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神仏習合 本地垂迹説を血肉とした日本人 

昨夜のNHK歴史秘話ヒストリアでは、「神仏習合」を扱っていた。
私は先日、昔書いた「神仏習合」を「 」という記事に引用したばかりだったので、
この番組に興味を感じて見たのだった。

以前私が読んだ「神仏習合」(義江彰夫著)では、

我は多度の神なり。吾れ久劫(長い時間)を経て、重き罪業をなし、神道の報いをうく。いまこいねがわくば長く神の身を離れんがために、三宝(仏教)に帰依せんと欲す763年(天平宝字7年)
というご託宣を見たのがきっかけで調べていった著者義江彰夫さんが、
多度神社にご託宣があった数年前、
常陸の国鹿島神宮でも鹿島大神が同じような願いが起こされていたという記録があり、
8世紀の末ごろ、山城国加茂社の加茂大神も[神部百姓]に仏道帰依を訴えている。
更に9世紀始めには、若狭国若狭彦大神が彼を祭る豪族に[神の身を受けているゆえ苦悩は深い。よって仏法から免れたい旨の告白を行っているという事を知られて、
色々と推理して行かれた。
義江彰夫さんの説では、神社が仏教に転向した理由として、
長年中央でお祓いをした種籾をもらって、土地の農民に種籾を分け与え、収穫した時にはお初穂として、
その何%かを中央に納める役割を担って来た神社が、
色々な事情でお初穂を届ける役を下りたくなったから、
神社のままで仏教を信奉する様になったのだろうとの説だったかと思う。

昨夜のNHKの番組での意見は可也違っていた。
神仏習合とは当時の神道よりずっと優れている外来の宗教・仏教を、
日本に取り入れるために、神社を廃止したりせず、
両方が人々の中で融和的に受け入れられる様、
当時の偉い人が考えて始められた制度なのだろうという解釈であった。

しかし、神仏習合に素直に従う気になったのには、お初穂云々も関係あったのかも知れないが・・・・・

神仏習合は本地垂迹(本地垂迹(ほんじすいじゃく)を根拠に於いている。
本地垂迹説は仏教が興隆した時代に発生した神仏習合思想の一つで、日本の八百万の神々は、実は様々な菩薩天部なども含む)が化身として日本の地に現れた権現(ごんげん)であるとする考えである。)として理論化されるようになり、
日本人は神仏と、神と仏を一つのものとして感じる様になった。

これが世界的に観て日本人が宗教に関しておおらかで、
外国の宗教と争わず、しかも外国の宗教に取り込まれない、
日本人の宗教観が形づくられた経緯と言えるのだろう。

本地という思想はインドで出来、垂迹という思想は中国で出来た思想だそうだけれど、
本地垂迹説を日本人の血肉として今に持ち続けているということは、
日本人の大部分は無宗教者なのではなく、
宗教の本質を理解している者なのかも知れないと思った。

昨夜のNHK当該番組を扱ったブログ記事の一部を引用させて頂く。(神仏習合

神と仏という異なる信仰が反発し合うことなく、うまく混ざり合って一体化していった過程を見ていると、いかにも日本らしい、いい意味でおおらかな気質を感じました。他方を退けずに取り込んでしまうという、世界的にも斬新な「宗教ミックス」をやってのけた神仏習合ですが、単純に伝統を軽んじたわけではなく、「誰一人として取りこぼさない」という大きな慈悲だったのかもしれない、と私は思いました。この「寛容さ」「懐の深さ」が、日本人の宗教観を形作ったとも考えられますよね。

 

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神と仏の関係を物語る曼荼羅(まんだら)

鵠沼海岸に1月にあったタンカー事故の原油漂着 

In Deepで「もうじき日本の海が死ぬ  史上最悪の原油流出」が日本の海域を直撃する予測が英国海洋センターより発令。3ヶ月以内に九州から東北までの全海域が汚染される可能性 投稿日:2018年1月30」 という記事が書かれて4ヶ月が経過しています。
中国沖で発生した石油タンカー事故で軽質原油13万6000トンが流出し、
その大部分が日本沿岸に向かっているということでした。
そんな大変な事態が起きようとしているのに、
次から次に起きる大事件に気を取られて、
それが今どうなっているのかという事を、私はすっかり忘れていたのでしたが・・・・・

In Deepの「中東オマーンのこの世の終わり的な洪水を見て、瞬間的に「黙示録が今始まった」と自覚するに私を至らせた今の世界の中でという記事の中で、
今日(5月29日)、神奈川県の鵠沼(くげぬま)海岸に重油が漂着し、鳥などもたくさん死亡していることが投稿されていました。

ちょっとふれておきたいと思います。と、下の写真を載せておられました。


JUNksy
重油は鵠沼以外の海岸にも、漂着しているのでしょうか?

安倍総理は危機管理が得意と言っておられるようですが、
何か手を打っておられるのでしょうか?

宮内庁異例の発表 

何時もの事ながら週刊誌は眞子さまの件に付いても、
事実無根のことを書きたてていたようですね。
宮内庁が25日週刊誌に対する抗議とも言える様な、異例の発表をしています。

特に
皇居内のゴルフ場であった場所に両陛下の御所建設が計画された際,昭和天皇が愛された自然林を皇后さまが丸坊主にした等の報道がなされ,前後数ヶ月に及ぶ謂われない批判記事の連続により,皇后さまは何ヶ月も声を失われる事態に陥られました。と、
平成5年皇后陛下が失語症になられた時の経緯にも触れての抗議ですから、
皇后陛下は週刊誌の事実無根の報道に、
只ならず、お心を痛めておられるのかも知れません。

続きを読むに、週刊誌の異常な皇族バッシング等に付いて書いた過去記事を載せて置きます。

眞子内親王殿下に関する最近の週刊誌報道について

平成30年5月25日
宮内庁

眞子内親王殿下の納采の儀を始めとするご結婚関係儀式等の延期が発表されて以来,このことに関する両陛下,取り分け皇后さまのお考え,ご対応について様々な憶測がなされ,記事にされてきましたが,このことに関し,両陛下は当初より一貫して変わらぬ対応をしてこられました。

