Dendrodium 今月29日高浜原発起動予定

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今月29日高浜原発起動予定 

今朝の京都新聞によると、関西電力は高浜原発を今月29日には起動する予定だそうである。
関西電力は原発稼動差し止め判決が出る前から、
高浜原発に燃料(MOX燃料)を運び込んでいたと言う。
又、原発事故に備えての避難計画について、
原発から30キロ圏内にある京都府や滋賀県との話し合いも、充分に出来てはいないと言う。

高浜原発は福井県にあるとは言え、
周辺住民の人数から言えば、圧倒的に京都府民の方が多いのに、
周辺自治体の承認としては、福井県の承認だけで良い事になっているのである。
これでは何の為の地方自治かと思う。

現在の国民による原発再稼動容認の為の制度を見ると、
国が原発に限らず、危険な施設を作りたいとき、
立地都道府県の長が容認さえすれば、
周辺住民が容認した事になる。
これでは、その施設を立地都道府県の県境近くで、その県の県民が殆ど住んでいない地域に作る事にすれば、
当該都道府県知事の承認が得られ易い。
例え、その危険な施設が隣の県の大きな都市と隣接しているとしても、
隣の知事も住民も、反対を唱えても無視される。

住民の意思表示に必要なのは、
都道府県議会と知事の承認だけで良いという事にしておく事によって、
政府は国会の承認を受ける必要がなくなるし、
すぐ近辺に住んでいても他県の住民の意思も無視することが出来る。

地方自治体への助成金は政府の裁量一つで、金額を操作できる事になっているから、
例え選挙で選ばれた知事であっても財政難を緩和する為に、政府の言いなりになり易い。
国が地方住民(国民)の意思を踏みにじってでも、危険な施設を作りたい時等、
貧乏県の県境に作れば、
その県の県民の反対はそれほど差し迫ったものとはならず、
政府と気脈を通じた知事を配置しておけば、簡単に承認が得られるという寸法である。

危険な施設を作る予定地から程遠くない地域に、
隣県の比較的裕福で大勢の人口を抱える市町村があったとしても、
立地都道府県でないから、隣の県知事には賛否を表明する権利は認められていない。
かくして,過酷事故が起きた時に、最も被害者が大勢出る恐れのある地域の意向が、一切無視される事になるのである。

地方の反対を押し殺す為の道具、それが地方自治制度であるといった感じである。
司法も政府の手中にあるから、
例え地方裁判所に政府の言いなりにならない裁判官がいて、
政府の要求する判決を出さなかった場合でも、
政府が上告すれば、
最高裁判所判事は政府が任命する事になっているから、
最悪でも最高裁判所に持ち込めば、
必ず政府の求めに応ずる判決が出る事になっている。

民主主義を守る為の装置であったはずの
地方自治制度も、
三権分立の制度も、
今や有名無実。
現在の日本は民主主義の装置で、
国民無視の暴政が自由に出来る国になってしまっている。

このまま1月29日には高浜原発は危険なMOX燃料を使って、起動されるのだろうか?
高浜原発の直ぐ近くの舞鶴には、最近米軍のレーダー基地が作られたばかりだから、
アメリカが北朝鮮や中国と戦闘を始めたら、
一番に狙われる事になるだろう。

何度も書いているが、高浜原発に過酷事故が起きたら、
30キロ圏に琵琶湖もあるのだから、
近畿1400万人の水がめが放射能汚染され、
やがて瀬戸内海も放射能汚染の内海となってしまうことだろう。

もしもの時の損害を考えたら、
高浜原発の再稼動は関西電力の経常利益を上げるだけの為に、
許されて良い様な事柄ではないと思えるのに、
政府はどうしてこんな危険なことの強行を許すのだろう?

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