Dendrodium チュニジアの「国民対話カルテット」にノーベル平和賞

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チュニジアの「国民対話カルテット」にノーベル平和賞 

先日からノーベル賞受賞者の発表が続いている。
大村智さん等の受賞は、
大村さんが発見された微生物で創られた薬剤のおかげ、
大変な病気から助けられた人々が大勢あるそうだから、
大村智さんが受賞の機会を得られたのは本当に良かったと、
祝福して差し上げたい気持ちになった。
テレビでの話によると、犬のフィラリア予防薬も、
この大村智さんの発見された微生物で出来た薬剤の一つなのだそうである。
大村さんのお陰は、人だけでなく犬にまで及んでいたようである。

昨日発表された「平和賞」については、ちょっとおかしい様な気がした。
2011年2月、アラブの春という触れ込みで、
チュニジアで花の名のついた革命が起き、周辺国に次々と波及して行った。

アラブの春の話の盛り上がっている最中、
東日本大震災と東電福島第1原発の過酷事故は起きたのだった。
事故の前、アメリカの言う事を聞かない者として、
「菅・カダフィー」と噂されていたものだったが・・・・・

アラブの春で民主化が進んでいると言われていたが、
実際はエジプト、リビア、シリア、イエメンなどの国々は、
民主化どころか内乱状態となり、各国の国民は大変な目にあっている。
内乱と言っても国外から武装勢力が大挙して押しかけて、
至る所で乱暴狼藉の限りを尽くしているのだから、
動乱状態と言った方が適当なのかもしれない。

アラブの春以降の動乱で、これらの国々の国民は、
以前よりずっと暮らし難い国にされて終っている。
今や中東からの難民で、ヨーロッパ各国も呻吟する羽目に陥っているが・・・・・

チュニジアの「国民対話カルテット」にノーベル平和賞を授ける事に決めた人々は、
エジプト、リビア、シリア、イエメンの国々が、動乱状態に陥っている原因を、
各国国民が無為無策で民主化運動に失敗した所為と言いたいのかもしれないが、
本当にそれらの国々が動乱状態に陥っているのは、
それらの国々の国民がチュニジアと違って、能無しぞろいだったから、
民主化運動に失敗したのだろうか?

リビアのカダフィーが殺されたときの経緯など思い出すと、
それだけだったとはとても思えない。

今民主化を志しサウジアラビアの王様から独立して、
国を民主化しようとしたイエメンが、
サウジアラビアから猛烈な武力攻撃を受けているが、
常々、国民が暴君の支配に苦しんでいる(とレッテルを貼られた)国への、武力攻撃を厭わないアメリカが、
イエメンを助けてサウジアラビアを攻撃しているかと言えば、
サウジアラビアがイエメンを攻撃するに任せて、
サウジアラビアの無法を静止しようとさえしていない。

リビアのカダフィーは暴君で国民を苦しめていると言って、NATO軍が空爆しカダフィー政権を追い詰め、外部勢力によってカダフィーが殺されるのに任せていたのに、
イエメンではサウジアラビアのなすがままを許している。

こんなニュースを度々聞いていると、
チュニジアが本当に民主的な政権を作ることに成功したかどうか詳しい事は知らないが、
チュニジアが民主的政権を作る事に成功したのは、
チュニジアだけが確りした対応をしたからという、それだけの理由なのだろうかとの疑問が残るのである。

一説によると、リビアやシリアがNATO諸国から、
支配者を取り替えるようしつこく強要されている理由は、
シリアやリビアの支配者(アサドとカダフィー)が石油を売って得たお金の殆どを、
民生に使って、業者に思うほどの利潤をもたらさないからだとの事であるが・・・・・

そう言えばこの所戦争ばかりのアメリカの、オバマ大統領も、
大統領就任早々にノーベル平和賞を受賞されたのだった。
チュニジアのノーベル平和賞の受賞も、アラブの春のまやかしを誤魔化すのが目的なのかもしれない

どうりで日本の平和憲法・憲法9条がノーベル賞を受賞できないわけだ。

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