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日本未来の党分裂か? 

未来、早くも分裂危機 嘉田氏の人事案で大モメの様相
2012.12.25
 日本未来の党(未来)の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は24日夜、東京都内の党本部で開いた両院議員総会で、自身と社民党政審会長を務めた阿部知子氏を共同代表とする人事を提案した。しかし、小沢一郎元民主党代表に近い「国民の生活が第一」(生活)出身の議員が反発し、小沢氏を共同代表とするよう要求。総会は3時間にわたったが平行線に終わった。未来は分裂含みだ。

 嘉田氏は両院総会で「人事権は私にある。提案を受け入れてほしい」と要請。小沢氏と国民新党代表だった亀井静香氏を顧問、鈴木克昌衆院議員を幹事長とする案を示した。小沢氏は欠席した。

 森裕子副代表らによると、出席者からは「嘉田氏が事前にマスコミの前で人事案をしゃべった」「政治力のある人が必要だ」などと嘉田氏の人事案への批判が相次いだという。

 しかし嘉田氏側は、小沢氏を共同代表とする案について「小沢氏を要職に起用しないことが、党を立ち上げるときからの約束だ」として拒否した。

 また、嘉田氏は特別国会召集の26日に行われる首相指名選挙で、阿部氏に投票することも求めていたが、生活側は小沢氏に投票することも視野に入れている。

 衆院選の比例区名簿提出トラブルから続く未来の醜態。政党を維持するのは難しい状態になりつつある。


約束した事は飽くまでも守られる嘉田滋賀県知事ならではの反発なのだろう。
嘉田知事は知事選で約束された栗東駅建設を阻止され、北川第一ダムだけではなく、芹谷ダム、国営の大戸川ダムの計3基の不必要なダム建設も凍結して下さった。
嘉田知事は滋賀県を無用な公共工事による自然と財政の破壊から守るために、あらゆる障害を乗り越える努力をされた他にない位誠実で頼もしい知事である。
今の日本の政界では嘉田さんのように、「約束したことは守る」という事が当たり前のことではなくなっていて、
約束に固執する事を非常識な事と思われる状態になっているのだろうか?

嘉田知事は小沢さんが絶対に前に出る事はないと約束されたから、
そのことを全国民に約束して、未来の党の党首を引き受けられたのに、
選挙が終わったら、国民に約束した事を忽ち反故にするようなことは、絶対に出来ないと思っておられるのではないだろうか?
小沢さんも嘉田知事が、どんなに約束を守る意思堅固な人であるかを、見誤っておられたのだろうか?

どうせ現在の未来の党の議員は少数なのだから、小沢さんの支持者達がどうしても小沢さんを代表にしたいと思われるのなら、
未来の党と生活が第一の2党に分裂して、出直されるのが良いのではないだろうか?

嘉田さんが約束を守れなかったら、ご自分の政治生命はないと言っておられるお気持ちが、
彼女の約束を大事になさる誠実さの表われであると、私は嘉田由紀子さんが益々好きになった。

日本の政治家は野田佳彦氏の嘘八百政治に、
政治家とは嘘をつくものだと錯覚し、倫理観が壊されてしまっておられるのではないだろうか?

嘉田由紀子さんの誠実さこそ、日本人本来の倫理観であり、美意識であると私は思うのだけれど・・・・・

Comments

嘉田氏の「誤算」だったのか?

長いのですが、産経の記事(29日付け)を引用します。

>>
小沢氏と組んだばかりに

 衆院選の大惨敗がすべてを象徴しているようにも思える。日本未来の党代表を務める滋賀県の嘉田由紀子知事へのバッシングがどうにも収まりそうにない。「水と油」のはずの小沢一郎氏と組んでの党立ち上げ、県政をないがしろにしかねない「二足のわらじ」の継続、そして年の瀬に勃発した分党騒動…。高い県民人気を誇り、関西の首長の間でも存在感を示していた嘉田氏だが、どこをどう間違ったのか。今や支持者離れが進み、県議会の批判にさらされ、その求心力は急激に低下している。(藤原直樹、浜田慎太郎)