両陛下が第一に考えられたことは,これは眞子さまの内心に触れる事柄であり,何人といえども,恐らくはご両親殿下でさえ眞子さまのお考えを待つ以外おありでないということでした。そうした中,ご自分方として出来ることは,極力周囲の雑音から眞子さまを守り,静かな状況を保つ中で,眞子さまがご自分の考えを深められるよう助力なさるということでした。

そのため,これまで両陛下は共に首尾一貫このことに関し一切発言を慎まれてこられました。事実,宮内庁長官,次長を始めとする宮内庁幹部,側近である侍従長,女官長や侍従職の誰一人として,このことに関して両陛下のご感想を伺ったり,状況についてお尋ねを受けたことはありません。平素,両陛下のご相談に(あずか)る参与,御用掛においても全く同様であります。

一部の週刊誌は,「侍従職関係者」,「宮内庁幹部」,「宮内庁関係者」等のコメントとして,皇后さまが様々な発言をなさっているかのように記していますが,先にも述べたとおり,両陛下は,当初より,細心の注意を払って固く沈黙を守り続けておられ,また,宮内庁職員はもとより,ご親族,ご友人,ご進講者等で,両陛下にこの問題について話題にするような人もこれまで皆無であったと伺っています。

かつて,皇居内のゴルフ場であった場所に両陛下の御所建設が計画された際,昭和天皇が愛された自然林を皇后さまが丸坊主にした等の報道がなされ,前後数ヶ月に及ぶ謂われない批判記事の連続により,皇后さまは何ヶ月も声を失われる事態に陥られました。因みに,新御所の建設場所は,当時の宮内庁長官の報告と進言を陛下がお受け入れになり,最終的に決定されたもので,皇后さまはこのご報告や決定の場に一度も同席しておられず,新御所の予定地についてお聞きになったことも,まして御覧になったこともありませんでした。

今また,皇后さまは,ご自分の名のもとに,両陛下としてあれ程までにお守りになろうとされた眞子さまや秋篠宮両殿下の周辺で,静かな熟考のために保たれるべき環境に思いも寄らない様々な雑音が立てられていることを驚き,悲しんでおられ,陛下もまたそのことに深くお心を痛めておられます。皇后さまは,これまでもご家族のどなたかが苦しい状況におありの時は必ず,それは家族全体の苦しみだからと言われ,心配しつつ見守ってこられました。

この度,早くより,眞子さまや秋篠宮両殿下,お相手の方に静かに考える環境を与えることを最重要と判断され,沈黙に徹してこられた両陛下のお考えが無にされたことは余りにも残念であり,宮内庁として,この問題に関するこれまでの両陛下のお考えとご対応をお伝えすることに致します。

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太陽系の異変 

In Deep「あまりにも大きな「太陽系の変化」に唖然とし……。もうすぐ「月には大気が形成され」、「太陽の縁からは1000%増加したプラズマ光がやってくる」中で、私たちはどうなるのか?」に、
ロシアのメディアに.下記記事が載っていたそうです。
太陽系はどうかなってしまうのでしょうか?
それとも一時的なもの?

現在の太陽系の極端な変化はニビルの影響を受けてのものなのか

私たちの太陽系は長く平穏であり、そして、その状態は安定しているということにおいて永遠のものだ、という説は今では通用しなくなっている。

過去のたった 10年間で、太陽系には非常に大きな変化が記録されているのだ。

現代の科学者たちは、これらの状況を真剣に懸念しており、これら太陽系の巨大な変化の理由を特定しようとしている。

天体物理学者たちは太陽磁場(太陽からの磁気の影響)の強度の増加を記録し続けている。地球で太陽磁場の観測が始まったのは 1901年のことで、それ以来、科学者たちは太陽磁場を観測し続けているが、この数年の間に太陽磁場は 230パーセントも増加したことが判明したのだ。

それについては、たとえば、この数年間の地球のオーロラ観測の状況でもおわかりになるのではないだろうか。かつて、オーロラは、極地やそれに近い高緯度のごく一部の地域でのみ観測されていたものだった。それ以外の地域に住む人たちは、テレビ番組などで見るしかなかった。ところが今では、地球のあらゆる地域でオーロラが観測されている。

地球の磁気嵐もそうだ。ほんの 20年前の地球では磁気嵐はほとんど報告されることはなかったが、今では頻繁にそれが観測される。

磁気嵐は、一般に信じられているほど「無害ではない」ことが明らかになってきている。太陽風などによる磁気嵐の渦中あるいは後には、人の死亡率が大幅に増加するのだ。特に心臓病や高血圧の人々に影響を与えることがわかっている。

このことについては、15年前までは、科学者たちは太陽と地球の人間の健康の間に関係があるとは認めていなかった。それまでは、地磁気は人間の健康に大きな影響を及ぼすものではないとされていた。しかし、今では、地磁気は「人を殺す」ことが医学的研究で証明されている。

太陽系の惑星を見てみると、まず大きく変化しているのは水星だ。この水星という惑星は非常に驚くべき変化を見せている。極地に氷の塊が突然現れ、そして、突然どこからか強力な磁場が出現したのだ。宇宙の時間軸的なものからいえば、これらの変化は文字通り「瞬時」に起きた。

金星では、過去 40年間で、オーロラの明るさが 2500%増加した。また、科学者たちは金星の大気の状態を記録し続けているが、最近の金星の大気の変化は、この惑星全体に及ぶ巨大なものだ。

