淀川水系のダム建設凍結解除・・・・第2次安倍政権最初の仕事
地元住民ら不安、怒り
2007年08月29日
【大戸川・丹生ダム建設方針】
28日に発表された淀川水系の河川整備計画の原案で、大戸川ダム(大津市)、丹生ダム(余呉町)は建設される方針が示された。国の方針は二転三転し、今後も曲折が予想される。ダム実現を求める地元住民は不安を口にし、「ダムは原則建設しない」とする提言をまとめた同水系流域委員会のメンバーは憤りを隠さない。
(中 略)
一方、01年に設置された淀川水系流域委員会の委員を務めた「びわ湖自然環境ネットワーク」の寺川庄蔵代表は「信じられない」と憤る。今回の原案は、「ダムは原則建設しない」とした委員会の提言と正反対の内容となったためだ。「国はこれまでの河川政策を反省し、環境と住民参加を河川法に盛り込んだ。時間とエネルギーを費やし、英知を結集した委員会をないがしろにする案。背任行為だ」と話した。
朝日comより引用
例によって大津市長など、自治体の長は歓迎しているらしいけれど、(引用省略)此れまで地元で、委員を決めて河川政策を考えていた人達の意見は、全く無視する形での、突然の方針転換であったらしい。
12年前の阪神大震災の時の、高速道路の壊れた姿が、テレビで何度も放映されていたけれど、もっと古いビルがちゃんと立っている中、比較的新しいのに、見るも無残に横倒しになっていた。
その上、工事現場からは、空き缶とかその他のごみを、高速道路の下、台座部分のコンクリートに塗りこんでいた。証拠の空き缶が見つかっていたと言う報道を聞いたけれど、結局責任はうやむやのままであった。
最近の国交省の姿勢は、対震偽装マンション、ホテル等の建設が発覚した時の対応を見ても、明らかなように、悪徳業者の側に立っている事が白日の下に曝されている。
だから今の行政の下で許可されるダムが、本当に洪水になりそうになった時に、確実に支えてくれるかどうかと、怪しいものである。
壊れないかどうか実験するわけにも行かないので、いい加減な工事をされて、ダムが決壊して、一気に流れ出しでもしたら、それこそ大惨害になる事必定だろうし、反って危険を抱え込む事になるのではないだろうか?
それに治水の為なら何もダムなど作らなくても、危ないと思われる箇所に、堤防を築いた方がむしろ治水効果は確実性が有り、費用もずっと安く上がるのではないかと思うのだけれど?
ダム建設は莫大な建築費ばかり掛かって、益々財政を圧迫する事になる上に、自然を損なう事になるという様に、何一つメリットが有るとは思えないのに、どうしてこんなにダムを作りたがるのだろうか?
只建築業者が造りたがるから、造らせたら莫大な建築費が掛かる分、袖の下も多くなろうとて、政府の関係者も造りたがっているというのが、真実の姿なのだろうと思えて仕方が無い。
仕事の無い業者に、公共工事を与える為であるなら、もっと小刻みで恒久的に供給出来る、有用な仕事を考えた方が、予算も少なくて、国民の為にもなるのではないかと思う。
ダムは大掛かりではあるけれど、完成したらお終いだから、次から次にとウワバミみたいに、必ずしも必要でないダムを作り続けていくことになるのではないだろうか?
第2次安倍内閣の最初の仕事が、そんなダム建設の凍結解除とは、全くがっかりです。
- [2007/08/29 17:22]
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Comments
こんにちは
まい様
私も”嘉田知事が大戸ダム容認”という意味のだいぶ前の新聞記事に、耳というか目を疑った事があったのですが、政治というのは難しいものなのでしょうね。
天木さんが、テロ特措法に柔軟になるように、小沢さんに提言するブログ記事を書いておられましたね。
政治家には複雑な思考が必須なのかもしれません。
政治は難しいですね。
誰かを信じて任すしかないし、信じてだまされる事も多いし・・・・
でも嘉田さんが、変節されたとは思えない。
というのが、私の今の心境です。
難しいですね
まい様
仰るように、注目していましょう。
私達庶民に出来ることは、今後に注目して、次の選挙に備える事だけかもしれませんしね。
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