http://analyzer.fc2.com/ --> Dendrodium アメリカの旱魃
FC2ブログ

アメリカの旱魃 

全米の過半数の郡が干ばつ災害地域に、作物の被害拡大 米農務省
2012.08.02 Thu
(CNN) 米国を襲っている記録的な干ばつで、ビルサック米農務長官は1日、新たに12州の218郡を災害地域に指定したと発表した。これで全米の半数以上の郡が災害地域に指定されたことになる。被害はトウモロコシの生産地全体に拡大し、食料価格の高騰を招いている。

農務省によれば、牧場地のほぼ4分の3、牧草地の約3分の2が干ばつの被害地域に位置しており、米国内で作付けされた大豆は37%が先週の時点で不作とされた。これは1988年の干ばつ以来、最悪の状況だという。トウモロコシもほぼ半数、牧草などは57%が不作となっている。

特にトウモロコシはこの時期が受粉および実の形成期に当たることから、大幅な収穫減が予想される。7月17日の時点で干ばつに見舞われたトウモロコシ生産地は約88%に上っているという。

こうした事態を受けて、農務省は来年の食料価格が最大で4.5%上昇する可能性があると予想。同省の専門家は「過去25年で最悪の干ばつ」だと指摘している。

牛乳やチーズなどの乳製品も値上がりが予想され、飼料も高騰が見込まれる。アーカンソー州で牧場を営むマービン・ヘルムズさん(70)は、飼料不足のためにやむを得ず肉牛を売りに出したといい、「50年代にもひどい干ばつがあったが、今年ほどではなかった」と振り返る。「作物はある程度の保険がきくものの、つけは払い切れない」と肩を落とした。


日本は休耕田に助成金を出している場合ではない。
歴史的に見てオーストラリアでは、数年に一度くらいは厳しい旱魃が襲っているそうである。(こちら)
一昨年のロシアの旱魃も大変なものであった。
近年は特に異常気象による災害が多発しているのではないだろうか?
世界のあちこちが水不足で砂漠化が進んでいる一方、
観測史上初めてと言うような豪雨による洪水が、河を決壊させ田畑を流している。

ロシアの旱魃ではロシア政府は穀物の海外輸出禁止令を出した。
今年アメリカが大旱魃になろうとしているが、穀物が値上がりするだけでなく、輸出禁止令が出るような事態になったら、日本のような食糧輸入国は、忽ち餓える事になりかねない。

今でも大変なのに、TPP加入で日本の農業が潰された後で。世界中に飢饉が起きたらどうなるだろう?

日本の農家の殆どが廃業してしまった後、アメリカその他の国々に旱魃がおきたら、日本人は食料を手に入れることが出来るのだろうか?
アメリカは旱魃でアメリカ人の食べる量が賄えなくなっても、食料の輸出を禁止しないだろうか?
アメリカが一昨年のロシアのように、食料品の輸出禁止令を出したら、日本人は忽ち飢え死にする事になるかもしれない。
アメリカがどんなに不作でも穀物輸出禁止令を出さなかった場合には、
アメリカの業者はアメリカ国内が食糧不足になる恐れがあっても、大もうけのチャンスだから輸出してくるかもしれない。
日本の円高は何時まで続くか分からないけれど、円高の間は世界中の人々が餓えていても、日本人は餓えずに済むかも知れない。

TPPで農業を潰してしまった後で、アメリカに歴史的な飢饉が来、その上アメリカに暴動でも起きたら、
アメリカ政府が禁止していなくても、穀物の輸出は出来なくなるだろう。
そのとき日本は忽ち飢え死にせねばならなくなるかもしれないし、
円高で世界の穀物の値段を吊り上げていた日本は、円安になった時食料を買えなくなるだけでなく、世界中から怨嗟の目で見られるかもしれない。

日本のように湿潤な気候の国で、穀物を作らないで輸入に頼っているのは、
旱魃や水害でどんなに頑張っても食糧自給できない国々の食料を横取りする事になりはしないだろうか?

日本は今農業経営の後押しをしてでも、農家を減らさないようにせねばならない。
TPPに入っての農業を潰していて良い時ではない。

何処から考えてもTPPは日本国民を危地に陥れる恐れのある恐ろしい協定である。


Comments

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackback URL
http://dendrodium.blog15.fc2.com/tb.php/1352-4e396c89