Dendrodium 民主主義を死滅させるのが目的のTPP

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民主主義を死滅させるのが目的のTPP 

昨日の朝刊に農相に西川氏と出ているのを見た時私は、
「西川氏とはどういう人なのかな?」くらいの感想しか持っていなかったが、
西川公也氏は自由民主党TPP対策委員長なのであった。
西川氏を農相に起用するという事は、安倍政権がアメリカの為に農業従事者を、裏切る決意をしたという事ではないだろうか。

街の弁護士日記「相手国を犯すような、米国議会「承認手続き」なるもの」によると、
アメリカは(TPPの為に)法律や条例はむろん行政も法解釈も全く変える必要がないのに、
米国議会は相手国の国内法や国内制度等がTPPに適合しているか否かを審査できるのだ。
そして審査の上、米国議会が納得するまで(相手国が)国内法令や制度等を変えなければ、
アメリカはTPP承認の通知を相手国に出さないのだそうである。

「そこまで勿体をつけられるのだったら、TPP等入れなくても良い。」と言えば済みそうなものなのに、
自民党は総選挙の時、出来る限りTPPには入らないようにすると言っていたのに、
他のTPP交渉参加国が戸惑う位に、米国の思惑に沿った事ばかりやっている様である。

今自民党員に「TPPには入らないと言っていたのに・・・・・」等と苦情を言ったら、
そんな古証文がまだ生きていると考える等、お前は頭がおかしいのではないかと言われそうな位、
自公政権は当然のように、TPP加入成功を最優先にしているように見受けられる。

今回の農水相人事は、自公政権は日本の農業を守る事よりも、
安倍政権のアメリカへの忠誠心を、TPPの交渉に於いても、アメリカから認めてもらう事を最優先事項にしたという事だろう。

農水省の役人は農水大臣の質問には、どんな事でも答える義務がある。
農水大臣は農政の総て・日本農業を守るのにはどの法律を守る必要があるかなどに付いて、
微に入り細を穿って官僚から説明を受けることが出来る。
自公政権が日本の農業を守る気概があるのだったら、
党のTPP対策委員長を農水大臣に決める事は、農業分野を守ろうとしているという事になるだろうけれど、
安倍政権はTPP交渉に於いて、他のTPP交渉参加国の顰蹙を買う位に、アメリカの立場を最優先にしている。

だから安倍政権が党のTPP対策委員長を農水大臣にするという事は、
安倍政権は日本農業の総てをアメリカが自由に出来る様努めます、
という意思表示と見て間違いないのではないだろうか?

TPP等の貿易協定発効前に交渉参加国に対して法律変更を求める米国の法的「承認手続き」に関するQ&A」によると、
米国議会が、TPPの発効前に相手国を身体検査し、不適合部分は治療させる、相手国が自分で治療しなければ米国自らが手術することもいとわない。
TPPに書いていないことでも、米国議会が要求する事項については、治療して治さなければならない。
のだそうである。
言う迄もないことかも知れないが、この場合の治療とは、
日本等参加各国にとって不都合な事を、修正するのではなく、
アメリカにとって、不都合な事がない様に、各国に修正させるということなのである。

TPPの内容を知ったら何所の国の国民も、絶対に参加する事を望まないような、
各国民の権利剥奪を目的としているような内容であるのに、
TPP交渉は国民に詳しい内容を知らせないまま、政府間で着々と進められている。

TPPが成立した暁には、各国が民主的に決めた法律や諸政策が、
TPP参加企業の利益に会わない時には、企業利益が最優先されて、
TPP参加各国の法律が無効とされてしまうのである。
民主主義の下国民の代表として選ばれ、国民の為に政治をしている者であったら、
絶対に肯ずることの出来ないようなTPP交渉に携わっている日本の政治家達は、
如何してこんなにアメリカの要求に従順にしているのだろう?

安倍政権は集団的自衛権行使容認の閣議決定で、敗戦直後にアメリカから賜った平和憲法を蹂躙したけれど、
アメリカからは憲法違反を咎められるどころか、良くやったとお褒めの言葉と取れるようなコメントを頂いている。
それで安倍総理は勇気百倍となられたのだろうか、
集団的自衛権行使容認の閣議決定に、日本人の多くが反対している原状を知っていても、
「決めたことだから実行する。」と、安倍総理は民意無視の発言を平気でしている。

安倍総理の奉じているのは、民主主義ではなくて「宗主主義」だから、
国民がどう思っているか等、全然気にする必要はないと思っているのだろう。

環太平洋諸国にTPP加入を求めているアメリカは、民主主義を壊す為に今懸命に働いているが、
宗主主義者安倍総理としたら、TPPに一日も早く参加出来る様努め、民主主義を破壊する事が、
属国総理としての自分の使命と思っているのかも知れない。
宗主国が壊したがっている民主主義なら、
自分も民主主義を壊す手伝いをせねばならないと、安倍総理は芯から思っているのだろう。

かくして一時は世界を謳歌していた民主主義は、今死に瀕している。

次の世界にはどんな主義主張が、蔓延る事になるのだろう?

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  • [2014/09/01 00:15]
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