Dendrodium 国防に対する政府の本音露呈

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

国防に対する政府の本音露呈 

天木直人のブログ「ノドン発射より日朝協議を優先した安倍政権は正しい」に次の記述がった。 

北朝鮮が日本に向けてノドンを発射した。

 北朝鮮がその気になれば日本本土がノドンに攻撃されていたところだ。

 これ以上の安全保障の危機はない。

 しかし安倍政権の対応に危機感は見られない。

 それどころか予定されていた日朝協議はそのまま行うという。
 
       (中略)
 国防を強化すると言っているタカ派の安倍政権が、日本の安全保障を後回しにして仇敵の北朝鮮との話し合いを優先するなどということは冗談のような話だ。

 

       (中略)
 北朝鮮が日本にミサイル攻撃をしてくることなどあり得ないのだ。

 これまでにも何度も北朝鮮のミサイル発射はあった。

 それに対して大騒ぎをして迎撃態勢をとった。

 何も起きなかった。

 今度のウクライナ危機でも明らかになったように、もはや国家間のミサイル戦争は起きない。

 ミサイル戦争がいったん起きれば勝者も敗者もない。

 北朝鮮や中国の脅威は、政治や軍事の駆け引きの材料に使われても、現実の戦争にはなり得ないのだ。


第一次安倍内閣や麻生内閣の時、
北朝鮮がミサイル(実際は人工衛星の場合が多かった)を発射すると言って、
政府は大げさな言辞を弄して、北朝鮮の危機を吹聴していたものだった。

しかし、今回はアメリカの仲立ちで韓国と仲直りしたいと思っているときに起きた北朝鮮のノドン発射だったので、それ処ではなかったのか、安倍総理はこれを無視して、予定通り日米韓首脳会談に臨んだ。
何故、政府も軍事評論家も北朝鮮のノドン発射に、何の対応もしないで平気なのだろう?
それは政府も軍事評論家も、北朝鮮や中国の脅威は、政治や軍事の駆け引きの材料という事を知っているからなのだ。

これで分かった事は、安倍政権が日本を守る為と称して、軍事予算を増やして色々な兵器をアメリカから買っているのは、買った兵器で国が守れると思っているからなのではないのだという事である。
アメリカから高価な兵器を買っているのは、
アメリカの兵器を買ってあげる事によって、アメリカを喜ばしたいからだけなのである。

日本の財政が破綻寸前でも、アメリカを喜ばせ続けなかったら、日本は危ないと、
官僚や政治家を含めて日本の政治家全員が信じているのだ。

しかしそんなことを言って、アメリカに日本の財産をそのまま現金や現物で捧げたりしたら、
日本人がアメリカ嫌いになるだろうから、それではアメリカに怒られる。
それで、日本は中朝という危険な敵に囲まれているという事にする必要があったのだろう。

アメリカ軍は中朝から日本を守ってくれている救い主なのだから、
アメリカ軍に基地を提供したり、
アメリカ軍の駐留費を日本が持つのは当たり前である、と国民に思わせ続ける必要があるのだ。

だから政府の担当者達は、日本が中朝に襲われるかもしれないと、本気で思っている振りをして、
国民を騙し続けて来たのだ。

今回の北朝鮮のノドン発射に対する政府や軍事評論家諸氏の対応が、
計らずも、政府や軍事評論家諸氏の本音を、国民に垣間見させる事になったという事だろう。

Comments

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackback URL
http://dendrodium.blog15.fc2.com/tb.php/1942-fc79c605

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。