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国交相 承認撤回の効力を停止する決定 安倍政権の地方分権無視に思う 

田中ジャーナル「政府、辺野古埋め立て再開へ デニー知事誕生から1ヵ月後」によると、
石井啓一国交相はけさ、承認撤回の効力を停止する決定を下したそうで、
決定を受け、防衛省は明日にも埋め立て工事の再開命令を出すのだそうです。

つい1ヶ月前に沖縄県民が沖縄県知事選で、
辺野古埋め立て反対の意思表示をしたばかりである事を知らないかのごとく、
安倍総理の手下である石井国交相は、
辺野古埋め立てを強行すると宣言しているのです。

安倍政権によって地方分権は、完全に無視される事になったのですね。
安倍政権はこれまでどれだけの法律を無視してきた事でしょう。
こんな安倍総理が保守陣営だなんて、詐称もいいとこでしょう。

獅子身中の虫とはこのこと。
民主主義国の法の下総理大臣職につきながら、
総理になる条件として憲法を守ると決められているその憲法を、
権力によって変えてしまおうとしているのです。
その他安倍晋三の悪事は数限りありません。
その一部をこれまで私のブログでも数々書いていますが・・・・・

安倍総理は憲法を守ると約束して得た筈の地位を利用して、
憲法を変えて、国民から主権を簒奪しようとしているのです。
古い言い方をするなら「謀反人」でしょう。
主権者国民の代理として政権を預かっている身が、
主権者としての権利を国民から奪ってしまおうと画策しているのです。

国権を簒奪しようとしている佞臣安倍晋三を即刻逮捕せよ。

中央構造線上で地震が起きている中 伊方原発の再稼動 

伊方原発3号機が1年ぶり再稼働 11月に営業運転移行 四国電力

四国電力が再稼働させた伊方原発3号機(愛媛県伊方町、出力89万キロワット)は27日午後6時半、原子炉内で核分裂反応が安定的に持続する「臨界」に達した。今後作業が順調に進めば、30日に発送電を始め、出力を徐々に上げて11月2日にフル稼働、同28日に営業運転に移行する見通し。

In Deep「宇宙線レベルが「観測史上最高」を記録している中で起き続ける地質的異変……。日本の中央構造線で三連続した地震、あるいは米西海岸のカスケード沈み込み帯で三連続した地震」に、規模は小さいものの中央構造線で三連続した地震が起きたそうです。

中央構造線といえば2016年の熊本地震のと気に話題になりましたが、
In Deepで当時の日経の記事を引用しておられます。
    (引用)
「中央構造線」列島横切る巨大断層 熊本地震の延長上 九州~近畿で400年前に連続発生 (日本経済新聞 2016/04/22)」の冒頭は以下のようなものでした。

熊本県から大分県にかけて強い地震が連続して発生、大きな被害を出した。内陸で起きる地震の常識を超えて100キロメートルもの範囲に震源が広がり、さらに東の愛媛県などに拡大するのではないかと懸念する声が出ている。一連の地震の震源の延長上に西日本を縦断する「中央構造線」と呼ばれる大規模な断層帯が存在するためだ。(略)

今回の地震が、大分県を越えてさらに東へと強い地震が広がる可能性はあるのか。研究者の見方は様々だ。>

   
下図は中央構造線上に起きた地震の位置です

中央構造線


今回起きた三連続地震は2016年の熊本地震と四国を挟んで反対側に起きています。
伊方原発は中央構造線上に位置し、
伊方原発を挟んだ両側の中央構造線上に近年地震が起きているのです。

現在太陽活動の減衰に伴い、地球に到達する宇宙線量が著しく増えていることを NOAA (アメリカ海洋大気庁)などが報告しているそうです。

最近、「宇宙線と地震の関係」を調べることがあり、いくつかの興味深い論文などが数多く存在していることを知りましたが、それらを読んでいる限り、「地球に到達する宇宙線が増えると、地震と火山の噴火は確実に増加するということは確定的な感じがいたします。とIn Deepさんは言っておられます。

地震多発の時代に四国の中央構造線上の原発を動かす等、
政府も四国電力も、もし大地震が起きたら如何なるか怖くないのでしょうか?
伊方原発に大事故が起きたら瀬戸内海全域が汚染されてしまいますのに・・・・・

大日本帝国と日本国は別の政権だから、明治150年を祝う意味はない 

今月23日政府主催で明治150年を祝う式典があったそうです。(こちら
この式典に両陛下は出席されなかったのですが、
出席されなかった理由について宮内庁は、
政府から出席の要請がなかったからと言っているそうです。

本当でしょうか?

リテラに天皇陛下が明治150年記念式典への出席を拒まれた理由についての記事があります。
天皇皇后が明治150年式典に欠席した理由! 安倍政権の“明治礼賛キャンペーン”に利用されることを忌避したとの見方
リテラのこの記事の見方について、私もその通りなのではないかと思いました。
   (一部引用 紫字部分)
明治新政府の中心となった長州の末裔である安倍首相は、明治維新は国家存亡の危機から救ったと胸を張り、その精神を礼賛し現代社会に注入すると力を込める一方、帝国主義のもとで行った侵略戦争などは完全にネグっている。と、リテラの記事にありますが、
今上陛下には明治から先の敗戦までの日本は、
帝国主義の下での侵略戦争の連続だったと見ておられるのではないでしょうか?

