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ウクライナ危機鎮静化出来る? 

EUへの接近を強くけん制-ロシア大統領、ウクライナ大統領と会談
2014 年 8 月 27 日 08:41 JST
 ロシアのプーチン大統領は26日、ウクライナのポロシェンコ大統領を含む東西両陣営の首脳会合の冒頭、貿易問題に焦点を絞った演説を行った。今年に入り推定2000人の犠牲者を出したウクライナ東部での親ロシア派分離主義勢力の反乱をめぐり懸念が高まっているが、それは脇に置かれた形だ。

 このラウンドテーブル(円卓)会合はベラルーシの首都ミンスクで行われた。プーチン大統領は、もしウクライナが欧州連合(EU)との関係緊密化方針をさらに追求すれば、ウクライナとの貿易優遇措置の撤廃も辞さないとけん制した。

 プーチン、ポロシェンコ両大統領が会ったのは2カ月ぶり。会合にはEU、ベラルーシ、カザフスタンの首脳も同席した。ウクライナ東部での流血は、冷戦集結以降で最大の東西危機になっている。

 ポロシェンコ大統領は「きょう、ここミンスクで世界の運命と欧州の運命が決まるのは疑いない」と述べた。

 ラウンドテーブル討議に続いて、4時間の非公式全体会合が行われた。クレムリン当局者によれば、晩さん会のあと、プーチン、ポロシェンコ両大統領が一対一で会談したという。会談の詳細は今のところ不明。

 開催国ベラルーシのルカシェンコ大統領は、27日にも話し合いが行われる可能性があると述べた。

 ルカシェンコ大統領は「もちろん、われわれはすべて突破口が開かれることを望んでいる」と述べ、それには停戦のほか、「紛争の全ての当事者が参加したウクライナでの政治対話の開始」も含まれると語った。同大統領は「きょうの会合がどうだったかといえば、一つの成功だったと評価できる。適切な方向への第一歩になった」と付け加えた。

 ルカシェンコ大統領は、ミンスクがロシア、ウクライナ、そして監督役として行動するよう要請されている欧州安保協力機構(OSCE)の間の話し合いの「定例の舞台」になるだろうと述べた。

 しかしプーチン大統領は公式コメントで、貿易問題を強調し、ウクライナが西側との一層接近した関係を追求するならばロシアは危険に直面すると述べた。ウクライナ危機の発生以降、プーチン大統領は、西側がウクライナの内政問題に口出ししていると非難し、ウクライナにEUとの政治・経済関係を強化する「連合協定」へ署名・批准させることでウクライナとロシアとの関係を損なおうと企てていると批判してきた。

 プーチン大統領は、ウクライナと欧州との貿易協定が実施されると、ウクライナ市場に欧州の製品があふれ、その後ロシアにも流入しかねないと述べた。

 同大統領は「この状況下で、ロシアは手をこまねいているわけにいかない。その場合、われわれはロシアの市場保護のため、報復措置をとらざるを得なくなるだろう」と語った。

 この会合直前、ウクライナ政府は同国で拘束したとするロシア兵士の尋問の様子をビデオで放映した。ウクライナ政府は、彼ら兵士はウクライナ軍部隊が25日攻撃したロシアの機甲歩兵装甲車隊に所属する兵士だと述べた。

 これに対しロシア国防省は同国のインタファクス通信に対し、この兵士たちがロシア人であることを認め、「これらの兵士がロシア・ウクライナ国境の一角をパトロールしていたのは事実だ」と述べ、「そこには国境を示す標識や装置などが何もなかったため、彼らは恐らく誤って越境したのだろう」と語った。そして「拘束された際、彼らはウクライナ軍の部隊に一切抵抗しなかった」と述べた。


世相を斬るによると、
米国務省の幹部にも帯同して欲しいのだろうが、ウクライナ問題から手を引きたくなっているオバマは、急速にウクライナへの関心を失っている。そうである。

CNNニュースのドネツク州の親ロシア派住民に同情的な記事を見た時、
アメリカはウクライナから手を引く積りだから、イザと言う時の為にウクライナ軍の非を論っているのだろうと感じたのは、8月のはじめ頃であったが(こちら)、
どうやらアメリカはウクライナを利用したロシアへの揺さぶりに、終止符を打つ気になった様である。
一時は第3次世界大戦に発展するかと心配したが、
さすがのアメリカもそこまでする気にはならなかったようである。

ウクライナ情勢8/25報道によると、
「モスコフスキー・コモソモレツ」紙は、キエフで軍事パレードが行われる中、東部では数千人の軍人と数十機の兵器からなるウクライナ政府軍の2つの戦闘団が包囲されたことを伝えている。
 独立記念日の前日、ウクライナ国家安全保障会議(SNBO)で非公開の会議が行われ、南東部でのウクライナ軍の被害に関する最新データが発表された。正式なデータは恐ろしいものだ。1万2000人死亡、1万9000人負傷、行方不明者の人数は未調査
と言う。
ウクライナの親ロシア派住民が大勢虐殺されたというネット情報で心を痛めていたが、
この記事の通り1万2000人も亡くなっているとしたら、
ウクライナ軍関係者の死者数の方が、多分ずっと大勢だったのだろうと思える。

