Dendrodium MH17便撃墜事件 ロシアを犯人として告発したいなら、どうしてアメリカは証拠写真を出さない?

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MH17便撃墜事件 ロシアを犯人として告発したいなら、どうしてアメリカは証拠写真を出さない? 

芳ちゃんのブログ「MH17便の撃墜、答えられてはいない疑問点 - ロバート・パリー 」http://yocchan31.blogspot.jp/2015/10/mh17.htmlに、
昨年7月にウクライナで起きたマレーシア航空機爆撃事件の、オランダの安全委員会による最終調査報告書についての評論を紹介しておられる。

尚、最終報告書の要約は、下記のようなものだそうである。
〇「撃墜に使われた武器はソ連製のブク地対空ミサイル(9M31型)であり、その弾頭(9N314M型)は操縦席左側上空で爆発した」
〇「コックピット内、ならびに、3人の乗員の遺体内から発見された破片は非合金鋼であった。これらの破片は立方体および蝶ネクタイの形状をしている」
〇「その発射地点としてはMH17便の飛行経路前方の320平方キロにおよぶ広い地域がミサイル発射の可能性があった区域である」
〇「ミサイルの発射場所の特定にはさらなる調査が必要である」

米政府の諜報部門も含めて幅広い情報源を持っているロバート・パリーの論評の一部を引用させて頂く。
    (一部引用 紫字部分)
オランダ安全委の報告書は2014年7月17日に撃墜されたマレーシア航空の旅客機にはブク・ミサイルが使用されたと結論付けている。しかし、誰がそのミサイルを所有していたのか、ならびに、誰が撃墜したのかについては何も断定しはいない。それにもかかわらず、本報告書で恐らくもっとも際立っている点はその報告書には書かれてはいないことである。即ち、米国はこの惨劇に関しては何の情報も提供してはいないという事実である。 

今もって吠えつこうとはしない犬がいる。米国のスパイ衛星やその他の情報源が入手している筈の証拠はこの報告書からは欠如したままである。米国務長官のジョン・ケリーは撃墜の3日後にはミサイルが打ち上げられた場所を正確に示した。これは誰がミサイルを発射したのかを確定する上で重要な情報である。 

2014年7月20日、ジョン・ケリーはNBC の「Meet the Press」 という番組で「我々はこの発射をとらえている。その軌道も分っている。ミサイルが何処から来たのかについても分っている。そのタイミングも分っている。あれはちょうどこの旅客機がレーダーから消えた時だった」と述べた。

しかし、そのような米国政府の情報は279ページもあるオランダの報告書では一言も言及されてはおらず
、同報告書は誰がMH17便を撃墜したのかということよりも、むしろ、民間旅客機に対してウクライナ東部の空域を封鎖しなかったという過失や墜落の原因に関心を集中している。オランダの犯罪面からの捜査は依然として別途進められており、その目標はいったい誰が罪を犯したのかを特定することにあるのだが、近い内に結論付けられるという兆候は見られない。

私は今年の始めに米国の諜報関係者からは次のように聞いていた。つまり、CIA の分析専門家がオランダの調査官と会って、機密扱いにするとの前提の下で米国所有の極秘情報が何を示しているのかを説明したという。

米諜報筋からの説明を受けている別の情報源からは私は昨年こう聞いた。諜報関係者らは「ウクライナ政府内のごろつき共が、ある新興財閥と結託して、撃墜したのだ」と判断している。一方、ポロシェンコ大統領やヤツエニュク首相といった政府高官はこれには関与してはいない。しかし、この米国の分析内容が諜報部門全体の意見であるのか、それとも、単に反体制派の意見であるのかに関しては私は特定することはできなかった。

2014年7月20日、ジョン・ケリーはNBC の「Meet the Press」 という番組で「我々はこの発射をとらえている。その軌道も分っている。ミサイルが何処から来たのかについても分っている。そのタイミングも分っている。あれはちょうどこの旅客機がレーダーから消えた時だった」と述べたのに、、そのような米国政府の情報は279ページもあるオランダの報告書では一言も言及されてはないのだそうである。
そしてアメリカは事故原因を確定できる筈の衛星写真を、事故調査をしているオランダの安全委員会に、見せて上げない(見せる事を拒否している)のだそうである。
     
バラク・オバマ大統領に米国が所有する情報を公開するように要請した組織のひとつとして「ベテラン・インテリジェンス・プロフェッショナルズ・フォー・サニティー」(VIPS)という団体がある。これはほとんどが引退した米国諜報分析の専門家たちで構成された集団である。まさに冷戦のような舌戦が拡大し続ける最中、2014年7月29日、撃墜から12日後のことであったが、VIPS はこう書いている。「諜報の専門家として我々は一部の情報をプロらしくはなく、不公正に使用することには赤面するような思いがする… もしも政府が決定的な証拠を所有しているのであれば、我々はアメリカ人として政府に対してその証拠を、これ以上遅延することなく、公開する何らかの策を見い出すよう希望する。直接的であるにせよ、間接的であるにせよ、ロシアに罪を擦り付けることにおいて、特に、ジョン・ケリー国務長官は断定的に振る舞っている。しかし、証拠は決して断定的であるとは言えない。」 

しかしながら、米国が所有するデータについては何らの言及をすることもなく、オランダの最終報告書が発行された。これは米国政府は政府所有の証拠を今後も隠し続けるということを示唆している。この欠如したままの証拠は、シャーロック・ホームズが「白銀号事件」の謎解きをする際に極めて重要な事実を用いたように、吠えつかない犬の役割を演じることになろう。あのミステリーでは、名探偵は犬が吠えつかなかったことこそが犯人であることを如実に示したのだと種明かしをしてくれた

この欠如したままの証拠は、シャーロック・ホームズが「白銀号事件」の謎解きをする際に極めて重要な事実を用いたように、吠えつかない犬の役割を演じることになろう。あのミステリーでは、名探偵は犬が吠えつかなかったことこそが犯人であることを如実に示したのだと種明かしをしてくれたとある様に、
アメリカの衛星写真が、反政府勢力犯人説を裏付ける物であったら、アメリカは率先してその写真を出して、
反政府勢力を応援しているロシアを攻め立てる材料にするだろう。
しかし、その写真がウクライナ政府軍の犯行を裏付けるものであるから、
事故直後ロシアを非難し経済制裁までしようとした手前、
アメリカは今更ロシアの疑いを晴らすような証拠の提示はしたくないのかも知れない。
アメリカにとってロシアを利するような事は、
298人もの乗客乗員を殺害した旅客機撃墜事件の調査に協力しないと言う、信じられないような情誼に欠ける姿を、
全世界に示す事になっても、絶対にしたくないという事で、
アメリカは有力な証拠となる衛星写真の提示を、拒否し続けているのだろう。

MH17便の乗客の大部分がオランダ人だったという事で、
オランダはこの事件の調査を任されたはずなのに、
オランダ政府はこんな事で、よくもまあ引き下がったものである。
アメリカ配下の国々の政府要人は、どうしてこんなにも国民に対し冷たいのだろう?なんてことを言ってはいけないのかも知れない。
そうしなかったら国民がもっと酷い目に会うかもしれないと、
政府要人は苦渋の選択をしているのかもしれないし・・・・・

アメリカが民主主義の旗振り役だったのは昔の事だった?
いや、アメリカ政府の要人は、昔から民主主義信奉者の振りをしていただけだった?

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