大正天皇は第一次世界大戦への日本の参戦に、反対しておられたそうです。
天皇陛下が反対しておられても、国益の為と当時の政府は大正天皇を病と言って押し込め、
まだお若かった後の昭和天皇を摂政宮として御名御璽を押して頂き、
天皇に第一次世界大戦への参戦を許諾されたという体裁を整えました。

第二次世界大戦への参戦(真珠湾攻撃)についても、
御前会議で昭和天皇に無理やり賛成させて、
あの戦争を「天皇の戦争」という事にしてしまいましたが、
大日本帝国時代の日本では、
天皇の意思を無視して戦争を始めるのが通例となっていた様です。

1945年の無条件降伏により、日本は国名を
大日本帝国から日本国と改められ、
憲法も平和憲法へと変えられました。
昭和天皇も今上天皇も、日本が平和憲法を持つ只の「日本国」となったことで、
今後は天皇として宣戦布告せずに済むようになった事は、
悲惨な敗戦の中での望外の収穫、と思われたのではないでしょうか?

安倍政権は明治革命によって出来た大日本帝国が、今も続いていると思っているようですが、
天皇陛下を始めとして、大部分の日本人は大日本帝国は敗戦によって潰れてしまい、
現在は日本国という国名も変われば主権者も天皇から国民へと変わった、
新しい国になっていると思っているのだと思います。
明治に続く政権は敗戦と共に終わり、
1945年以降は新しい日本であるから、明治150年という括りはそぐわないと、
今上陛下はお思いなのではないでしょうか?

日本史で平安時代・鎌倉時代・足利時代・安土桃山時代・徳川時代などと、
政権が変わる毎に時代名がつけられているのは、
その政権が滅んでも、日本国はずっと続いているという考え方からだと思います。
政権が替わるたびに新しい政権担当者は、
天皇に政権の正当性を保証して貰うという習慣が出来ていたから、
歴史的には「~時代」というのが政権名と同じ事になっているのでしょう。

そういう観点から明治と大正と昭和の前3分の1を、大日本帝国時代と呼び、
昭和後期3分の2と平成を日本国時代と、
後世の人々は呼ぶようになるのではないでしょうか?

追記
参考までに過去記事をリンクさせていただきます。
豊臣の残党安倍晋三 part2 

マスコミ人の恐怖心を利用する権力の陰謀 

「天上の葦」をやっと読み終えました。
あの大東亜戦争下の日本でも1940年までは洋画も上映されていたと、
当時青年だった者(現在老齢者)に言わせていましたが、
1941年になると思っていることを口外しただけで、
憲兵にしょっ引かれる時代になって仕舞ったのでした。

この小説は90歳を超えた老人達と、
働き盛りの勇気のある機知にも富んだ男性達の、身を捨て渾身の力を振り縛った働きで、
権力の横暴の前哨戦 ”著名マスコミ人”を小児性愛者というでっち上げで社会的に葬り、
報道人達ををビビらせる、という公安警察の取り組みを、
完膚なきまでに白昼の下に曝す事に成功し、
公安警察の謀略実行者を懲戒免職にさせ、
この計画の仕掛け人の悪徳政治家を辞任させるという、
悪巧みを徹底的に粉砕することが出来た、胸踊るサスペンスドラマです。

再び戦争中のような社会にされることを防がねばならないと、
犯罪者になる覚悟で献身的に戦う超有能な人々が何人も現れ、
獅子奮迅の戦いを勝ち抜いて、標的となった”著名マスコミ人”の冤罪を証明し、
無事名誉回復させることが出来た成功ドラマでしたが、
現実問題としたらそうは行かないのかも知れません。

その上権力者は暴力団を使って暗殺する、という事までやりかねないらしいですから、
現在のマスコミ界が今の体たらくに落ち入っているのかも知れません。

かくして東電福島原発の被災者達が、どんなに非人道的な扱いをされていても、
水道民営化法や種苗法の改悪など、将来どんなに国民が圧迫される事に繋がるか知れない、恐ろしい法律が出来ても殆ど報道せず、
NHKを始めとする各局テレビは、
どうでもよい話題でお茶を濁す報道を続けているのでしょう。

「天上の葦」で描かれた戦時中の政府の姿勢と、現在の政府の姿勢は、
現在戦争こそ起こされてはいませんが、随分と似て来ていますね。

慶祝 皇后陛下お誕生日 

今日は美智子さまが皇后陛下として、最後のお誕生日をお迎えになられました。
お元気でこの日をお迎え下さって嬉しい限りです。
本当におめでとうございます。

お誕生日に際して出された宮内記者会への、
何時もながら行き届いた素晴らしいご回答が、宮内庁のホームページに載っていましたので、
複写させて頂きました。
24歳で入内なさった美智子様が84歳になられたという事は、
丁度60年になられると言うことなのですね。

あらゆる意味で本当に素晴らしい皇后様を与えられ私達国民も幸せさせて頂きました。
心より感謝申し上げます
上皇后となられても、ずっとお元気で私達国民を見守っていて頂ければと願って已みません。


