Dendrodium 官僚主導の危険と、安倍総理のような暴走する政治家主導の政治と・・・・・

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官僚主導の危険と、安倍総理のような暴走する政治家主導の政治と・・・・・ 

安倍晋三首相が憲法解釈変更に関して「最高責任者は私だ」などと国会で答弁した事が問題になっている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140214/stt14021422590007-n1.htm
官僚主導の危険と、安倍総理のような暴走する政治家主導の政治と、どちらがより危険なのだろうか?
どちらも危険であるとしか言いようがない気がするが・・・・・

社会科学者の随想という名のブログに、日本の官僚機構がどういうものであるかについて書かれた項目があったので、一部を引用させて頂く。(紫字部分)
民主党の鳩山元総理が、日本の政治を政治主導にする為にと、事務次官会議を禁止された事があったが、
事務次官会議は閣議に上げる案件を調整し,この合議がなければ閣議にかけられることがないのだとか。
事務次官会議とはこんなにも、強力な政治権力を持つ会議であったとは、想像を絶するものであった。
上記ブログの「内閣主導の行政体制ではない日本」という項目を引用させて頂くと共に
続きを読むに、佐藤栄佐久知事のお話を載せさせて頂いた。

「内閣主導の行政体制ではない日本の政治」
 新藤宗幸『技術官僚』(岩波書店,2002年)は,事務次官会議について,こう言及していた。この会議に法律上の裏づけはなく,明治以来の慣行で設けられているに過ぎない。だが,事務次官会議は閣議に上げる案件を調整し,この合議がなければ閣議にかけられることがない。だからこそ,日本の議院内閣制は,その実,「官僚内閣制」といわれてきた。副大臣会議には政務次官会議も設けられているものの,それらは,内閣による意思決定手続過程に組みこまれていない。このため,この構成員からすら「政策勉強会」に過ぎないといった不満が出ている。

 こうした現状を打破するには,各省の局長以上の地位は内閣が任命するものとし,現行の事務次官職を廃止したらよい。つまり,各省における政権チームを拡張し,政権の交代が起きたときに,新政権の政治指向が行政組織の意思決定に連動する機構を築くことが必要である。そのさい,政治的任命職のすべてに政治家が就任する必要はなく,生涯職職員のなかから年功序列にとらわれずに任用してもよいし,外部から専門家を任用してもよい。いずれにせよ,各省にしっかりした政権チームができて初めて,事業の継続性を名分として生涯職官僚機構の一体性を打破できる 114)。
 註記114)新藤宗幸『技術官僚』岩波書店,2002年,173-174頁,175頁。

 新藤『技術官僚』のこの提唱は,2009年9月に民主党を主体とし,社会民主党と国民新党のくわわった新政権が発足したさい実現したように思えた。ところが,2011年12月には,「『事務次官会議』復活へ 政治主導わずか2年」という見出しの新聞報道もなされてもいたように,官僚主導の政治体制打破の試みは,もろくも後退していた。この記事は,「2009年の政権交代で廃止された『事務次官会議』が復活しそうだ。東日本大震災後に事務次官を集めてつくった『各府省連絡会議』が,毎週金曜日に定例化され,国政全般の幅広いテーマが扱われる。会議の名称こそ異なるが,官僚の発言権が強まるのは確実だ」と解説していた。


 かつての事務次官会議は毎週月,木曜日に開かれ,閣議決定する法案や政令を事前に決めていた。民主党は〔20〕03年の衆院選マニフェストで「官僚支配の象徴」として同会議の廃止を掲げた。政権交代後に鳩山由紀夫首相(当時)が真っ先に手を付けたのも,この会議の廃止だ。各府省の意思決定は大臣,副大臣,政務官の政務三役会議が担った。だが,官僚を排除した政治主導に霞が関は反発。十分な情報が官邸に集まらなくなった。

 鳩山政権は普天間基地移設問題などで迷走。その反省に立った菅政権は,中央省庁の官僚から信頼を集める仙谷由人氏を官房長官に起用した。その仙谷氏は昨〔2010〕年12月,「決定事項が円滑に実施されない弊害もある」として政務三役会議への事務次官陪席を閣僚に要請。東日本大震災後は,指示が行き届くように各府省連絡会議として事務次官中心の会議を復活させた 115)。
 註記115)『朝日新聞』2011年9月10日朝刊。〔 〕内補足は筆者。

