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初盆 

今年のお盆は夫の初盆となります。
今年の8月1日は旧暦の7月1日になりますので、
関西で行われている月遅れのお盆が、
丁度旧暦のお盆と重なる珍しい年です。

夫は子供の頃の話で、8月12日の夕方お墓参りをしていた話をしていました。
「迎え霊(び)」と言って、ご先祖様を家にお迎えするのだと教えられていたそうです。
京都恒例の大文字焼きは「送り火」と言って16日に行われますが、
12日にお迎えしたご先祖様の霊を16日に送り出すという習慣になっているという事なのでしょう。

というわけで昨日私は大谷本廟に夫の迎えに行ってきました。
11日からお盆休みに入っているのですが、冷房漬けですっかり身体が参ってしまっている娘には、
猛烈な暑さの京都だから無理をすることはないと言って、私一人で出かけたのでした。

午後から娘もちょっと出かけると言っていたのですが、
娘に戸締りを頼んで、一足先に私が家をでたのでした。

バス停に到着する直前に私は家の鍵を持たずに出ていることに気付きました。
家までとりに帰ろうかと迷ったのですが、この暑さの中をうろついていたら、京都に行くまでにばててしまうしと思って、
そのままバスに乗り込んだのでした。
携帯電話を持たない(娘の携帯電話の番号も覚えていない)私は、娘がまだ家に居るならと思って、
石山駅で家に電話をしたのでしたが、娘はもう居ないようでした。

これで帰宅した時、鍵がかかっている家には娘が帰るまで入れない事が確定してしまいました。

清水坂方面に行くバスが大谷本廟の前に止まってくれますので、
京都駅前のバスターミナルに行ってみると、丁度すぐ近くに清水坂行きのバス乗り場がありました。
D1とD2の2つの行き先に「清水坂」の名があり、両方にバスを待つ人が並んでいましたので、
そばに立っていた女性に「どちらが先に着くんでしょうね。}と話しかけましたたら、
笑いながら「私外国人」という答えがその女性から返ってきました。

京都は外国人の観光客でごった返しているから、バスもラッシュアワー並みで大変だから、
タクシーに乗ったほうがよいと娘が言っていたのですが、
確かに、日本人と見まがう外国人観光客で満ち溢れているようでした。

そのバス乗り場には大勢の人が並んでおられましたのに、
なぜかそのバスに乗らない人が大勢あって、バスの中は殆どの人が座れる位に余裕のある状態で、
私も座ることが出来ましたので、途中渋滞でしょっちゅう停車していましたが、
楽々の気持ちで到着を待つことが出来ました。

大谷本廟では無量寿堂などでお経が誦げられていました。
お堂の前でお経を聞いた後花立にお花を供えて、
心の中で主人に「一緒に帰りましょうね」と言って帰途に着いたのでした。

石山駅について帰りのバスを待て居ましたら、すぐ前に娘の服と似た模様の服が見えたのでよく見ると、
同じバスを待つ娘の姿がそこにありました。

これから家に帰って娘が帰るまで、若しかしたら何時間も待つことになるかもしれないと覚悟していたのでしたが、
娘と同じバスに乗るという奇跡のようなことが起きていたのでした。


このことで私は、
迎え霊とか送り霊とかいう事が、本当になされているのかどうかは分からないけれど、、
ご先祖さん(亡くなった人)を迎えに行こうと思って子孫(遺族)がお墓参りする時、
ご先祖さん(亡くなった人)は確実に、遺族の心を感じておられるのではないかと思ったのでした。
かくして頓馬な私は又夫に助けられたのかも知れないと、
不思議な充実感を覚えたのでした。

今日午後お寺さんに来て頂いて、娘と二人だけでですが初盆の法事をします。
暑い中ですし親戚に案内は出しませんでしたのに、
思いかげなく親戚から色々のお供えが届いて感激しているのですが・・・・・

Comments

お盆の間は忙しいと思いますが、体調など崩さないようご自愛ください。

名無し様

コメント有難うございます。
お優しいお心遣い有難うございます。
初盆の法要が済みましたので、もう何も用事は残っていないのです。
(粗供養の手配等は娘がしてくれますので)
猛暑や台風と盛り沢山な夏ですが、
お互い元気に乗り越えたいものですね。

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