それでロシアが軍事的にも親ロシア派を応援しているという見方がされていたのだろう。
しかし、ウクライナの内戦に加担するくらいだったらプーチン・ロシア大統領は、
内戦になる前に、ロシアに帰属したいというウクライナ東南部の希望を、叶えていた事だろう。

しかし、親ロシア派住民は大勢の人を殺された上に、住宅やインフラを滅茶苦茶にされている。
やったのはウクライナ政府とは言え、アメリカは何のためにこんな理不尽なことを計画したのだろう。

ウクライナ軍の敗因は、ウクライナ軍の軍人が内戦に疑問を持ち、
本気で戦う気がしなかった・自国民を殺害する事に気の進まない人々が大勢あった事ではないだろうか?

この理不尽な内戦が一日も早く収束することを願って止まない。

尚、6月の記事だけれど、
ロシア化が急速に進むウクライナに意外な「日本ブーム」 と言う記事があったので、
続きを読むに複写しておく。

ロシア化が急速に進むウクライナに意外な「日本ブーム」
2014・6・6
「新東西冷戦」の危機とも言われるウクライナ騒乱。ロシア領とされたクリミアでは、プーチン大統領の肖像を職場に掲げることが義務化されるなど、ただならぬ「ロシア化」が進められている。

2014年6月2日の「未来世紀ジパング」は、混乱するウクライナの実態と、経済援助を行う日本の立ち位置を伝えていた。意外なことにウクライナは「日本ブーム」の最中で、街中に急増する寿司屋の数が、ウクライナ料理屋を超えてしまったそうだ。

美人モデルたちは日本市場を目指し、首都にあるキエフ大学の日本語学科は倍率が高く、希望しても入学できない人が多いという。同学科に通うエレナさんは、今回の騒乱が起こる前には卒業後に日本での就職を望んでいたというから、海の向こうで起こっていることは分からないものだ。

ロシア人が大挙して押しかけ観光を楽しむヤルタ
今回の騒乱のきっかけは2013年11月、時の政権に対する不満が噴出した数万人規模のデモだった。番組ナビゲーターの太田泰彦氏(日本経済新聞社・論説委員兼編集委員)は、現在に至る経緯を解説した。

ソ連崩壊により1991年に独立したウクライナは、最近ではEUに加盟する方向で動いていたが、ヤヌコビッチ前大統領が急に方針を変えてロシア寄りになったことで、親EU派からクーデターが起こり、前政権は崩壊してしまった。

ところが今度は「親ロシア派」との壁ができてしまい、国内は分裂。ロシアへの帰属を求めたクリミアを、プーチン大統領がロシアに組み入れてしまったというわけだ。

クリミアのロシア併合に、欧米側が反発して経済制裁を科すと、日本もこれに同調。対立構造が生まれたため、新東西冷戦かと危ぶむ声もある。反ロシア感情が渦巻くウクライナの首都キエフでは、屈強な軍服姿の集団が「プーチンの横暴をとめろ!」と怒鳴りながら行進したり、若者がロシア製品の不買運動パフォーマンスをしたりしている。

半年前までウクライナ領だったクリミアにはロシア人たちがノーチェックで入国し、ヤルタには外国人の代わりにロシア人が大挙して押し寄せ、観光を楽しんでいた。

街道沿いでは至る所にロシアに対する愛国心を駆り立てる看板を掲げ、役所は新しいロシアのパスポートを求める市民で溢れ返っている。生活向上や年金倍増政策が施される一方、目立つ場所にプーチン大統領の写真を置かなくてはならないという義務が課せられていた。

日本は「環境・省エネ」で貢献
ロシアが黒海に面するクリミアを押さえたのは、旧ソ連時代から置かれている海軍基地、クリミア・セバストポリがあるからだ。プーチン大統領は併合直後に基地を訪問し、クリミアが既にロシア領である事を内外にアピールした。

さらにウクライナ東部のドネツク州は親ロシア派武装集団が掌握し、ウクライナからの分離独立を目指している。占拠されたテレビ局はウクライナからの放送を止め、24時間ロシア政権のニュースを流しているという。国境付近の地域は第二のクリミアになる可能性があり、常に緊迫した戦闘状態にあるのだ。

対立を深めてはいるものの、ウクライナのエネルギーはロシアから天然ガスをパイプラインで輸入しており、ロシアに大きく依存している。この4月から料金が8割増しになり、ウクライナの財政状況ではとても支払えないという。

この状況に、日本は「環境・省エネ」で貢献する。ウクライナは日本との環境プロジェクトでプリウスのエコパトカー1200台を導入。さらにソ連時代からの稼働で老朽化が進む下水処理場は、大規模改修費用の1100億円の支援を日本が行う。

