Dendrodium 次の標的は狐憑き?

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次の標的は狐憑き? 

In Deep「フランシスコ法王が 300 人からなる悪魔払い師の団体「国際エクソシスト協会」をパチカンの組織として正式に支持することを表明
「悪魔達の追放、フランシスコ法王はエクソシズム(悪魔祓い)を支持する事を表明」
という記事をライブサイエンスが書いているそうです。
(どうして、科学に特化したメディアのライブサイエンスが取り上げたのかはよくわからないですが、内容は、フランシスコ法王が「国際エクソシスト協会」という悪魔払い師たちのグループの支持を公式に表明したというものです。)

この事を何故重要視するのかと言うと、

本当に信心深い上に、バチカンを信奉している人なら、法王が「悪魔憑き」という概念を「事実化」して、また、「悪魔憑きの状態を定義している団体」を支部団体とした場合、それに思い当たる人の中で(特に過剰な罪悪感を持つ人ほど陥りやすいのですが)、
暗示

強迫観念的な思考のこびりつき
が拡がっていくという可能性はあると思います。

人によっては、その「自分が悪魔に取り憑かれている」という強迫観念が自分の正常な精神を取り込んでいき、いわゆる悪魔憑きと同じような行動や言動が出たりするという例はよくあります。

日本のかつての(あるいは今でもあるのかもしれませんが)キツネ憑きとか、ああいうのと同じ原理で、精神的に追い込み、正常な理性と判断を奪えば、意志の強くない人であれば人はどんな行動にでも陥ります。

洗脳と同じ原理です。

そういう場合、特定のものに対しての強迫観念を発現させない最良の方法は、
「その存在自体がどうでもいいか、存在しないものとする」
ということです。

実際に悪魔という存在があろうがなかろうが、「悪魔なんてのは映画の中の話だから」としておけば、それが1番だと思うのです。

ところが、
「ローマ法王が悪魔払いを公認した」
ということは、同時に、
「悪魔憑きの存在を公認した」
ことになり、私から見れば、これは一種の「バチカンによる悪魔の啓蒙活動」にさえ見えるのです。陰謀論的な考えは好きではないですので、「営業的」というほうに考えたいですが。


とIn Deepでは書いておられます。

日本では狐憑き等と言われている者をお祓いで治すという拝み屋さんは、
どちらかと言うと日陰の存在だったと思います。
キリスト教国でも悪魔祓いはこれまでは日陰の身であったようです。
その悪魔祓い(エクソシズム)がローマ法王公認のものとなるというのです。
敬虔なキリスト教徒はこれ迄は、悪魔つきなんて迷信と思って取り合わないでいたのに、
バチカン公認となったら、そういうわけには行かなくなってしまうでしょう。

病は気からという言葉もあるくらいで、
これまでだったら、何かの原因で落ち込む事があって気が晴れない日が続いても、
「こんな事は気の持ちようで何とでもなる」と信じて、
「日にちが薬」的に立ち直れていた人でも、
これからは、「もしかしたら自分に悪魔がついたのかもしれない」という強迫観念に陥とされる事態が、増える事になるかもしれません。
暗示に掛かりやすい人は、悪魔はいるらしいと思う事によって、ますます悪魔に取り付かれたのと似た状態を呈するようになる恐れがあるという事なのではないでしょうか?

そういう強迫観念に陥しいれられない為には、
「その存在自体がどうでもいいか、存在しないものとする」
事であるのに、事もあろうにローマ法王が悪魔払い師の団体「国際エクソシスト協会」をバチカンの組織として正式に支持する事を表明したのです。

・エボラを世界に拡大させるかもしれない神の伝道者や軍人たち。そして、ふと思い出す「世界を支配する医薬品ビジネス」 2014年10月01日
の記事の中に
1999年に、「うつ病が劇的に改善する」として発売された SSRI という種類の薬が登場したことを書きました。
そして、「うつ病が劇的に改善する」ということで発売されたその後、うつ病の患者数の推移は下のようなことになりました。
という記述があります。

「うつ病薬(パキシルという名称)の爆発的なヒット」を記録した日本では、それにゆり、世界第4位の製薬会社グラクソ・スミスクラインが膨大な利益を得ることになりますが、売り上げ向上のために使用したのが「啓蒙」と「メディア戦略」でした。

つまり、簡単に書くと、
「あなたはうつ病かもしれません。それは病院で薬を投与されれば治ります」
というような「啓蒙」を延々と続けたのです。

それは、病院などに置かれるチラシやパンフレットから、雑誌や新聞の広告、そして、「メディアの記事そのもの」、さらには、テレビやラジオでの CM などで、「あなたはうつ病かもしれない」という広告を打ち続けるのです。

精神科医の冨高辰一郎さんが記した『なぜうつ病の人が増えたのか 』には以下のようにあります。
うつ病の啓発活動に携わる関係者は、医療者、患者団体、官公庁、市民団体、マスメディア、と多岐にわたる。
ちなみに、この「うつ病の啓蒙実験」が最初に行われたのは人口 30万人の国、アイスランドでした。
そして、現在、
「アイスランドは世界で最も抗うつ剤が普及している国」
となっています。

普通、「抗うつ剤が最も普及しているのなら、うつ病患者はどんどん治癒していくはずなので患者は少ないのでは?」と思われるかもしれないですが、抗うつ剤 SSRI が発売されて以来、アイスランドで抗うつ剤を処方されている人の数(つまり、うつ病と診断された人の数)は、数倍になっています。



フランシスコ法王は、こういう事態を想定されて、
悪魔払い師の団体「国際エクソシスト協会」をパチカンの組織として正式に支持することを表明なさったのでしょうか?
これから世界中に、悪魔が憑いた(狐憑き)と言われる人々が急増する事にならねば良いがと祈られます。

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