皇后陛下お誕生日に際し(平成30年)
宮内記者会の質問に対する文書ご回答

皇后陛下お誕生日に際してのご近影
皇后陛下お誕生日に際してのご近影
問 この1年も,西日本豪雨や北海道の地震をはじめとする自然災害など様々な出来事がありました。今のお立場で誕生日を迎えられるのは今年限りとなりますが,天皇陛下の退位まで半年余りとなったご心境をお聞かせ下さい。
皇后陛下
 昨年の誕生日から今日まで,この1年も年初の大雪に始まり,地震,噴火,豪雨等,自然災害が各地で相次ぎ,世界でも同様の災害や猛暑による山火事,ハリケーン等が様々な場所で多くの被害をもたらしました。「バックウォーター」「走錨(そうびよう)」など,災害がなければ決して知ることのなかった語彙にも,悲しいことですが慣れていかなくてはなりません。日本の各地で,災害により犠牲になられた方々を心より悼み,残された方々のお悲しみを少しでも分け持てればと思っています。また被災した地域に,少しでも早く平穏な日常の戻るよう,そして寒さに向かうこれからの季節を,どうか被災された方々が健康を損なうことなく過ごされるよう祈っています。
 そのような中,時々に訪れる被災地では,被災者の静かに物事に耐える姿,そして恐らくは一人一人が大きな心の試練を経験しているだろう中で,健気に生きている子ども達の姿にいつも胸を打たれています。また,被害が激しく,あれ程までに困難の大きい中で,一人でも多くの人命を救おうと,日夜全力を挙げて救援に当たられる全ての人々に対し,深い敬意と感謝の念を抱いています。

 約30年にわたる,陛下の「天皇」としてのお仕事への献身も,あと半年程で一つの区切りの時を迎えます。これまで「全身」と「全霊」双方をもって務めに当たっていらっしゃいましたが,加齢と共に徐々に「全身」をもって,という部分が果たせなくなることをお感じになり,政府と国民にそのお気持ちをお伝えになりました。5月からは皇太子が,陛下のこれまでと変わらず,心を込めてお役を果たしていくことを確信しています。
 陛下は御譲位と共に,これまでなさって来た全ての公務から御身を引かれますが,以後もきっと,それまでと変わらず,国と人々のために祈り続けていらっしゃるのではないでしょうか。私も陛下のおそばで,これまで通り国と人々の上によき事を祈りつつ,これから皇太子と皇太子妃が築いてゆく新しい御代の安泰を祈り続けていきたいと思います。

 24歳の時,想像すら出来なかったこの道に招かれ,大きな不安の中で,ただ陛下の御自身のお立場に対するゆるぎない御覚悟に深く心を打たれ,おそばに上がりました。そして振り返りますとあの御成婚の日以来今日まで,どのような時にもお立場としての義務は最優先であり,私事はそれに次ぐもの,というその時に伺ったお言葉のままに,陛下はこの60年に近い年月を過ごしていらっしゃいました。義務を一つ一つ果たしつつ,次第に国と国民への信頼と敬愛を深めていかれる御様子をお近くで感じとると共に,新憲法で定められた「象徴」(皇太子時代は将来の「象徴」)のお立場をいかに生きるかを模索し続ける御姿を見上げつつ過ごした日々を,今深い感慨と共に思い起こしています。

 皇太子妃,皇后という立場を生きることは,私にとり決して易しいことではありませんでした。与えられた義務を果たしつつ,その都度新たに気付かされたことを心にとどめていく - そうした日々を重ねて,60年という歳月が流れたように思います。学生時代よく学長が「経験するだけでは足りない。経験したことに思いをめぐらすように」と云われたことを,幾度となく自分に云い聞かせてまいりました。その間,昭和天皇と香淳皇后の御姿からは計り知れぬお教えを賜り,陛下には時に厳しく,しかし限りなく優しく寛容にお導き頂きました。3人の子ども達は,誰も本当に可愛く,育児は眠さとの戦いでしたが,大きな喜びでした。これまで私の成長を助けて下さった全ての方々に深く感謝しております。

 陛下の御譲位後は,陛下の御健康をお見守りしつつ,御一緒に穏やかな日々を過ごしていかれればと願っています。そうした中で,これまでと同じく日本や世界の出来事に目を向け,心を寄せ続けていければと思っています。例えば,陛下や私の若い日と重なって始まる拉致被害者の問題などは,平成の時代の終焉と共に急に私どもの脳裏から離れてしまうというものではありません。これからも家族の方たちの気持ちに陰ながら寄り添っていきたいと思います。

 先々(さきざき)には,仙洞(せんとう)御所となる今の東宮御所に移ることになりますが,かつて30年程住まったあちらの御所には,入り()の見える窓を持つ一室があり,若い頃,よくその窓から夕焼けを見ていました。3人の子ども達も皆この御所で育ち,戻りましたらどんなに懐かしく当時を思い起こす事と思います。
 赤坂に移る前に,ひとまず高輪の旧高松宮邸(たかまつのみやてい)であったところに移居いたします。昨年,何年ぶりかに宮邸(みやてい)を見に参りましたが,両殿下の薨去よりかなりの年月が経ちますのに,お住居の隅々まできれいで,管理を任されていた旧奉仕者が,夫妻2人して懸命にお守りして来たことを知り,深く心を打たれました。出来るだけ手を入れず,宮邸であった当時の姿を保ったままで住みたいと,陛下とお話しし合っております。

