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防災の日「巨大地震に備えよ」と触れ回らせる政府 

今日9月1日は防災記念日。
「巨大地震に備えよ」の文字が、今日の夕刊一面トップにデカデカと書いてあった。
巨大地震に備えよと言いながら、政府は原発は動かそうと言うのだから支離滅裂であるが・・・・・

滋賀県知事が県内の洪水の危険地域を指摘した防災マップを作ろうとしたら、
県内の市町村の首長の中で、そんな事を発表して欲しくないという首長が何人も有ったそうで、
県知事は仕方なく、そういう申し出でのあった市町村を除く洪水マップを、発表するという事になったそうである。

洪水対策の為にダムを創るのだったら大賛成だけれど、
堤防みたいなシミッタレタ工事で、洪水対策が出来てしまったら、もうダムを創るチャンスがなくなってしまうからか、
堤防工事に反対する県会議員も大勢あるらしい。
防災マップに反対する首長達も、その手の人間なのかもしれない。

現実の震災で壊滅的被害を受けた地域の、なかなか復興できていない状況を放置しておきながら、
何時起きるかもしれないし、どんな対策をすれば万全かもしれない巨大地震に備えよとは、
一体何をせよと言いたいのだろう?
津波に備えて10メーターの堤防を作っていても、それを超える津波が来て、津波被害を防げなかったところが、昨年の東北の被災地の現実であったのに。

巨大地震を想定して、30メーターの堤防でも作ろうと言うのだろうか?
でも、それを超える津波が来たら堤防は何の役にも立ちはしない。
それに巨大な堤防を作った地域に、今頻発している集中豪雨が降ったら、堤防は雨水が海に流れ込むのを邪魔する存在になりはしないだろうか?
堤防のそばの地域が洪水被害地になってしまう恐れはないだろうか?

巨大地震や津波を想定して、絶対に安全な対策を打つ事など無理と言うものだろう。
古来日本人は其のときには逃げるしかないという事を知っていた。
もし逃げ遅れたら、運命として諦める。
政府は九死に一生を得た人々の為に、誠意を尽くして復興の手伝いをしてあげるしかないのではないだろうか?

今の政府は被災者の為に本気で復興の援助をしているだろうか?
復興の為の政府援助を得ようとして手続きする人々の為に、簡単な申請方法を決めてあげるよりも、
省益を守る事が第1で、やたらと複雑な手続きが、被災者に求められているそうであるが・・・・・
又、巨大地震に備えよと言いながら、原発事故の被害者には原発被害を運命として諦めさせようとしているのではないだろうか?
今逃がして上げたら、放射能の所為で病気になるかもしれない人を、大幅に減らす事が出来るかもしれないのに、政府は不完全な除染なるものにこだわって、被災者を汚染地域に縛りつけようとしている。

今政府は、来るかどうか不明の天災を大げさに言い立てて、国民を不安に陥れようとしているが、
国民を不安に陥れて巨大工事をしたいと言うのが本音ではないかと、つい疑いたくなってしまう。

本気で国民を助ける気があったなら、
原発事故の起きたとき、莫大な税金をかけて設置したスピーディーの情報を被災地の人に直ぐに知らせて、大急ぎでヨウ素剤を配り、出来るだけ早く非難させたはずである。
ところが現実はスピーディーの情報は隠し、被災地の人々のために用意していたヨウ素剤の服用もさせなかったなんて、信じられないような不誠実な対応に終始している。
為政者が何かを国民の為に必要だと叫ぶ時、
国民の為と称して、工事をしたり高額の買い物をしたりしいだけなのではないだろうか?

巨大地震の恐れがあるのならなおさら、原発の収束にむけた取り組みを一日も早く始めて、
少なくとも使用済み核燃料の爆発の危険だけでも、取り除くよう動き始めてもらいたいものである。


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