木星でも、この 10年の間に、木星を取り巻くプラズマ雲の明るさが急激に増加している。

土星では、過去 30年の間に赤道の流れの速度が大幅に低下した。これにより土星の赤道からの X線放射の増加が注目されている。

天王星では、雲の活動が急激に増加し、明るさの急激な増加が再度認められた。

海王星では、大気の明るさが 40%増加した。

冥王星は気圧が 300%も上昇したと指摘されている。

火星では惑星全体の規模での気候変動が記録されている。深刻な嵐によって揺さぶられ、火星の極地では氷が溶けている。科学者たちの中には、火星が温暖化の時期にあると考えている人たちもいる。

そして、地球の衛星である「月」。この月は今「大気を作り上げている」かもしれないのだ。月の周囲に約 6000キロメートルの厚さのナトリウム層が形成されている。

さらには地球。この地球が現在、大規模な環境変動の渦中にあるという事実は疑いようがない。そして、この地球も磁場が弱くなっていたり、極が変化しつつあるかもしれないというようなことが起きている。科学者たちはこれらの原因についての研究を続けている。

もっと巨大な括りの話では「太陽系の縁」で観測されている事象が科学者たちを惑わせている。現在、太陽系の縁にある発光プラズマが急激な増加を見せており、その増加率は、科学者たちによれば「 1000%」を超えているのだ。

これらの巨大な宇宙の変化は、それぞれの惑星の変化と結びついているものなのだろうか。

実際には、この質問に対する答えは、科学ではまだ得られていない。あるいは、正式に表明されてはいない。

しかし、さまざまな主張は伝えられている。たとえば、太陽の変化が太陽系とその周囲のすべての変化に影響を与えているというものもあるが、しかし一方で、太陽も含めて、惑星に影響を与えているかもしれない未知の宇宙エネルギーがどのようなもので、どこから来ているのかはまったくわかっていないことも事実だ。

興味深い説のひとつは、太陽に近づくことによって、これらのすべての影響を司る惑星が存在するという仮説だ。これは宇宙史の中ではすでに起きおり、それが再び起こる可能性があると主張する科学者たちもいる。それが起きたのは今から 40億年前のことで、放浪する巨大な惑星が太陽に近づいたのだ。

この放浪する惑星は、太陽から 340億キロメートルの距離にまでしか近づいていなかったが、それで十分だった。

このイベントは、この「旅する惑星」によって吸収された多くの太陽系の惑星たちの死で終わった。

そして今、科学では認められていない説であるニビルに目が向けられている。

ニビルという名前は、世界の創造を扱うバビロニアの『エヌマ・エリシュ』(バビロニア神話の創世記叙事詩)で言及されたものだ。

第 12番目の惑星ニビルは、シュメール文明の記録で言及されており、この天体は翼付き円板のシンボルを持っていた。

そして今、この惑星がふたたび太陽系に戻ってきているという主張がさまざまにある。古代の伝説によれば、このミステリアスな惑星は、火星と木星の間に 3600年に一度現れ、細長い軌道に沿って動くという。

総てのものが悪用されている日本 

今朝の京都新聞のコラムに面白い記事がありましたのでご紹介します。
野党は昨年来、キャリア官僚の「何でも正当化する理屈を捏ね上げる能力」(ディベート力)に振り回され、
未だに悪徳総理を罷免出来ずにいます。
正しく使えば国のためになったかも知れない官僚の知的能力が、
今、悪を守る為に全力投球される日本になっていますが、
「この何事であれ『正当化する』能力」は昔から官僚に必要な能力と看做されてきたものだそうですね。

日本人の預貯金が日本買いに流用されていると聞いた事がありますが、
今、日本は日本の為に使われるべく、営々と努力して積み上げてきたものが、
日本を壊す為に使われる様になっているようですね。
何と皮肉な事でしょう。


「キャリア官僚の使命」     佐和 隆光

その昔次のようなジョークが霞ヶ関で流布していた。
「一人前のキャリア官僚は『カラスが白い』と言えないといけない。」
古来日本では「法科万能」という言い習わしがあり、企業の事務系職員や官庁の事務官として、法学部出身の方が経済学部出身者よりも相応しいとされてきた。なぜそうなのか。

 法律に関する知見が仕事に役立つからでは必ずしもなく、、法学部出身者が、何事も「正当化」する理屈を捏ね上げる能力を備えているからだ。キャリア官僚には事務官と技官がいる。主として工学部出身の技官は、如何に優秀であろうとも「カラスは白い」という絵空事を正当化する能力を持ち合わさない。経済職で入省した事務官にも「カラスが白い」と言えるだけのレトリックの持ち主は少ない。そんな訳で中央官庁の次官、長官、局長職の大半を法科出身者が占めてきたように思われる。

 法律を学ぶことにより、何事であれ正当化してみせる能力が身に付くことは確かだ。行政主導の観点からは、省益が最優先される。典型的な例を挙げれば、気候変動問題を巡って、かねて経済産業省と環境省の見解は真っ向から対立してきた。気候変動を緩和する為に環境(炭素)税を導入するのが最善の策だと主張するのが環境省。環境税は企業の国際競争力を劣化させるから導入すべきでないと主張するのが、経産省の使命でもある。

 環境省の主張を正当化するために、環境税導入が省エネ製品の開発を促し、日本の製造業の国際競争力を高め、経済成長に寄与するとの論陣が張られる。一方で、経産省の主張を正当化するために、環境税導入が企業収益を圧迫し、経済成長率を鈍化させるという論陣も張られる。もともと環境税導入の経済影響は数多あるのだが、それぞれが都合の好い影響のみにスポットを当て、省益に適う主張を正当化しようとするのだ。

官僚主導の昨今、官邸の意向を忖度し、政権を守る事が、官僚にとって最優先の使命になったようだ。

森友・加計学園を巡る問題で、財務省と経産省の官僚は「カラスは白い」と言い続けて来た。さすがに逸材ぞろいの両省官僚だけあって、証人喚問や参考人招致での答弁には抜かりがない。5月10日の柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致を、主要マスメディアは「始めに加計ありきの疑惑が深まった」と論評するに留まった。何故なら柳瀬氏の答弁そのものには矛盾がなく、「首相の関与を否定する」という使命を、ものの見事に全うして見せたからだ。都合のよい事実に基づき、辻褄のあうストーリーを組み立てるのが、優秀なキャリア官僚の凄腕なのだ。

