Dendrodium 原発停止の背景にあるウクライナの危機

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原発停止の背景にあるウクライナの危機 

マスコミに載らない海外記事「キエフ政権は、メルトダウンを待ち受ける災害のようなもの」に、先日報道されたウクライナの原発停止が起きた背景が書かれている。

以前マスコミに載らない海外記事で、ウクライナの原発をロシア製のウラン燃料からアメリカ製の燃料に変えるべく、原子炉の改変をしているという報道を書いておられたが、今回の原発停止の原因にはその影響があるのかどうかは不明である。
今回の原発停止を余儀なくされた問題点は、“電源出口システムでのショートによって引き起こされた”ものだったそうである。

ウクライナは、総電力需要の約半分の供給を四カ所の原子力発電所に依存している。
そして残りの発電は石炭とガスの発電で、総発電量の約40パーセントが石炭発電、10パーセントがガス発電である。

マスコミに載らない海外記事によると、下記の事情でウクライナは原発を許容限度一杯稼動せねばならない事情にあるという。
   記 (引用)
石炭とガスの供給は、キエフ政権による東ウクライナに対する戦争と、ロシアに対する敵意の直接の結果として、激しく破壊されてしまった。ウクライナの全炭田の80パーセント以上が、東部のドンバス地域にあり、地域は自ら共和国宣言をして、分離したドネツクとルハンスクの支配下にある。

キエフ政権は石炭備蓄が残り少なくなっており、一部のマスコミ報道は、貯蔵所備蓄が四分の一に減ったと報じているが、この不足は、今年4月、反政府派のドンバス住民に対して、キエフが開始した戦闘が原因だ。代替の石炭を南アフリカやポーランドから輸入するというキエフ政権による最近の計画も、一つには、これらの国々からの石炭品質が、ウクライナの火力発電所に合わないという理由もあって行き詰まった。発電所は、ドンバスの炭鉱に特有の無煙炭で稼働するよう設計されていたのだ。もう一つの障害は、キエフ政権が輸入に対して支払いしないことをめぐる紛争だ。政権の、ただで何かくれという鼻持ちならない態度を考えれば、何も驚くべきことではない。

政権による7カ月間のドンバス攻撃に対する膨大な軍事支出が、ウクライナの財政難と対外債務を悪化させた。これに加え、50億ドル以上にのぼる、これまでの対ロシア未払いガス代金と、モスクワに対するあからさまな敵意が、歴史的に重要なロシアという貿易相手国からの天然ガス供給を損なってしまった。

避けられない結果として、欧米に支援された違法な2月のクーデターで、支配権を掌握したキエフ政権は、自らの無謀な敵対的政策によって、ウクライナの深刻なエネルギー危機を生み出した。ボイス・オブ・アメリカは、今週、低下する電力供給を節約する為の、政権による“計画停電”が、ウクライナ中の多くの町に拡張されつつあると報じた。凍えるような温度は二桁のマイナスとなり、エネルギー危機は悪化するばかりだ。


ウクライナはもう零下10度以下になっているらしい。
こんな気温の中で、電気が定期的に停電になり、ガスの供給も充分でないとしたら、どんなに寒いことだろう。
今年2月に起こされた政変によって、こんな目に合わされようとは、
デモに加わっていたウクライナ人の誰が想像した事だろう?

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