Dendrodium 何処かに決めねばならない放射性廃棄物の保管場所
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何処かに決めねばならない放射性廃棄物の保管場所 

放射性廃棄物「中間貯蔵施設福島に」首相表明 知事不快感
 菅直人首相は27日、福島県庁に佐藤雄平知事を訪ね、福島第1原発事故で発生した放射性廃棄物や汚染土壌を一時的に保管する中間貯蔵施設を福島県内に建設する考えを表明した。佐藤知事は「突然の話で困惑している」と話し、受け入れの可否は明言を避けた。
 菅首相は「放射性物質で汚染された廃棄物、土壌の管理や処理は(除染を進める上での)重要な課題。一時的仮置きが考えられるが、国として、県内で生じた汚染物質を適切に管理・保管する中間貯蔵施設を整備することをお願いせざるを得ない」と述べた。その上で「最終処分場にすることは全く考えていない」とし、中間貯蔵施設の整備に当たっては地元合意を得る姿勢を強調した。
 佐藤知事は「災害に苦しむ福島県民や関係自治体には極めて重い話だ」と強い不快感を示すと、菅首相は「除染の本格化には乗り越えなければならない問題で、国として責任を持ち、自治体、住民と十分に調整したい」と繰り返した。
 政府は従来、除染作業で回収した放射性物質は市町村ごとに仮置きするよう求めてきたが、その後どうするかは具体的に説明してこなかった。
 菅首相は県庁訪問に先立ち、福島市で開かれた「福島復興再生協議会」に出席し、佐藤知事や県内首長らに「原子力政策を進めた国の立場から、その後の対応の不十分さがあったことをおわびする」と陳謝した。2011年08月28日日曜日


福島県としたら、汚染物質は他の地域に持っていって、少しでも県内の放射線量を減らしたい所だろうけれど、
放射能汚染した表土やごみなどを、快く受け入れる県があるはずもないから、福島県内の居住地域を少しでも除染する為には、原発の近くの居住できない地域に保管するしか無いという結論が、出るのは免れない事だろう。
原発から半径3k圏内の土地は政府買い上げと決めた時から、政府にはその目論見があったのではないだろうか?
しかし、汚染物質を新たに保管して、その地の放射線量を上げてしまう事にするのなら、
半径3キロでは余りに狭すぎると言う気がする。(何キロが適当であるかは、私には分からないのだけれど)
放射能汚染物質の保管場所にすると言われて、福島県知事も立場上困惑して見せているだけだろう。
福島県知事が拒否されるのだったら、もう過ぎたことで手遅れな事ではあるが、前福島県知事佐藤栄佐久氏がされたように、問題のある原発の再稼動を拒否されるべきであったと思う。

福島県以外の事故が起きてない原発でも、原発を運転している限り、放射性廃棄物は限りなく増えて行っているのだから、原発は即時停止するべきなのではないだろうか。
原発の出すゴミには、恐ろしい使用済み核燃料だけでなく、原子炉の管理によって出てくる放射性廃棄物も、延々と増えていくのだから、原発の後始末は遅くなればなるほど、益々大変になって仕舞うだろう。

これからの日本は一日も早く原発を全停止して、核廃棄物の後始末に取り掛からねばならない時なのだ。
この問題は福島県に誰かが申し渡さねばならない、避けられない問題であったと思う。
菅総理は退任間際にもかかわらず、よく逃げず嫌な役目を果たされたと思う。

Comments

北海道幌延町 高レベル放射性廃棄物最終処分場

北海道幌延町 高レベル放射性廃棄物最終処分場http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/web2/pd_cont.nsf/eb3ad322058bb29749256c9b00100d2f/fbf79e8358dd637449257044001f6ae4?OpenDocument


この国と原発:第1部・翻弄される自治体/5 最終処分場問題に揺れる北海道・幌延町
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110824ddm002040034000c.html

使用済み核燃料:日本に返還のガラス固化体、英国を出発
http://mainichi.jp/select/science/news/20110804k0000m040099000c.html

電気事業連合会は3日、関西、四国、九州の
電力3社の使用済み核燃料を英国で再処理した
高レベル放射性廃棄物ガラス固化体76本を積んだ船が同日、
日本に返還するため英国バロー港を出発したと発表した。
パナマ運河を経由し、9月前半に日本に到着する予定。

返還されるガラス固化体は、
日本原燃の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター
(青森県六ケ所村)に30~50年ほど「一時保管」される。
同センターには現在、再処理委託先の
英仏から返還されたガラス固化体1338本が保管され、
最終的には20年までに約2200本に達する見通し。
一時保管後は地下に埋めて最終処分する方針だが、
処分先は未定。

毎日新聞 2011年8月3日 21時20分

記事から。

福島原発事故、住民帰宅まで20年 政府が試算
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/08/20110828t61012.htm

細野豪志原発事故担当相は27日、
福島第1原発事故で放射性物質に
汚染された地域のうち、
年間の積算被ばく線量が
150ミリシーベルトと推測される地域では、
線量が低下して避難住民が帰宅できるまで、
20年程度かかる可能性があるとの
政府の試算結果を明らかにした。
福島市で開かれた「福島復興再生協議会」で説明した。
政府は、除染などを行わないと仮定し、
帰宅の目安となる「年20ミリシーベルト以下」
になるまでの期間を求めた。
セシウム137、134の時間経過による減衰や、
風雨で地表面から消えることを評価した結果、
帰宅までの期間は、
年間100ミリシーベルトの地域は10年程度、
50ミリシーベルトの地域は4年程度となる。
政府が26日に公表した除染の基本方針では、
今後2年間で、線量を自然現象で40%、
除染で10~20%低減する目標を盛り込んでいる。
50ミリシーベルト以下の試算結果を示したが、
高線量の場所の試算は明らかにしていなかった。
細野氏は「150ミリシーベルトの場所では、
何もしなければ(避難した住民の帰宅までに)20年かかる。
除染によってどれだけ前倒しできるか。
大変な挑戦だが、
やり切らないといけない」と強調した。
その一方で細野氏は
「長期間、帰宅が難しい人が出る
現実も直視しなければいけない。
住宅や仕事の問題を抱えることになり、
長期的な対策として、
新たな立法措置が必要になる」との考えを示した。

記事から。

チェルノブイリは25年間住めない状態ですし、
チェルノブイリは範囲が広いので除染を断念したそうです。
現実的に福島県も除染は難しいかもしれません。

みちのく 様

コメント有難うございます。
あまりに高レベルの地域になると、除染作業で被爆する恐れが出てきますものね。
厄介なものを作ったものですね。

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