 公務を離れたら何かすることを考えているかとこの頃よく尋ねられるのですが,これまでにいつか読みたいと思って求めたまま,手つかずになっていた本を,これからは1冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています。読み出すとつい夢中になるため,これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も,もう安心して手許に置けます。ジーヴスも2,3冊待機しています。
 また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ,マクワウリを作ってみたいと思っています。こちらの御所に移居してすぐ,陛下の御田(おた)の近くに1畳にも満たない広さの畠があり,そこにマクワウリが幾つかなっているのを見,大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいか陛下に伺うと,大変に真面目なお顔で,これはいけない,神様に差し上げる物だからと仰せで,6月の大祓(おおはらい)の日に用いられることを教えて下さいました。大変な瓜田(かでん)に踏み入るところでした。それ以来,いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました。

 皇太子,天皇としての長いお務めを全うされ,やがて85歳におなりの陛下が,これまでのお疲れをいやされるためにも,これからの日々を赤坂の恵まれた自然の中でお過ごしになれることに,心の安らぎを覚えています。
 しばらく離れていた懐かしい御用地が,今どのようになっているか。日本タンポポはどのくらい残っているか,その増減がいつも気になっている日本蜜蜂は無事に生息し続けているか等を見廻り,陛下が関心をお持ちの狸の好きなイヌビワの木なども御一緒に植えながら,残された日々を,静かに心豊かに過ごしていけるよう願っています。

砂漠で駱駝が泳がねばならないようなサイクロンによる洪水onイエメン 

ここ1週間近く近畿地方は毎日秋晴れの清々しいお天気が続き、
連続する台風に襲われた日々が嘘のような日々が続いています。
台風は今サイクロンと呼ばれる地方の、
サウジアラビアからの攻撃で只でさえ大変な国イエメンを襲い、
砂漠の国に嘘のような洪水を起こし、又現地の人々を苦しめていたようです。

下に「地球の記録」の記事を複写させて頂きます。
砂漠の国にこれだけの雨が降るなんて・・・・・

マスコミに載らない海外記事「何千人ものインドネシア人を殺したものは何か - 地震か困窮か?」によると、
大地震で大災害となったインドネシアでは、政府の無策も加わって、言語の絶する悲惨な情況を呈しているそうです。
イエメンと言いインドネシアと言い、簡単にお気の毒なと言うには、余りにもお気の毒なことで・・・・・

アラビア半島のイエメンに史上3番目となるサイクロン・ルバンが上陸。「2日間で数年分の雨」が降り、壊滅的な大洪水に

投稿日:

10月15日 イエメンの大洪水の中で慣れない水中を進むラクダ


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中東アラビア半島のイエメンに、10月14日、サイクロン「ルバン」が上陸し、ふだんはほとんどの雨の降らない砂漠の国にイエメンに、数年分と考えられる雨量を記録する大雨が降り、大変な洪水が引き起こされています。


このサイクロンは、アラビア海で発生したものですが、以前は、アラビア海で発生したサイクロンが中東方面に向かうことは基本的になかったのですが、このサイクロンは、アラビア半島のイエメンに向かい、そのまま上陸しました。

10月15日 水没したイエメンの街並


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サイクロン・ルバンは以下のような進路をとりました。

イエメンの場所とサイクロン「ルバン」の進路

Google Map

アラビア半島にサイクロンが上陸するのは、「観測史上3番目」なのですが、その前の2つにしても、発生したのは、2015年のことで、つい最近です。

それまでは、

「こういうことはまったくなかった」

のです。

2015年の観測史上初めてとなるイエメンへのサイクロンの上陸は、以下の記事で取りあげていました。

観測史上初めてサイクロンが上陸した砂漠のイエメンで2日間に「5年分の雨」が降る

この時には、報道によれば、「 2日間で、イエメンの年間平均雨量の 5倍の雨」が降ったとされていまして、つまり、2日で 5年分の雨が降ったのでした。

今回のサイクロンも同じような雨量となっている可能性があり、年間雨量 100ミリ程度の砂漠の国イエメンに、数年分の雨が降ったと考えられます。

詳細な被害は不明ですが、じきに明らかになってくると思われます。

多くの人々は、屋根に逃れることなどで洪水をしのいでいたようですが、写真を見る限りは、屋根まで水没している家屋も多く、その後の状況はわからない部分があります。


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この日の前後には、フランス南部でも、報道によれば「6時間で3カ月分の雨」が降り、大規模な洪水が発生し、十数名の犠牲者が出ています。

最近は洪水を取りあげることが多いですが、この10月は、実際にはご紹介しているよりさらに多くの場所で洪水が発生し続けています。

これらの多くに見られる「かつてない雨」や「かつてない洪水」事象は世界中に広がっていまして、洪水の時代であることを強く実感させてくれます。

連邦準備制度理事会に牛耳られるしかない?アメリカ大統領 

マスコミに載らない海外記事「トランプを打倒するため、連邦準備制度理事会は次の暴落を画策するだろうか?」を読むと、益々心が萎えて来る様な気がしてきた。

 連邦準備制度理事会の胸先三寸で、好景気になったり不景気になったり、
バブルを起こしたり、バブル崩壊を仕組んだり、
時には恐慌を起こす事させえ出来てしまうアメリカの連邦準備理事会の金融操作。
好景気にして国民に有能な大統領と思われるか。
不景気にして国民を苦しめる無能な大統領であると印象付けるか、
連邦準備理事会は、自在に演出する事が出来るのである。