しかし、「カラスが白い」ことを正当化する論理は、省益に適う政策を立案する際には有効かも知れないが、「首相を守る」ための手練手管としては通用しそうにない。完璧な筈のストーリーを反証する事実が次々と暴き出されるからだ。

森友学園問題がそうであったように、「カラスは黒い」ことを示すような文書が明るみに出そうになると、「改竄」という禁じ手に訴えざるを得なくなる。官邸主導が官僚の「誇り」を蔑ろにしてしまった。「世のため人の為に」との使命感に溢れる若手官僚諸氏には、お気の毒様の限りである。

(滋賀県大特別招聘教授)

農家の種苗採取が禁止され、水を外資から買わされることになるかも知れないTPP11が衆院を通過 

【グローバリズム】TPP11承認案が自公維希の賛成多数で衆院通過!国会会期末で自然成立に!水道民営化や種子法廃止などとリンクしているとの指摘も

・2018年5月18日、米国を除いた11か国が署名したTPP11の承認案が、自民・公明・維新・希望の賛成多数で衆院を通過。憲法の規定上、国会会期末で自然成立することになった。

・TPP11は、米国との2国間FTAなどで有利に働くとのメリットを強調する声がある一方、水道民営化や種子法廃止などのグローバリズムをより推進させるものとの指摘も多く、マスメディアが異様なまでに報じていないことも含めてネット上では怒りの声が噴出している。

アメリカ抜きでもTPPを通すとは,こういうことだったのですね。
シャンティー・フーラの記事に次の記述があります。
農水省は種や苗の「自家増殖」を原則禁止する方向で検討に入ったことをお伝えしました。水道事業は民営化されることが、衆院本会議で可決されたようです。これで日本人は、おそらく、倍以上の水道料金を支払わなければならなくなるでしょう。しかも、フッ素入りです。(こちら

種や苗の自家増殖をを禁止するなんて、種苗業者の為の法律ではありませんか。
そして水道民営化とは、これも民間業者に命の水を扱わせようという目論みです。
以前南米の方では水道業者の為に、雨水を貯めて使う事さえ禁止したそうですが、
水がなかったら生きて行けないから、どんなに高額にしても買ってくれるという事で、
業者は水道料金をどんどん値上げしてくることは目に見えていますのに、
民主主義国の日本政府が、何の為に水道の民営化へと、法改正せねばならないのでしょう。

農家に種を買う事を強要する法改正をしたり、
公共水道を廃止して民間業者に水を売る権利を付与して、
国民から暴利を取る権利を与えるとは、
業者に税収と同じ様なものを与えるという事になりますね。

以前私は「神仏習合」という記事を書いた事があるのですが、
大昔の日本でも、朝廷の収入源・手段は稲の種だったようです。
奈良時代の後半頃から帰依する相手を、三宝(仏教)に変える神社が続出した(神仏習合)のには、
お初穂を納める事を逃れたいという理由があったのですね。

それまでは、中央でお祓いをした種籾をもらう為、少々遠くともいとわず出かけて、土地の農民に種籾を分け与え、収穫した時にはお初穂として、その何%かを中央に納める事にしていた各地の神社が、それまでの習慣を守る事が嫌になったということらしい。です。

当時税金という考え方はまだなかったけれど、お初穂は実質的には税金だったわけで、
朝廷は困って、その後色々と工夫するようになって行ったそうです。

現在はまだニュー・ワールド・オーダー(NWO)と言って、
新しい支配者の国が創られようとしているという段階ですから、
NWOも世界中の人間に、税金を科す事までは出来ません。
それで種子を売る権利とか、水を売る権利とかいうものを手に入れることによって、
実質的に全世界の民から、税金的なものを召し上げる存在になろうと企んでいるのでしょう。

TPP11成立に精を出している安倍総理は、
一方で日本国への愛国心を触れまわっていますが、
唯々諾々とNWOの希望・実質的税収源確保を叶えようとしているという事は、
安倍晋三は新たな権力機構NWOを創ろうとしている集団に、
肩入れしている人間である事は確かですね。

という事で安倍総理は愛国心皆無の、
日本壊国に勤しんでいる、外国の手の者であるという事が証明された
という事になりそうですね。

日本人は唯々諾々と、新しい朝廷NWOに従うつもりなのでしょうか?


眞子さまも犠牲者 安倍総理への忖度が招く不幸の数々 

「秋篠宮眞子さまのご婚約、安倍政権の皇室利用リークに思う 」で書いた事があるのですが、
安倍官邸は眞子さまのご婚約に付いて、
宮内庁がお相手の小室圭さんが内親王の結婚相手として、相応しいかどうかの調査をする前に、
安倍総理の「共謀罪」「森友・加計学園」隠し」目的で、勝手にNHKのニュースで放送させたのでした。

安倍官邸が既成事実として眞子さまのご婚約を報道した以上、
もし万一小室圭さんに思わしくない瑕疵があると分かったら、
官邸に恥を掻かせることになり、総理から睨まれないとも限らない、と
宮内庁の官僚が忖度したのではないでしょうか?

