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プーチンは誘き出されるか? 

「強硬手段」示唆 ウクライナ東部のデモ隊に 米軍は駆逐艦を黒海に派遣 
2014.4.9 【モスクワ=佐々木正明、ワシントン=小雲規生】
ウクライナのドネツク、ルガンスクの東部2都市で、ロシアへの編入を求めるデモ隊が州政府庁舎などを占拠した問題で、ウクライナのアバコフ内相は9日、「48時間以内にこの危機に対する決定が下される」と述べ、近く強硬手段を取る可能性を示唆した。

 両都市では、デモ隊が政府庁舎や警察関係施設に籠城。インタファクス通信によると、ドネツクでは南部クリミア半島から駆けつけた者たちもデモ隊に加わり、治安部隊の突入に備えている。ルガンスクでは、デモ隊が警察施設に保管されていた武器を奪取。治安部隊は施設を明け渡すよう説得している。

 一方、米国防総省のショレー国防次官補は8日、黒海でルーマニアとブルガリアと行っている合同軍事演習に、米海軍の艦艇1隻を派遣する方針を示した。米メディアによると、派遣されるのは駆逐艦ドナルド・クックで、10日までに黒海に入る見通し。演習には別の駆逐艦が参加していたが、3月21日に現場海域を離れていた。

 下院軍事委員会で証言したショレー氏は、再派遣の目的を「ロシアのウクライナ侵攻を想定し、北大西洋条約機構(NATO)加盟国への支援を確実にするためだ」と説明。ウクライナ軍に30万食分の携行食を提供したことや、中長期的な軍事協力の協議を続けていることを明らかにした。

 東部のドネツクとハリコフでは7日、デモ隊などが「人民共和国」の樹立を宣言。ケリー米国務長官は8日、背後にロシア政府の関与があるとの見方を示し、「とうてい容認できない」と激しく非難した。

 一方、ケリー氏とラブロフ露外相は米、露、ウクライナ、欧州連合(EU)による会合を来週、欧州で開催することで合意した。


ウクライナ・クーデターの時、反政府デモは何ヶ月にも渡って過激な行動を繰り返していたが、
クーデターで追放されたヤヌコビッチ元大統領は、反政府勢力を抑えるのに、軍まで出したりはしなかった。

それなのに反政府デモで権力の座を奪ったクーデター政権は、
反政府運動の激化が起きたら、直ぐに強硬手段を取る可能性を示唆した。
これは軍を手配するという事なのではないだろうか?

民主主義の旗手である筈のアメリカは、これを民主主義に反する行いと非難するどころか、
アメリカはNATO加盟国を助けると称して、駆逐艦まで派遣するという。

曰く、裏からロシアが反政府デモを煽っている・・・・・

アメリカは自国からはるかに離れたアフリカ諸国の反政府デモが起きたときには、
反政府勢力を煽って加勢したり、ミサイル攻撃(リビア動乱の時)する事も辞さなかったのに、
隣国ウクライナの動乱で、同じ民族が酷い目に合わされるかもしれない状況下でロシアが応援するのと、
アメリカがリビア反政府デモを応援するのと同列に論ずる事さえおかしいのに、
アメリカはロシアに同情を示すどころか、
反対に怪しからんと怒って見せている。

やっぱりアメリカは、ロシアとNATO軍とを、戦わせる機会を覗っているという見方は、当たっているのではないだろうか。
何とかしてロシアを誘き出そうとしているアメリカに、プーチン大統領も慎重になっているというのが、現状なのではないだろうか。
(続きを見るに、ウクライナ東部、併合されたクリミアとの違いは薄い帰属意識をコピー)

プーチン・ロシア大統領は、誘き出されずに済ます事が出来るだろうか?
私は西南戦争前の西郷隆盛の事を思い出させられた。
西郷隆盛は政府に楯突く行為をして賊軍に落とされることのない様、
薩摩に隠居した彼に従って来た彼の信奉者達に、常々言い聞かせておられたけれど、
彼の信奉者の中でも血の気の多い若者が、度重なる政府の挑発に、遂に乗せられてしまった為、
西郷隆盛は不本意な戦争を起こさせられ、賊軍として悲惨な終末を迎える事になってしまったのだったが・・・・・

ウクライナ東部、併合されたクリミアとの違いは薄い帰属意識
2014.4.9 10:15
 ウクライナ南部クリミア半島に続き、同国東部でもロシアへの編入を求める動きが活発化している。背景には、歩んできた歴史に基づく社会、経済的な事情がある。

 東部地域は17世紀後半、ドニエプル川を境にロシア帝国の支配下に入り、正教が主な宗教となった。ロシアは19世紀後半から、ウクライナに対する徹底的なロシア語普及政策を進め、東部では今もロシア語を日常的に使用する地域が多い。2001年の国勢調査によると、ヤヌコビッチ前大統領の出身地ドネツク州では、人口の7割以上がロシア語を母語と考えている。

 公用語としてウクライナ語以外を認めないといった動きに、大きな反発を示すのはこのためだ。

 ロシアとの経済的な結びつきも深い。東部にはソ連時代から石炭、鉄鋼、機械などの重工業地帯があり、今もオリガルヒ(新興寡占資本家)が国の経済を牛耳る。2008年のリーマン・ショックを境に、この地域へのロシア資本の進出も相次いだ。

 とはいえ、ロシア語を多くの人が母語と考える東部で、民族としてのロシア系を自任している人々は少数派に属し、人口の6割を占めるクリミアとは状況は異なる。また、歴史的成り立ちからウクライナとロシアのどちらに属するかという帰属意識が希薄であることも特徴だ。

 先の国勢調査によると、ドネツク、ルガンスク両州では人口の4割近くが自らをロシア系だと考えているが、ハリコフでは約25%にとどまる。

 クリミア併合のときと比べると、ウクライナ東部に対するプーチン露政権の動きには慎重さもうかがえる。欧米の追加制裁で孤立化が深まるとの懸念も背景にあるとみられる。(佐々木正明)


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  • [2014/04/11 23:07]
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