Dendrodium オバマ政権の新国防長官人事
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オバマ政権の新国防長官人事 

2期目のオバマ政権は、国務長官と国防長官がリベラル派の人で固められるから、アメリカの日本への対応もだいぶ変わるだろうと期待されている。(安倍総理は期待しておられないかもしれないが・・・・・)、
アメリカ議会でケリー国務長官は承認されたけれど、沖縄の懸念にも向き合うと表明しておられるチャック・ヘーゲル氏の国防長官就任については、アメリカ上院・共和党の抵抗が強く未だに承認されていないらしい。
この事情についてNHKが解説記事を書いていたので、続きを読むにコピーしておく。

安倍総理は就任に先立ってアメリカとの信頼回復を強調しておられたけれど、
アメリカ大統領の政治姿勢が2期目に、1期目とは一線を画すものになっている事をどう考えておられるのだろう?
オバマ政権の外交路線は軍事介入よりも、まずは対話を重視し、国連を中心にした国際協調を掲げるリベラル色の強い姿勢になっているというのに、
安倍政権はやたらと尖閣問題をマスコミにセンセーショナルに報道させて、中国との関係を緊張状態にしようと目論んでいる。

日本国民にはマスコミが大事件は必ず報道してくれると信じている者が多いから、
福島原発の使用済み核燃料プールが今も危険な状態にあることも、
メルトスルーした原発から今も毎日2億4000万ベクレルもの放射性物質が漏れ続けている(2012年10月)と言う事も、全然思いもよらないで、(毎時1000万ベクレル!毎日2億4000万ベクレル!福島第一原発からの大気中への放射能排出量
今の日本にとって最大の問題は尖閣諸島問題であり、
中国は日本がどんなに誠意を尽くして交渉しようとしても、聞く耳持たぬ好戦派だらけだから、
日本は尖閣問題で中国と戦争になったとしても仕方ない状況に追い込まれていると、信じている国民が多数になってしまっている。

今の政権というより、野田政権の頃からではあるが、日本政府は友好的だった日中関係を、尖閣諸島を国有化するなど、わざわざ中国を刺激して、両国間を険悪にしてしまった。
安倍総理は野田前総理よりも更に好戦的で、マスコミは戦争前夜のような報道の仕方をしている。

マスコミは事が重大だから騒いでいるのだと言い逃れするかもしれないが、
それなら如何して福島原発から未だに1日当たり2億4000万ベクレルもの放射能が流れ出し続けている事を、国民に知らせないのだろう?
福島原発の使用済み核燃料プールが、もし震度6強以上の地震に襲われたら、1535本の使用済み核燃料(こちら)が大爆発を起こして、福島第一原発の他の使用済み燃料プールに格納されている核燃料をも爆発させる事になったら、日本だけではなく北半球が大変な放射能汚染されるかもしれないという事を、どうして国民に一切知らせないのだろうか?

多分政府は国民に不安を与えて、思わぬ騒動を起こしたくないからと言うだろう。
それなら、尖閣諸島について如何してあんなにもセンセーショナルに、しかも繰り返し何度も何度も報道するのだろう?
此れは明らかに国民が好戦的になるように煽っていると言われても当然の、敵意醸成報道であると思われる。
安倍政権がアメリカとの関係改善を目指しているのであるならば、
現在のアメリカの代表であるオバマ大統領の政治姿勢を見習う筈であるが、どうしてそうしないのだろう?

オバマ・アメリカ大統領はこれから「軍事介入よりも、まずは対話を重視し、国連を中心にした国際協調を掲げるリベラル色の強い外交」を目指しておられるのだから、
尖閣問題が例え今のマスコミが報道している通りに、中国が挑発的であったとしても、其れを内々で解決すべく、外交交渉に力を入れるのが当然なのではないだろうか?
少なくとも尖閣諸島問題で、マスコミがやたらと危機を煽るのは止めるように、政府は指導してほしいものである。

安倍晋三氏は戦争とは大量破壊であるだけでなく、大量殺人を無期限に行う政治であるという事を忘れないで頂きたいものである。

***************
2013年2月1日(金)
アメリカ次期国防長官 議会承認のゆくえ
黒木
「政権2期目を迎えたオバマ大統領の閣僚人事が波紋を広げています。
次の国防長官に指名された野党共和党の元上院議員、チャック・ヘーゲル氏。
核兵器の廃絶を訴え、アメリカの力の行使についても抑制的な立場を取るなどオバマ大統領の外交・安全保障政策に近い考えの持ち主として知られます。」



傍田
「共和党内では主流とは言えない考え方だけに承認の是非をめぐる31日の議会の公聴会でもヘーゲル氏の過去の発言をめぐって共和党側から批判の声が相次ぎました。
ヘーゲル国防長官の実現を目指すオバマ大統領の思わくはどこにあるのか、ワシントンからの報告です。」



次期国防長官 ヘーゲル氏指名の波紋


政権2期目を迎えたオバマ大統領から先月(1月)、国防長官に指名された共和党のヘーゲル元上院議員。
ベトナム戦争で大けがを負った帰還兵で、英雄とたたえられてきた人物です。



オバマ大統領
「ヘーゲル氏は、みずから志願して、ベトナム戦争に従軍した真の愛国者だ。
逆風にさらされても自らの意志を貫き通す彼の勇気と判断を称賛する。」

しかしヘーゲル氏はこれまで、その歯に衣着せぬ発言などで、物議をかもしてきました。
2007年には同じ共和党のブッシュ大統領のイラク政策を厳しく批判し、早期撤退を求めました。