 ■新党結成で多くのもの失った…
 「大変ショックだ。票が動かなかった」
 衆院選の開票結果が出た直後、嘉田氏はうつろな表情でこう敗因を分析するのが精いっぱいだった。
 「小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった」「未来立ち上げが小沢氏の関与した『できレース』に見えてしまった」…。その後も口をついて出るのは“恨み節”のようなコメントばかり。幾度となくのぞんだ記者会見でも表情に精彩を欠いた。
 その未来の党も、嘉田氏が選挙後に提案した阿部知子副代表を共同代表とする人事案に対し、小沢氏系の議員らが反対するなど、内部のゴタゴタが表面化。ついには分党が決まった。小沢氏の周囲で幾度となく繰り返されてきた“政争”がここでも見られ、嘉田氏のイメージはますます悪くなった。
 今となっては遅いが、お膝元の滋賀県では「嘉田氏は新党結成で多くのものを失った。政界への“色気”など出すべきではなかった」(ある政党関係者)との声も聞かれる。
 ■寝首かかれた
 衆院選の公示(12月4日)が迫る中、駆け込みで結成された未来の党。そもそものスタートからして“つまづき”続きだった。
 「新党立ち上げは聞いていなかった。小沢氏と組むのは裏切りだ」
 嘉田氏を支える目的で平成18年に結成された地域政党「対話でつなごう滋賀の会(対話の会)」の関係者は、嘉田氏が同党を結成し、代表に就任したことに怒りを隠さなかった。嘉田氏支持層の“小沢アレルギー”は相当なもので、対話の会は早々と「自主投票」を決定し、未来と距離を置くことを決めた。
 嘉田氏と近く、24年1月の選挙で当選し、史上最年少女性市長となった大津市の越直美市長も「小沢氏は手を替え品を替え政党を替え、長年都合のいいことを言って、いろいろな問題を先送りにした。国民をだましてきた人と一緒になるのは残念だ」と断じた。
 そうした反発を予想していたのか、未来の党立ち上げは県民はおろか支持団体にも秘密裏に進められた。嘉田氏が大津市内で琵琶湖をバックに記者会見し、新党結成を発表したのは公示1週間前の11月27日。卒原発を柱とした基本政策を打ち出し、「放射能汚染から琵琶湖を守る」と高らかに宣言したが、唐突感は否めなかった。
 この時、小沢氏の関与について多くが語られることはなく、嘉田氏は「各政党に呼びかけ、理念が一致した党と組む『この指止まれ方式』だ」と話した。
 ところが、同日中に小沢氏の「国民の生活が第一」や亀井静香氏らの「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」などが合流の意向を表明。各党の動きは、支持者の目には「裏で小沢氏が糸を操っている」と映った。実際、嘉田氏は後日、小沢氏とは9月以降に3回会っていたことを明かしている。
 こうした動きに、県議会で「知事与党」として連携する民主の関係者は「政権への逆風にさらされるなか、衆院選前の突然の発表。寝首をかかれた思いだ」と憤った。
 ■相次ぐ「二足のわらじ」批判
 党代表となった嘉田氏は衆院選期間中、公認候補の応援のため全国を飛び回った。県によると、11月29日から12月20日までの間に、嘉田氏が公務にあたった日数は11日、時間は73時間で、いずれも前年同時期の約半分だった。職員と面談や協議をした回数も63回で、こちらも前年の半分程度。こうした姿勢には各方面から批判が相次いだ。
 対話の会代表の清水鉄次県議は「兼務は無理」、同会幹部も「知事の責任を放り出しており、支持できない」と突き放した。県庁には県民から電話やメールで700件を超える意見が寄せられ、半数以上が「県政に支障が出る」「県の利益にならない」「責任放棄だ」と批判的なものだった。
 北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射した12月12日も嘉田氏は遊説で県庁を離れていたため、県議会の佐野高典議長は、知事として責任ある行動を取るよう文書で申し入れた。滋賀県彦根市の獅山向洋市長も「党首として選挙活動を行う嘉田氏に県民の税金から給与を支払ってはいけない」と主張し、知事給与の支払い停止を求める住民監査請求を県に起こした。
 ■維新との違い
 これらの批判を押さえ込むには、衆院選での勝利が一番だったが、未来は61人の前職を含む121人を擁立したにもかかわらず、当選したのはわずかに9人。大惨敗だった。
 未来は嘉田氏の地元の滋賀県では選挙区に候補者を立てなかったが、比例代表の得票数も県内全得票数の12%程度と伸び悩んだ。同じ「第三極」として注目された日本維新の会の半分程度で、「嘉田人気」のかげりを感じさせた。
 一方の維新は公示前の11議席を大幅に上回る54議席を獲得。地盤の大阪府内では19選挙区に14人を擁立。12人が当選し、残る2人も比例で復活を果たすなど、未来とは対照的な結果となった。
 維新は代表代行を橋下徹・大阪市長、幹事長を松井一郎・大阪府知事が務め、両氏は嘉田氏と同様、衆院選期間中は全国を遊説で飛び回った。しかし、批判の声が一部では出たものの、府市ともに議会で維新が多数を占めるため、大きな声にはならなかった。
 一方、滋賀県議会は嘉田氏が知事就任以来、対立を繰り返している自民が過半数を占める。しかも、衆院選で自民は滋賀県内4選挙区を独占。自民関係者は「知事選での『嘉田票』は大きく減少していることが明らかになった。求心力は低下している」と話す。
 ■1カ月で地に落ちる
 衆院選後、嘉田氏を待っていたのは県議会の容赦ない追及だった。県議会本会議は12月19日に再開され、一般質問で自民の小寺裕雄議員が「県益を大きく損ねている」、公明の梅村正議員が「上司が二足のわらじをはいていることで、職員の士気が低下する」、みんなの党の蔦田恵子議員が「小沢氏の関与は明らかで、経緯を正直に説明すべきだ」などと追及。議会は12月26日、国政政党と知事職兼務の解消を求める決議案を賛成多数で可決した。
 しかし嘉田氏は分党後、阿部氏と共同代表に就く意向で、兼務をやめる意思はないようだ。選挙中は「県知事がここまで存在感を出したら県民にマイナスにはならない。全国に滋賀の存在感を示せるのは大きな価値がある」と強調、議会でも「インターネットや電話を使い、東京に頻繁に行くことは想定していない」と説明してきただけに、何とか国政へのつながりを保っていたいのかもしれない。ただ嘉田氏が国政に意欲を燃やすほど、お膝元で支持離れが進む皮肉な結果となっている。
 「小沢氏と組んだことの影響が予想以上に大きい。見通しが甘かった」(政党関係者)。嘉田氏が「もったいない」を掲げて18年7月に初当選して以来、約6年半かけて築き上げた県内地盤は、わずか1カ月で大きく揺らいでいる。
<< 引用ここまで

