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メルケル ドイツ首相来日 

ドイツ・メルケル首相が来日 安倍総理と会談へ(03/09 07:58)
今日9日午前7時前にドイツのメルケル首相が羽田空港に到着されたそうです。
メルケル首相は安倍総理との会談の前に天皇陛下と会見なさるそうです。

以下は「明日うらしま」で紹介されたメルケル首相の、
訪日を前にしたメッセージの首相府のビデオの内容をまとめた原文から、
脱原発と再生エネルギー促進に関する部分のみを(取り急ぎ)翻訳されたものをコピーさせて頂きます。

メルケル独首相は 日本にエネルギー政策転換を促す考えを示されました。

メルケル首相のメッセージを紹介する時NHKは、
「フクシマの経験から言えることはただひとつ:安全が最高の戒律であるということです」と、メルケル首相が言われた所を、
「安全性が最も重要だということだ」と翻訳して紹介していたそうです。

その点についてブログ主さんは
ここででは首相の言葉が「安全性が最も重要だということだ」と紹介されてており、報道としては間違いではないのですが、厳密には「安全が最高の戒律であるということです」と翻訳すべきです。
と、NHKの翻訳の問題点を指摘しておられます。

NHKはメルケル首相が安倍総理より先に天皇陛下と会われるという事が気に入らないのか、
お昼のNHKニュースのトップは、メルケル首相来日のニュースではありませんでした。
    (以下は明日うらしまの記事の終わりの部分の引用)

4年前のフクシマ原発事故に関してメルケルは、ドイツは当時大変に震撼した、そして「大きな決断をしました。すなわちより早急に原子力エネルギーから撤退するということです」と述べた。現在ドイツは非常に再生可能エネルギーを促進している。そして彼女は「日本もまたこの道を歩むべきだし、それは可能だ」と信じている。だから連邦首相として、ドイツと日本は、この道の一部を共に歩むべきであると考える。したがって彼女の日本訪問でも、再生可能エネルギーの促進について話すことになる。核エネルギーに関しては、道程があるいは少し異なるかもしれない。「しかし私は」とメルケルは続けて「フクシマの経験から言えることはただひとつ:安全が最高の戒律であるということです」と述べた。

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なお、 ここには触れられていませんが、メルケル首相は、ビデオでは、上記の前に、「日独の長い自然科学の交流と協力に関しては、これからも老化する両国の生活水準を維持するためにも必要である」と強調したうえで、「自然科学だけでなく、これからは少し哲学も加えるべきだ」と、意味深長なことを付言していることを指摘しておきます。

なお、NHKは、これについて本日→夜のニュースで以下のように伝えていますので、全文を引用させていただきます。

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独首相 日本にエネルギー政策転換促す考え

ドイツのメルケル首相は日本を訪問するのを前に、ドイツが進めている脱原発政策について、「日本も同じ道を進むべきだ」と述べ、エネルギー政策の転換を呼びかける考えを示しました。
メルケル首相が9日から7年ぶりに日本を訪問するのを前に、ドイツ政府は7日、メルケル首相と福島出身でベルリンで化学の研究をしている日本人研究者との対話の映像をインターネット上で公開しました。
この中で、メルケル首相は4年前の東京電力福島第一原子力発電所の事故について、「ドイツは、このぞっとするような原発事故を連帯感を持って受け止め、より早く原子力から撤退する道を選んだ」と述べました。
そのうえで、「ドイツは今、再生可能エネルギーへの転換を進めている。日本もドイツと協力して同じ道を進むべきだ」と述べ、今回の日本訪問中、エネルギー政策の転換を呼びかけていく考えを示しました。
メ ルケル首相は日本は島国で資源にも乏しいとして、ドイツと完全に同じような政策を進めるのは難しいという認識も示しましたが、「福島の事故の経験から言え ることは、安全性が最も重要だということだ」と述べ、ドイツとしては今後も脱原発政策を着実に進める姿勢を強調しました。

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 ひとつだけ解説しておきます。ここででは首相の言葉が「安全性が最も重要だということだ」と紹介されてており、報道としては間違いではないのですが、厳密には「安全が最高の戒律であるということです」と翻訳すべきです。
 というのも、das Gebotという言葉は、宗教的倫理的な戒律のことです。これはユダヤ・キリスト教ではモーゼの十戒のはじめの「汝殺すなかれ」、仏教では五戒のはじめの不殺生戒にと意味を同じくする言葉です。
「哲学も」と述べるメルケル首相の思考を理解する上で、極めて重要な点ですのでこれも付言しておきます。
 NHKも含め、安倍政権との危機認識の差を示唆する言葉ではないでしょうか?
悲しいことに、この点を理解したうえでの報道が日本からあることを、わたしは期待していません。

これを認識しなければ、メルケル首相の訪日では、日本政府はもちろん、9日の→朝日新聞主催の講演でも、理解の本質的なすれ違いが起きます。これをわたしは危惧するものです。
 すなわちキーワードであるこの言葉ひとつを、どのように理解し、また翻訳、通訳するかが、メルケル首相の訪日の意義を大きく左右することになることは間違いないのです。

「安全が最高の戒律」というのは、「殺すな」ということなのです
色字と下線は当ブログで施しました。


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