金権政治家を育てた土壌
骨太の方針:医師不足、「重要課題」に−−閣議決定
政府は27日、福田政権で初となる経済財政改革の基本方針「骨太の方針08」を閣議決定した。09年度予算編成に向け、医師不足や救急医療、少子化対策などを「重要課題」と位置づけ、社会保障の充実に配慮。大学医学部の定員を早急に過去最大規模(約8300人)に増員する方針を新たに盛り込んだ。歳出改革では「最大限の歳出削減を行う」と明記したが、医師不足対策など社会保障費の財源問題は先送りした。
福田康夫首相はこの日の経済財政諮問会議で「これまで以上に一般会計、特別会計全体を根底から厳しく洗い直し、無駄ゼロを徹底する」と強調。09年度予算の概算要求基準(シーリング)策定に向けて、社会保障の重要課題への対応と財政健全化を両立できる具体策の検討を額賀福志郎財務相に指示した。
「骨太08」は「開かれた国、全員参加の成長、環境との共生」が副題。道路特定財源の一般財源化や、地球環境問題への対応として環境税の導入の検討、若者、女性、高齢者の雇用拡大などを盛り込んだ。【須佐美玲子】
毎日新聞 2008年6月28日 東京朝刊
福田首相のめざして居られるものは、私と余り違わないのかもしれないという気がした。
しかし道路特定財源を使うということで、道路族議員からの反発が強いようである。
まともな事を言う政治家は、仲間内から嫌われ、邪魔される。
結局何かうまい汁を吸わせて貰うチャンスに恵まれると、それだけでは満足せず、
以後其れを既得権として永久に維持していこうと、その権益の一部を用いて、あらゆる手で権益を守ろうとするから、ややこしい事になるのだろう。
ガソリンの暫定税率が、暫定という名であるにも拘らず、三十数年も続けられたのは、その権益の旨味に連れられての事なのだろうから。
私のまだ知らない権益が、政官財界にまだまだたくさん有り、其れが政治を複雑にゆがめまくっているという事なのだろうか。
昭和40年前後の頃のNHK[みんなの歌]で流れていた歌の詞を思い出す。
ポンピリピは二艘お船を持っている
ポンピリピは・・・・・・・・持ってる
幸せなポンピリピ
大金持ちのポンピリピ
僕も大人になったなら
ポンピリピのようになりたいな〜
・・・・・の所は歌詞を忘れてしまったのだけれど、繰り返し繰り返し、テレビで流されていて、
もう20歳前後になっていた私の頭にも、今でもメロディーが頭にこびりついている。
子供がお金もちになることを、理想とするように仕組んでいたのかもしれない。
お金持ちになることが、人生最大の幸せであると刷り込んでいたのかもしれない。
エコノミックアニマルという言葉がはやっていた事があるが、今は其れが当たり前になってしまったからか、エコノミックアニマルという言葉すら、使わないようになってしまっている。
エコノミックアニマル製造計画は、見事成功したという事なのだろう。
いまやテレビでは、お金のために何でもする芸人で満ち溢れている。
収入の道を閉ざすかもしれない言動をする等、愚の骨頂と見なされる世界が完成している。
こんな世の中で道路財源という権益を持たしてもらった道路族たちは、やりやすいことだろう。
お金さえ払えば、マスコミはどんな迷論卓説でも、真面目な顔をして流してくれる。
正義の味方のような顔をして、悪者の援護射撃もしてくれる。
勿論お金がなければ生活できないから、お金はなくてはならないものであることは確かであろうけれど、人間それだけではないだろうという意気が有ってもよいのではないかと思う。
負け惜しみでもよいから、
「貧乏の何処が恥ずかしい、汚い事しまっくって、金持ってるよりよっぽどましじゃ!」
位な事を芸人に言わせる世の中になると、少しは違うのではないかと・・・・・
先日たまたま植草一秀さんのブログを覗いてみたら、
木村拓也主演のテレビドラマ「チェンジ」は、小泉元総理の秘書飯島勲氏が監修したもので、
普通月9は4月から始まるのはずのところを、5月半ばから始めたのは終わりを8月の終わりにすることによって、政界再編の季節に合わせようとの心積もりからであろうというようなことを書いておられた。
しかし聞く所によると、「チェンジ」は6月いっぱいで終わり、7月からは織田裕二主演のドラマになる事になっているらしい。
「チェンジ」は先週から15分延長になっているから、来週が最終回になるよう予定が急遽変更されたからなのだろうと思われる。
先週週刊誌の見出し(新聞に載っている広告)の中に、木村拓也の悪口が書かれていた。
これまで木村拓也の悪口を。週刊誌で余り見た記憶がないので、ちょっと奇異なものを感じたのだけれど、これはきっと何かあったのだろうなという気がしてきた。
木村拓也の所為で、「チェンジ」は終わらざるを得ない事になったという印象を与えたいが為ではないだろうか?
世界の歌姫”マドンナ”まで動員して始めたにしては、2ヶ月足らずでの幕引きは余りにも短い。
もしかしたら”きむたく”が上の言う事を聞かなかったのだろうか?
それとも、きむたく総理のイメージが良過ぎて、飯島秘書等が企んでいるようには、このドラマは自民党に有利に働かないと踏んだからなのだろうか?
いずれにしても何でも、国民操作に利用している実態が、仄見えてくる事件ではないだろうか?
- [2008/06/28 07:57]
- 思想信条 |
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