Dendrodium チャップリンが語る愛の世界

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チャップリンが語る愛の世界 

ネットにこんな動画が提供されている。
ヒットラーに扮したチャップリンが、人類の幸福について演説している。


「神の國は汝らの中に在あるなり」とルカ伝17章にある、と言う。
人々の憎しみを煽り、人々を奴隷化しようとしている者たちに騙されてはならない。
人々は愛し合い、助け合うために生まれてきたのだ。

人は愛し合うために生まれてきたのだと、私は最近特にそう思うようになって来た。
愛し合うと言っても、男女の愛だけの事ではなく、
袖摺り合う総ての人々と、愛し合うと言うことである。

これからは私の想像物語

神の分身である人は、只安楽な生活をしていたいだけなのだったら、この苦娑婆に生まれてくる必要など無かったのだ。
生まれる前にいたのは、神の御許・極楽浄土だったのだから。
極楽浄土で何不自由なく暮らしていても、たった一人では何か寂しい。
誰かと助け合い、労わり合う生活がしてみたいと願うようになった。
それで神はこの苦娑婆を作りたもうたのだった。
そして神から神の子が、光の粒の如く生まれでて、地上に生まれる事になった。

神は助け合う楽しみを得るために、、
神の子をこの世の法則に縛られる不自由な生き物として、誕生させる事にされたのだった。
この世の中が動乱の時代と、安穏の時代が交互に来るのは、動乱ばかりではしんど過ぎるし、安穏ばかりでは退屈すぎるから、交互に来るように仕組まれているのかもしれない。

安穏を欲する神の子が集う時代と、動乱の時代に英雄的な活躍をしたがる神の子が集う時代があるのかもしれない。
私達が今おかれている時代は、私達がそれを求めて選んできた時代なのである。
この時代において私達は、何をしたかったのだろうか?
所謂勝ち組になって安穏を得たかったはずはない。
安穏だけが望みだったら、態々この苦娑婆にうまれてくる必要など無かったのだから。

ある者は難しい動乱の時代をものともせず、人々が愛し合う社会を再生させる為に、
思いやり深い優しい人として、善意を尽くす喜びを満喫し、
ある者は悪役として自己嫌悪に陥りながら、この世の物欲に振り回されて、生まれてきた意義を見失ってしまったり、
ある者は傍観者として、なんとなく生きて行く。

時に若い命を燃え尽きさせる、英雄的な生涯を選ぶ者もあれば、
本来無い物・物欲に身を任せ、生まれてきた目的・愛し合うのとは程遠いものになっている権力行使と言う形でしか、他の者と関わりあう事しかできなくなっている者も出てくる。

どうしてこういう事が起きるかと言うと、この世に生まれるときに生まれる前の事どもを総て忘れるよう
に計画されているからである。
天上の国の事が分かっていたら、どんな危険な事に挑戦しても、本当に悲愴な気持ちになどなりはしない。
難しい問題を解決しても、それ程達成感を得ることは出来ない。
結婚する事に決まっている人と出会ったときも、そのプログラムが初めから分かっていたら、
全然どきどきする事もなく、愛を受け入れてもらった時の喜びを、味うことも出来はしないだろう。
どきどきも、わくわくもない人生だったら、それだけで人生は色あせたものになってしまう。

私達は不確定要素を克服して、力を振り絞って生き抜くからこそ、
期待に胸を膨らませる事もできれば、達成感を得ることも出来る。

しかし、この世が余りに厳しすぎるとき、
人は絶望して自暴自棄になって、生まれてきたときの目的・愛を忘れてしまうことがある。
行き過ぎた生存競争主義を是正させる為に、神(仏)は神の国を思い出させ、目的を見誤らないように教えを説く者を、派遣されるのではないだろうか?

