Dendrodium 態々円の値打ちを下げている政府日銀と、日本の将来

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態々円の値打ちを下げている政府日銀と、日本の将来 

東京外為市場・正午=ドル115円前半、短期筋がけん引し7年ぶり高値

2014年 11月 6日 12:47 [東京 6日 ロイター] -   
正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点からドル高/円安の115円前半
だった。海外時間の流れを受けてじり高で推移し、正午前には短期筋を中心にした買いで
7年ぶりに115円に乗せた。
朝方からドルは、前日海外時間のドル高の流れを受け、114円後半で底堅く推移し
ていた。仲値公示にかけていったん弱含んだが、その後は短期筋を中心にリスク選好的な
ドル買いが強まってじり高となり、11時過ぎには115円をつけた。
「朝から115円を試そうと待ち構えていた短期筋もあるようだ」(金融機関)との
声が出ており、実需筋のフローは大きくなかったもよう。115円を超えた後は利食い売
りが先行し、いったん114.69円まで下落したが、再びじり高となった。
前日の米株式市場では、ナスダック総合指数がやや下落した一方、ダウ工業株30種
とS&P総合500種は上昇し、最高値を更新した。米中間選挙で2006年以来初めて
共和党が上下両院を支配することになり、政治的膠着状態が緩和されて景気回復が加速す
るとの見通しが高まった。米雇用統計の前哨戦とされる米10月ADP民間雇用者数が6
月以来最大の伸びとなったことも、ドルを押し上げていた。
朝方には日銀金融政策決定会合の議事要旨(10月6─7日分)が発表されたが、ド
ル/円の反応は限定的だった。議事要旨によれば、複数の委員がコアコアCPIの上昇に
一服感で消費もたつき影響の可能性を指摘したほか、何人かの委員がエネルギー価格の動
向によっては一時的に消費者物価が前年比で1%を割る可能性があると述べた。円安の影
響は、大方の委員が現時点では全体としてプラス方向に働いていると認識している、など
とした。

<くすぶるECB追加緩和観測>

欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、資産買い入れ対象の拡大について何らかの示
唆があるかに引き続き関心が寄せられている。
ユーロは、国債買い入れ型の追加緩和がいずれ必要になるとの思惑から売り込まれて
きた経緯があるが、今回の理事会は「無風通過がメーンシナリオ」(邦銀)との見方が足
元で出てきている。
前日の海外時間には、ユーロ域内の一部の中銀総裁からドラギECB総裁の運営方針
に異議を申し立てる計画があるとの報道が出て「内部のまとまりのなさが報じられた中で
、追加緩和を決めるとは考えにくい」(金融機関)との指摘もある。報道後は、追加緩和
への観測が後退してユーロ買いが勢いを増した。
ただ、日銀が予想外のタイミングで追加緩和を打ち出したことへの連想から「まだE
CBが動く可能性がないとは言い切れない」(国内金融機関)との警戒感もくすぶってい
る。これまでに短期筋のショートポジションも積み上がってきており「無風だった場合は
ユーロが買い戻される可能性がある」(同)という。


これはドルが上がったのではなく、円が下がったのだろう。
アメリカの中間選挙の結果と、ちょっと似ている。
木霊の宿る町」によると、
オバマを積極的に評価するアメリカ人が四割に落ちているが、共和党を積極的に評価するアメリカ人は二割台に落ちているそうである。
それでもアメリカの中間選挙では、共和党が圧勝という結果を示している。

共和党が上がったのではなく、オバマ民主党の人気が下がっただけと言うのと、
ドルが上がったのではなく、円の値打ちが下がったのだというのと、ちょっと似ているような気がする。

円安誘導によって円の値打ちを下げている日本政府も日銀も、
日本を経済破綻させてでも、アメリカ経済の破綻を一寸でも先延ばしさせようとしているように見える。

これは太平洋戦争の末期、皇室存続の為に、終戦を渋った為に、
日本人は余分の空爆や原爆まで被ったというのと、ちょっと似た所があるような気がする。

日本の官僚というのはある意味変わっていないのかもしれない。
官僚は権力者の命令には、とことん従わずには置けないものなのだろう。
昔の天皇の位置に、現在はアメリカが置き換わっているだけで、
官僚の忠誠心は、今も健在であるとも言えるのかもしれない。

日本は民主主義になって国民が天皇の位置になったはずなのだけれど、
官僚の感覚では、直接命令できる者・アメリカ軍の代表者が、彼等の主人という事なのかも知れない。

「属国」(ガバン・マコーマック著)をあらかた読み終えたところで、今思い出すのは、
終戦直後昭和天皇がマッカーサー元帥に、
沖縄に米軍を残す事を勧められたという話である。
この著者はそれが現在の対米従属に繋がったという風に思っておられる様である。
昭和天皇は天皇家の当主として、共産主義革命を恐れる余り、
天皇家を米軍に守って貰いたいと思われたのは事実かも知れない。