ディープステートのあらゆる邪魔立てをすり抜けて、
国民の為の政治改革を進めた大統領は、
例えディープステートの手の者によって暗殺される事を免れたとしても、
巧妙な金融操作によって、
大統領選挙の2期目に選ばれることは、不可能に近い事になっている様である。
もしかしたら、中間選挙にも敗退せざるを得ないかも知れないのだ。
   (一部引用 紫字部分)
連邦準備制度理事会金利の上昇が、11月中間選挙に間に合うよう株式市場暴落を引き起こすかどうかは全く不明だが、連邦準備制度理事会が、2020年選挙の頃までに、アメリカ経済を深刻な不況あるいは恐慌に追いやるためのお膳立ては明らかに整った。本当の権力者が他の選択肢の方が、連中のグローバル権力の狙いにとって、より役に立つと決めさえすれば、それでトランプ大統領はおしまいだ。という訳である。

金融資本や戦争屋勢力(ディープ・ステート)の為ではなく、
国民(一般ピープル)の為の政治に変えようと大統領選挙に立候補し、
大統領に選ばれてからは、国民を絶対に裏切るまいと頑張って、改革を進めていたとしても、
世界の資本の行方を自由に出来るディープステートに、敵対する大統領として潰しに掛かられたら、
どんな大統領でも手も足も出ないのかも知れないと思われる。

”2007年のサブプライム破綻を予測したファンド・マネージャーのピーター・シフは言う。シフはトランプ大統領一期目が終わる前の大規模経済停滞を予言している。“アメリカ経済は十年前当時より遥かに酷い状態にある。”ただし今回、連邦準備制度理事会は、2008年当時より遥かに弱い立場にあり、アメリカの債務総計は十年前の水準を遥かに超えている。アメリカ経済とアメリカ政府は一部の人々が思っているほど無敵ではない。疑問は、一体何がそれに置き換わるかだ。中国-ロシア-イランのユーラシア代替案、最も有望な代替案は、成功するつもりなら、彼らの経済をドルから切り離すための遥かに一貫した措置を講じる必要がある

世界の政治は一筋縄では行かないのですね。


沖縄米軍のグアム移転により辺野古埋め立て中止? 

新ベンチャー企業「安倍氏がアンチ安倍自民党の玉城・沖縄県新知事と渋々、会見せざるを得なくなったのはなぜ?:米国防総省にとっては、辺野古移転問題より沖縄米軍のグアム移転問題の方が優先するからか」に、そうだったら良いのになと、思うようなことがかかれていました。
    (一部引用 紫字部分)
米国防総省のペンタゴン主流派(制服組)は、前々から、極東米軍のグアム・ハワイ移転を計画していました(注4)

 
 制服組から見れば、沖縄米軍のグアム移転問題には関心があっても、普天間基地の辺野古移転には関心がないに等しいでしょう。
 
 そこで、制服組は、早速、玉城氏が米海兵隊員の息子であることを利用して、玉城氏と海兵隊を含む沖縄米軍のグアム移転の交渉をしたいと考えても不思議はありません(注5)

3.普天間基地の辺野古移転問題より沖縄米軍のグアム移転が優先する
 
 上記、米国防総省のマチス長官は、上記、制服組出身であり、日本を乗っ取る米戦争屋ジャパンハンドラー(日米安保マフィア)とは、微妙に思想が異なると思われます。
 
 今のトランプ政権は米朝融和を進めていますから、極東米軍の最前線はグアム・ハワイまで後退させる方向に動くと思われます

米軍にとって沖縄基地は不要であるということで撤退が決まり、
辺野古の海の自然が守られる、
こういう線で辺野古埋め立ての取り止めが決まると良いですね。



原発を稼動し続けるために、太陽光発電の出力制御をする九電 

九電、太陽光発電を一時停止へ 大規模停電を未然防止 

      九州電力は11日、太陽光発電や風力発電の再生可能エネルギーの発電事業者に一時的な発電停止を求める「出力制御」を13、14両日に九州地方で実施する可能性があると発表した。離島での実施例はあるが、本格的なものは全国初。日照条件が良い九州では太陽光の導入が急速に進むが、秋は冷房使用が減るなど電力需要は比較的少ない。再生エネの出力制御により、電力の供給力が需要を大幅に上回る場合に起きかねない大規模停電を未然に防ぐ。

 九電によると、13、14両日に九州は好天が予想され太陽光の出力増加が見込まれる。一方、週末のため電力を使う企業活動は乏しくなる。九州で出力制御の対象となる発電事業者は全体で約2万4千件、430万キロワット程度だが、この一部が今回の対象となる。家庭用の太陽光など10キロワット未満はこの秋は対象外とする。

 実際に行われる場合は、前日の段階で九電が対象となる発電事業者に出力制御の指令を出す。その際、規模や対象者の件数といった指令の内容を公表する。

原発の再稼動の理由は、電力を維持するためだった筈なのに、
電気供給が増えすぎて、停電になる恐れがあるから、
九州電力は太陽光発電の出力制御を選んだと言う、

そんなに順調に太陽光発電が伸びているのだったら、
原発の稼動を取りやめて、どんな事があっても電力不足を創らない為に、
自然エネルギーの開発に力を入れるべきなのではないだろうか?
原発が他の発電と比べて廉価だからだなんて嘘はいい加減にやめにして、
(万が一過酷事故を起こしたら、その対策費用だけでも天文学的数字になるという事が、東電の事故で経験済みの筈なのに・・・・・)
政府も電力会社も、国民の安全のために、力を尽くしてほしいものである。

国は国民を守る為の軍備に、莫大な税金を使う位なら、
その一部を自然エネルギー開発や原発を収束させることに使った方が、
余ほど国民の安全につながると思うのだが・・・・・

福島の被爆地 「原子力緊急事態宣言」下に7年半 そんな日本でオリンピック? 

