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香港革命を応援している?香港デモと報道し続ける日本のメディア 

In Deep「2008年のギリシャで始まり、2019年の香港のデモで本格化した「革命」は、世界を文明の終末へと導くだろうか」で面白い考察をしておられました。

2008年末に起きたギリシャの暴動の時、ギリシャの若者たちはその頃実用化され初めていた インターネットのSNS を使って、ギリシャ全土で情報を共有、若者たちはデモに参加する同士で以下のようなメッセージを共有したそうです。

2008年12月から始まったギリシャの暴動で若者たちが共有したメッセージの内容の一部

・デモに参加する時の服装はパーカーにすること(頭部を守ることができ、どこでも眠ることができる。また、暴動が始まったのが冬だったので防寒の意味も)
・リュックを背負うこと(水、食料、薬、その他の道具は自分で持ち運ぶ。また、どこででも眠ることができるようにするためにも)
・ゴーグルを着用する(目の保護と催涙弾対策)
・口はタオルかバンダナで隠す(催涙弾対策と身元の露呈を避けるため)
・最も望ましいのはガスマスクの着用(催涙弾とあらゆる化学兵器に対応する)
・できるだけヘルメットなどを被る(頭部の保護のため)


この様な情報の共有により、誰もがそのような経験のない大学生や失業者たちの「素人集団」だったのが、
1ヶ月も経たないうちに、以下のような「戦闘集団」と化していったのだそうです。

2009年初めのギリシャ暴動の若者たち
ギリシャ暴動
現在香港で続いているでも活動でも、所謂丸腰の者は居ないそうです。
2008年からのギリシャで、若者たちが共有していた「戦闘スタイル」、すなわち、
・リュック
・ゴーグル
・ガスマスク
・ヘルメット
などが、ほとんどの参加者たちに浸透しているようです。
香港デモ
   (以下 一部引用 紫字部分)
そして、この出で立ちと表情を見てわかったのですが、
「この人たちは、ただ不満や反発から暴れているのではない」
ということになりそうなのです。
それが可能どうかはともかく、
「戦闘を持続させて、勝ち続けようと(排除されないと)している」
ようなのです。
ただ暴動を起こすことが目的なら、適当に暴れて逃げ帰ればいい。しかし、この装備はそういうものではないです。
現実として、たとえば、軍などが投入された場合は、対抗でき得るはずもないですが、警察隊が相手のうちなら、やり続けるつもりだと。
表情も冷静ですし、そのあたりも、2009年のギリシャの若者たちと共通のものを感じます。
つまり、暴動というよりは、「革命」ですね。

「 11年経って、ギリシャ暴動魂が香港の人たちに移行したのか…」

ということに気づきまして、またも、2009年のように、突然、香港の人たちに精神的な共時性を感じ初めてしまっています。

2009年当時、私は、「民主主義を含めて、現代に通じる多くの文明を築いたのがギリシャならば、その現代に至る文明を破壊するのも、ギリシャ人の役割」だと思っていました。

しかし、まさか、2009年のギリシャと同じ光景が、2019年の香港で展開されることになるとは・・・。

なお、「軍(人民解放軍)の投入」については、8月6日のブルームバーグの記事の冒頭が、その困難性を現していまして、本当に収集がつかなくなった場合以外は、そう簡単には実行されない気もします。

香港の混乱収拾、習国家主席に限られた有効な選択肢

ブルームバーグ 2019/08/06

香港が終わりの見えない混乱に揺れる中、中国の習近平国家主席に残された事態打開への選択肢はどれも良いものではない。

民主化を求めるデモ参加者に甘い対応を取れば、混乱の広がり次第で政変も可能であることを本土の反体制派に示すことになりかねず、共産党の権力掌握が脅かされる。

一方、治安回復のため人民解放軍を出動させれば国際的な反発を招く恐れがあり、成功する保証もないまま香港経済に取り返しのつかない打撃を与える可能性もある。


なお、人民解放軍が出動した時には、
「世界は、一種の終末的な黙示録に突入する可能性がある」
ほどのもののようにも思います。

それでも、今のカオスが拡大するようなことがあれば、その可能性もないではないのかもしれません。


Comments

文殊菩薩の記事

文殊菩薩の記事に「香港デモの背後に米国の影」
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9506.html
という記事がありました。

香港のデモ、あれはアメリカの為の革命が進めているところなのですね。
ウクライナのマイダン革命のように・・・・・

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