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ウクライナ問題で独露首脳会談 

メルケル首相、深い懸念を表明 独露首脳会談
2014.3.3 11:08 [ロシア]
 【モスクワ=佐々木正明、ベルリン=宮下日出男】プーチン大統領とドイツのメルケル首相は2日、緊迫するウクライナ情勢をめぐり電話会談し、メルケル氏が南部クリミア自治共和国での状況に深い懸念を示したのに対し、プーチン氏は「過激国粋主義者の暴力」により、ウクライナ在住のロシア国民とロシア語を話す住民の生命が危険にさらされていると説明。ロシアの行動は一連の緊急事態に対応するものだと強調した。

 独政府報道官によると、メルケル氏は事態沈静化のため、欧州安保協力機構(OSCE)などが主導する調査団のウクライナ派遣や連絡グループの設立などを提案し、プーチン氏も受け入れたという。


桜井ジャーナルの記事を「続きを読む」に引用させていただいているが、
EUはウクライナの反政府運動を外交的に解決しようとしていたのに、
アメリカのビクトリア・ヌランド国務次官補がEUのやり方に業を煮やして、
話し合いでウクライナの問題を解決させたくないため、ネオコンはネオ・ナチに暴力のエスカレートを求めたのだろう。そのためにネオ・ナチの立場は強くなり、暫定ファシスト政権で多くの主要ポスト、特に治安関係を手に入れることにつながったと見ることができる。ネオコンは状況を格段に悪化させた (赤字は前記桜井ジャーナルの記事より引用)と見られる。

EUとしてはウクライナ問題は、穏便に解決させたいと思っていたのだから、
プーチン大統領とメルケル・ドイツ首相が、ウクライナ問題で合意するのは、当然の事なのかもしれない。
オバマ大統領もウクライナ問題で、第3次世界大戦を起こす事等、望んでいはいないだろうから、
もしかしたら、ウクライナ問題は平和的に解決出来るのかも知れない。


 ジェオフリー・パイアット駐ウクライナ米国大使と次期政権の閣僚人事を話し合っている際、ヌランドはEUが事態を外交的に解決しようとしていることに怒り、「EUなんかくそくらえ(F*ck the EU)」という言葉を口にしたわけである

 暴力行為のエスカレートは外交的な解決を破綻させる有効な手段だった。「西側」のメディアは「平和的な市民」を「凶暴な警察隊」が弾圧したというストーリーで報道していたが、実際は、棍棒やナイフで武装した反ヤヌコビッチ派が石や火炎瓶を投げ、ピストルやライフルを撃ち始めて血と火の海になったのである。ウクライナの警官隊は、アメリカや日本に比べておとなしかった。

 話し合いでウクライナの問題を解決させたくないため、ネオコンはネオ・ナチに暴力のエスカレートを求めたのだろう。そのためにネオ・ナチの立場は強くなり、暫定ファシスト政権で多くの主要ポスト、特に治安関係を手に入れることにつながったと見ることができる。ネオコンは状況を格段に悪化させた。

 ウクライナのネオ・ナチは単に暴力的だということに止まらない。2004年からウクライナのファシストはバルト諸国にいくつもあるNATOをスポンサーとする施設で軍事訓練を受けているが、それだけでなく、チェチェンでロシア軍と戦い、その残虐さで名前を知られるようになったアレキサンダー・ムージチコ(別名サーシャ・ビリー)のような人物、あるいはシリアからウクライナ入りした約350名の戦闘員もいる。

 リビアやシリアでも戦闘が本格化する際、正体不明の狙撃手が反政府派と治安部隊、両方に向かって銃撃している。ウクライナでも同じことがあったと言われている。リビアやシリアでは狙撃が事態悪化の引き金になっているわけで、ウクライナ政府が反政府派と話し合いを進めている段階で狙撃するメリットはない。

 ウクライナのネオ・ナチは軍事訓練を受けていたり、実戦の経験のあるメンバーがいるほか、シリアから入った戦闘員もいるのだが、UNA-UNSOのメンバーがやったと言う人もいる。UNA-UNSOは、政府の反腐敗委員会委員長や青少年スポーツ相にメンバーが就任しているネオ・ナチ団体だ。

 何度も書いていることだが、ウクライナのナショナリストは歴史的にアメリカやイギリスの情報機関、そしてナチとの関係が深い。戦後、アメリカはCIAの外部にOPCという破壊活動(テロ)機関を設置、後にCIAへ潜り込んで計画局(後に作戦局へ名称変更)の母体になるのだが、この機関はファシストのほか、マフィアやイスラム教スンニ派の武装集団(アル・カイダ)を手下として使っている。

 OPCの元になったのは、第2次世界大戦でイギリスの秘密機関で心理戦、暗殺、破壊活動を担当していたSOEとアメリカの戦時情報機関OSSが共同で設立したゲリラ戦部隊のジェドバラ。戦後も活動を秘密裏に継続した。1949年にNATOが創設されるとその内部に秘密部隊が設置されるが、そのベースもジェドバラ。

 ジャーナリストのフィリップ・ウィランらによると、NATOへ加盟するためには秘密の反共議定書に署名する必要があり、「右翼過激派を守る」ことを義務づけていると言われている。

 こうした秘密機関の存在が公的に認められたのは1990年10月のこと。ジュリオ・アンドレオッチ首相が「いわゆるパラレルSID - グラディオ作戦」という報告書を発表したのだ。より正確に言うならば、発表せざるを得ないところまで追い詰められたのである。(詳しくは拙著『テロ帝国アメリカは21世紀に耐えられない』を)

 この報告書のタイトルにもなっているが、イタリアでは秘密部隊をグラディオと呼ぶ。「極左」を装って爆弾攻撃を繰り返し、左翼攻撃の環境を作り上げた「緊張戦略」の一環だった。他の国では名称が違い、例えばデンマークはアブサロン、ノルウェーはROC、ベルギーはSDRA8。ジョン・F・ケネディ米大統領暗殺やシャルル・ド・ゴール仏大統領暗殺未遂でもこの組織の名前が出てきた。ウクライナのネオ・ナチがバルト諸国にある施設で軍事訓練を受けている背景はここにある。

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