街の弁護士日記「「罪のない人を棄民したままオリンピックが大切だという国なら、私は喜んで非国民になろう」小出裕章氏「フクシマ事故と東京オリンピック」 に元京都大学原子炉実験所助教小出裕章さんが、
バッハIOC会長に東京オリンピック開催の中止を求めて、書簡を送ったことが書かれていました。
小出裕章さんは福島の現状(惨状)を縷々述べられた後、オリンピック開催より先に、福島の被爆者の救済に勤めるべきであると述べておられます。

東電福島第一原発の過酷事故によって、
「極度の汚染のために強制避難させられた地域と、
その外側に本来であれば「放射線管理区域」にしなければいけない広大な汚染地帯ができました。
「放射線管理区域」とは放射線を取り扱って給料を得る大人、放射線業務従事者だけが立ち入りを許される場である。そして放射線業務従事者であっても、放射線管理区域に入ったら、水を飲むことも食べ物を食べることも禁じられる。もちろん寝ることも禁じられるし、放射線管理区域にはトイレすらなく、排せつもできない
 そんな危険の放射能汚染地域なのです。
国は、今は緊急事態だとして、従来の法令を反故にし、その汚染地帯に数百万人の人を棄てた。棄てられた人々は、赤ん坊も含めそこで水を飲み、食べ物を食べ、寝ている。当然、被曝による危険を背負わせられる
ているのです。
そんな危険な放射能汚染地域に、まだ原子力緊急事態宣言下にあるからと言って、
福島県の放射能汚染被災住民は、7年半も放置され続けているのです。

その上、「20ミリシーベルトは国が認可している放射能基準値内であるから、
放射能避難していた者は皆帰宅せよ。
政府の指示に従わず、避難を続けるものには、これまでのような避難の為の支援は一切行なわない。」
と言って、放射能被災者達に、20ミリシーベルトも放射能汚染の残る地域での生活を強要しているのです。

小出さんのお話によると、
1年間に20ミリシーベルトという被曝量は、本来は「放射線業務従事者」に対して初めて許した被曝の限度であり、放射能を取り扱って給料を得る大人、放射線業務従事者だけに特別に許される線量なのです。
今原子力緊急事態宣言下にあるからという事で、特別に許可されている20ミリシーベルトでの生活を、
原発事故から7年も経ってからも解除しないで、
政府は原発被災者住民に対し、「政府は大金かけて除染して遣ったのだから許容範囲に放射能値を下げたのだから、四の五の言わずに帰郷せよ。」と命令し、
「命令に従わない者は自己責任でなんとでもしたらよい」と、
本来東電が負うべき過酷事故被災者への弁償を、被災者が求め難い様にと、
「支援打ち切り」と言って、
政府の権限として東電の賠償義務を免除してやっているのです。

こんな被災者を棄てて、加害者を支援する政府が、
3兆円もの予算をかけて、東京オリンピックを強行すると言って大騒ぎしています。
原発被災者へは資金難を言って賠償責任を逃れながら、
東京オリンピックを誘致し当初予算額の4倍近くに、費用が掛かると試算されても、
政府はオリンピックを強行しようとしています。

「今大切なのは、「原子力緊急事態宣言」を一刻も早く解除できるよう、国の総力を挙げて働くことである。フクシマ事故の下で苦しみ続けている人たちの救済こそ最優先の課題であり、少なくとも罪のない子どもたちを被曝から守らなければならない。それにも拘わらず、この国はオリンピックが大切だという。内部に危機を抱えれば抱えるだけ、権力者は危機から目を逸らせようとする。そして、フクシマを忘れさせるため、マスコミは今後ますますオリンピック熱を流し、オリンピックに反対する輩は非国民だと言われる時が来るだろう。」

 

東電福島第一原発の事故基は今も燻り続けているそうです。
今大切なのは、「原子力緊急事態宣言」を一刻も早く解除できるよう、国
の総力を挙げて働くことであるり、フクシマ事故の下で苦しみ続けている人たちの救済こそ、
最優先の課題であるはずです。
又、来日した選手たちに万一の事が降りかからないとも限りません。

何所から見ても、オリンピック開催が許される状況にはない日本の、
東京オリンピックは即時中止と決められるべきだと私も思います。

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小出裕章さんの意見書を複写させていただいています。

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ツイッターで発信した事が誰かの感情を害したら処罰されるという前例づくり?岡口裁判官の分限裁判事件 

裁判官のツイッター処罰事件が問題になっているようです。
問題のツイッターは下記のように、
既に確定した過去の判決であり、新聞社の関連サイトに掲載されていた記事で、
裁判官として公表してはならない事を公表したとか、
担当している事件の被告の秘密をバラしたとかいうものではなかったようです。

