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アメリカ議会もTPPに警戒 

10月1日TPPの国際シンポジュームが日本で開かれた。
この会合にアメリカのパブリック・シティズンのグローバル・トレード・ウォッチのディレクターであるローリー・ワラック氏がメッセージを寄せ、
TPPのアメリカにおける現在の状況を、詳しく知らせてくださった。

このワラック氏のメッセージをマスコミに載らない海外記事「TPPを考える国際会議」に向けたローリー・ワラック氏の日本国会議員へのメッセージで、詳しく紹介しておられる。

最近連邦議会がTPPの草案文面を見ることを許したので、議会のメンバーも特定の章を検証することができるようになって、アメリカ議会の中でもTPPに対する警戒心が広がっているそうである。

そして、日本人が如何して様々な譲歩をしてまでTPPに参加したがるのか、アメリカ人は頚をひねっているそうである。
以下にこの記事の一部を引用させて頂く。(下線は当ブログ)

ほんの数週間前、マイケル・フロマン通商代表は、訪日した際の記者会見の場で、TPPではなく、特別な二国間の交渉の中で、日本が行ったこと、日本が譲歩した内容によって、日本がTPP交渉継続を認められるか否かが決まるだろうと述べました。ある国が、表向き、今や交渉当事国である他の国について言うセリフとして、大変興味深い事のように思えます。
 関連して、ここワシントンの連邦議会の関係者達々や報道機関は、交渉のテーブルに着かないうちに大部分の起草がなされてしまったTPPに加入するというような考えに、日本が、何故同意したかについて議論しています。29章のうち半分は完成し、完成していない章についても、条文の文言の大半は完成しています。大変重要な課題が、解決されずに残されており、そのような重要な課題があるので、依然としてTPPは実現しないことになるかも知れません。しかし、多くの文書が、日本抜きにまとまりました。従いまして、日本が世界第三位の経済大国であることを考えると、日本が初めて参加する交渉ラウンドが、ブルネイ・ラウンドという最後の交渉ラウンドであるという場合、この大規模な貿易協定(WTO以来、最大の貿易協定)に、日本がどうして合意できるのだろううと、こちらの人々は疑念を抱いています。「もはやこれまで。」と彼らは言うのです。「これ以上の交渉ラウンドはもうないよ!」日本が、進んで、他の国々が起草した文言に同意し、一つの用語も変更しないということに同意したということに、ここにご参集の皆様は強い関心を持たれるでしょう。日本は、このような屈辱的なプロセスにどのように同意するつもりなのでしょうか。単なる小国の交渉ではないのです。日本なのです!これは、当地アメリカの人々が依然、大いに混乱していることです


日本政府のこの世紀の不平等壊国条約(TPP)への交渉態度は、アメリカ人を驚かせ、戸惑わせているらしい。
アメリカ人にはアメリカが裏で日本政府を脅したり、日本人を騙したりして、TPP参加を強要しているという認識は、全然ないのだろう。
日本人は自発的に、この壊国条約へ参加したがっていると、アメリカ人は思っているらしい。
そして不思議がっているらしい。

とすると、賢い日本人のする事だから、何か裏があるかもしれないとアメリカ人は思うのだろうか?
日本人は騙された振りをしてTPPに参加し、後でアメリカの裏を掻く方法を見つけているのかもしれないと、アメリカ人は思っているのだろうか?
そう思ってくれているなら結構な事だけれど・・・・・

それがなくても、TPPはアメリカ人にとっても壊国条約で、碌なものを齎さないから、
アメリカの議会でも否決されるかも知れない。

TPP参加諸国だけではなくアメリカ国内でも、ISD条項の不条理さに加えて、
医薬品価格のつり上げ、安全でない食品、雇用の国外流出、金融サービスの規制緩和に対しての反発が、真剣なものになっているようである。

TPPが空中分解する日も近いのかも知れない。(そうあってほしい)

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  • [2013/10/04 01:26]
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