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ペシャワール会の中村哲さん被弾死 

中村哲医師

中村哲医師 銃撃で死亡 農業、医療支援30年超
2019/12/5 6:00
西日本新聞 一面 川口 安子 金子 渡

 アフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバードで4日、現地でかんがい事業などの支援活動をする福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の中村哲(なかむらてつ)医師(73)らが乗った車が武装集団に銃撃され、中村さんが死亡した。日本政府関係者が明らかにした。州報道官によると、ボディーガードや運転手ら5人も死亡。現場には、中村さん以外に日本人はいなかった。

 ペシャワール会は4日午後、福岡市内で記者会見。中村さんは同日朝に宿舎を出て、約25キロ離れたかんがい作業の現場に車で向かう途中に襲撃されたと説明した。右胸に銃弾を受け、ジャララバードの病院で手術を受けたという。
 銃撃直後は意識があり、命に別条はないとの情報もあった。福元満治広報担当理事は「大統領府が協力してヘリで(首都)カブールの病院に移送すると聞いていたが、その後亡くなったとの連絡があった。信じられない」と沈痛な表情で語った。
 州報道官によると、病院からカブール北方のバグラム米空軍基地に搬送される途中で死亡した。在日本アフガン大使館はホームページ上で「中村哲医師が乗っていた車が狙撃兵により、狙い撃ちに遭った」と発表した。
 外務省幹部は同日夕、在アフガン大使館に州政府から中村さんが死亡したとの連絡があったことを明らかにした。菅義偉官房長官は定例記者会見で、同大使館内に現地対策本部を設置したと発表した。
 安倍晋三首相は記者団に「(中村さんは)命がけでさまざまな業績を上げられ、アフガンの人々からも大変感謝を受けていた。本当にショックですし、心からご冥福をお祈りしたい」と語った。
 犯行声明は確認されてない。事件後、アフガンの反政府武装勢力タリバンは「国家建設に携わるNGOとの関係は良好で、タリバンが攻撃することはない」との声明を発表し、関与を否定した。

 中村さんは1946年、福岡市生まれ。福岡高、九州大医学部卒。84年5月に現地で医療活動を開始し、アフガン、パキスタン両国に病院や診療所を開設。アフガンで2000年に大干ばつが発生してからは、水源確保のため井戸の掘削や復旧、農業用水のかんがい事業にも取り組んだ。
 03年に「アジアのノーベル賞」と呼ばれるマグサイサイ賞を受賞。18年にはアフガン政府から勲章を授与され、今年10月には同政府から名誉市民権(市民証)を授与された。
 中村さんは09年5月から今月まで、本紙に寄稿「アフガンの地で-中村哲医師からの報告」を連載していた。 (川口安子、金子渡)


ペシャワール会の中村哲さんが何者かに銃撃されてお亡くなりになりました。
中村さんは運転手やボディーガードの人々5人と一緒に車で移動中だったそうです。
中村さんが救助された時、まだ意識がおありだったそうですが、
残念なことに、もっと設備の整った病院への転院の為の、
搬送中にお亡くなりになったのだそうです。

ここで不思議なのは、中村さんが救助された時、
一番ご高齢で、又、賊が一番狙っていた筈の中村さんだけがご存命で、
ボディーガードや運転手さんたちは、一人残らず全員こと切れていたという事です。

これは中村さんの同乗の方々が、体を張って中村さんを守ろうとされたからではないでしょうか?
中村さんを置いて逃げ出す者は誰一人存在せず、
只一途に、中村さんをお守りしようとの一心で、
銃弾を向けられた中村さんを覆うため中村さんの前に、
体を張ったボディーガードの方々の姿が見える様な気がして来ます。

ボディーガードにここまで忠誠を尽くされる要人が他にあったでしょうか?

このことに気づいたとき、これは中村さんが厳しい気候と政治情勢の中、
一切その身を顧みず、アフガニスタンの人々の為に、
心血を注いで頑張ってこられた証ではないかと思いました。

不公平貿易協定締結(FTA)のニュースをはぐらかして呉れるからだったのかも知れませんが、
安倍総理までが会見に出てきて、ご冥福を祈ると言ってくれていました。

中村さんは私より3歳お若いとは言え、もう73歳になっておられます。
中村さんがまだ60歳代の頃私は「中村さんは70歳過ぎられても、この過酷なお仕事を続けられるのだろうか?」と想像してみて、
中村さんだったら続けられるのかも知れないと気づいて、
その献身の凄さを再認識したような気がしたものでしたが・・・・・

用水路造りを始められた中村さんのここ20年は特に、
人が人の為にここまで尽くすことが出来るという事の、見本のようなお働きだったと思います。
将に、現代の行基菩薩様と言えるのではないでしょうか。

今後の用水路建設の道筋も、ほぼ完成させておられたようですし、
如何か安らかにお休みくださいと申し上げたく存じます。
本当に長い間ご苦労様でございました。

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