かくして眞子さまと小室圭さんのご婚約は天皇陛下の認められる所となり、
正式のものとなってしまったのですが、
納采の儀の日取りも決まった後になって、小室圭さんとその母親に、
一寸見過ごしに出来ないような問題が見つかってしまったのでした。


正式に決まったご婚約を白紙に戻すのは大変な事で、
秋篠宮様や宮内庁だけでなく、
天皇皇后両陛下にとって眞子様は初孫ですから、可愛さも一入でしょうから、
大変お心を痛められているそうです。

これと言うのも安倍官邸が宮内庁が報告する前に得た情報だけで、
総理の個人的目的(モリカケ問題から国民の関心を移す為)で、
お相手に付いての調査も出来ていない内に、
NHKに報道させてしまったのが原因と言ってよいでしょう。

安倍官邸への官僚の忖度が、
安倍総理の大好きな秋篠宮家の不祥事、
眞子さまにしたらご婚約者が世間で笑い者にされるという、
耐え難い屈辱を与えられて仕舞う結果となってしまいました。

その他財務省や文科省etcの官僚達が、安倍官邸に忖度して、
誰の目にも嘘と分かるような嘘を、国会で言わねばならない羽目に追いやられています。
(これは官僚の立場に立って同情した場合の話です。
国民は不正行為をした嘘吐きの総理大臣を辞任させることも侭ならない状況にされています。)

何所から見ても、安倍総理は辞任せねばならない総理である、
と阿部総理が自覚してくれると好いのですが・・・・・

「国体論 菊と星条旗」(白井聡著)を読み終えて 

「国体論 菊と星条旗」(白井聡著)を読み終えました。
コメント欄で、この素晴らしい本をご紹介下さった方に、
深く御礼申し上げます。

戦前・戦後の事件に付いて、私は余り知りませんでしたので、勉強になりましたし、
それぞれに付いての考察の大部分も納得できるものでした。

2・26事件に付いても、私は詳しいことを殆ど知らなかったのですが、
この企ては北一輝が「国家改造論原理大綱」の、
「天皇大権によって3年間憲法を停止し、私有財産の制限、土地制度改革、資本の合理化。労働者への権利の付与、人権の拡充、男女の同権化、植民地の制度、国防のそれぞれの分野で社会主義的な大改革を行う事」を謳っていたのだそうですが、
この本に影響を受けた青年将校達が、
当時疲弊した農村など生活苦を救いたい一心で、
直接天皇に訴えたら何とかなると期待してクーデターを起こしたのだそうですね。

しかし、この青年将校達の行動に昭和天皇は激怒され、
企みは成功しなかった、という事だったのですね。

この件についてではないのですが、
後年昭和天皇は独白録で開戦当時の事に付いて
「私がもし開戦決定に対して反対していたら、国内は大内乱になり、今次の戦争に数倍する悲惨時が行われ、果ては終戦も出来かねる始末となり、日本は滅びることになっていただろうと思う」という様な事を書いておられるそうです。

大正天皇は体が弱かったから、静養されて居たというのが通説ですが、
一説によると大正天皇は第一次世界大戦に、日本が参戦する事に反対されたので、
政府要人によって、押し込められたという話を私は聞いた事があります。

平安朝の頃から天皇とは、実権のない存在であったけれど、
日本史上、度々起こった政権交代の度に、
新しい権力者は天皇の認可を受けることが慣わしとなって来ていましたから、
日本人の心に天皇の存在が、新しい政権の正当性の証と見えるようになり、
政争の最中、ある勢力が天皇を確保したら(錦の御旗)、
大抵の場合、反対勢力は諦めざるを得ないと観念し、
内乱を最低限に押さえることが出来た、
この事が天皇の存在価値の最たるものであると私は思っているのです。

ですから、国内がある権力者によって抑えられている時に、
天皇はその政治に口出しすることは許されないし、
強引に口出ししたら、廃位される(明治以降は押し込められる)だけ・・・・・
しかし、一旦国が乱れた後、ある程度纏りかけた時には、
中心として大いに力を発揮出来るもの、
それが天皇だと思います。

私も嘗てブログで、
天皇陛下が安倍政権の閣僚の認可を拒否して下されば良いのにと書いた事がありますが、
天皇は政治に口出ししてはならないと決めた現在の憲法下でなくても、
天皇に時の政権に反するお願いをしたら、
例えそれが適い天皇陛下が時の権力にそれを要求されたとしても、
結果は、国政を混乱させるだけになるのだろうと思います。
(坂口安吾の憎まれ口はその通りだと思いましたが、それこそが天皇の存在価値であるのだとも私は思いました。)

そんな制約が有っても、天皇陛下は危うくなった国を救う為に、
ご自身に出来る事はないかと、常に考えておられるのですね。
先年出された「天皇陛下のお言葉」に付いての白井聡さんの考察を読み終えた時、
私の目から涙が溢れていました。
天皇陛下のお言葉に、そんな御思い迄込められていたとは、
私は思いも及ばないことでしたので。

本当に良い本を教えて下さって有難うございます。

汚職疑惑のナジブ首相を辞めさせる為に首相に返り咲いた92歳 

独立以来、初の政権交代 選挙選出の指導者で世界最高齢

 【クアラルンプール武内彩】マレーシア連邦下院選(定数222)が9日投開票され、マハティール元首相(92)率いる野党連合・希望連盟が過半数の議席を獲得して勝利した。マハティール氏は10日、首相に就任した。1957年に英国から独立して以来、初の政権交代となった。ロイター通信によると、マハティール氏は、選挙で選ばれた指導者としては世界最高齢となる。

 マハティール氏は2003年に引退するまで22年間、首相を務めた。日本の勤勉さに学ぶ「ルックイースト政策」を掲げ、東南アジアでいち早く経済発展を遂げた。15年ぶりの首相返り咲きとなった。

 高齢の指導者としては、アフリカ・ジンバブエで37年にわたって実権を握ったムガベ前大統領が昨年11月の政変を受けて93歳で辞任に追い込まれるまで「世界最高齢の首脳」とされた。現職の国家元首としては、英国のエリザベス女王(26年4月21日生まれの92歳)が最高齢だが、25年12月20日生まれのマハティール氏は女王より4カ月年上だ。

 選挙委員会によると、与党連合・国民戦線の79議席に対し、希望連盟は113議席を獲得。希望連盟が共闘する東部サバ州の野党議席を含めると計121議席に上った。有権者は約1500万人、投票率は約76%だった。前回13年選挙で過去最高だった約85%に及ばなかった。