嘉田由紀子さんに欠けていたもの

すでに「離婚」してしまった人に対して、今さら言っても遅いのですが・・・

11月27日、日本未来の党結成発表の日に、嘉田知事の姉(市会議員)
という人がフジテレビのニュースでこんな風に話していました。
(これは私の記憶で書いています。)
「妹には、小沢一郎の傀儡にはなるなときつく言っておきました」。

おいおい、小沢一郎はマスコミと東京地検など官僚組織
全部を敵にしてこの3年間戦ってきた男ですよ。
その小沢一郎と組むのであれば、まず身内を説得しておかなければ。
対話の会へも、事前に幹部へ根回ししていなかったのでしょうか?

とにかく、県知事として6年の経験があるにしては、
マスコミへの対応がまったくできていなかったようです。
小沢一郎が前面にでれば、マスコミは「小沢独裁」というでしょう。
そうでなければ、「陰で操っている」と書くに違いありません。
そんなマスコミへの有効な反論を用意しておくべきでした。

嘉田さんは選挙期間中に「自民圧勝、未来惨敗」という世論調査
結果を見せられて、「ガッカリした」と素直に語っていました。
ナイーブというか、馬鹿ですね。
「日本の新聞は、国民を騙すのがお上手ですね」くらい
サラッと言えなければ駄目です。
戦争中に大将が「負けた」といえば、敵が喜ぶだけです。

そのくせ、「阿部知子氏を共同代表にする」人事案などは
両院議員総会を開く前に、テレビなどで流れていました。
嘉田さんには、マスコミは敵であるという認識が欠けていました。

その点、橋下徹などはマスコミ対応がとても上手です。
例えば部落との関係を『週刊文春』が書いた時は、文句だけ。
しかし『週刊朝日』が同じことを書いた場合には、
すぐに「告訴する」と脅かして、編集長に謝らせました。
『週刊新潮』や『週刊文春』などは告訴に慣れているので、
絶対に謝らないことを橋下氏は知っていたのでしょう。
新聞社系の週刊誌は、広告主との関係などもあって、
裁判などされるといろいろ困ることが多いのです。

未来の党は、選挙前に61議席ありました。
総選挙で121人立候補して、当選したのは9人です。
戦って負けた場合には、まず代表が責任をとって辞任すべきです。
その上で、来年7月の参議院選挙までに陣営をどう立て直すか
検討を始めなければなりません。

売春婦20人を別荘に呼んで大騒ぎしたり、
孫娘と同じ年齢の17歳の少女歌手と付き合っていたり
滅茶苦茶なことばかりしたベルルスコーニ首相が、
なぜ5年間も首相でいられたのか?
それは、彼がイタリアのメディアを支配していたからです。

安倍内閣は、年明け早々に10兆円の補正予算を組むそうです。
来年から10年計画で、200兆円の国土強靭化を始めるそうです。
単純に考えれば、来年から毎年20兆円の土木工事が始まります。
大手ゼネコンなどはどこも大喜びしています。

2009年、民主党がマニフェストで約束した子供手当てを
実行しようとした時に、マスコミは何と言いましたか?
「毎年5兆円もかかる? とんでもない。財源はどこだ?」

同じ連中が、安倍内閣には尻尾を振って大歓迎していませんか?

私は、公共工事が必要ないといっているのではありません。
例えば高速道路1キロを建設する費用は、
日本は英国の約7倍もかかるのです。そこが問題です。
10兆円かけても、効果は1兆4千億円分しかないのです。
8兆6千億円が消えてしまうのです。

ウハウハと大喜びしている人は誰でしょうか?

隠居老人様

コメント有難うございます。
嘉田知事は直前まで迷って居られたと地域放送のニュース番組のときNHKが報道していましたが、
嘉田さんは小沢さんの説得を断りきれなかったのでしょう。
党代表としてテレビに出ておられる時、嘉田さんの目が三白眼になっておられるのを奇異に感じた人も多かったかと思いますが、
小沢・嘉田コラボは初めから無理があったのでしょうね。
返す返すも残念な事をしてしまわれたものです。

小沢さんの計算間違いなのでしょうか?
それとも小沢さんには、この選挙に勝つ気がなかったのでしょうか?

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