Dendrodium クリミア自治区のウクライナからの自立を決める投票日に思う

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クリミア自治区のウクライナからの自立を決める投票日に思う 

クリミア投票無効決議を否決=ロシアが拒否権-国連安保理
ウクライナのクリミア半島で、ウクライナから独立するかどうかの住民投票が今日行われる事になっている。
クリミア投票無効決議は米国主導で国連安保理に掛けられたそうであるが、
ウクライナから遠く離れたアメリカが、
ウクライナの政治の行方に何故こんなに熱心なのか、理由説明がないまま、
国境を接するロシアの動きに超敏感になっている。

米欧もロシアもクリミアの住民が、ウクライナからの自立を決めるだろう事は疑う余地がないと思っている様である。

民主主義の旗手を自認している筈のアメリカが、
投票結果を見る前から、クリミアがウクライナから自立するかどうかを決める住民投票は、
ウクライナ憲法に違反していると難癖をつけている。

ロシア系住民が大多数のクリミア住民の投票結果は、ロシアの圧力の所為だけであって、
ロシアが圧力をかけなかったら、
ウクライナの新政権・ロシア人嫌いのファシスト政権への帰属を、
クリミア住民は間違いなく選んだ筈だと、アメリカ人は本当に思っているのだろうか?

それとも、クリミアの人々がウクライナ新政権・ロシア嫌いのファシスト政権から、自立したいと思っていたとしても、
アメリカはクリミア住民の自由意志を許したら、クリミア憲法に違反するから、
クリミアの自立は絶対に許してはならないと思っているのだろうか?

それならウクライナ大統領を、武力で追い出した現政権も、ウクライナ憲法に違反しているのに、
アメリカはウクライナ新政権の憲法違反を、如何して許しているのだろうか?

ロシア軍、対ウクライナ国境近くで新たな軍事演習 圧力かとか
ロシアも相当警戒感を募らせている様であるが、
アメリカはクリミアの空に無人機を何機か飛ばして、その中の2機が墜落(撃墜された?)したそうだし、ウクライナでの緊張拡大を狙い、
近くF16型戦闘機をポーランドに派遣すると言われているそうである。(こちら

ウクライナ問題はもうウクライナという国の内政問題ではなくなっている。

元々クリミアはロシア領だった地域だから、ウクライナがロシアから手を切ると言うのなら、
クリミアはロシアに帰属するのが、当たり前と考えるクリミア住民が多いし、
ロシア人にもそう考える人が多いと言う。
クリミア半島をロシアから奪って、ロシアの唯一の不凍港を奪うのも、
アメリカがウクライナに政変を起こさせた目的の一つだったのは、誰の目にも明白な事だろう。

そんなアメリカにとって、クリミアがウクライナから独立する事等、断じて許せないのだろうけれど、
それをウクライナの憲法に違反しているとか、ロシアは国際法違反であるとか言い立てるには、
アメリカがこれまでやってきた事と、少々矛盾しすぎてはいないか?

マスコミに載らない海外記事「ドイツ指導部の破綻、メルケル、ワシントンに身売り」によると、
  (上記記事より一部引用 紫字部分)
アメリカ政府は、経済制裁は、ロシアにとって、黒海海軍基地を喪失するより遥かに小さな脅威であることを理解している。東と南ウクライナの何百万人ものロシア人が、ワシントンがキエフ据えた、反ロシア派で、選挙で選ばれていない政権のなすがままの状態で、見捨てることなど、到底プーチンにはできないことも、アメリカ政府はわかっている。アメリカ政府は経済制裁の脅威が無意味であることを理解しながら、一体なぜそんなことをするのだろう?
危機を戦争へと押しやる為というのが答えだ。
アメリカ政府のネオコン・ナチは、ロシアとの戦争を長らく煽動してきた。連中は、アメリカ世界覇権の制約である残り三カ国(ロシア、中国、イラン)の一国を除去したがっているのだ。
とある。
アメリカの覇権主義者達は、アメリカの世界覇権にとっての邪魔者である3ヶ国(ロシア・中国・イラン)の内の一国・ロシアを除去しようと目論んでいるのである。