 マハティール氏は過去に与党を率いたため、首相だったナジブ氏は愛弟子に当たる。しかし15年、ナジブ氏に自身が設立した政府系ファンド「1MDB」から個人口座に7億ドル(約768億円)近くを不正流用した疑惑が持ち上がった後、マハティール氏はナジブ氏批判を強めて与党を離党。マハティール氏を選挙の顔にした野党は、国民に広がる汚職に対する嫌気と物価上昇への不満を追い風に、支持を広げた。

2003年まで首相だった人が、再び首相になっただけの筈なのに、
独立以来初の政権交代との見出しなので、
「?」と思って記事を読んでみたら、

マハティール氏はナジブ首相の汚職を追及するために、
それまで所属していた党(与党)を離党して、
野党から立候補したのだそうである。

92歳になっても尚意気盛んで、
国民の為に一肌脱ごうと、再び首相になったという事なのだろう。
羨ましいな~
日本にもそんな人がいたら、
安倍総理を追放できるかも知れないのにな~

麻生副総理の暴言に思う 

森友学園をめぐる財務省の決裁文書の改ざんについて、麻生副総理兼財務大臣は「どの組織でも改ざんはありうる。組織全体としてではなく、個人の資質が大きかったのではないか」と述べ、改ざんは個人の資質によるところが大きかったという認識を示しました。

麻生副総理兼財務大臣は財務省の決裁文書の改ざんについて、8日の閣議のあと記者団に対し、「どの組織だって改ざんはありえる話だ。会社だってどこだって、ああいうことをやろうと思えば個人の問題でしょうから」と述べました。

そのうえで、「改ざんが組織全体で日常茶飯事で行われているということは全くない。そういった意味では、個人の資質とか、そういったものが大きかったのではないか」と述べ、決裁文書の改ざんは個人の資質によるところが大きかったという認識を示しました。

こんな無茶な事を大臣が言っても罷免に値しない、と安倍総理は思っておられるのだろうか?
野田政権のとき原発事故の福島を視察した時、
「死の町のようだった」と言っただけで、鉢呂吉雄経産相は辞任させられ、
辞任を当然の事と日経新聞は書いている。(続きを読むに 記事の写しを複写)

鉢呂経産省が死の町のようだったと言ったのは、
福島第一原発が事故を起こしてまだ半年しか経っていなかった9月11日の事で、
東京電力福島第1原子力発電所近辺が、そんな気がしても当然の、
生気のない状態だったからではないだろうか?

そんな鉢呂経産相がマスコミの袋叩きにあって、即刻頸にされたのに、
麻生副総理兼財務大臣の、大臣としての責任感皆無な発言が、
辞任の必要がない軽微な失言であると、新聞各社は思っているのだろうか?
そして安倍総理は新聞が許しているから、辞職させる必要はないと思っているのだろうか?

相対的に民主党政権のときのマスコミは、
知らないで贈与税を払わなかっただけの鳩山総理を脱税総理と囃し立てていたのに、
莫大な国費(税金)と国有財産を流用したモリ・カケ疑惑の安倍総理を、
野党が問題にするまで、叩くどころか報道さえしていなかった。

限りなく白に近い、そして最終的には無罪が確定した小沢一郎幹事長を、
まるで有罪が確定した犯人であるかのように、
検察がどう言っていた、こう言っていたと、
新聞各社は毎日毎日、大きく一面に書きたてていたものだったのに、
安倍総理の数知れずある疑惑に付いては、
全然話題にさえしようとはしていない。
私達が知る事が出来ているのは、
インターネットで見る機会があったからに他ならないが、
安倍総理近辺には大小様々な疑惑が山程ある。

一番最近の疑惑としては、公募研究、事前に「内定」応募仕込むが見えるが、
その他、モリ・カケ・スパコン・リニアetcと、呆け老人の私には覚えきれない位数限りなく、
安倍総理は疑惑だらけである。

それでも何故かマスコミは民主党政権の時の様に、
安倍総理の疑惑を連日書きたてるようなことは殆どしない。
マスコミが書き立てなかったら、問題ないかの如く、
安倍総理は居座り続ける。
マスコミが連日書き立てたら、財務省事務次官は辞任させられたが、
書き立てなかったら居座り続けたのだろう。

日本はまるでマスコミが主権者であるかの如き様相である。
マスコミの主人はコマーシャル提供者である経済界であるから、
日本の主権者は何時の間にか、国民主権から経済界主権に移ってしまっていた様である。

経済界にとって得になると思えば、どんなに危険でも原発を稼動し続けるし、
武器を購入したら経済界にも見返りがあるとなったら、
どんなに高価で不必要で頼りにならない武器であっても、
その購入に反対意見を書かせようとはしないし、放送させようともしないから、国民は政府のやっている無駄遣いを知らないままに過ぎて行ってしまう。

円安にする為のアベノミクスは、輸出業者の為であって、
輸入品が高くなる国民の利益にはならないものである。
その上日本経済を破綻させかねないと言われているアベノミクスは、
その目的(円安)さえ遂げてはおらない。
アベノミクスは一部の者に巨利得させる為だけの物になっているのに、
政府は反省する事なく、何時までも続けようとしている。

これ以上高くなったら国民の生活を圧迫しかねない消費税率も、
輸出業者にとっては、上げれば上げるほど、還付金が増えてくるから、
彼等にとって消費税率は幾らでも上げたいものである。
政府は財界の憶えさえ目出度ければ、
国民にとって害悪でしかない消費税率を、
財政再建のためとか何とか言って、幾らでも上げようとしている。
それというのも、日本がマスコミ(財界)主権の国だからなのだろう。

国民はドラマやお笑い等を見せて喜ばせてくれるテレビジョンをこよなく愛し、
生活の一部にしてしまっているから、
愛するテレビが流す政治の報道は、事実の報道であると信じている。
テレビで放送される事を聞いていれば、
現在日本で行われている政治の大体が分かると錯覚させられて、
マスコミの誘導のまま、ファスズム政治家に投票することになるのかも知れない。

昔から「只ほど高いものはない」と言われていたが、
テレビのような便利なものが、略無料で毎日見られるなんてシステムが、
何の目的もなく創られる筈がなかったのだ。

私達は奪われているだけではなく、与えられているものも沢山あった。
平均してみたら現代人も、過去の時代の人々も、その幸せ度はそう違わないのかも知れない。
まず、今日一日を感謝するとしよう。

明日には白井聡著「菊と星条旗」が届く予定、
大変な人気らしいですね。
図書館に聞いたら7ヶ月待ちだとかだったので、買うことにしました。



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昨日の憲法記念日で明らかにされた立憲民主党の立場? 