共和党 ヘーゲル上院議員(当時)
「このまま人命と血税を犠牲にし続けるのですか?
何のために?」

またアメリカ国内で強い影響力を持つ、イスラエルの支持団体についても「ユダヤロビーは議会を脅して、アメリカの中東政策を誤らせている」と発言。
さらに、イスラエルと敵対するイランの核開発問題を巡って、単独制裁に反対する票を投じました。

ヘーゲル氏への不信感を強めるイスラエルの支持団体は、資金力にものを言わせて、ヘーゲル氏を激しく攻撃するテレビ広告を頻繁に放送。
国防長官への就任を阻止するため本気で動きました。



“オバマ大統領は、イランへの制裁を支持したのに、ヘーゲル氏は反対した。
オバマ大統領よ、ヘーゲル氏指名は責任ある選択と言えませんよ。”

注目された31日の軍事委員会での公聴会。
ヘーゲル氏に対して、厳しい質問が相次ぎました。
イランについて問いただされたヘーゲル氏は、アメリカ単独での制裁に反対しただけで、イランへの制裁そのものに反対した訳ではないと釈明しました。



ヘーゲル氏
「複数の国による制裁は、効果があるので常に賛成だが、(単独制裁については)状況に応じて反対もしてきた。」

同じベトナム帰還兵で、共和党の重鎮でもあるマケイン議員。
一時は盟友とも言われた仲にも関わらず、ヘーゲル氏がイラク戦争で、アメリカ兵の増派に反対したことを厳しく追及。
承認は認めないという考えすら示唆しました。

マケイン議員
「判断は間違いだったと思いますか?」

ヘーゲル氏
「イエス、ノーで答えられる問題ではない。
判断は歴史に委ねます。」

マケイン議員
「回答を拒否するなら、あなたの承認にも影響が出ますよ。」

野党・共和党から国防長官を指名したオバマ大統領。
民主・共和の党派対立が激しさを増すなか、自らと考えの近いヘーゲル氏をとりこむことで、調整役としての役割を期待する狙いもあったと見られています。
しかし公聴会では、むしろその共和党議員から批判が集中。
オバマ大統領にとっては、共和党との関係の難しさを改めて痛感させられる展開となりました。



アメリカン大学 ゴードン・アダムス教授
「ヘーゲル氏は共和党の穏健派で保守色を強める党内では珍しい存在です。
他の共和党議員と立場が少し異なるとはいえ、ここまでの反発はオバマ大統領も予想していなかったはずです。」



“次期国防長官”ヘーゲル氏 予想以上の反発


傍田
「ワシントン支局の樺沢記者に中継で聞きます。
ヘーゲル氏、かつての同僚議員から非常に手厳しい質問を浴びせられるという光景でしたけれども、承認はされるということに最終的にはなるんでしょうか。」



樺沢記者
「ホワイトハウスは、民主党が上院で多数を占めていることなどから、最終的には承認されるだろうという楽観的な見方をしています。
しかし、予想以上の反発だったことは間違いありません。
なかでも印象的だったのは、ともにベトナム戦争の帰還兵で、以前は盟友といわれた共和党の重鎮、マケイン氏とヘーゲル氏の激しいやり取りでした。
ヘーゲル氏は、共和党の元議員とはいえ、『国際協調』、『対話路線』を重視する考えは、オバマ大統領と極めて近く、保守色を強める今の共和党の主流派から見れば、弱腰と映ります。
今回の公聴会で、ヘーゲル氏が野党・共和党との橋渡しを努めるのは、容易ではないことがはっきりとしましたが、オバマ大統領としては、大統領としての意地をかけて、ヘーゲル氏を支持していくものとみられます。」



オバマ政権 2期目 国防・外交政策は


傍田
「もし承認された場合は、一足先に承認されているケリー氏と国務長官、国防長官とコンビを組むということになるわけですけれども、これでオバマ政権の2期目の外交・安全保障政策というのはそれによってどう変わってくる可能性があるんでしょうか。」



樺沢記者
「引き続き、アジアを重視する外交、防衛政策を進めるとみられます。
特徴的なのは、2期目の外交・防衛を担当する閣僚の顔ぶれを、オバマ大統領と非常に考え方の近い人物で固めていることです。
バイデン副大統領、ケリー国務長官、そしてヘーゲル氏は、全員オバマ大統領と同じ時期に、議会上院の外交委員会に所属していました。
しかも、イラクからのアメリカ軍の早期撤退を求めて、当時のブッシュ政権と戦ったいわば戦友とでもいう間柄です。
大規模な軍事介入よりも、まずは対話を重視し、国連を中心にした国際協調を掲げるリベラル色の強い陣営と言えます。
このため例えば内戦状態の続くシリアへの軍事介入には、引き続き慎重な姿勢をとることが予想されます。
また、オバマ大統領は、核開発を進めるイランに対して、イスラエルが先制攻撃を仕掛け、中東全体が大混乱に陥ることを憂慮しています。
今回、イスラエルに厳しい発言をしてきたヘーゲル氏を国防長官に指名したのも、イスラエルに対する一種の重しになると考えているのかもしれません。
オバマ大統領は、今月(2月)、ホワイトハウスの新たな首席補佐官に、国内政治や経済の専門家ではなく、外交の専門家を就任させ、政権全体として外交を重視する姿勢を鮮明にしています。
リンカーン大統領を尊敬し、歴史に名を残そうという意識が人一倍強いといわれるオバマ大統領が、今後の4年で、どのような外交を展開するのか注目されます。」

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