厳しい世界情勢
TBSサンデーモーニングでも扱っていたけれど、今アフガニスタンがややこしい事になっているらしい。
アメリカ主導の不朽の自由作戦も、国連主導のISAFも共にアフガニスタンの人々からは信じられていないから、しばしば殺し合いになっているという。
数年前のアフガニスタンの武装解除は日本人の手で成功させる事ができたのだけれど、この武装解除を成功させた責任者だった人が言っておられたのに、日本がテロ特措法でアメリカを応援しているということを、アフガニスタンの人々が知らなかったから、あの武装解除は成功したのだと思う。それが安倍総理の辞任劇で、世界中の知るところとなり、日本の援助活動もこれからは、やり難くなるかも知れないと言っておられました。(それ位アメリカは恨まれているということでしょう。)
中村哲さんの水路建設にしても、全く武力を持たないでやったから、アフガニスタンの人も信用して全面的に協力してくれ、見事な成果を収める事もできたのだということだろう。
最近アメリカが、まつろわぬ国に対して民主主義でないと非難するのを聞いていると、民主主義とは一体何なのだろうと疑問に思えて来る。
民主主義は横暴な絶対王権に締め上げられるよりは、庶民にとってどんなにかましであることは確かであろうけれど、
大きな組織力を持った国にマスコミ操作や、その他諸々の操作であやつられるリスクも甚大であるという弱点も持っているということを、最近私は感じさせられる事が多い。
国民が自分達の代表を選んでいる積りで、特定の外国の利益を代表する者ばかりを選んでいるという事に、知らない間にさせられてしまっているというのが、民主主義制度の実態なのではないだろうか?
それでも私は日本が民主主義であることをありがたいと思っており、全体主義に変えられることを絶対に望まないけれど、他の国に現在の政治体制を民主主義に変えよと、武力で強制するのは親切の押し売りの振りをした植民地主義ではないだろうかとの疑いをぬぐえないでいる。
他のブログを読むと世界の情勢は甘いものではない事を痛感させられる。
だから今の日本は何が正義であるかだけで動く事はできないのかもしれないけれど、国民が偽善に騙されないで、取るべき最良の道は何であるかということを常に模索する姿勢を持つだけでも違うのではないかと思った。
- [2007/10/21 12:36]
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Comments
安保によって、宗主国の半植民地状態の未完成な民主主義国家だと思いますね
悪政が続いているのに、なぜ、わが国には欧州みたいにデモが起こらないのでしょうか!?(平和ボケ!?)
うずら様
仰るとうり、我が国が本当の民主主義国でないのは確かだろうと思います。
しかし本当の民主主義国なるものは、どこにもいまだ嘗て存在した事がないのではないかという気がするのですが?
日本にデモが起こらないのは、日本人の性格が、元々大人しく協調性に富んでいるから、少々の事は我慢しても仲良くやっていきましょうという、本来的には良い性格であることが、良い事の裏返しで悪い人に利用されやすい性格として現れているのではないかと思います。
元々日本人はどんな体制にも順応する国民性を持っているから、明治維新の大変革にも程なく馴染み、アメリカに新しい民主主義体制に変える様強要されても、立待ちそれに順応して、大人しく国を守ってきました。
日本の民主主義は、西洋のように、君主と戦って勝ち取った民主主義ではありませんから、何をやらせても従順に、体制に順応してしまうのだと思います。
此れはけして悪い性格ではなく、一面では極めて良い性格であると思うのですが、どんな良い事にも弱点があるのがこの世の決まりで(アンビバレンツ)、このことを知った上で、全ての事に対処していく事ができたなら、日本は素晴らしい国だと思うのですが・・・・・
目覚めた人が、陰に隠れていないで、国民を正しく導いて行かなければならないときが来ているのではないかと思います。
イエスキリストの「灯火を枡の下に置く勿れ、灯火は灯台の上に掲げて、周りを照らさなければならない」とか「汝らは地の塩である。塩がその鹹さを失ったならば、何を持ってか補わん」というようなお言葉を聞いたことがありますが、
日本人の心ある人の目覚める、動き出される時が、其処まで来ているのではないかという気がしています。
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