日本がアブナイ「憲法記念日、各政党の談話~改憲推進の自維、反対の立共社由。ハンパな公明、国民の動向が鍵」に載せておられた立憲民主党の枝野幸男代表の、談話を複写させて頂きます。

立憲民主党の枝野幸男代表が3日の憲法記念日に合わせて発表した談話


 本日、日本国憲法の施行から71年を迎えました。
 日本国憲法の核である「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」は、戦後、日本国民が長い年月をかけて育み、定着させてきたものです。日本の自由と民主主義、平和と繁栄の土台となっている日本国憲法の歩みを重く受け止め、本日の憲法記念日をお祝いします。

 日本の中には、現行憲法を一字一句変えるべきでない、議論をすることそのものを改憲への入り口として拒否する、いわゆる「護憲派」と、権力行使を容易にし、国民の義務規定の創設や、国民の権利を制限する方向の憲法改正を主張する、いわゆる「改憲派」の二つの大きな流れがあります。
 しかし、憲法を改めようとするのであれば、このような思想的、観念的・抽象的な議論ではなく、憲法の規定が原因で、政策遂行に支障が生じることがあるのか、あるいは憲法に規定がないことによってどのような不都合が生じるのかなど、その必要性について具体的な事実に基づいて検討されることが必要不可欠です。

 いま日本国憲法は、大きな危機に瀕(ひん)しています。
 森友学園問題、加計学園問題、PKOの日報問題等にみられる文書改ざんと隠蔽(いんぺい)は民主主義の根幹を揺るがす非常に深刻な問題です。

 基本的人権の中でも、特に重要な人権である表現の自由が民主主義のプロセスにとって有効に機能するためには、その前提として、国民が十分かつ正確な情報に接していることが必要不可欠です。民主主義の前提となる「知る権利」について議論を深め、公文書管理や情報公開の在り方を正していきます。数の力で、この国のかたちを歪(ゆが)める安倍自民党政権に、立憲民主党は正面から対峙(たいじ)してゆきます。

 憲法記念日にあたり、立憲民主党は、権力を制約し、国民の権利の拡大に寄与するとの観点からの憲法の論議、立憲主義の観点からの憲法論議、「立憲的憲法論議」を深めることを、改めてお約束致します。』(朝日5.3より)
拡大版ゴー宣道場、大成功の記事」によると、
20分程ながら、立憲民主党代表の枝野幸男衆院議員が参加され、
教条主義的な護憲を明確に排し、「立憲的改憲」への支持を
躊躇(ためら)いなく表明された
そうです。


この集会には同じ立憲民主党所属の山尾志桜里衆院議員が参加しておられたそうですから、
枝野さんも山尾志桜里さんの改憲案に、概ね賛同しておられるという事なのではないでしょうか?

この集会で様々な国際紛争に関わって来ておられる伊勢崎賢治さんが、
「この場で初めて話します」と断って、
憲法9条2項の改正なくして日米地位協定の改定なし」
と明言された
そうです。

二言目には「対案を出せ」と迫る自民党の、
安倍改憲案を強行されるくらいなら、
立憲民主党は山尾さんの改憲案で対抗する方が良いと、
枝野代表も思っておられるのかも知れませんね。

基本的人権の観点からセクハラ問題を考える 

今日は憲法記念日ですので、
先日来話題となっていますセクハラ問題を、憲法で保障された基本的人権の観点から、
解説しておられる記事をご紹介させていただきます。

セクハラが問題になるのは、女性の人権を無視した行為(又は言葉)が、
ハラスメント(他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えること)だからで、
それが基本的人権を侵すものだからだと思います。
(続きを読むに、ハラスメントの色々を書かれたものを写して置きました。)

セクハラ被害者に、「加害者だと名指しされた者」が反論している場合、
マスコミが一方的に反論の機会を奪うとすると、
これも又基本的人権の侵害になる筈ですね。

小学生でもわかるセクハラ問題報道の誤り

福田前事務次官を巡るセクハラ問題、そしてTOKIO山口達也氏のわいせつ問題がメディアを賑わせている。しかし、この二つのメディア報道、あまりに稚拙、無知といわざるを得ない。しかも害悪。どれだけこれが酷いのかを、わかりやすいよう小学校社会科で学ぶ学習項目「基本的人権の尊重」「三権分立」で説明してみよう。題して「小学生でもわかるセクハラ問題報道の誤り」。