その為にはアメリカの主張がどんなに論理的に矛盾していようが、
仲間に引き入れられるヨーロッパ諸国民が、どんなに迷惑を被ろうが、知った事ではないということのようである。
(ロシアは、アメリカ政府の経済制裁に対し同様の対応をするだろう。ヨーロッパ国民と、欧米の銀行と大企業が損害を被るだろう。ヨーロッパへのロシアのエネルギー遮断に代わって、フラッキングで、アメリカの水資源を汚染して実現した、アメリカの天然ガスを、ヨーロッパに送る手段をアメリカが手に入れるまでには少なくともニ、三年かかるだろう。)

米露に戦争が起きたらアメリカだけではなく、ヨーロッパの人々の方が、もっと酷い痛手を負うことになるというのに、
ヨーロッパ各国首脳達はアメリカの工作に載せられて、
アメリカの唱える対露強攻策を採用する事に決めてしまった。
欧米売女マスコミは、誰が喧嘩を始めたのかを無視して、経済制裁に対するロシアの対応を大げさに表現し、ロシアを悪魔化して描き出し、アメリカ政府が、アメリカ国民を戦争にそなえさせる後押しをするのだ。どちらの側も戦争に負けるわけには行かないので、核兵器が使用されるだろう。勝者など存在するまい。

かくして人類は最終戦争を戦って自滅する事になるのだろうか?
それとも、直前で留まる事が出来るのだろうか?

3月になっても中々聞けなくて心配していた鶯の初音を、
昨朝やっと耳にする事が出来たのだけれど・・・・・

Comments

プ-チンは,タタ-ル人を厚遇せよ

クリミア問題で一番解決が難しいのがタタ-ル人の処遇である。
 クリミアが元ロシア領であったとしても,タタール人が中央アジアに移住させられた後,またクリミアに戻されたがその扱いは冷遇に近かったと言われている。
 J.ソロス氏率いるNGOがEUと仲良くなると,経済的に豊かになりますよと言った情報をタタ-ル人たちに与えた結果,ネオナチには目をつむっているという状態が生まれた。
 IMFが入って年金が半分になるなど,西側幻想論に終わることは明らかだが,未だ自覚していない。
 かくしてウクライナのタタ-ル人の歴史を知っているプ-チン氏は,例えば彼らが投票を拒否したとしても厚遇で迎えるべきである。

空又 覚造様

コメント有難うございます。
タタール人というのは、モンゴルの末の事らしいですね。
偉大な祖先(ジンギスカン)のお陰で、占領軍として一時は得をしていたけれど、今やあの辺の国の中の少数民族に過ぎず、只のはぐれ者になってしまっています。
気の毒な事ですね。

プーチン氏がどういう人であるかは知りませんが、多分ロシアにも大勢のタタール人がいるはずですから、
タタール人だからと言って、特別扱い(良くも悪くも)したりはしないのではないでしょうか?

地には平和を

和久希世様 ご指摘ありがとうございます。

 原典に当たらず,ウィキペディア等でも調べないで独断と偏見に基づいて発言することの多い筆者は,タタ-ル人についても中・高校時代に習った,朧気な記憶に基づいて発言しました。
 
 そこでウィキペディアで調べたところ,対独ソ戦でドイツに協力した嫌疑をかけられてクリミア半島から追放された,とあります。

 ウクライナのネオナチと同じような経緯をもつと思われますが,こちらは「嫌疑」です。これについては日本軍の従軍慰安婦への関与問題と同じく文書がないとか,あるとか,協力した者もいれば,しなかった者もいると意見の別れるところだと思いますが,今問題にしているのは,ロシアにもいるタタール人の話ではなくて,クリミアの話です。

 ところでこの2,3日の毎日新聞の記事でクリミア・タタ-ル人である方の今回の住民投票に関する考えを知りました。
 CIAから支援金を貰ったと疑われるほどネオナチの存在を報道しない姿勢の毎日新聞や東京新聞に投書・抗議したところですが,毎日のこの記事に関しては,改善が見られました。
 しかし,上記のクリミア・タタ-ル人の意見ではソ連側の処遇,冷遇が現在の彼らに大きな不満を懐かせている最大の理由であるように書いてあります。
 またスターリンによる強制移住が「ジェノサイド」であるともウィキペディアには書かれています。その真偽を知りませんが,もしそうだとすれば,怨恨は消えていないはずです。旅順や南京での日本軍の虐殺を日本人が忘れても,被害者である彼ら,彼らの子孫が忘れていないのと同じです。つまり「はぐれ」であるかないかという発言は,今回の投票とは関係なく,人種差別発言とも受け取れます。

