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脱原発は原発の電気を使ってきた者の義務である。 

震源域の深海底に亀裂 海洋機構、震災で発生か
 東日本大震災の震源域の海底や生態系を調べている海洋研究開発機構(海洋機構)は15日、有人潜水調査船「しんかい6500」が撮影した海底写真12枚を青森県八戸市で公開した。2006年にはなかった亀裂が見つかった。

 海洋機構によると、亀裂の一つは震源から北北東に約150キロ、深さ5350メートルで4日に撮影された。幅、深さともに約1メートルで南北方向に約80メートルはのびていた。同じ場所で2006年6月に撮影した画像には亀裂がなく、大震災や余震でできた可能性が高いという。

 今後は、採取した堆積物や海水の分析を進め、震災が生態系に与えた影響も調べる。

2011/08/15 12:30 【共同通信】


東日本大震災の物凄さを示す断層が発見された。
幅、深さともに約1メートルが南北方向に約80メートルはのびていたそうである。
昨夜NHKのニュースで断層の映像を見たけれど、まるで溝が掘られたような感じで、断層は延々と続いていた。
(これは2006年に調査したときには無かった断層だから、3月の地震で出来た断層であることはほぼ間違いないという事らしい。)
震源が海だから大津波になったのだけれど、
震源地が陸地であったらどうなっていただろう?

日本にある原発の中には、活断層の上と分かっている所に、建てられた原発が何箇所もあるらしい。
もし原発の真下で、この様な巨大地震が起きたら、
津波のように海岸線を総なめにするような被害は、起きないかもしれないけれど、
1メートルもの段差が出来たら、原発建屋は確実に傾いてしまうだろうから、
原子炉そのものが横倒しになる恐れさえあるだろう。
幸いにして原子炉が横倒しにならないとしても、原子炉につなげられた冷却システムの、配管の破損はまぬかれないだろう。
配管の破損で原子炉内の核燃料を冷却できなくなったら、
日をおかずしてメルトダウンする運命にあるのが、原子力発電装置である。
メルトダウンしたらどうなるか?
それを今回の福島原発事故で、私達は延々として見せられてきている。
(今もまだ終息には程遠いらしい)

この活断層の凄まじさを見せ付けられても、原発推進派の人々は、原発の危険性に思いをいたさないのだろうか?
2007年の中越地震で九死に一生ではないが、大事故を何とか免れた柏崎刈羽原発の配管破砕事故から、4年弱で福島原発事故は起きている。
あの時、政府や東電は地震による原発の危険性を知らされたはずである。
それを教訓にして全原発を止めていたら、今年の原発事故は起きなかっただろう。
あの時の経産大臣甘利明の罪は重い。(福島原発事故の後で、自民党に原発推進議連を立ち上げた事でもそれは証明されているるが・・・・・)
原発の危険性を発信し続けておられた河野太郎氏を甘利氏は、
「あいつだけは許せない。」と言ったそうであるが、
甘利氏は頭がおかしくなっておられるのだろうか?

柏崎刈羽原発で起きていた冷却の為に張り巡らされた配管の破砕事故が
福島原発でも起きたから、電力を他所から持ってきてからも、冷却機能がなかなか回復しないままに、メルトダウンを通り過ぎてメルトスルーとなり、今もウラン燃料は地中深くもぐり続けているらしい。
このウラン燃料が地下水脈と繋がってしまったら、放射性物質が地下水と共に、海に垂れ流しになるのだろう。
直接ウラン燃料から溶け出す放射性物質は、途方もない放射能を含んでいるわけだから、地域の漁業は壊滅状態になるのかもしれない。
東電も政府も小出裕章さんの推奨される、汚染地下水を海に入れないための、地下巨大ダムを作る気はなさそうである。

政府通産省は原発事故が起きても安全の為の対策はなおざりにするばかりではなく、
危険な活断層上にある原発でも、廃炉にしないで続けさせる積りのようである。
又数年後に大地震によって巨大原発事故が起きても、今回のようにいい加減な後始末をする事で、済ませておけるのなら、大した事ではないという様な問題認識なのだろうか?

