Dendrodium 誰かの為だったら辛抱強い政府

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誰かの為だったら辛抱強い政府 

今朝テレビ・ニュースで言っていた「(沖縄の)仲井間知事に分かって頂ける迄、丁寧に説明して行きたいと、政府は言っている」というような言葉が耳に入った。

このニュースは、多分辺野古埋め立てについての事だったと思うが、
反対に会ったときの政府の姿勢は、何時でもこれで貫かれている様である。
これは「政府の方針に反対する者があっても、政府が反対者の言い分に従うことはない。」という事を、
「政府は分かって頂けるまで、丁寧に説明したい」と一見謙虚そうな言い方をしながらその実、
政府はどんな方法をとっても、政府の決めた方針は必ず実行してみせると宣言している様なものなのである。

上関町は28年間も原発を創る事に反対し続けていたのに、
5年前に上関町の町民が原発反対運動に疲れきってしまったからか、
遂に、中国電力が上関原発建設のため県に申請した公有水面埋め立てに同意する柏原重海町長の意見案を、賛成多数で可決する事に成功するや、
直ぐに原発建設の手続きに入ったのだった。(こちら

此れで民主主義だと言うのだから、民主主義もいい加減なものである。
政府には全国民から徴収した税金があり、業者からの援助もあるのだから、
資金力に物を言わせて住民の意思を変えさせると政府に決心されたら、
住民は堪ったものではない状況に置かれるであろう事は想像に難くない。

その政府を相手に上関町の住民は28年間も反対を貫いていても、
最後に政府の反対つぶし攻勢に負けてしまったら、
住民は(政府が求めていた)原発建設を、容認したという事になってしまうのである。
政府も電力会社も民主主義の下住民の賛成を得て、原発を創ったのだという事になってしまうのである。

上関原発は東電福島原発で悲惨な原発事故が起きたお陰で、未だ建設されずに済んでいるが、
5年前の原発誘致の議決は未だに生きたままのようで、
隙あれば、上関原発を実現させようと、政府はうごめいているようである。
(政府のごり押しに対する賛成決議は何年間も生き続けるのに、反対決議は忽ち無効になってしまうのも、変な習慣であるが・・・・・)

辺野古基地建設には、周辺住民が10年余りも、座り込みをして反対し続けていたのに、
建設計画は取りやめにせず、
未だに分っていただけるように、丁寧に説明していくと、政府は言い続けている。

周辺住民が生活を犠牲にして反対し続けても、反対する事に疲れて、反対姿勢が鈍るまで何時まででも待つ。
政府はそう言う時には驚異的に辛抱強い。

昨年消費税に食料品を含めるのはまずいのではないかという議論が出たときには、
「食品と言っても、様々で煩雑になるので、食料品も含めるしかない。」と、官僚は極めて怠け者になってしまうが、政府はそれを責めようとはしなかった。

政府が辛抱強いのは、そのことで利益を受ける者が誰であるかによって変わるもののようである。
民主主義国だから主人は国民と政府が思っているならば、
政府も官僚も国民の利益の為だったら、辛抱強くなる筈なのだけれど、
政府や官僚が主人と思っているのは国民ではなく、他の者(財閥?)の様であるようである。

安倍総理が喜々としてTPPに一肌脱ぐのも、彼の主人の為働けるからだろう。
安倍総理はその喜びを隠しきれないようで、国民に重大な不利益を齎すTPP参加に喜々として働く姿を、うっかり国民の目に触れさせてしまったという事なのだろう。

日本は民主主義の国であると憲法で決めており、
その法の下、主権者国民に選ばれた国会議員だから、総理大臣にもなっておられるのに、
安倍総理は主権者の意思を踏みにじり、よその者を主人として奉っている。

安倍総理が総理大臣でい続けていたかったら、
心を入れ替えて国民の利益の為に働くしかない筈である。

財界の為に辛抱強かったり、財界の為に働ける時だけ、ハッスルするような総理大臣を、
日本国民はこのまま放置していて良いのだろうか?

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