洪水対策ダムの怖さ
連日中国四川省の地震のニュースが続いているけれど、
昨日の朝日新聞のニュースによると、
803のダムに亀裂が入ったり水漏れしたりして決壊の恐れがあることが分かったという。
地震後の雨で水が増量しているダムが、崩壊の危険にさらされているということである。
その上地震による山崩れで川がせき止められて出来た「土砂ダム」も四川省内だけでも18箇所もあるという。
「土砂ダム」は天災だからどうしようもないけれど、
洪水対策に造られたダムが、いざという時に水をためていることが出来なくなって、決壊するようなことがあったら、税金の無駄ずかいというだけでなく、災害の元となるのだからたまったものではないだろ。
特に昨今のように、手抜き工事が有っても、ちゃんと追求されることなくうやむやになる事例が続くのを見せられると、洪水対策ダムと聞くと、洪水誘発ダムになりはしないかと恐ろしくなってくる。
阪神大震災の後、高速道路が壊れたとき、セメントの中に空き缶等、工事関係者が投げ込んだと思われるゴミが、白日の下にさらされ、こんなにもいい加減な工事をしていたのかと問題になったことがあったけれど、責任の追及はなされないまま、いつの間にかうやむやにされてしまったことが思い出される。
例え手抜き工事でなかったとしても、地震の後停電で水門を空けられないまま水位が上がったりする事もある (このたびの中国の地震関連のニュースにも有り) らしいし、地震で亀裂が入る事も充分予想できる事である。
ダムというのは一つ間違ったら、大変な災害の元となる恐ろしい存在でもあると言えるのではなかろうか?
洪水対策にダムを造るというのは極力避けてほしいものである。
それよりは堤防を高く強固にする方が、余程実効性があるらしいし、それに工事費も安く済むということであるし、先祖代々の土地を追われる人々も作らないで済むことだし、
ダムなど造らない方が、良いことずくめであると思うのに、なぜか今の政治家は、ダムをやたらと造りたがり、
始めは貯水ダムと言っていて、水は足りているということになると、
今度は洪水対策ダムと言い出してきて、要するにダム建設がしたいだけで、その目的はどうでも良いということが見え見えのことがしばしば見受けられる。
何年か前吉野川にダムを造るということで反対運動が起きたとき、
「たとえ150年に一度しか起きない洪水だとしても、それが明日来るかもしれないではないか」と反論していた国会議員の姿が思い出される。
大体ダムは150年も、最初の強度を保持することが出来るのだろうか?(例え手抜き工事をしていなかったとしても?)
橋だって、50年ももたない場合もあるらしいのに。
昨年アメリカ ミネソタ州でで沢山の車が通行中の橋が、突然崩壊して大惨事になった事故を思い出す。
あの橋は40〜50年位前に造られたと言っていたかと思うけれど、
ダムの耐用年数はどの位有るのだろうか?
- [2008/05/19 19:45]
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Comments
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管理人のみ閲覧様
というわけで、今日やっと気がつきました。(伏せコメにしていただかなくても私は全然デメリットを感じないのですが・・・・・)こちらもご返事遅れてしまいました。お許し下さい。
今回も暖かいお言葉を頂き、とても勇気づけられました。
馬鹿はおだてに乗りやすいと申します(これ主人の口癖です)が、生粋の馬鹿の私は、すぐにおだてに乗せられてしまうようです。
というわけでもうしばらくブログの世界に遊ばせていただきたく思っています。
後になりましたが、辞めるとか何とかお騒がせして本当に申し訳ありませんでした。
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