Dendrodium 地球を金の亡者の巷と化してしまった人類の未来は?

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地球を金の亡者の巷と化してしまった人類の未来は? 

マスコミに載らない海外記事「中東国境描き直し計画: “新中東”プロジェクト」を読んで、
今世界中で戦争を起こし、人々を地獄に落とす悪行の数々を計画し、実行させている主は、
いわゆる実業家達なのだな~と思った。

   (引用)
コンドリーザ・ライス国務長官は、記者会見で、“我々がここで目にしているもの[レバノンの崩壊と、イスラエルの対レバノン攻撃]は、ある意味で‘新中東’の‘産みの苦しみ’であり、我々[つまりアメリカ合州国]がすべきことは、新中東にむけ、必ず前進できるようにすることで、古いものに戻らないにようすることです。”と述べた。1 発言で、イスラエル空軍により無差別に爆撃されていた国民の苦難に対する無関心を示したことで、ライス国務長官は、レバノン国内でも、国際的にも、すぐさま批判された。
という一節があるが、
新中東地図を創り中東をその地図のように編成しなおそうとしている人々は、
無差別に爆撃され殺される人々の苦しみを「産みの苦しみ」と言ってのけるような感覚の人々なのである。

彼等は何百万人の人々が殺されようと、それで新しい秩序を創る事が出来るなら、それは必要悪で仕方ないと簡単に容認してしまう人々なのである。

今、曽野綾子が産経新聞で人種隔離政策をアピールしたとして、
2月11日付で産経新聞が報じたコラムがネット上で大炎上状態になっているそうであるが、(こちら
曽野綾子も昔は実業家という人種に付いて、面白い表現で批判した小説を書いていた事があった。
その小説の題名も内容も殆ど忘れてしまったのだけれど、その批判内容はあらまし次のような事だったと思う。

実業家は何か事業を起こす時には、様々な事態を想定して計画を練る必要がある。
それで総額幾らになるから、このプロジェクトは進める価値があるとか、進める価値はないとかの判断をせねばならない。
その計画の中には当然不慮の事故も想定せねばならない事が多い。
不慮の事故で何人の人が怪我をするかも知れないとか、何人の人が死ぬかも知れないとかの計算もちゃんとやった上で、総額幾らのプロジェクトとなるわけなのである。
つまり長い間事業を取り仕切っていると、人の命もお金で計算する事が普通になってしまうのだと、
当時はまだ若かった曽野綾子は、そういう状況に違和感を表明する小説を書いていたものだった。
そんな曽野綾子も年齢を重ねるにつれて、お金の亡者の仲間と同じ考え方を表明する人間になっている様である。
多分現在与えられる仕事を大人しくやっていたら、
可愛い子や孫に支配者階級の地位を用意してやれるという現実を見て、
かつては批判していた心のない人々の仲間に成ろうと決めたのだろう。

その決定を下す事になった動機は、
自分がどちらに着こうとこの世の中は、
結局今の権力者の思うようになってしまうのだからとの諦めもあったのではないだろうか。

長らく世界の経済を動かしていたら、彼等のプロジェクトで殺される被害者の数が、
何百万人になろうとも、びくともしない神経になって終うのだろうか?
イラクやアフガニスタン・シリアやパキスタンの人の住む地域の上に、平気で爆弾を落とさせ続けている。

中東は、ある点で、第一次世界大戦に到るまでの時代のバルカン半島諸国や中欧・東欧と驚くほど類似している。第一次世界大戦のすぐ後、バルカン半島諸国と中欧・東欧国境は描き直された。外国の経済権益と介入の直接の結果であった第一次世界大戦の前と後、この地域は、激動の時期、暴力と紛争とを味わった。

第一次世界大戦の背後にある理由は、標準的な教科書説明である、サラエボにおけるオーストリア-ハンガリー(ハプスブルク)帝国王位継承者、フランツ・フェルディナンド大公暗殺よりも遥かに邪悪だ。経済的要素が、1914年、大規模戦争の本当の動機だった。


現在は中東の地図を書き直そうとしている欧米の実業家たちの目論見によって、
中東の人々が酷い目にあっているが、
第一次世界大戦を起こした頃彼等は、バルカン半島諸国と中欧・東欧国境を描き直したがっていたらしく、
第一次世界大戦のすぐ後、バルカン半島諸国と中欧・東欧国境は描き直されたそうである。
1914年、大規模戦争を起こした本当の動機は経済的要素だったのだ。

戦後はずっとアメリカが前面に出ているが、第一次世界大戦の頃は、アメリカはそういうものとは一線を画していた。
アメリカは世界を自分たちの思うままにしようと目論む勢力(実業家達)によって、
国務省や外交機構を乗っ取られ、彼等の為の政治をする国にされてしまったものの様である。

実業家は収益を出来るだけ多く上げる程、有能な人と言われる事になるのは当然の事だとは思う。
実業家が儲けを拡大し続けるためには、人情に流されている分けには行かない場合が多いだろう。
有能な実業家であればあるほど、人情を無視できなければならなくなるのだろう。

それが世界的な実業家ともなると、数万人どころか数百万人殺す事になろうとも、
「産みの苦しみ」という言葉でかたずけて終えるようになるのかも知れない。
そして、そんな実業家の代理人になる為には、同様の人物のみが仕事を与えられる事になるから、
この世は非人情な者が大手を振ってのし歩く、ディストピアと化してしまうという事なのだろう。

こんな将来を齎す為に、家族を愛する者達が、家族の為にと無理をして、
非情の者の手先となって、ディストピア建設に励む様になっているのかも知れない。

天は生物を極楽浄土に遊ばそうとて、この世を創りたもうたのに、
人間がこの世をディストピアにしようと精出しているのを、
ご覧になったら何と思われることだろう。
天が天のプロジェクトを守るために動かれる前に、
人が反省せねば大変な事になるのではないだろうか?

それとも人は天の手を借りねば、この方向性を修正する事は出来ないのだろうか?

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