 結局,政治主導の空回りで官僚に頼らざるをえなくなった事情もあるが,民主党が選挙公約で約束した〈マニフェスト〉は,事実上,撤回された。2012年12月,自民党が民主党から政権を奪回した。すると,自民党「政府,各省庁事務次官による会議を復活」という後戻りが,正式に復活させられていた。


 政府は〔2012年12月〕28日,民主党政権が「政治主導」を掲げて廃止していた各省庁の事務次官による会議を復活させ,第1回の会議を開いた。かつての自民党政権で行われていた事務次官会議は,閣議の前に開催され,閣議案件を事前に協議・了承していたことから,「官僚主導」の象徴として批判の対象になっていた。安倍首相は「我が国が直面する危機を突破するには,内閣一丸となった取り組みに加え,政官相互の信頼関係に基づく,真の政治主導を推進する必要があります」と訓示した。今回,安倍政権が復活させた会議は「次官連絡会議」と名称を変更した上で,週1回,閣議の後に開催されるという。閣議で決定した内容を各省庁の事務方のトップが共有し,政治と行政の連携を図ることにしている 116)。
 註記116)『日テレnews』2012年12月28日17:33,http://www.news24.jp/articles/2012/12/28/04220375.html 2014年1月14日検索。

新藤宗幸『技術官僚』が批判した日本の官僚制度は,依然,堅牢な態勢を保持しつづけている。その国家高級官僚が政治・行政機構に占めている位置,換言すれば,三権分立の本来的な役割を逸脱した役目まで果たしていることに,大きな変化は生じていない。明治以来の慣行であるといわれるけれども,この政治の仕組を打破したり,現状を具体的に克服するために必要な改革案をたずさえた政治家が,いままで登場していなかった。

 その間においても,国家官僚群側における「事業の継続性を名分として生涯職官僚機構の一体性」が,ますます強化されるほかないのが,日本国の統治機構の特性である。この問題は,防衛省自衛隊3軍のあり方にも深く関連しており,とりわけ軍隊組織の問題次元においては,文民統制の問題が控えているだけに,慎重な態度をもって検討する必要がある。

「現代の知事が観た日本の官僚制」
 さきに断わっておくが,ここで引用する佐藤栄佐久『知事抹殺-つくられた福島県汚職事件-』(平凡社,2009年9月)は,のちにも再度とりあげる著作になる。佐藤は「3・11」直後,新たに別著として『福島原発の真実』(平凡社,2011年6月)を急遽,上梓していた。佐藤は,日本の官僚制度を,こう批判していた。

 「官僚を異動してしまえば,それまでの責任を逃れることができる」。「法律用語で『無答責』という言葉がある。戦前の大日本帝国憲法体制において,官吏は天皇に対してのみ責任を負い,公権力の行使で国民に損害を与えても,国家は責任を負わないという法理であり,現在の日本国憲法の下では否定されている。しかし,原発政策では,この『無答責の法理』が堂々と生きている」。「日本の原子力政策は」「担当大臣は政治家だが,実際には関与できず,官僚任せになっているのが実態だ」。

 関連するくわしい事情・経緯については,佐藤『知事抹殺-つくられた福島県汚職事件-』の説明に譲ることとし,こう述べておく。「3・11」の原発事故が起きるだいぶ以前,たとえば,雑誌『フォーサイト』2005年6月号に掲載された「エネルギー危機の『日本的帰結』とは」と題した記事は,原子力村の全体利害にとって邪魔者になっていた,佐藤栄佐久福島県知事を非難する意味深長な論旨を披露していた。それは,経済産業省の官僚に発言を借りて,原発建設にとっては『福島のトゲを抜け』と佐藤を攻撃し,また「佐藤知事が沈黙を余儀なくされるとき,必ず原発建設再開が浮上する」とまでいってのけていた 110)。
 註記110)佐藤栄佐久『福島原発の真実』平凡社,2011年,41頁,224-225頁。

