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鉄の道の始点 ヒッタイトの外交 

先週日曜日NHKスペシャル「アイアンロード~知られざる古代文明の道~」を見ました。
番組の途中から見ましたので、鉄の精製方法を考え出したのがヒッタイトだったのかどうかは分からないのですが、
鉄の精製で力を得ていたヒッタイトが、
近隣の国に鉄をプレゼントする事で友好関係を結んでいたと聞いて、
ヒッタイトの外交姿勢に感心させられたのでした。

20世紀初頭、トルコの首都アンカラから東に150キロ、標高1000メートルの高原に位置する小さな村ボアズカレで、1万枚を超す粘土板が発掘されました。
くさび形文字が刻まれた板の1枚には、紀元前13世紀の二大国、エジプト古王国とヒッタイト帝国の和平条約が記されていました。3000年以上歴史の中で眠り続けていた強国の存在が、この時明らかとなったのです。

(NHKの放送で言っていたことと同様のことが書かれていましたのでこちらの記事を参照させて頂きました)

鉄の精製で大量の鉄を手に入れたヒッタイトは、鉄で作った優秀な武器を以って近隣に攻め込むのではなく、
鉄をプレゼントすることで、周りの国々と友好関係を結んで行ったのだそうです。

エジプトの使者が鉄をよこせと言ってきたときヒッタイトは、
「鉄は製造中で今は手元にないけれど、鉄で作った剣を一振り差し上げましょう。」と
剣を渡して使者を帰らせたそうです。
エジプトはヒッタイトの剣・純度の高い鉄で作られた剣を見て、
軽々しく攻めることはできないと思ったことでしょうが、
後年2万の軍隊で攻めて来たそうです。
この時ヒッタイトは近隣諸国の助けを借りて、
このエジプト軍を追い返すことが出来たのだそうです。
きっと近隣諸国はエジプトという恐ろしい国に支配されるより、
何かにつけて友好的なヒッタイトに頑張ってもらった方が自分の国にとっても有利になると思ったから、
エジプト軍を追い返すために、本気でエジプト軍と戦ったのでしょう。
興隆するころの国には優秀な人材が揃っていたという事なのでしょうね。

周囲を脅かす大きな力を持ったヒッタイト王国は、エジプトと和平を結んだのち徐々にその勢力を弱め、紀元前1190年ごろに滅亡をむかえます。この大国がいかにして興り、どのようにほろびていったか。その貴重な歴史を今に残すハットゥシャ遺跡は、1986年に世界文化遺産として登録されました。と先に引用した記事は〆られていました。

世界中の国々を脅して回っているアメリカも、
かつてはあんなではなかったのでしょうし、
日本も敗戦後興隆し始めた頃は、
他国に対して今の様に横柄ではなかったような気がします。

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