原発推進に固執し続ける老人達は、
「使用済み核燃料の始末方法も付いていないのだし、我ら老人の寿命が切れる頃には、この世界の寿命も尽きるだろうから、目一杯原発を続けたってどうという事はないさ」と思っているのかもしれない。
「今原発を総て停止したとしても、そのまま続けても50歩100歩だから、同じ事なら少しでも長く今の権益に浸ってい続けたい。」と言うのが本音なのかもしれない。

老人は死んでしまえばそれまでだから良いけれど、若い者達は汚染されているからと言って、直ぐに命が切れるわけではない。
この世に生まれてきたからには、命の有る限り何とか生きていかねばならないのである。
使用済み核燃料も、廃炉になった原発も総て、少しでも害毒を撒き散らさないように始末せねばならないのである。
無責任な先代の為に、後の世代の人達は大迷惑を蒙るのである。

原発を推進して、こんな環境にしてしまったについては、科学万能の迷信があった。
核燃料サイクルを実現させれば、夢のエネルギーになるという期待感があったのは事実であろう。
しかし核燃料サイクルは理論上は可能でも、実現は不可能であると言う事が、ここ50年余りの取り組みによって、世界中の研究者が納得した事である。(原発推進派の政治家・官僚はまだ納得していないようであるが・・・・・)
それは経験してみねば分からない事であったのも事実である。

原子力発電を始めた者たちが、総て無責任で自分勝手な人達だけだったとは思わないが、
福島原発事故の悲惨な状況を見せられてからも、無責任に原発を続けさせて、使用済み核燃料を増やし続けようとしている者たちは、
間違いなく無責任な利己主義者であると言えるだろう。

もう遅きに過ぎると言えるかもしれないけれど、
私達の世代の責任として、少しでも核のごみを処理して、
次の世代に掛ける迷惑を、少しでも減らす努力をせねばならないのではないだろうか?
これ以上原発事故を起こしてはならないのは勿論、
使用済み核燃料を増やしたり、
出来もしない核燃料サイクルを続けて、これからも環境を悪化し続ける事は、絶対に止めるべきであると思う。

脱原発や核廃棄物の処理は、原子力エネルギーの恩恵を受けてきた者(私達の世代)の義務であると思う。

Comments

感情論だけでは、脱原発は進まない

勿論、お抱え学者でない専門家達で原発反対の意見を持つ人達も沢山いますが、かなり多くの原子力工学専門家は「安全な原発は、将来可能になる」と考えているのではないでしょうか?

日本は、国策として核燃料サイクルを推進しているし、(東大工学部や東工大工学部などの)専門家の多くが、第3世代・第4世代の原発においては、強化された安全設計によって、原発の安全を確保できると想定していると考えられます。

⇒ 例えば、最近の「第3世代」の設計は、受動冷却システムなどの安全装置を備えています。 「第4世代型」高速増殖炉の計画もあります。 ところが、原発の安全性に関する議論は、完全に一部の専門家が牛耳っており、一般国民が公に議論に加わる仕組みにはなっていないのです。

核燃料サイクルに関しても、「現状では困難な技術的課題が多く存在するが、将来は克服できる」という考え方に基づいています。 これに対抗するには、「素人の感覚や感情論」ではなくて、きちんとした専門知識と健全な見識が必要なのです。 学術的技術的論争のない、専門家 対 素人では分が悪く、お抱え学者でない脱原発派の専門家達と連帯するべきです。 そして、構造的に、核燃料サイクルを放棄しない限り、脱原発はありえないので、核燃料サイクルの放棄 = 脱原発 という認識を国民に広げる必要があります。

もえおじ様

コメント有難うございます。
物理の専門家は、理論的にはできるから、それをこの世のものとして実現しようと試みてきたが、
放射能垂れ流し問題を含めれば、実験は悉く失敗に終わったと言えるでしょう。
彼等原発推進派は原発を、この世のものとして運用するには、
古典物理の世界の問題を避けては通れないという事を、無視しているのではないでしょうか?