今朝の新聞小説「親鸞」(五木寛之著)にあった話だが、
親鸞聖人が言っておられたそうである。
南無阿弥陀仏と唱えて弥陀の本願を信じることができたら、その人はこの世に於いて極楽浄土に生まれることが出来る。
悪を好み人を害する事を趣味とするような悪人で、絶対に弥陀の本願を信じることのできない者であっても、死んだら極楽に往生できる(死んでからでないと極楽往生は難しい)と親鸞聖人が言われたという話であった。
それは人は皆神(仏)の分身だから、死んだら生まれ故郷(天国・極楽浄土)に戻る、という意味だったのではないかと思う。

この世で悪を行う者は哀れな者であるというのは、
この世に生まれてきた「互いに愛し合いたい」との目的を忘れて、
本来存在しない物に囚われて、物欲や権力欲に人生を費消してしまった哀れな者と言う意味だったのではないだろうか?

「ルカ伝17章」でイエスが言われたと言う、神の国は汝らの中に在るなり」と言う言葉と、
浄土真宗の教えとが一致するような気がした。
仏教にもキリスト教にも、「人は如意宝珠を持って生まれている」と言う話があると聞く。
キリスト教では放蕩息子の例えで、
旅に疲れてぼろぼろの服を着て帰ってきた息子に、神が「お前の服の中には無限の価値がある宝珠を縫い付けておいたのに、どうしてそれを使わなかったのだ?」と問われるシーンがあるが、
人は神(仏)の分身として、神(仏)の持ちたもう総ての力を、持って生まれてきているのだから、
物質界の法則に縛られて、何もかも物質に支配されると勘違いしていなかったら、そんなにまで苦しまなくても済むんだよと、
神は苦しむ人に手を差し伸べたくて仕方ないのかもしれない。
人体は物質にある程度は縛られるが、意外と体は体の主(自分自身)の意思に、従ってくれるものであるのも事実であると思う。

いずれにしても人間は死んだら、神(仏)の御許に帰れるのだから、
厳しいにせよ甘いにせよ、この世を思いっきり堪能すればよいのかもしれない。
だが間違っても愛に反する行動は、取らない方がよいと思う。

お釈迦様の最後のお言葉は「この世は良いものじゃ」であったと聞く。
今の世の中も、私達の取り組むべき問題提起のために、しつらえられた環境なのかもしれない。

Comments

「チャプリンの独裁者」でのチャプリンの演説-6

私もブログで詳しく紹介しています。

http://blog.goo.ne.jp/junsky/e/1949f3faf658480680ecc424eca8ef09

この第6回の連載では、こちらのブログにあるルカ福音書の部分を取り上げています。

【ルカ福音書第17章にこうある
 「神の王国は人々の中にある,
   一人の人間や一握りの集団にではなく,」
   あなたたち全ての人間の中に!】

「チャプリンの独裁者」でのチャプリンの演説-1
から読まれる場合には、下記からどうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/junsky/e/2d9ac17c1db5214033e5d7daeeeb8301

およそ、5年前の記事です!


JUNSKY 様

コメント有難うございます。
貴ブログでは5年も前にこの演説の翻訳を載せておられたのですね。

このヴィデオに載っている背景映像にはオバマ大統領も出てきていますが、
演説はチャップリンの演説そのままだったのですね。
背景を変えてもチャップリンの演説はぴったりとはまっていますね。

独裁者のやり口は、何時の時代もそっくりであると言うことでしょうか。

流石

流石、お釈迦様です。

coffee様

コメント有難うございます。
今日3月7日は旧暦の2月15日お釈迦様の涅槃に入られた日です。
この日にコメントを入れて下さるという事は、
貴方にも仏縁があるということかもしれませんね。

この世を素直な愛に満ちた世の中として、後進に残して上げたいものですね。

はじめまして

とても感動して、涙がでてきました。
ありがとうございました。
私のブログでも紹介させてください。m(_ _)m

金木犀 様

コメント有難うございます。
チャップリンつながりで、古い記事をTBさせて頂きました。
私もこのヴィデオを見たときは、感激しました。
でも、随分前に文字化しておられる方があり、その方 (JUNSKY さん)からコメントを頂いていますので、
そちらもご参考になさってはいかがでしょうか?
http://blog.goo.ne.jp/junsky/e/2d9ac17c1db5214033e5d7daeeeb8301

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