 この黙示録的な暗示をこめていた佐藤に関係する雑誌記事は,根拠(起訴事実)のふたしかな刑法犯罪を捏造させ,これを世間に公表する方法をとって,ともかく佐藤を福島県知事の座から引きずり降ろし,福島政界から排除するための伏線となっていた。また,この「事件化」において『読売新聞』も大きく絡んでいた事実は,戦後日本における「原子力の平和利用」を推進した重要人物の1人に正力松太郎がいたことも想起すれば,佐藤のいう以上に,問題の根っこは深部にある。朝日新聞系の週刊誌『アエラ』も,佐藤の事件を起こすうえで,その前哨の位置〔『アエラ』2004年12月28日号とのこと〕に陣どって一枚噛んでいた 111)というから,「原子力村」の周辺に広がる権力支配体制側をとりまく〈茶坊主的な雑誌〉を動員した攻勢には罪深いものがある。
 註記111)同書,223頁。

 佐藤栄佐久の説明によれば,東京地検特捜部による佐藤逮捕の容疑は「収賄罪」であった。佐藤が逮捕されてからその取調べに関する紆余曲折を経て,佐藤は「虚偽の自白」をさせられたが,実際の裁判になると,つぎつぎと奇妙なことが明らかになった。その法廷で繰りひろげられたのは,「原発のときと同じく,官僚の『嘘』の数々だった」というのである。結局,判決の内容は「有罪だが『賄賂』がゼロ円』」,つまり「有罪は有罪であり,『有罪だが無罪』という,論理的にはおかしいが,社会に残るのは『佐藤栄佐久は有罪』という厳然たる事実である」112)。
 註記112)同書,226-228頁参照。

 佐藤は,原子力政策をめぐっても蟠踞する日本の官僚機構を,こう批判する。「日本の統治機構の最大の問題点は,官〔僚〕に都合のいい組織ばかりが作られた結果,チェック機能が働かなくなっていることだ。組織内部だけではない。外部からチェックすべきメディアも機能していないに等しい」。政府の「副大臣でさえ官僚の領域は,実はアンタッチャブルなのだ」。「官はなりふりかまわない。官は裏切る。仲間割れを仕掛けてくるときもある」113)。
 註記113)同書,239頁,240頁,242-243頁。〔 〕内補足は筆者。

Comments

休日返上するべきだった

安倍総理「天ぷら野郎」とネットで揶揄!天かす以下などと批判殺到
http://www.yukawanet.com/archives/4626258.html

「東京・赤坂の天ぷら料理店「楽亭」着。
支援者らと会食」という内容だった。
この緊急事態に天ぷらを食べて楽しんでいるという危機感の無さにくわえ、
「楽亭」の天ぷらは相場13,000円という高級料亭。
甲府では今もなお食べ物も食べれず
救助を待っておられる方もいるのに考えられないとの声だ。

「天ぷら野郎」とかけて、山梨の雪害とときます。その心は?
そんなことは「つゆ知らず」 おあとがよろしいようで。

―ネットの反応

日本を取り戻すんじゃなくて日本の道路を取り戻してください
安倍首相、いい加減貴方の存在は忘れてしまいました
オリンピック鑑賞して天ぷら喰ってんだからな呆れるよ。
天ぷら野郎 は全力で救助に取り組め。そして、ひと段落したら辞任しろ。
災害より天ぷら
安倍晋三、お前も一緒に揚げたろか。


日本「在日」の政治家はのんきですね。


消費税で“濡れ手で粟” 大企業が儲かる「輸出戻し税」の実態1~3
http://gendai.net/articles/view/news/148026


零細企業、本当に小さい中小企業にも、
国民には負担だけですが。
困ったものです大企業は。

みちのく様

コメント有難うございます。
安倍政権は歴代政権の中でも、桁外れに大企業の為の政治に特化している政権ですね。
そんな大企業の代理人が、愛国心教育をしようとはおこがましい。

安倍政権は大企業に身を挺する馬鹿な国民を作りたいだけでしょう。
売国奴の政治家が跋扈する世の中を見せ付けられていると、愛国心教育は必要だと私も思います。
でも愛国心教育は本当に愛国心のある人にしか出来ない事ですから、
安倍政権が愛国心教育をする事には絶対に反対です。
国民は財産だけでなく、生命までも売り渡されてしまう世の中になりかねませんものね。

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