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戦争への深い悔恨と二度と繰り返さない為の反省に拘り続けられる三代の天皇 

昭和天皇「拝謁記」がNHKで近日放送予定のようですが、
その件に付いて書かれたサイトに、吉田総理大臣が削除を求めた一節として、下記の一文が載っていました。

昭和天皇は昭和27年5月3日、日本の独立回復を祝う式典で述べられるお言葉の中で、
戦争への深い悔恨と二度と繰り返さない為の反省の気持ちを国民の前で表明したいと言っておられたそうですが、
吉田元総理の反対でお言葉の中から、下記の部分が削除される事になったのだそうです。
昭和天皇は田島長官に繰り返し不満を述べられましたが、
最後は憲法で定められた「象徴」として総理大臣の意見に従われたのだそうです。

「国民の康福(こうふく)を増進し、国交の親善を図ることは、もと我が国の国是であり、又摂政以来終始変わらざる念願であったにも拘(かか)わらず、勢の赴くところ、兵を列国と交へて敗れ、人命を失ひ、国土を縮め、遂にかつて無き不安と困苦とを招くに至ったことは、遺憾の極みであり、国史の成跡(せいせき)に顧みて、悔恨悲痛、寝食(しんしょく)為(ため)に、安からぬものがあります」という部分です。このうち、「勢の赴くところ」以下は、昭和天皇が国民に伝えたいと強く望んだ戦争への深い悔恨を表した部分でした。


吉田元総理が天皇のお言葉に戦争への悔悟の表明を入れる事に反対したのは、
「戦争を御始めになつた責任があるといはれる危険がある」、「今日(こんにち)は最早(もはや)戦争とか敗戦とかいふ事はいつて頂きたくない気がする」などという理由だったようです。

平成天皇が事ある毎に戦争への反省と、平和の尊さについて発言され、
太平洋戦争の激戦地を訪問して廻られたのは、
昭和天皇のこの戦争への悔恨のお気持ちを、受け継がれたからだったのですね。

今上天皇も先日の終戦記念日に、平成天皇のお気持ちを引き継がれ、
かつての戦争に対する深い反省と平和を希求するお思いの「お言葉」を述べられたそうですね。
以下に先日の全国戦没者追悼式で述べられた、
天皇陛下のお言葉を複写させて頂きます。

全国戦没者追悼式
令和元年8月15日(木)(日本武道館)


本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来74年,人々のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき,誠に感慨深いものがあります。

戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ,ここに過去を顧み,深い反省の上に立って,再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,全国民と共に,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

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