占領軍より賜った、免罪符 

今日で憲法施行60周年となる。
朝日新聞でも、遠慮がちな見出しながら、憲法改正反対の論を大々的に掲げていた。
昨夜はNHKの”その時歴史が動いた”で憲法問題を取り上げていた。
やはりマスコミ関係者でも、心ある人々は、憲法9条改悪には反対なのだと確信した。反対なのに反対と真直ぐに言えないという状況が、今のマスコミ界の中にはあるのだろう。
 ”その時歴史が動いた”によると戦後占領軍の方針の下、戦争放棄の新憲法が制定作られた。これはアメリカ軍の要請で作られたものなのに、朝鮮戦争が始まると、たちまちアメリカは後悔したのか、軍隊を作るように要求してきた。共産勢力への、防御壁としようとしたのだった。
これを替わす為、警察予備隊が出来、自衛隊が出来たのも、皆アメリカ軍の要請によるものであったようだ。
岸総理は本気で憲法を変えて軍隊を持とうと企んでいたらしいけれど、国民の猛反対で不発に終わった。60年安保の時である。
アメリカが日本に代理戦争をさせたがっていたのは、こんなにも古くからの事だったのかと、改めて気づかせられた私は、余程偏向していたのだろう。尤も、60年安保の時はまだ子供だったのだけど・・・・
 それにしても、どんな思想を持っているかで、見えるものがこんなにも違うものなのかと改めて驚かされた。
若い時の私は、本当の独立の為にとか、誤魔化し憲法をやめて実情にあった憲法にしようという、うたい文句に、そのまま賛同していたのだった。
 何と言ってもアメリカは公明正大な正義の国と思っていたので、そんな裏が有るとは思いもしないで居たのだった。
 今若い人の中に右翼がはやっているようだけれど、当時の自分を見せられているような気がしてくる。疑いを知らないということは、ある意味美徳かも知れないけれど、一つの意見に夢中になると、他の意見が聞こえず、現実がが見えなくなってしまう。
世界には複雑怪奇な謀略が縦横無尽にうごめいて、人食い鬼達(武器商人)の為に、戦乱を起こそうと手薬煉挽いている輩が、五万といるという事に気が付いた時から、私は平和憲法のありがたさを痛感するようになったのだった。
平和憲法は、アメリカ軍が残してくれた、得がたい免罪符だったのだ。
何としとしても、平和憲法を護り抜こう!

Comments

TBありがとうございました。
こちらからもTBお返ししたのですが、
「まだ」&「また」通らないようです。
同じfc2なのに、どうしたのでしょう?
時間をおいて、通ってないようなら、また送ってみますね。

はぴねす様

コメント有難うございました。
TBは、又調子の良い時にでもお送り下さい。
同じFC2ですのに,コメント欄に、名前とURLが、(大抵の場合自動的に入っているのですが)記入されていませんでしたので、一寸組織が違っているのかも知れませんネ。

でもこれに懲りられず、これからもどうか宜しくお願い申し上げます。  

TB有難うございました

コメントの欄まで読ませていただいて、政治というのは難しい問題なのだということを、改めて思いました。

憲法第9条で日本が朝鮮戦争に巻き込まれない様にしたのが吉田茂です。

アメリカは日本の軍備を解体しましたが、その結果できたのは軍事力の真空地帯でした。
だからこそ、第二次世界大戦後の大きな戦争はアジアで起きたのです。

インドネシア独立戦争、朝鮮戦争、チベット侵略(主権国家が大戦後滅んだのはアジアだけです)、ベトナム戦争、インドパキスタンの戦争、初期の大戦争はすべてアジアで起きています。

全てアメリカの勘違いから、本来やらないで良い戦争を起こし、日本人を300万人も殺害して自衛権を取り上げたアメリカが、その後は莫大な費用のかかる遠征軍の駐留を避ける為に、自国の都合で日本を再軍備して、自分達の手駒として使おうとしたのですね。

更には、日本を本当に非武装のままに放置しておけば、それだけでアメリカが責任を持って守らなければならなくなる。

その事だけでアメリカの納税者は反乱を起こし、ホワイトハウスの低脳どもを縛り首にした事でしょう。
同じく非武装平和を述べるのならば、どうせなら戦争直後からベトナム戦争までの間に行うべきだったかもしれませんね。

そうしていたら、今頃世界は大きく変わっていたでしょう。

ちなみに、世界を戦乱に叩き込んでいるのは、実は武器商人ではありません。
国際的な金融資本こそが戦争を引き起こしているんです。
武器商人たちは本来鉄工所の職員でしかないし、大きな戦争もなくてドンドンリストラされていっています。

