や台風が来たと思って諦め、攻められた時に防衛する事にした方が、
憲法改悪して戦争できる事にしてしまうより、日本人にとって被害が少なくて済むのではないかと思うのですが・・・? 
憲法を変える時として、特に今は最もまずい時期だと思います。
どうか早まらないで!
 

Comments

先日,「父親たちの星条旗」という映画の監督(クリント・イーストウッド)がNHK「クローズアップ現代」で国谷キャスターのインタビューに答えて曰く,

「戦争に正義なんてないのです」
「敵味方双方に正義も悪も併存しているのです」

ブッシュ的善悪二元論は,21世紀初頭に世界から駆逐されることを願うばかりです。「正義の戦い」,「聖戦」…もう歴史用語になって欲しいものです。

アメリカの失敗の尻ぬぐいのための憲法改正は困りものですが,自主自立のための改正なら,議論の余地があるのではないかと思う今日このごろです。各論となると難しいのですが…。

やまとさんへ

コメント頂き心強く感じました。
9条改正は、消費税を作った時と同じで、(福祉目的税にし、絶対に税率を上げないと確約していましたが、今は・・・)初めは良さそうな事を言っていても、アメリカの要求になし崩しになるのが残念ながら今の政治家ではないでしょうか? その為にこそアメリカが作ってくれた(押し付けられた)憲法9条は最後の砦として死守すべきではないかと思うのです。
エイズ入りの血液製剤だって、BSEの牛だってガード出来ない野が、今の日本の現状であり、政府の体質なのですから!  
ひとが政府の悪口を言ったら,意地になって庇い自分の国に感謝しなければと言うくせに、自分も政府の欠点を論っています。
他国に比べれば日本はまだまだ住みよい国だと思いますが、現実も確りとおさえて掛かる必要もあるのかと思うのです。
三島由紀夫が決起したあの時だったら、日本の自主自立に繫がったかもしれないと思うのですが・・・

お久しぶりです。

戦争に正義は無いとのご意見はまったくその通りであると思います。どんな大儀であっても戦争になれば犠牲になるのは国民です。戦争を始める政治家は掠り傷一つ負わないのです。
しかし、日本は戦後60年戦争には一切加担してはおりませんし、戦死者も一人として出ておりません。これは素晴らしい事ではありませんか。これは憲法9条により、戦争を放棄している結果であると思いますが、僕は戦争に賛成するものではありませんが、日本が真の独立国家としてこれからやって行くと言うのであれば、やはり憲法9条を始め色々な憲法の改正は必要だと思います。現状の憲法の良い所はそのままに、改めるべき点は改めると言う自主憲法の制定も必要ではないでしょうか。
確かに国軍設立などとなれば、徴兵制度の問題なども起こって来るでしょう、しかし、独立国を主張するのであれば、国民も責任ある行動を取るべきです。仮に他国から攻められて、犠牲者が出ないと手出しすら出来ないようでは話しにもなりませんよね。アメリカが日本を守ってくれると言いますが、守ってもらった後どうするんですか?ありがとう助かったわおおきにってなもんでは済まないのでは無いでしょうか。一段と肩身が狭くなるのは目に見えてますね。戦争にならない為の最大限の努力を続け、尚且つ独立国家として最低限の準備は整えておく必要もあるのではないでしょうか。

教育基本法の改正などについても、全てが間違いであるとのごとく反対している方も居られるようですが、内容を見てみれば、全てが問題ありとは思えませんね僕は。中には教育勅語的な意味合いも含まれているようですからね。

僕は自衛隊に在籍していた頃、三島由紀夫烈士を尊敬していましたが、今の日本にこそ盾の會が必要なのではないかと思います。

三島由紀夫が決起したのは、私がまだ20代半ばの時で、父が決起する前から盾の会に関心を持っていて、最後の3部作(春の雪,奔馬、暁の寺)も買い揃える熱の入れようでしたので印象に残っていますが彼は、『今起たなければ日本は・・・・・・』と言っていたのです。ファッションだけでなく物事にはT、P,Oと言う物が必要で、だからこそ三島はあんな無茶な事までして、国民に呼びかけたのだと思います。あの時はまだアメリカも日本人を或る意味恐れていました。しかし今の日本人は全く違う物になっています。
学生運動をしていた頃までは精神的には健康でした、しかし新左翼などの出現により、学生が政治に関心を持つ事を嫌いだしてからノンポリ等と言う言葉で象徴される、青年が政治に関心を持たない時代になり最近までそれが続いてきました。その間に益々日本はアメリカの言いなりの国になっていきましたので、もう日本から憲法9条を無くして普通の軍隊にしてもアメリカの手先に出来るとふんだのでしょう。今は日本の協力が喉から手が出るほど欲しい状況のアメリカですから。こんな時に憲法を改正するなどアメリカの思う壺ではありませんか。今改正したって日本は本当の独立国になどなりはしません。アメリカは日本に参謀本部を(一部でしょうが)移そうとしているのですよ!こんな時に憲法改正等法律改正だけで、属国の位置脱却できる事などありえないことだと思います。三島由紀夫が今生きていたら憲法改正を今する等とんでもないと言うに違いないと思います。その証拠に日本の総理が憲法改正をしたがっているではありませんか。今の日本の総理は、アメリカに嫌われる人はなれない仕組みになっているのは、もうお気付きかと思いますが?日本はアメリカから守ってもらっているのではありません、アメリカが自国の為に保持しようとしているのです。

なるほど!

言われてみるとごもっともですね。
色んな人の色んな意見を聞けるところもブログの醍醐味ですね^^
こう言った問題にももっともっとみんな関心を持ってもらいたいものですね。難しい事はわからないと諦めるのではなく、自分の思ったままでもいいじゃないですかねぇ。

seiryuさん

有難うございます。

戦争に正義はある。勝った国が正義だ。
アメリカは正しい。強いからだ。

コメント有難うございました

あああ様
”正義が勝つとは限らない”という遊びが有りましたね。
でも勝った方が正義なら、正義が負けることは有り得ないのですね。
それは兎も角として、私達が正義より惻隠の情を奉じるようになったなら、世界は平和に成るだろうと思うのですが・・・・・

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