甲子園ドラマを見て 

甲子園の高校野球は、佐賀北高校の優勝で幕を閉じた。
佐賀北高校は、この大会の第一試合から、最後の試合である優勝決定戦まで、延長戦2回と再試合1回で、此れまでの記録を破る73イニングを戦って、ついに最後の勝利を勝ち取った。
今日の優勝決定戦は強豪と言われた広島の広陵高校との試合で、7回までは広陵が4点取り、佐賀は0だったので、広陵のピッチャーの出来も、最初ちょっと乱れたとは言え持ち直していて、佐賀北はヒットも殆ど打たせてもらえないような状況だった。
これは広陵悲願の初優勝かなと思っていたら(此れまで準優勝2回で、どうしても優勝に手が届かなかったらしい)、
8回にすごいドラマが展開された。

私の両親は広島県生まれなので、普通なら広陵を応援したくなる所なのだけれど、今日の私は迷いも無く、佐賀北高校を応援していた。
昨日の佐賀北と長崎日大付属の試合の時も、私は長崎市で小学校から高校1年までをお世話になっていたけれど、迷いも無く佐賀北高校を応援していた。
甲子園では無名と言われた、田舎の県立(私立と違い、お金の力で有力選手を集めたり出来ない)高校の辛抱強い戦いぶりに、心を動かされたのだと思う。

それはさておき、8回の裏で奇跡が起こった。
佐賀北のピッチャー久保が、1アウトの後ヒットで塁に出ると、甲子園の満員の観客席から、怒涛のような応援の声が上がった。
その応援に押されるように、次のバッターもヒットで塁に出た。
広陵のピッチャー野村君は、あまりの相手方への応援の多さに、がっかりしたのか、度肝を抜かれたのか、フォァボールを続けて2回も出してしまい、押し出しで1点を与えてしまった。
その上続くバッターには満塁ホームランを打たれて、一気に4:5と逆転されてしまったのだ。
甲子園に来ていた観客も、私と同じように佐賀北に、心を寄せる人が多かったのだろう。広陵が点を取っている間は、静かだったのが、佐賀北が塁に出ただけで、怒涛のような歓声なのだから、広陵のピッチャーが平常心を無くしたのも、仕方が無い事だったとちょっと可哀相な気もした。

そして此処に、群集の力のすごさを見せ付けられた思いであった。
4:0でもひっくり返させる力を、観客は持っていたと言う事なのだから。
でも佐賀北の選手が塁に出なかったら、どうにもならなかっただろうけれど・・・・

民主党は参議院戦で圧勝し、野党に逆転のチャンスが来ている。
これは、このチャンスを生かせば、与党の横暴に決着がつけられるという暗示なのかもしれない。
今の売国政治に決着をつける事ができるのは、私達の応援(応援と言ったら他人事みたいですが)に掛かっているのだという事を、今更のように感じさせられたのでした。

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J−CASTの報道姿勢を考える

不肖は、自他共に認める野球音痴(=「のたま音痴」と自称)なので、件の「判定問題」や巷間囁かれている高野連の事情(特待生問題他)については、言及を避けたい。がしかし、ひとつ気になる記事があった。それは23日付エキサイトニュース・J−CASTである。内容は、

参院選惨敗の自民党の反省点を聞いて思う

自民党が今回の参議院選挙に負けた原因を、総括したと言う。その原因は、政府の不適切発言とか、金銭問題が主な原因であるかのような事になっているらしい。私が今の政府に不満なのは、今の政府はアメリカに要求されるがままに、日本国民の生命財産を、惜しげもなくアメリカ
  • [2007/08/22 20:50]
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