有名なグラマン鉄工所は倒産して影も形もありません。
コンベア航空機もベトナム戦争の後に倒産しています。

B29を作っていたボーイングも旅客機をもっともっと売り飛ばす事でしか生きて行けませんしね。

連中が平和な時代に適応できる輩ではないのは確かですが、本来的には中国にアヘンを売り飛ばし、イギリスの議会に金をばらまいて恥知らずな決議をさせた連中こそが本当の平和の敵なんです。

そいつらは断じて武器商人ではありませんね。

三輪様

お説伺いまして、人食い鬼の名称は違っていたとしても、今もこの世界に人の命で儲けようとする輩がうごめいている事に違いは無いのでしたら、同じ事かと思いました。
アメリカが、日本に駐留して、日本の首根っこを押さえている間は、何としても、平和憲法を守るのが、日本としての最良の道ではないかと思います。

じゃあ、アメリカ軍が居なくなったらどうするんですか?
中国軍に進駐して貰って、チベットみたいに成人だろうと子供だろうと、男性すべてが性器を切除される日本になるのが正しいんでしょうかね?
知識階級が皆殺しになる日本が良いんでしょうかね?

アメリカに占領されているから日本は平和を叫ぶべきだと言う事ですが、これは全世界の人から笑われる台詞です。

インドも、インドネシアも、植民地支配の最中に何をしたか?
いつか独立する時の為に必死で自国を守る為の力を蓄えていました。

日本が今アメリカの占領下であると言うのならば、なおの事日本は自衛のための軍備を進めるべきですね。

占領下で平和を叫ぶだけ・・・なんてそんな民族はどこの国の国民に伺っても「生きる値打ちの無い屑」としか評価して貰えないでしょう。

お願いですから、世界中の本当の悲惨な植民地支配の時代の惨状を本で調べて頂けないでしょうか。
今の日本の有様なんかインドやインドネシア、フィリピン、ベトナムその他の惨めな有様に比べたら凄く甘いんですよ。

それをなんともできない「平和主義」ってアメリカの分断支配にうまうまと嵌っているだけなんですけどね?
貴方がた平和勢力は「架空の旧日本」を憎む事で、見事にアメリカの支配を実現しているのですが、それに何故気がつけないのかと私は不思議でなりません。

三輪様

反対に、私にも、アメリカの野心が、如何して貴方ほどの賢い人に見えないのかが、不思議なのです。
もしかしたら貴方の観察の方が正しいのかもしれませんが、でも国は多極的になっている方が強いのではないかと思いますので、このままの線で、お互い頑張りましょう。

アメリカの野心もなにも、アメリカが野心を日本に抱けるのは「日本がアメリカの庇護から離れられないから」ですよ。

「俺達が守ってやってるからお前達は無事なんだ」「お前達の生殺与奪は俺達次第なんだ」と言うのがアメリカのやりたい放題の要です。

アメリカは確実に日本の兵力と経済力を利用して世界に戦乱をもたらす事を目論んでいます。

しかし、その後ろに居るのはイギリス発の金融資本です。

戦争だ平和だと言う事ではないのです。
何がビジネスになるかです。

最も大事な事は「戦わない」と願う事ではない筈。
「お前達の自由にされない」と思う事の筈です。
平和を願うと言う事は、言ってみれば自分が無力であろうとする事です。

アメリカはその方向にずっと日本人を誘導してきたのです。
戦後60年一貫してね。

その証が平和憲法なのですよ。
アメリカの定めた日本の方向性、それの象徴が平和憲法です。
私は平和を願うけども、平和を義務付けられる事だけはしたくない。

それは裁判も受けられない無法の世界と同じですからね。
裁判も自分の権利を主張する戦いなのです。政治も同じです。
戦いを否定する事は、裁判や政治を否定する事と実は根底で同じなのです。

三輪様

アメリカが日本の財力を使って、戦乱を続けようとしているからこそ、今平和憲法にしがみついておきましょうというのが、憲法改正反対の真の理由だと思います。アメリカが日本に駐留している中で、憲法改正したって、日本の自由になる軍隊になるわけが無いでは有りませんか。本当の独立をと言って、アメリカを暴力で追い出そうとでも言われるのでしょうか?
それなら猶更反対です。そんな事をしてどれだけの命を奪う事になるかを考えたら、出来る事ではないでしょう。
しかもその後を託す日本の政治家が、現状のままで、何がどう良くなるというのでしょう?
今まで財力だけだったのを、それだけでは飽き足らず、兵(人間)力までもというアメリカの野心、それだけは何としても、阻みましょう。
幸い日本には占領軍より賜った、平和憲法があるのですから!
というのが私の考え方です。

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こんばんは。
相変わらず「FC2」の人にまったくTBが通りません。
「FC2」が最近導入した共同タイプのスパム・フィルターに弊ブログはひっかかっているのかもしれませんね(汗)。

喜八様

ご丁寧に有難うございます。
私は、ブログランキング降りてしまいました。
ブログは細々とながらも続けられればと思っています。
これからも宜しくお願い申し上げます。

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