悲惨な戦争
沖縄集団自決 週内にも訂正申請執筆者が明かす 削除問題も教科書記述
2007年10月28日東京新聞 朝刊
沖縄戦の集団自決への日本軍関与をめぐる教科書検定問題で、検定意見の付いた教科書の出版社五社のうち一社は、「日本軍によって『集団自決』を強いられた」など日本軍の強制性を復活させ、削除の経緯などについても記述することで十一月二日ごろまでに訂正申請する方向で調整していることが、分かった。五社はいずれも訂正申請する方向だが、具体的な検討内容が明らかになったのは初めて。
(引用以下略)
沖縄の事、本当の事が書けるようになって、まずまずでした。
一部の人たちは如何してそんなに、戦争の悲惨さを薄めさせたがるのでしょう。
やっぱり世に言われているように、又戦争をしたがっているのでしょうか?
今朝、特攻隊の生き残りの人の話を、ドキュメントした番組を、NHKで放送しておりました。(NHKスペシャル「学徒兵 許されざる帰還〜陸軍特攻隊の悲劇〜」再放送番組)
途中からちょっと見ただけなのですが、ちょっと吃驚するようなことを、初めて知りました。
一般には特攻隊員は殆どが亡くなったと思われているけれど、特攻に出た事になっている約1200人のうち、半数の約600人の隊員は、不時着したり、機械の都合で特攻に出ることが出来なくて、生還していたということなのです。
しかし当時の陸軍は特攻隊員が生還していると知れたら、後の隊員の士気にかかわるとして、生還した事をひた隠しに隠して、福岡に特別の施設のようなものを造って、其処に隔離していたという事なのです。
其処に入れられていた人の証言で、生きて帰って来たという事で、国賊扱いにされ、毎日殴られたり罵られたりし、順次どこかの特攻に送り込まれる事に決められていたそうです。あまりの理不尽な扱いに自殺する隊員も多数あったということでした。
そしてお前らだけを死なせはしないと言って送り出していた、職業軍人の隊長は戦争に負けて後も生き続け、菅原某という責任者は95歳の天寿を全うされたということです。
運よく生還したとは言っても、一度は国の為に命を捧げた、勇敢な青年を、無事を喜ぶどころか、生きて帰ってくるとはけしからんと、精神的な圧迫のみか体罰まで与えるとは!
それが滅私奉公の勇者への報いとは、あまりに酷い仕打ちではありませんか。
戦時中優位な地位にあった人が、口では立派そうな事を言いながら、弱い立場にあった人たちに、どんなに理不尽な扱いをしていたかの、ほんの一例なのでしょうが、何と酷いやりくちでしょう!
戦時中、責任者達の無責任の為に、無駄死にさせられた人が幾万人に上る事でしょう。
客観的に負けが見えてきても、自分達が断罪されたくない為に、敗戦を一日延ばしにしていた節があります。(天皇陛下が終戦を決められた後も、何とか戦争を続けようと悪あがきした者が有ったそうですから)
その為に犠牲を強いられた兵士や民間人達のことを思うと、怒りを禁じえません。
この無責任さは今の政治家にも通じているように思えますね。
憲法9条のお陰で、今のところ戦争に引きずり込まれないですんでいますけれど、油断出来ない状況になっているようですね。
自衛隊に軍備を売りつける商社が暗躍しているようですから、日本もうっかりしていたら、どうなるか分からない所まできてしまっている様に見受けられます。
今の日本は外国から攻められる事による被害より、自国の政治家に裏切られ、戦乱に持ち込まれる事による被害の方が、ずっと大きいのではないかという気がします。
やっぱり憲法9条は絶対に堅持し、どんな事があっても戦争に持ち込ませないように、私達国民は目を光らせていなければならないのではないでしょうか。
世の守銭奴達、お金の亡者達が、手薬煉挽いて待っていることを忘れないようにしましょう。
- [2007/10/28 12:02]
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