日本の最先端技術による汚泥専用の焼却場を建設し、電力消費を3割削減させる予定だ。ウクライナは石炭が豊富にあり、日本の石炭クリーン化技術でエネルギー生産ができればロシアからの影響力を弱めることができるという。

「新東西冷戦は起こらない」理由
番組の最後に太田泰彦氏は「新東西冷戦は起こらない」と未来予測した。ウクライナを舞台ににらみ合いが続くが、どこも決め手にかける。EU諸国もロシアとエネルギーや経済的に深い繋がりがあり、日本も北方領土問題がありそれほど強くは出られない。

ロシアにしても、今回の騒乱でロシア株が2割下がり、経済は不安定だ。アメリカ合衆国出身のパトリック・ハーラン氏は、「もう遠い所で血と富を流したくないというのがアメリカ国民の本音。戦争疲れしていることは間違いない」と話す。

太田氏は「東と西という単純な世界ではない。(日本には)経済という強い武器があり、複雑に絡みあっている世界をどうほどいていくか」が日本の進むべき道だと話した。

日本ブームはうれしいものの、「日本の経済は強い」という実感に乏しい一般市民の感覚では、番組を見て「他国を援助している余裕があるのだろうか」と心配になったのが正直なところだ。長い目で見た国益のためなのだろうが、最終的に国民の生活を救うことにつなげてほしいものだ。(ライター:okei)

Comments

あれ程マレーシア機撃墜で騒いでいたのに

人の噂も75日とは言うが、7月17日のマレーシア機撃墜では即座に『犯人はロシアだ』と大騒ぎした欧米や日本のマスコミが、何も関連ニュースが一切無くなっています。
298名の犠牲者ですが、今での沢山の見つかっていない遺体があるのに・・・有耶無耶で終わらす算段のようですが、
矢張りウクライナ軍の犯行の確実な証拠が出てきたのでしょう。
ウクライナですが、軍事情報ではないマレーシア機と管制当局との通信記録さえ絶対に出さないのですから、ウクライナが撃墜した可能性高い。
隠す必要の無いものを必死になって隠しているのですから、到底言い逃れ出来ないでしょう。
ウクライナがマレーシア機を撃墜した事実が暴かれそうな、最悪の事態になったので、アメリカとしても深入りせず手を引く頃合を見計らっているのです。

宗純様

コメント有難うございます。
マレーシア航空機を爆破した犯人側は、
この儘うやむやにして終わらせようとしているようですが、
ロシアはこの儘うやむやにはさせないと言っているようですね。
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/7cdce67d63c279537f6c67d07050e0f4

最近アメリカの上下院で、
万一、アメリカ国民が、国際刑事裁判所(ICC)で裁判になり、ハーグで罪に問われるようなことがあれば、アメリカ政府が、訴追を止める為、オランダ侵略をする先制攻撃権を認める法律が成立したそうです。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/--roman-baudzus.html

国際刑事裁判所がアメリカに気に入らない判決を出したら、国際刑事裁判所のある国(オランダ)を侵略すると言う法律が、国会を通るなんて驚きです。
アメリカ政府はもう滅茶苦茶になっているのでしょうか?

日本のラスプーチン

元外務省分析官でたぶん日本で一番ウクライナとかロシアの裏事情に詳しい、平成のラスプーチンとの異名もある佐藤優がマレーシア機撃墜事件発生直後に、ウクライナとロシアの紛争を『毒さそりと毒蛇の争い』と表現して、撃墜は地対空ミサイルブークと断定した上で、たとえミサイルの発射場所が特定されても、結果的に水かけ論で、どちらの責任かが曖昧に終わると結論つけているのですが、
ある程度、現在の状態をわり合い正確に予想しています。
ロシアと欧米では世論誘導とかマスコミの宣伝力では雲泥の差があり、『どちらにも言い分がある』なら100%欧米の圧勝ですよ。勝負無しにはならない。
ロシア側が圧倒的に有利なら、やっと情報戦で、どっちもどっちの水掛け論の『勝負無し』に持ち込める。
この時、佐藤優ですが実に興味深い話をしている。
誰かが『ブークミサイルが欲しい』と思った場合ウクライナ軍の基地に行って100万円程度出せば簡単に手に入れれるらしいのです。ウクライナ軍ですが経済が崩壊して士気がゼロなんでしょう。
戦争している本体はウクライナ軍では無くて民間軍事会社ですね。

宗純様

ウクライナ航空機の爆撃については、ウクライナ軍がやったと言うのが、欧米でのほぼ結論になっているようですよ。
http://yocchan31.blogspot.jp/2014/08/mh17.html

>戦争している本体はウクライナ軍では無くて民間軍事会社ですね。

軍事会社と言えば真っ当そうに聞えますが、
殺し屋という事なのですよね。
そんなのが大手を振って歩く世の中になっているなんて、
隔世の感があります。
一時は「人の命は地球より重い」と言われていましたのに。
恐ろしい世の中になったものですね。


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