机上の空論としてだったら、
[原子炉は冷却し続ける」で良いでしょうが、
冷却し続ける為の冷却システムには、人力でパイプをつながねばならない、どんな事が起きても電力の供給をし続けねばならない等、様々な用意が欠かせません。
もし原子炉運転開始後に冷却システムのパイプが破損するような事があったら、作業員は放射能に汚染されたパイプの接続をせねばならない。
放射能汚染された後で、接続するとなると、
時間との戦いなのですから、充分な工事が出来ないかもしれない。
不十分な接続状態の下で、巨大地震がおきたら、冷却システムは、電源が確保できていたとしても、もう使えなくなっているでしょう。
充分な工事が出来ているかどうかを、検査員は誠実にやるかどうかも分からない。
(長年事故隠しが横行していた現実を見たら、検査員を信じることは出来ないでしょう)
日本は昔から、度々巨大地震に見舞われている国なのです。
その上現在建てられている原発の多くが、地震の活断層の近く、酷いのになると活断層の真上に建てられているのです。

原発の危険性は古典物理の世界であり、人間性の問題の世界だと思います。
あの福島第1原発の事故を見ても、少しも反省しない輩が、これからも牛耳っていく原発に、安全を期待することは、絶対に無理だとは思われませんか?
これは理論以前の問題だと私は思います。

横浜市で福島県産の汚染牛が給食に

福島県浪江町の農家から、
国の基準値(規制値)を超す放射性セシウムを検出した
汚染牛229頭が出荷された問題で、
横浜市は24日、この内、
基準値を超えた汚染牛3頭の肉が市内で販売され、
内1頭が小学校給食に使われたと発表。
基準値を超えた汚染肉の給食使用が判明したのは市では初めての事。

市によると、3頭からは川崎市の検査で1キロ当たり
593~719ベクレル(基準値同500ベクレル)のセシウムを検出。
この内、719ベクレルが検出された牛の混ざった牛肉が、
5月13日に戸塚、泉、栄の3区で計16校の
児童約8千人の給食に使われたと言う。

松山市は19日、2学期から90の幼稚園・小学校、
市教委は7月15日、福島県産牛肉を給食で使わないことを決めていたが、
保護者から「野菜も東北産を使わないでほしい」との 声も上がっている。

北海道幌延町 高レベル放射性廃棄物最終処分場http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/web2/pd_cont.nsf/eb3ad322058bb29749256c9b00100d2f/fbf79e8358dd637449257044001f6ae4?OpenDocument

この国と原発:第1部・翻弄される自治体/5 最終処分場問題に揺れる北海道・幌延町
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110824ddm002040034000c.html

使用済み核燃料:日本に返還のガラス固化体、英国を出発
http://mainichi.jp/select/science/news/20110804k0000m040099000c.html

電気事業連合会は3日、関西、四国、九州の
電力3社の使用済み核燃料を英国で再処理した
高レベル放射性廃棄物ガラス固化体76本を積んだ船が同日、
日本に返還するため英国バロー港を出発したと発表した。
パナマ運河を経由し、9月前半に日本に到着する予定。

返還されるガラス固化体は、
日本原燃の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター
(青森県六ケ所村)に30~50年ほど「一時保管」される。
同センターには現在、再処理委託先の
英仏から返還されたガラス固化体1338本が保管され、
最終的には20年までに約2200本に達する見通し。
一時保管後は地下に埋めて最終処分する方針だが、
処分先は未定。

毎日新聞 2011年8月3日 21時20分

記事から。

みちのく 様

コメント有難うございます。
あの福島原発事故が起きなかったとしても、
原発の後始末、何処をとっても、大変な事だらけですね。
これからどう始末をつけていくのでしょうね。

北海道電力もやらせメール認める

プルサーマル計画シンポ、北電「やらせメール」認める
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20110827-OYT8T00014.htm

~北電は1999年10月にも、道が実施した泊原発3号機の
増設についての道民説明会と意見募集の際、
社員に賛成意見を出すよう文書で指示していた。
文書は説明会の地元支店から出席する社員数を「20~25人」などと割り当て、
「老若男女のバランスを良く考えて選定する」などと書かれていた。

意見募集では、「主婦の立場から原子力は必要だとこの頃考えています」など、
“ひな型”となる例文を提示し、5000件の賛成意見提出を目標に、
「社員を通じて知人、友人にお願いする」と呼びかけていた。~

困ったでは済まされませんねし根が深いです。

みちのく 様

北電もやらせメールですか!
その首謀者の一人を、小沢はが押す事にされたそうですね。
次期総理、海江田でなかったら前原・・・・・
万事休す!!!!!