占領軍を日本に置き続けたく思っていたアメリカが、天皇の発言を喜び、天皇家を利用価値ありと認め、天皇制を定着させたいと思った為に、
占領軍は邪魔の入らないうちにと、日本に平和憲法の制定を急いで決めさせたのだそうである。

だとしたら終戦時の昭和天皇の功罪は、こもごもという事になるのではないだろうか?
日本は平和憲法のお陰で70年近く、どんな戦争にも狩り出されずに済んできているのだから・・・・・

日本人が天皇の呼びかけに従って、大きな内乱を起こす事もなく粛々と終戦に向けて動いたお陰で、
日本は速やかに戦後の復興に向かう事が出来たのではないか、と私は今でも思っている。
中東等が、米欧に操られるままに、アラビア人同士が何十年も血で血を洗う争いを続けさせられているのも、
互いに勢力争いをして、何所に中心を持ってくるかが、中々決められないからなのではないだろうか?

沖縄に米軍を駐留する事を昭和天皇が求められたのが、
沖縄の今日までの苦労に繋がったと、日本国民が言うとしたら、
それは少々身勝手な言い分なのではないかと思う。

日本人が日本や沖縄の独立の事を、もっと真剣に考えていたなら、
沖縄返還のとき佐藤政権がやった、沖縄や日本人への裏切り行為を、見逃したり許したりしてはいなかった筈なのだから・・・・・

佐藤政権は「核抜き本土並み」の沖縄返還という名の下に、
沖縄の人へ基地のない沖縄を返すどころか、沖縄の基地をそれまでより拡張し、
核兵器の持ち込み迄、内緒で米軍に許していたのである。
その上沖縄返還に伴って掛かった費用を、
政府は国民に内緒で全額支払う約束までしているのである、
その額は3億2000万ドルとも6億8500万ドルとも言われているという。

こうやって日本政府が気前良く費用負担する事によって、
アメリカに味を占めさせたから、
米軍の半永久的駐留や、後の思いやり予算等というものを生み出す事になったのであろう。

天皇制に反対している人たちは、
思いやり予算なんて、占領して下さって有難う見たいな予算を平気で認めたのも、
日本国民には何の責任もなく、
総て昭和天皇の責任だと言うのだろうか?

終戦時の昭和天皇の対応は、完全ではなかったかも知れないけれど、
天皇という象徴を残す事によって、日本人は内乱を起こす事もなく一つにまとまって復興に努められたので、
日本は世界が驚く位に速やかな復興を、遂げる事が出来たのではないだろうか?

やっぱり天皇の存在は、日本人にとって掛け替えのない寶だったと、
この本を読んでも、私の感想は変わらなかった。

それは兎も角、先の戦争の敗戦の時は、国中を焼かれ大勢の人が死ぬ事になったけれど、
戦後急速に復興できたのは、天皇の存在の他に、
核廃棄物という厄介なものが残される事がなかったからなのではないだろうか。

日本がこの儘核燃料の処分もしないまま、
政府と日銀によって経済破綻させられ、
亡国の憂き目に会う事になったら、
古い原発だけでなく、まだ未処分の使用済み核燃料が、保管しているプールの腐食又は、地震等による破壊によって、
爆発したり放射能を漏れ出させたりして、
将来日本中安全に住む事の出来る所がなくなって、
日本は消滅せざるを得なくなるのかも知れない。

日本が完全に経済破綻する前に、原発の危険な置き土産を、何とかして置かない事には、
日本人は流浪の旅に出るしかなくなるのかも知れない。

Comments

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管理人のみ閲覧様

コメント有難うございます。
早速のコメント恐れ入ります。

今後天皇制が利用されるとしたら、現皇太子を何らかの形で廃して後という事になるでしょうね。

それにはひと悶着起こさねばならないでしょうから、そこまでして皇室の利用価値があるかどうか、彼等は悩むのではないでしょうか?