 ――問題となったツイートをした経緯は

 「飼い犬の所有権が争われた訴訟の判決について、法律上の論点がある事例だと考えた。リンクを載せた記事は、新聞社の関連サイトに掲載されていた記事。すでに確定した過去の判決であること、当事者の個人情報が完全に秘匿されていること、自らが裁判官として関与した事件ではないことを確認した上でツイートした。こちら


只、被告から高等裁判所に、岡口裁判官のツイッターによって、感情が傷つけられたという抗議が来たので、
高裁長官に呼ばれて事情を聞かれたとき、ツイッターの内容については悪い(法に触れる?)ところは全然ないと自信があったが、
そのツイッターで感情を傷つけられた人が有るのならと、
「不用意な事をした」と謝ったのだそうです。

たったそれだけの事で岡口裁判官は分限裁判を起こされて、
懲戒相当との判決が出たのだそうです。

街の弁護士日記「弁護士ドットコムから転載 岡口基一裁判官事件で弁護士らが記者会見  「裁判官にもつぶやく自由はある」によると、今回の処分を知った弁護士さんたちが、
この事件は将来、人権侵害理由に使われる恐れのある看過出来ない事件であると、
弁護士達に抗議の署名を呼びかける等、抗議活動を開始したそうです。

基本的人権は憲法で保障されている私達国民の権利です。
安倍政権は国民の権利を、こうやって、一つ一つ潰して行こうとしているのではないかと疑うのは、
勘繰り過ぎでしょうか?
分限裁判は、最高裁の大法廷によって裁判官全員15名によって審理されるのですが、
15名の最高裁判事のうち4名が安倍政権になってから最高裁判事になった人だそうです。
  
 では「街の弁護士日記」の当該記事の一部を引用させて頂きます。

●「つぶやく自由に対する侵害」

声明文は今回の懲戒申立てについて「裁判官の表現の自由『つぶやく自由』に対する侵害にほかなりません」と指摘。「今後、従業員の私的なSNSやブログ等への書き込みが、些細な理由で雇用主から懲戒処分の対象とされるのではないかとの不安が社会に広まるなどして、市民間のインターネットを通じた情報交流が萎縮する恐れがある」と社会的な影響を懸念した。

東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた発起人の島田広弁護士は「基本的人権を守る弁護士が声を上げなくていいのかと思い、まとめ上げた」と説明。
賛同者は28日金曜日午後に集め始め、3日間で呼びかけ人46人、氏名を公表した賛同者214人、公表なしの賛同者9人の計269人が集まった(1日午後3時時点。)
島田弁護士は「基本的人権が損なわれることだけではなく、人権の守り手である裁判所が、人権侵害を行ってしまう。これがどれだけ裁判所に対する国民の信頼を傷つけることになるのか、慎重に判断してほしい」と裁判所を批判。「懲戒申し立てされたこと自体、憤りを感じている。不当な懲戒を阻止するために、弁護士の皆様にご協力いただきたい」と呼びかけた。

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弁護士ドットコムのニュースを複写させて頂きます。

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日本も自然エネルギーにシフト? 

国はエネルギー政策を変える気になって来たのでしょうか?
今朝のNHK[あさイチ」で再生可能エネルギーのことを取り上げていました。
世界各国で自然エネルギー開発政策が進められているそうで、
オーストラリアは自然エネルギーの利用率が50%を超えているそうです。
日本はまだ十数%しかないそうですが、
現在、太陽光発電の設備をつけている家がどんどん増えているそうです。

日本も本気で取り組んだら、将来自然エネルギーだけで、国中の電力を賄うことは可能だと、
質問に答えて、環境エネルギー政策研究所(ISEP) 所長の飯田哲也さんが言っておられました。

今年は夏ごろから、地震や台風で停電になる事態が度々置きましたが、
太陽光パネルを設置し蓄電池もつけている家では、
停電の時(節電しながら使ったら)どうしても必要な電気だけは、
賄うことが出来たと言う家庭が沢山あったようです。
これからは災害対策としても、太陽光発電のシステムを備えておいた方が良いだろうと、
NHKの番組が主張していたのでした。

最近、四国の伊方原発は裁判で稼動しても良いとの判決が下り、
東海の第二原発は審査基準をクリアし、
公から次々原発再稼動の許可が下りたので、
安倍政権は原発政策を変える気はないのかと、少々ガッカリしていた所だったので、
今朝のNHKの自然エネルギーを扱った番組には、一寸嬉しくなったのでしたが・・・・・

宮内庁に働きかけて、天皇陛下に参拝を強要しようとしている靖国神社の関係者達 

靖国神社のトップ宮司が、社務所会議室で行われた定例会議で、
今上天皇を批判をしたという話の詳細をnewsポストセブンが書いている。
この宮司の発言(天皇批判)は靖国神社内でも問題視されているそうだけれど・・・・・

靖国神社は今上天皇のみならず昭和天皇も、靖国神社が太平洋戦争の戦犯(A級戦犯)を合祀して以降、
靖国神社に行かれない事に気づいていないわけはないのに
この問題発言をした宮司のみならず、靖国神社の関係者には、
その事(A級戦犯の合祀)を改める様子は皆無である。

靖国神社は天皇陛下の意に背くことを勝手にやっておきながら、
宮内庁に天皇の御親拝を交渉し公権力を使って、
天皇に靖国神社参拝の強要をしている。

靖国神社のやっている事は
「天皇には思想信条の自由はない」と言わぬばかりではないか!

