Dendrodium 脱原発テント村スラップ訴訟

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脱原発テント村スラップ訴訟 

脱原発テント撤去命令 東京地裁判決土地使用料に1140万円
2015年2月27日 朝刊
 東京・霞が関の経済産業省敷地内にテントを張り、脱原発を訴える市民グループの二人に、国がテントの撤去などを求めた訴訟の判決が二十六日、東京地裁であった。村上正敏裁判長は「表現の自由の行使という側面はあるが、国有地の占有は認められず、国が明け渡しを求めることは権利の乱用ではない」として、テントの撤去や土地使用料として約一千百四十万円の支払いを命じた。実際に立ち退くまで一日当たり約二万一千円の支払いも命じた。市民グループ側は控訴する方針。


 判決は、テントで歩行者の通行が妨げられ、テントの一部を焦がす火災も発生するなど防災上の危険もあると指摘。「原発政策に抗議するための活動に対し、国が訴えを起こすこと自体が違法だ」とした市民グループ側の主張を退けた。


 判決が、判決確定前に国が強制執行できる仮執行宣言を付けたため、国は強制執行に向けた手続きが可能になった。だが、市民グループ側は、裁判所に強制執行停止を求めることもできる。


 市民グループは東京電力福島第一原発事故の半年後の二〇一一年九月十一日から、経産省前にテントを張り、交代で寝泊まりしながら国の原発政策に対する批判を続けていた。

◆「残念」「脱原発の象徴」支援者ら400人抗議


 市民グループは判決後、東京地裁正門前で「不当判決」と書かれた垂れ幕を掲げ、怒りの声を上げた。その後、東京・永田町の参院議員会館で開いた集会には、支援者を含め約四百人が集まった。


 被告の一人で神奈川県藤沢市の淵上太郎さん(72)は「予測された判決だが、誠に残念だ。テントは反原発運動の一つの拠点。明日からも脱原発を訴え続けたい」と話した。


 弁護団の河合弘之弁護士は「全国で脱原発を目指す人たちは、テントを象徴のように考えている。日本から全ての原発をなくすことが最終目標だ」と強調。


 支援者の一人で神奈川県厚木市の佐野究(きわむ)さん(28)は「判決は国側の主張を受け入れただけで、怒りを覚える。裁判所には、テントから原発再稼働に抗議の声を上げ続ける意味を酌んでほしかった」と話した。


明日で2月も終わり、明後日には4年目の3月がやって来る。
あの原発事故から、もう丸4年と言うべきか、まだ丸4年と言うべきかは人それぞれだろうが・・・・・
事故発生からしばらくは未曾有の大災害に、日本中が原発の危険性恐ろしさを実感させられ、
もう2度と原発事故を起こしてはならないと言う思いで一杯だった。

当時の国民は政府が今のような原発再稼動政策を強行する様になろうとは思いもよらなかったが、
脱原発テント村を始めたころには、原子力村によって原発再稼動派が又ぞろ蠢き始めていた。
しかし、脱原発テント村を阻む事は、民意を恐れて謹んでいたのだろう。

しかしマスコミ操作で、福島から遠い地方の国民が原発事故の事を忘れ始めたと判断して、
政府は今回のような悪辣な訴訟を仕掛けてきたものと思われる。

政府が民主主義を守る政府であるという看板を上げているから、
4年前には国有地での脱原発運動を許さざるを得なかったのだろう。
4年経ったからと言って原発が危険であるという実態は、何も変わってはいないのだから、
4年前に許された事であるなら、
現在も許されて当然の事であるはずである。

日本国政府が民主主義を標榜し続ける積りであるなら、
冬の寒さも夏の暑さもものともせず、同朋の安全の為に脱原発を訴える為の拠点にしている脱原発テントを守り続けた、国民の思いをむげには出来ない筈である。

しかし今の政府は原発を続けたくて仕方ない勢力、原子力村の代弁者以外の何者でもないのだろう。
安倍内閣の閣僚は全員、民主主義制度の下、国民の為に働くと約束して政治家になった筈なのに、
主人である筈の国民の安全をないがしろにして、
原発村の利益を優先させようとしている。

だから彼等裏切り者・主人(国民)を裏切っている現政府の悪党たちは、
脱原発テント村が目障りで仕方ないのだろう。

諫早湾の水門裁判で罰金刑が下りても、(こちら
課された罰金を国民の税金で払う政府には、1140万円だったら軽いものかも知れないけれど、
国民が自腹で払うには、1140万円という金額がどれ程重いか、政府要人に分からないわけはないだろう。

この裁判は国民が金銭的負担に耐えかねて、脱原発の主張を変える事を狙った裁判である。
こういう高圧的な裁判をスラップと呼ぶそうであるが、
今回の裁判は明らかにスラップ裁判であると言えよう。

東電の原発事故が起きる以前、山口県の上関原発反対運動に対して、
当時の政府が度々スラップ訴訟を仕掛けて顰蹙を買ったものだったが、
政府の原発に対する態度は、
あの未曾有の原発事故が起きる前も後も、全然変わっていないようである。

政府要人は、
日本は政府に反対したら虐殺されるウクライナほどではないのだから、有り難いと思えとでも思っているのだろうか?

Comments

単なる不法占拠事件

反原発の主張をするななんて誰も言ってない。国有地の不法占拠はだめだよ、ってだけのこと。

一市民様

コメントありがとうございます。
国有地の不法占拠は駄目とおっしゃいますが、
民主主義においては国民が主人なのですから、ちゃんとした理由がなかったら、国民が国有地を使用するのを、強制的に排除する事は出来ないのではないでしょうか?

それで裁判を起こし一方的な判決を下したので、国民が控訴しました。
そしたら国民の控訴却下を決めた裁判所が、却下理由を言えないから、暴力的に傍聴人を排除したそうですね。
http://tanakaryusaku.jp/2015/10/00012276

脱原発を主張し続ける国民の意思を踏みにじるのが目的と裁判官に正直に言わせたのでは、民主主義に反するし、それ以外の理由がないから、行政はああいう暴力沙汰を起こしたのでしょう。

これは二重の意味で民主主義の冒涜であると思います。

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