その後皇室を利用したとして、皇室が日本人に対して何所まで有効でしょうね。

矢部宏治さんのご本そのものは未だなのですが、ネットで紹介記事があったので、それを読んだ時感想を書いているのですよ。
http://dendrodium.blog15.fc2.com/blog-entry-2135.html

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』の本体の方も、図書館で借りれるよう申し込もうと思います。

和久さま、

過去のことを今更問題にしてもとは思いますが、

>昭和天皇は天皇家の当主として、共産主義革命を恐れる余り、天皇家を米軍に守って貰いたいと思われたのは事実かも知れない。

そうであるならば 天皇家の保身のために日本の独立を阻止したことになりませんか。それも終戦直後のことだとすると つい先日まで敵国として闘ってきた米国に対しての売国奴行為に等しいのではないでしょうか。戦争責任はどこにいったのでしょう。「天皇陛下 万歳」と叫んで死んでいった日本軍兵士や、空襲や原爆でなくなった一般国民をどう思われていたのでしょう。ここでも天皇は利用されたのです。

また天皇は身近な所では御自分や御兄弟の出自、少し遡れば明治天皇や大正天皇の内輪の事情をも御存知のはずで 常に利用され続けてきた存在でありながら それらすべては秘密のまま国民が知らないことを幸いに、それ以後も皇統を継続することに何の後ろめたさも感じていなかったのでしょうか。
雲上の方に庶民と同じ感覚など通じないのでしょうね。

また沖縄の米軍駐留と平和憲法はセットで施行されたのですから(沖縄に米軍がいる限り日本は軍備する必要がない)、戦後七〇年間戦争とは関係なくひたすら経済の成長に邁進できたのは、ひとえに沖縄の犠牲の上に成り立っていたといえると思います。いきさつはどうれあれ 現に日本には世界唯一の平和憲法があるのですから これはなんとしても維持していかなければならないと思います。

佐藤栄作元首相が沖縄返還を機にノーベル平和賞を受賞した当時は 密約などは全く報道されなかったような気がします。権力者は背中にいっぱい嘘を背負っていて、常に国民は騙されているということでしょう。

>天皇という象徴を残す事によって、日本人は内乱を起こす事もなく一つにまとまって復興に努められた

日本人のDNAには権力に従順であるという遺伝子が組み込まれているので 戦争となると一億が火の玉となり、敗戦となると手の平を返すように戦勝国ともわだかまりなく仲良くなって、戦争責任を追求することもなく 黙々と復興に励む国民性を持っているのではないでしょうか。これは長所でもあり短所でもあります。官僚だけではなく 一般国民も等しく長い物に巻かれて事勿れ主義を貫いているようです。ですからこれほど無茶苦茶な安倍首相でさえも内閣を維持できるのです。日本は米国という権力に対しても 最期まで従順でいるのでしょうか。


ひたくれない様

コメント有難うございます。
>天皇は身近な所では御自分や御兄弟の出自、少し遡れば明治天皇や大正天皇の内輪の事情

こういう事を私は何も知りませんので、お答えはご容赦ください。

仰る通り終戦に際しての天皇陛下の行為には、疑問を差し挟む余地が色々あるのは事実だろうと思います。

>日本人のDNAには権力に従順であるという遺伝子が組み込まれているので 戦争となると一億が火の玉となり、敗戦となると手の平を返すように戦勝国ともわだかまりなく仲良くなって、戦争責任を追求することもなく 黙々と復興に励む国民性を持っているのではないでしょうか。これは長所でもあり短所でもあります。

仰る通りの日本人像を私も持っています。
この性格は千年も2千年も掛けて出来上がった性格ですから、
これが日本人の長所であり短所であるなら、
それが長所になる時には、この性質を大いに利用するべきなのではないでしょうか?
その時の為に日本人は天皇を大事にするのが、賢い選択だと私は思うのです。

天皇だって生身の人間なのですから、時に我欲が出たり間違ったりされる事もあるかもしれませんが、
日本に一朝事ある時には、大抵の場合天皇に靡く(又は利用する)事で、
起きたかも知れない内乱を、抑える効力があると思います。

という訳で天皇の存在は、日本人にとって疎かにするべきものではない「先祖の残してくれた国の寶」であると、私は思っています。

>日本は米国という権力に対しても 最期まで従順でいるのでしょうか。

官僚はその積りのようですね。
江戸時代末期のように国内に、それを許さない勢力が勃発すれば、何とかなるのかもしれませんが・・・・・

日銀の政府支配を憂慮

日銀は独立した存在でなくてはならない。
政府の下請けではダメだ。

根保孝栄・石塚邦男様

コメント有難うございます。
日銀の無責任ぶりも酷いものですね。
今の政府、国民の立場から見ると、
何から何まで、呆れてものが言えない位の酷い裏切りだらけ!

でも官僚も政治家も我が身と家族可愛いさに何も出来ないのは、
一般国民が我が身と家族可愛さに、何にも出来ないのと大差ないのかも知れません。

要するに普通の人が政治をしているのだから、普通の事しか出来ない。
こういう非常の時代には、普通人では手も足も出ないから、
あれよあれよと言う間に、深みに入って行ってしまっているという事なのでしょう。
私も愚痴っているだけで、何も出来ない口なので、
政治家にだけ犠牲的精神を求める事は無理なのかなとも思うのですが・・・・・

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