天皇のご親拝を裏交渉するほどに天皇陛下の存在を気にする神社なのだったら、
天皇の意に反する事をしている事は明らかなのだから、
御意に沿うよう改めるのが筋であろう。
それが嫌だったら、
勅祭社(天皇が例祭などに勅使を派遣し、奉幣を行なう神社)という公称を辞退するべきであろう。

靖国神社の関係者は「勝手な事はしたいけれど、天皇の権威も欲しいでは、世の中通らない。」
とさえ気づかない人々ばかりなのだろうか?

(以下引用)

「陛下は靖国を潰そうとしてる」靖国神社トップが「皇室批判」

天皇が「深い悲しみを新たにいたします」と述べた平成最後の終戦記念日、靖国神社(東京・九段北)には安倍晋三首相はじめ現役閣僚の姿はなく、中国や韓国も一頃ほど神経をとがらせなくなった。しかし、その落ち着きの裏で、靖国神社は“爆弾”を抱えていた。来年、天皇の「代替わり」と創立150年が重なる大きな節目を目前に、前代未聞の問題発言が神社トップである宮司から飛び出したのだ。

◆「そう思わん?」「わかるか?」

 靖国神社では今、来年の創立150年に向け、境内のいたるところで改修工事が行なわれている。だが、その内部では、修復不可能なほどの“綻び”が生じていた。

 6月20日、靖国神社の社務所会議室で行なわれた「第1回教学研究委員会定例会議」で、その重大事は起きた。今年3月に第十二代靖国神社宮司に就任した小堀邦夫氏(68)が、創立150年に向けて新たに組織したのが「教学研究委員会」だった。これからの靖国神社がどうあるべきかを考えるとして、第1回の会議には、小堀宮司以下、ナンバー2である権宮司など職員10人が出席したことが当日の議事録に残されている。

 その会議の場で、靖国神社のトップである小堀宮司から、驚くべき発言が飛び出した。

「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていくんだよ。そう思わん? どこを慰霊の旅で訪れようが、そこには御霊はないだろう? 遺骨はあっても。違う? そういうことを真剣に議論し、結論をもち、発表をすることが重要やと言ってるの。はっきり言えば、今上陛下は靖国神社を潰そうとしてるんだよ。わかるか?」


さらに発言は、代替わりで次の天皇となる皇太子夫妻にも向けられた。

「あと半年すればわかるよ。もし、御在位中に一度も親拝(天皇が参拝すること)なさらなかったら、今の皇太子さんが新帝に就かれて参拝されるか? 新しく皇后になる彼女は神社神道大嫌いだよ。来るか?」

 静まり返る会議室で小堀宮司の高圧的な口調の“独演”と、速記のキーボードを打つ音だけが響く──。

 この会議は、小堀宮司の意向もあって複数の出席者が記録のために録音していた。宮司の「総括」から始まる110分に及ぶ音声データを本誌は入手した。

 小堀宮司が語気を強めたのは、今上天皇が即位以来、一度も靖国を参拝したことがない一方、かつての戦地を訪れ、戦没者の霊を慰める旅を続けてきたことを指しているとみられる。皇室ジャーナリストの久能靖氏はこう言う。

「今上天皇が靖国を参拝されない理由はわかりません。が、あえて推察すれば、昭和天皇が1978年のA級戦犯合祀以来、靖国においでにならなくなった、その思いを咀嚼されたのではないかと考えられます。今上陛下は戦争体験をお持ちで、戦中の国民の苦しみは直接ご存じでした。だからこそ、国内外にわたるすべての戦地で慰霊を行ないたいというお気持ちになられていたと思います。天皇陛下の慰霊の旅は、強い信念に基づいて行なわれているものでしょう」

 その慰霊の旅が、小堀宮司の目には靖国神社を否定する行為に映っていると、靖国神社関係者が言う。

「小堀宮司からすれば、英霊の御霊は靖国にこそあり、戦地にはない。にもかかわらず、今上天皇は靖国よりも慰霊の旅を選んでいるとなると、靖国の存在意義を否定することになってしまうという思いがあったのではないか」

 しかし、この発言は靖国神社内でも問題視された。

「勅祭社(天皇が例祭などに勅使を派遣し、奉幣を行なう神社)としての靖国神社の性格を考えると、天皇陛下を批判するような発言は、宮司として問題ではないかという声が上がっています」(同前)

◆「お前の説教、聞きたくないよ」

 靖国神社は来年までに天皇の参拝を実現させようとしていた。靖国神社職員はこう語る。

「平成の御代のうちに天皇陛下にご参拝をいただくことは、私たち靖国神社からすると悲願なのです。小堀宮司は、“平成の御代に一度も御親拝がなかったらこの神社はどうするんだ”と口にしていました。そうして宮内庁に対し、宮司自らが伺って御親拝の御請願を行なうための交渉を内々にしているのですが、まだ実現の目処は立っていない」

 小堀宮司は専門紙「神社新報」で、〈(創立)五十年目に大正天皇が行幸され、百年目には昭和天皇が皇后とお揃ひで行幸されてゐます。そして来年、百五十年といふ大きな節目の年がやってくることの重大さは、御代替りと相俟って深刻に考へてゐます〉(7月30日付)と語っていた。