Dendrodium 人の力
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人の力 

弥生3月は温かい雨で始まりました。
雨は午前中に止み、午後は雲が多いながらも、太陽も時々顔を覗かせていました。
流石に3月の日差しは暖かいので、お日様の顔が見えるかどうかで、体感温度がすっかり違ってきます。
午後久し振りに立木さんに上りました。
3月になっても土日のお参りは多いようで、今日も上り口の所の横断歩道の所に、ガードマンが二人出て、交通整理をしていました。

立木山のお正月の渋滞は、近隣でも有名で、松の内はバスも通常のルートを避けて、大回りをするのが例年の事となっています。
以前バスが別ルートを通るようになる前は、お正月の外出は交通渋滞でどうなるか見当がつかない(計画が立てられない)と言う事になっていました。
お参りに来る殆どの人が、自家用車で来られるので、駐車場への出入りで、道はしょっちゅう遮断され、余程上手に誘導しないとすぐに20~30台の車の渋滞が出来てしまうのでした。
それが交通整理にお寺がガードマンを雇うようになられてから、以前ほどには渋滞しなくなったように感じられます。
以前は地元の交通整理には素人の人が、お寺に頼まれて交通整理をしていたので、ひどく下手な人もあり、そんな時には大変な交通渋滞が起こっていたのでした。

やっぱり何事も肝心なのは 人 なのですね。

戦後しばらくの間の政治家は、岸信介のような人も有るには有りましたが、本人が戦争で苦労した人が多くて、保守革新を問わず戦争を避けたいと真剣に思っている人が、大勢有ったとおもいます。
その事が戦後の日本を守っていたのではないでしょうか。

今日何となく学徒動員のことをウィキペディアで引いていましたら、学徒動員で出征した人で、戦後総理大臣になった人は、竹下さん、宇野さん、村山さんと3人も有り、宇野さんの場合は2年間もシベリアに抑留されて後帰国という経歴の方だったと知りました。

宇野さんが総理大臣に指名された直後に、
『幸いなるかな・・・・・』としきりに言っておられたのを映された、テレビのニュースのシーンが思い出されます。
シベリアに2年間も抑留されるという不運な体験を経て、総理大臣の要職に就くことが出来たと言う感慨だったのだと知ると、その感慨の意味合いもちょっとだけ違うものに感じられてきました。
そしてその幸運も、3日後に、サンデー毎日(毎日新聞)が神楽坂の芸妓である中西ミツ子の告発[を掲載し、宇野の女性スキャンダル[2]が表面化。初めは国内の他のマスコミは無視したが、外国メディアに「セックススキャンダルが日本の宇野を直撃」(ワシントンポスト紙)等と掲載されると、それが引用される形で日本で話題となった。(ウィキペディア)ことで泥をかぶらされてしまわれたのでした。

初め日本人が無視していたのに、アメリカからの働きかけで足を引っ張られたのでした。
やっぱりアメリカの要求(その頃アメリカから年次改革要望書とか色々な要求がなされていたらしいですね)に対し、宇野総理はいい顔をしなかったのではないでしょうか。
汚職などが無い場合は芸者さんを使って誘惑させてでも、足を引っ張ると言うやり方で、日本のトップを言うことを聞く人間に挿げ替える、アメリカの強引な手法が見えてきます。
こうして宇野内閣は69日と言う超短命の内閣となりました。
そして次に総理となった水玉の海部俊樹は、無責任極まりない政治をして、日本をバブルに落としたのに、リベラルな立派な政治家ともてはやされたのでした。

当時の左翼と言われた人たちは、自民党員であると言うだけで全て敵視する傾向が有ったので、アメリカとしてはあやつり易かったのではないでしょうか。
折角立派な政治家が出ても、国民がそれを理解出来なかったら、豚に真珠ではありませんが、
真珠は悲惨な目に合わされてしまうということでしょう。

此れは国民である私達の責任でもあるのかもしれませんね。
今や「国の為に」を優先するような政治家は雨夜の星になってしまっているようです。
宇野総理のような目に合う人を見せられたら、政治家といえども人間ですから考えさせられても仕方ないのかも知れません。

しかしもうそろそろ人が出てくださらない事には、日本はにっちもさっちも行かなくなるかも知れない状況にきているのではないでしょうか。

 国乱れて忠臣現われ
 家貧しゅうして孝子現る

と言いますから、もそろそろ国の為に真心を尽くす、有能な人材が現れるてくれる頃ではないのでしょうか。

それとも今はまだ其処までは行っていないのでしょうか?

Comments

久しぶりに徹夜しました

深夜なにげに点けたテレビで朝まで生テレビを放送していて、見ていると真剣に日本経済の反省と今後の予想をしていたので、本当に久しぶりに朝まで付き合って見てしまいました。自民党のいつもの山本一太や世耕弘成が出ていなかったのがとても気持ち良かったです。森永卓郎の紹介した三菱UFJの記事によると日本のプライマリーバランスはもうプラスに転じているとのことでした。サブプライム問題も総額で20兆円で、銀行はその倍は儲けた後であり、信用収縮さえ回避すれば、本当は大した問題ではないようでした。日本国の借金もプラスマイナスすると総額では250兆円ぐらいのようです。埋蔵金などの特別会計剰余金を引くともっと少ないのかもしれません。テレビがやっと真剣に本当の日本の情報を開示し、今日の日本の社会の劣化の元凶はコイズミカイカクの売国奴政策の結果であるという意見もきちんと取り上げていました。司会の田原総一朗には好感持てませんが、それでも番組自体は変化の兆しを感じさせてくれました。日本の政治もそろそろ夜明け前かもしれません。コイズミ政権の卑劣な圧力にも負けなかった、誠実な政治評論家の森田実氏が森田塾を開設されるそうですし、これからは日本の政治が主権在米から、日本国民のための政治に変わってくれるように期待したいものです。

scotti様

コメント有難うございます。
少しでも光明に向っている兆しが見えたということでしたら、喜ばしいことかもしれませんね。
でも政治家の質を変えるにはどうしたら良いのでしょう?
日本人にはもっともっと優秀な人が大勢有るかと思うのですが?

そう言えば、宇野さんは滋賀県出身の唯一の総理大臣でしたっけ?

三輪耀山様

コメント有難うございます。

そうなんです。
でも、だからと言う事ではないんですけれど・・・・・

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