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広島原爆記念式典に思う 

今日は広島に原爆が投下された忌むべき日。
私は子供の頃から8月6日8時15分と、8月9日11時2分を忘れた事がなかった。
小学生時代のの3年間ずつを。広島と長崎で過ごしたからかもしれない。

しかし、昨年例年通りの原爆記念行事をテレビで放送しているのを見て、
今年は何だか心がしらけてくる。
原爆投下からもう67年経ったのである。
仏教では50年で法事は終わりである事だし、慰霊祭だったらもう止めてもいいのではないだろうか?
偉いお坊さんの何百年忌というのは、慰霊というよりは遺徳を忍ぶ為に催されるものである。
慰霊としての広島・長崎の原爆記念日は、もう終わりにしてもいいのではないだろうか?

広島・長崎で毎年「過ちはもう繰り返しません」と歴代の日本国総理大臣が誓い続けてきたが、
去年3月11日の大地震で、福島原発の過酷事故が起きた。
日本人は又しても大量の放射能を被る羽目に陥ってしまったのである。

去年の原爆記念日で、広島・長崎の原爆記念日の使命はもう終わったとして、
「来年からは福島の原発事故記念日をしましょう」と言う動議が出ても良いのではないか、と私は期待していた。
しかし今年も原爆記念日は例年通りに行われている。

総理大臣に「過ちはもう繰り返しません」と福島原発事故記念日に、言ってほしいものである。
「再び原発事故が起きないよう直ちに日本中の原発を止めて、原発の後始末に専念します。」と総理には誓って欲しかった。

今朝の原爆記念行事で野田総理が挨拶をされようとしている所で、私は思わずテレビのスイッチを切ってしまった。
太平洋戦争末期には、広島・長崎の原爆投下だけでなく、
日本中の大都市で、絨毯爆撃という名の恐ろしい爆撃を受けている。
住民を逃げ場がないように囲い込んで、焼夷弾で住民もろとも都市を焼き尽くすという悲惨な爆撃をされている。
東京の被災者は10万人を下らないだろうと言われている。(こちら)
広島・長崎と他の爆撃された諸都市との違いは、放射能がある核爆弾であったかどうかの一点だけだったのではないだろうか?
東京・大阪・神戸etcでも、大勢の方々が爆撃によって亡くなっているけれど、
戦後広島・長崎の被爆記念日だけが、国を挙げて続けられてきたのは、
核爆弾が放射能で何時までも被害者を苦しめ続けるからだったはずである。

昨年福島では原発事故で大量の放射性物質を放出してしまった。
放射能被害を再び起こしませんと、65年間も誓い続けてきた日本政府は、大変な約束違反をした事になる。
それなのに原発事故後も、
恥ずかしげもなく、広島・長崎で過ちはもう繰り返しません、と誓いの言葉を繰り返している。

特に野田総理は安全確認も不十分な原発を政治判断で再稼動させたり、
尖閣諸島を政府で買い入れるなどの発言をして、戦争に巻き込まれない為の努力放棄をしたりしている。
原爆記念日の記念式典で「過ちはもう繰り返しません」と野田総理に言われても、
国民は野田総理の嘘を、もう一つ余分に聞かされただけにしか感じられないのではないだろうか?

私は野田総理の挨拶を聞いていないので、
もしかしたら「過ちはもう繰り返しません」との約束は、されなかったのかもしれないが・・・・・

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  • [2012/08/06 13:54]
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