使用済み核燃料に関しても…

8月27日、東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質に汚染された土壌やがれきに関し、「国として、県内で生じた汚染物質を適切に管理する中間貯蔵施設を県内に整備するよう御願いせざるを得ない」と福島県内への設置要請がありました。 ただし「最終処分地とは考えていない」と述べられています。 やはり(好き嫌いは別として)理屈としては、長期間人が住めない福島第一原発近郊が、いずれ使用済み核燃料の長期保管場所に指定されるのではないでしょうか。

Black Joker 様

コメント有難うございます。
そうなるのかも知れませんね。
そうすると三陸の漁業には痛手でしょうが・・・・・
でも日本国中、核の最終処分場に出来る所など、何処にもありませんし、だからと言って外国に押し付けるなどとんでもないことですし・・・・・

原発事故の直接原因は津波ではなかった

「もんじゅ廃炉」と検索していて、貴方のサイトを見つけました。
原子炉の将来、特に地震国日本内でのそれらを心配する外国在住の一人です。 下は最近別のYahooブログにポストしてものを多少編集したものです。

人々は時間が経つに従い問題に’興味’がなくなり、問題視されなくなり、忘れられます。 次の問題が出るまで。 日本の原子力科学者、政治家、日本国民の責任性が疑問になりつつあります。

ーーーー

福島第一原発事故の直接的原因は津波によるデイーゼル発電機の不能化だと報告され、そのように信じていた。

しかし他のサイトで“地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされた” と知り大変驚いている。
http://blogs.yahoo.co.jp/meimama10311031/24534535.html
他にも同じ報告があり、信憑性がありそうだ。国会議事録に出ているはずだ。マスコミは何も報告していない!

高圧電力送電鉄塔は技術的に非常に原始的だ。しかし案外単純な鉄塔も震度6の加速度に耐えられなかった。比較的に長時間の地震による電線振動が共鳴したのだろうか? それとも鉄塔の足元が崩れたのだろうか? いずれにしても日本の何所で起こっても不思議ではない。

初期の福島第一原発はGeneral Electric Co. の半世紀以上前の設計をただメートルに換算してだけと読んだ。日本の地震環境を考慮した耐震設計と強化された部分は殆どゼロだろう。 デイーゼル発電機が海岸近くに設置されたのがその証拠の一つだろう。

原子炉、それに関する発電装置、またパイプシステムは非常に複雑だ。 他の原発もこの様に単純だが不適当な耐震設計が沢山あるだろう。 「もんじゅ」原発はなお更複雑化し、見逃した耐震設計の可能性はおさら高くなるだろう。

最近の超高速、高機能のスーパーコンピュターを駆使し、正確なシミュレーションをし、全ての原発の(ストレステスト以上に)耐震能力を調べるべきだ。  このプロジェクトも少なくとも一年、いやそれ以上かかるだろう。 もし日本が既存の原子炉を使い続けるのであれば、安い、安い投資であろう。

Lonetiger135 様

コメント有難うございます。
原子炉周りの機器の損傷だけでなく、外部電力を供給してくれるはずの送電線を支える鉄塔が倒れるという事まで、加わっていたのですね。
鉄塔も、地震発生の位置によっては、どんなに頑丈に作ってあっても、倒れざるを得ないことがおきる恐れ充分ですね。
送電線は遠距離をつなぐ為、鉄塔もかなり多数あるはずですが、その一つでも、活断層の割れ目の上にあったりしたら、確実倒れるでしょうから、
鉄塔の地震に対する脆さも、重大問題かもしれませんね。

何処から見ても、日本で原発を続けるのは危険なのは分かりきっているというのに、
日本の指導者達は、どうして原発廃止を打ち出せないのでしょう。

終戦の時の軍部が、原爆投下されても、広島だけでは観念できず、長崎にまで原爆を落とされた歴史を思い出させられます。
(軍部は長崎に落とされても、まだ抵抗しようとしたらしいですが・・・・・)
今回は官僚の惰性を強力に阻止してくれる人がないまま、行き着くところまで行ってしまうのでしょうか?

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福島メルトダウンの背後にある衝撃的事実

日本は、原発災害は、想定外の津波と地震の組み合わせで、ひき起こされたと主張している。だが新たな証拠は、日本の原子炉は事故を起こす運命にあったことを示唆している David McNeill in Tokyo and Jake Adelstein 水曜日、2011年8月17日 (写真のキャプション:国際原?...
  • [2011/08/20 00:04]
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