Dendrodium 高浜原発 再稼働認めない仮処分決定

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高浜原発 再稼働認めない仮処分決定  

高浜原発 再稼働認めない仮処分決定
4月14日 14時04分

福井県にある高浜原子力発電所の3号機と4号機について、福井地方裁判所は「国の新しい規制基準は緩やかすぎて原発の安全性は確保されていない」という判断を示し、関西電力に再稼働を認めない仮処分の決定を出しました。
異議申し立てなどによって改めて審理が行われ決定が覆らなければ、高浜原発は再稼働できなくなりました。
関西電力は異議を申し立てる方針です。

福井県高浜町にある関西電力の高浜原発3号機と4号機について、福井県などの住民9人は、安全性に問題があるとして福井地方裁判所に仮処分を申し立て、再稼働させないよう求めました。これに対して、関西電力は、福島の原発事故も踏まえて対策をとったと反論しました。
福井地方裁判所の樋口英明裁判長は、関西電力に対して高浜原発3号機と4号機の再稼働を認めない仮処分の決定を出しました。
決定では「10年足らずの間に各地の原発で5回にわたって想定される最大の揺れの強さを示す『基準地震動』をさらに超える地震が起きたのに、高浜原発では起きないというのは楽観的な見通しにすぎない」と指摘しました。
そして原子力規制委員会の新しい規制基準について触れ、「『基準地震動』を見直して耐震工事をすることや、使用済み核燃料プールなどの耐震性を引き上げることなどの対策をとらなければ、高浜原発3号機と4号機のぜい弱性は解消できない。それなのに、これらの点をいずれも規制の対象としておらず、合理性がない」という判断を示しました。
そのうえで、「深刻な災害を引き起こすおそれが万が一にもないと言えるような厳格な基準にすべきだが、新しい規制基準は緩やかすぎて高浜原発の安全性は確保されていない」と結論づけました。
今回の仮処分はすぐに効力が生じるもので、関西電力の異議申し立てなどによって改めて審理が行われ、決定が覆らなければ、高浜原発は再稼働できなくなりました。
異議申し立てなどによる審理は福井地裁で行われ、決定が覆れば、仮処分の効力は失われます。
福島の原発事故後に起こされた裁判では、14日の決定と同じ樋口英明裁判長が去年、大飯原子力発電所3号機と4号機の再稼働を認めない判決を言い渡し、現在、名古屋高等裁判所金沢支部で審理が行われています。
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仮処分手続きと決定の効力

仮処分の手続きは、正式な裁判をしていると時間がかかって間に合わない、緊急の場合などに使われるもので、今回の仮処分の決定は直ちに効力が生じます。
決定の是非については異議申し立てなどによる審理で最高裁判所まで争うことができ、その過程で取り消されなければ決定の効力は続きます。逆に決定が覆れば仮処分の効力は失われます。
ただ、仮処分はあくまで正式な裁判が行われるまでの暫定的な措置で、再稼働を認めるべきかどうかについて正式な裁判が起こされれば、改めて司法の判断が示されることになります。


住民側代表「脱原発へ歴史的な一歩」

仮処分の決定のあと、住民側の代表が記者会見を開きました。
このなかで住民側の弁護団の共同代表を務める河合弘之弁護士は、「司法が原発の再稼働を止めたきょうという日は、日本の脱原発を前進させる歴史的な一歩であるとともに司法の歴史でも、住民の人格権、ひいては子どもの未来を守るという司法の本懐を果たした輝かしい日であり、大きな喜びとともに大きな責任を感じている」と述べました。
そのうえで、「この決定は、国の新規制基準の不備を厳しく指摘し、その無効性を明らかにしたもので、これを機に日本中の原発を廃炉に追い込まねばならない」と述べました。


樋口英明裁判長は去年、大飯原子力発電所3号機と4号機の再稼働を認めない判決を言い渡した時の裁判長だそうです。
「10年足らずの間に各地の原発で5回にわたって想定される最大の揺れの強さを示す『基準地震動』をさらに超える地震が起きたのに、高浜原発では起きないというのは楽観的な見通しにすぎない」