 繰り返しますが,上記のタタ-ル人の話には加えて,ブログ「ココログ」であったような気がしますが,似たような投書がありました。それらの2つの意見を参考(+朧気な記憶)にして先の文章を書きました。

 しかし彼の意見は全面的には賛成できません。つまり言わなかったことが問題です。ウクライナのネオナチに関する指摘・発言がありません。それとも,ネオナチと近い立場であるのかもしれません。
 しかしそれにも関わらず,廃藩置県,国替えという一大事件を前にして,ロシアへの帰属がほとんど確実視される中で,「怨嗟」を晴らす方向でプ-チン大統領が動くことを期待しました。地には平和を。つまり心に平和を。

 TV映画「はぐれ狼」が大好きな私は,ウィキペディアの解説を読んで以上のような感想を抱くのであります。

空又 覚造様

はぐれ者等と言う言葉は、差別用語なのですね。
うっかりしていました。
日本人も下手をしたら、世界のはぐれ者にならないとも限りませんのにね。

民族等が出来てから何千年になるのかは知りませんが、長い歴史の間には様々な事があり、恩讐も並大抵のものではなかった事でしょう。

一口に恩讐を超えよと言っても、人の心はそう簡単にはいかないかもしれません。

中国の周恩来首相は大東亜戦争で、色々と迷惑を掛けた日本に対して、
恨みに報いるに恩を以ってすると言う、並外れて立派な方だったので、
当時の日本人はどんなに助かったか知れません。

しかし、何時でも何所でも人類にこういう対応が出来るとは限りません。

プーチン大統領は行動力の有る人である事は間違いないでしょうが、それ以上のことは想像に頼るしかありません。

只、ソ連崩壊後経済的に行き詰って、食べる物にも事欠いていたロシア人に、
一応の安定を齎したプーチン氏の功績は大きいのではないかと思っていますが・・・・

今後の世界がどういう事になるか、私達は見守るしかないですね。
第3次世界大戦になったとしたら、それは人災であっても、一般庶民にとっては天災と同じようなものでしょう。

兎も角戦争をしたくてしょうがない勢力が、アメリカの軍部や経済界に大勢有るらしいですから・・・・・

只のはぐれ者

和久様

 誤解されるように書いた小生が悪いようです。「只のはぐれ者」というのはどういう意味でしょうか。
 小生の娘などは幼少の頃より切れたたこではありませんが,いつも迷子になりわれわれと「はぐれ」ていました。つまりいつでも「はぐれ」が差別用語ではありません。したがって「とも」と付け加えております。

 文脈からして「只のはぐれ者」とは失礼ではないかと,申し上げたのです。彼らには,彼らなりの,彼女なりの生活があるのです。小生なども「はぐれ」にはぐれ,現在タイに流れ着いております。フクシマの原発爆発事故により被爆しました。
 私の周りの多くの方は,その程度の被爆なら大したことはないと,小生の意見を退けます。この意味でも小生は皆さんから「はぐれ」ています。使い方が少し可笑しかったでしょうか。

 ではまた。

空又 覚造様

>文脈からして「只のはぐれ者」とは失礼ではないかと,申し上げたのです。

偉大な祖先(ジンギスカン)のお陰で、占領軍として一時は得をしていたけれど、今やあの辺の国の中の少数民族に過ぎず、只のはぐれ者になってしまっています。
と私は書いていますね。

これは征服者として故郷を捨て、故郷から遠く離れた土地に住む事になったけれど、その時はジンギスカン軍の者として威張っている事が出来ただろうから、故郷から離れていてもそんなに侘しくもなかっただろうけれど、
蒙古軍が滅んで何百年と経った今は、
只のはぐれ者(故郷から遠く離れて孤立する者)になってしまっているという彼等の現実に、同情して書いた積りだったのですが、
これが失礼だと仰るのですね?

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