深刻な災害を引き起こすおそれが万が一にもないと言えるような厳格な基準にすべきだが、新しい規制基準は緩やかすぎて高浜原発の安全性は確保されていない」と結論


これらの判決理由は誰が聞いても納得出来るものだと思います。
原子力規制委員会委員長さえ審査基準が、100%安全を保障するものではないと言っているのに、(こちら
政府は世界一厳しい安全基準だ等と嘘を言っています。
深刻な災害を引き起こすおそれが万が一にもないと言えるような厳格な基準にすべきという気概もない現在の政府には、絶対に原発再稼動をさせてはいけないと思います。

樋口英明裁判長の勇気に感謝です。

続きを読むに
原子力規制委員会の田中俊一委員長が記者会見で「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」と述べ、審査は必ずしも川内原発の安全性を担保したものではないとの認識を明かした。という事が書かれた記事を複写しておきます。

安倍首相、川内原発「再稼働進める」
 安倍政権が「原発ニッポンを取り戻す」動きを本格化させた。原子力規制委員会は16日の定例会合で、再稼働の前提となる審査を進めている九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)について、合格証の原案となる審査書案を了承した。

 「原発の新規制基準に適合している」と結論づけ、事実上の審査合格となった。安倍晋三首相はこれを受け、視察先の宮城県東松島市で「自治体の皆さんの理解をいただきながら再稼働を進めていきたい」と明言した。

 加えて「政府、事業者がしっかりと責任を果たし、東京電力福島第1原発事故のような過酷な事故が2度と起こらないようにしないといけない」と強調。「1歩前進だろうが、規制委の審査はこれからも続く」と述べ、今後の手続きを見守る考えを示した。

 規制委は今後、審査書案への技術的な意見を1カ月間募集し、正式な審査書を完成させる。工事の手続きや地元の同意も必要となるため、川内原発の再稼働は秋以降になる見通しだ。福島の原発事故を教訓に、過酷事故や地震、津波対策を強化した新規制基準に初めて適合した原発となる。

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は記者会見で「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」と述べ、審査は必ずしも川内原発の安全性を担保したものではないとの認識を明かした。それでも同原発の安全性については「世界最高レベルに近い」と自信を見せた。

 審査書案では、原発周辺の火山(カルデラ)の巨大噴火に伴う火砕流などで、運転期間中に影響を受ける可能性については「(九電が)十分小さいとしていることは妥当であると判断した」と記された。福島の原発事故から3年4カ月。今も約12万6000人が故郷から県内外に避難している。汚染水問題、除染廃棄物の処分場確保、健康不安の問題が山積みの状態で、またも日本の原発が動き始めようとしている。

 [2014年7月17日9時55分 紙面から]

Comments

個人攻撃がいっぱい

樋口裁判長には個人攻撃がいっぱいです。彼は4月1日に名古屋の家庭裁判所に左遷されています。継続中を理由に職務権限を行使して、今回の判決を下したのです。
自衛隊のイラク派兵に違憲判決を出した唯一の裁判官は、定年1週間前でした。
恵庭の自衛隊の事件では、自衛隊が違憲と判決した裁判官は、その後田舎巡りで裁判長にもなれなかった。
日本の司法は権力から独立していません。この判決は覆させられることになります。

正に絶望の裁判所

瀬木比呂志氏の著書「絶望の裁判所」「日本の裁判」で明らかにされたように権力に逆らう判決を下した裁判官には鉄槌が下されることが日本の司法界では当然のこととなってしまっているようです。司法の目的は「正義」の追求ではなく「体制の保持」になってしまった。日本は中国や後進独裁国家を笑えません。
横からコメント失礼しました。

そりゃないよ獣医さん様

コメント有難うございます。
>彼は4月1日に名古屋の家庭裁判所に左遷されています。継続中を理由に職務権限を行使して、今回の判決を下したのです。

そういう事があったのですか!
政府が政府に反抗する裁判官に、2度も判決を出すことをよく許したものだと、
不思議に思っていたところでした。

今の日本は本気で国の安全を考えている人が、悪者にされる暗い国となっているのですね。

燈台は暗くならないと、目立たないと言いますが、
こんな国になって初めて、誰が本物であるかが、見えて来ているようですね。

これからの日本では、左遷されても左遷されても、
こういう義人が次々に、現れる様になるのではないでしょうか?

本物の義人にとっては、こんな状態の国で出世しても詰まらないでしょうし・・・・・

rakitarou様

コメント有難うございます。
三権分立が崩れたら、三権共謀になってしまうのですから、
三権分立と言う制度も、恐ろしい制度だったのですね。

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