福田前事務次官の人権保障は当然

先ず基本的人権の尊重の点から考えてみよう。これは「人間は誰でも生まれながらに備えている人間らしく生きる権利が尊重されなければならない」という、誰でも知っている日本国憲法の三大基本原則の一つ。この視点から考えると福田事務次官のセクハラ疑惑についてはセクハラという前に、先ず人権問題として捉える必要がある。言い換えればセクハラ、パワハラといったハラスメント全般は人権問題のサブカテゴリーだ。麻生財務大臣は「福田の人権はどうなるんだ」とコメントしたが、これは「人権尊重は国民全体に向けられるべきで、セクハラ被害を受けたとするものもの、セクハラをしたとされるものも等しく人権が守られなければならない」という意味だ。それゆえ麻生大臣のこのコメント自体は憲法的にはしごくまっとうだ。野党やメディアがこの発言それ自体を非難するのはお門違いも甚だしい。ネガティブな文脈を勝手につけて非難しているだけだ(大臣のその他の不用意な発言については話は別だが)。だから、この人権尊重に基づく「疑わしきは被告人の利益(あるいは「疑わしきは罰せず」)」を適用すれば、どれだけ疑惑があったとしても福田事務次官の人権も守られなければならない。ところがメディアは確たる証拠もなく福田次官を「クロ」と勝手に認定し、バッシングを展開した。いうまでもなく、これは人権蹂躙、つまり憲法違反。だから、後に福田氏が人権侵害としてメディアを訴えたとすれば勝訴の可能性が極めて高い(これは仮に福田氏がセクハラを行っていたことが確定したとしても同様だ。事実を踏まえず被疑者を攻撃した事実はセクハラの有無とは関係がない。「疑惑の銃弾」でバッシングを受けた三浦和義氏が起こした数々の訴訟の件を振り返ってみれば、これは容易に想像がつく。三浦氏はほとんどの訴訟でメディアに対して勝訴している)。もちろん、福田氏のパワハラが実証されたならば、もはや「疑わしくはない」ので、叩くのは問題ないが(もちろん、事実に基づかなければならないけれど)。

財務省は福田氏を裁けない

でも、財務省が今回の件をセクハラ認定したから問題ないじゃないの?いや、そんなことはない。福田氏についての人権は、それでもまだまだ有効だ。少なくとも本人が否定しつづけるうちは。なぜか?それは日本が三権分立に基づいているからだ。三権分立は司法(裁判所)、立法(国会)、行政(内閣)がそれぞれ独立し、互いを牽制することで権力の一極集中を回避するシステムだ。ということは、裁判沙汰の白黒は最終的に司法がやるべきこと。財務省がセクハラ認定したところで法律上はセクハラ確定にはならない。言い換えれば福田氏が裁判に訴え出て、そこで初めて白黒がつくのだ。そして、万がいち福田氏側が勝訴した場合には、損害賠償が発生する。その賠償金を支払うのは誰?いうまでもなく国民、つまり税金によって賄われるわけだ。これは言い換えれば財務省が腹を括ったということでもある。

実際、セクハラ認定は極めて難しく、慎重を要するものなのだ。僕は職業柄(大学教員)、あちこちの大学内でのセクハラ問題についてはしばしば耳にするのだが「極めてクロに近い」としても、最終的に裁判でハラスメントを受けたとされる側を擁護した大学当局側が敗訴する(つまり被告の勝訴)例は多いのだ。それは「疑わしきは被告人の利益」という原則に沿っているからに他ならない。

人権侵害(パワハラ・わいせつ)が確定していても無罪を言い渡すメディア

一方、今回の件で人権問題的にクロが確定しているものが二つある。一つはテレビ朝日で、件の女性記者が福田氏に複数回にわたってセクハラを受けていると上司に訴えたにもかかわらず、これを握りつぶし、女性記者にただならぬ精神的な苦痛を与えてしまった。もちろん、これはパワハラ=人権問題だ。そして、騒ぎが大きくなったところでテレビ朝日側はこの件を認める記者会見を行った。この時、加害者=テレ朝、被害者=女性記者。両者は事実を認めているので、ここでテレ朝のパワハラは確定している。とんでもない人権蹂躙。しかし、報道ステーションでは「カンベンして」的なコメントがなされた。他局も新聞社もこれを大きくは取り上げない。繰り返すが、こちらは福田問題と異なりパワハラが確定している。ならばなぜ、メディアはおおっぴらに叩かないのだろう?完全に矛盾している。

次に山口達也氏の場合。これもテレ朝とまったく同じ構図で説明が可能だ。加害者=山口達也、被害者=女子高生で、加害者、被害者ともに事実を認定しているわけで、これはわいせつとしてはクロが確定している。書類送検も行われた。しかも相手が未成年なのは状況がさらに悪い。ゆえに、アイドルとしても完全にイメージを失墜させているはずだ。ところがメディアはなぜか山口氏を厳しく責めることはしない。それどころかこの問題に絡んで、メディアは山口氏を「TOKIO山口達也メンバー」という「メンバー」という敬称をつけた呼び方をする。これが極めて奇妙なのは、たとえばダチョウ倶楽部の上島竜兵がこの手の問題を起こしたら「ダチョウ倶楽部上島竜兵メンバー」と呼ばれるなんてことはないと考えればよくわかる(上島さん、すいません。いちばん不祥事を起こしそうもない人と考えたので喩えにさせていただきました)。つまり、もはや人権侵害確定の人物をここでも責め立てることをしないのだ。これまた完全に矛盾している。これは2006年に極楽とんぼの山本圭壱がおこした性的暴行事件を踏まえればコントラストが明瞭だ。山本は完全に干され芸能界へのメジャー復帰が2015年まで叶わなかった(そして、いまだにあまり露出が許されていない)。これと比較すると山口氏へのメディアの扱いは実に奇妙といわざるを得ない。状況的に同じなのだから山口氏も今後10年間くらいはメジャー復帰は叶わないはずだ。しかし、恐らく数年で復帰するだろう。だって天下のジャニーズ「メンバー」なんだから(笑)どうなってんだ、これ?

迷走するメディアの立ち位置

いや、ようするにこれはメディア全般がポピュリズム、スキャンダリズムに基づいたイエロージャーナリズムだから仕方がないと、ちゃぶ台返しをしてしまえば理解は簡単なのだろう。ここで、僕が指摘するような内容、つまり人権尊重、三権分立に基づき淡々と処理するという冷静さを、もはやメディアは失っている(ちなみに、ここで僕が展開している指摘はインターネット上ではかなりの人間が繰り広げているのだが、これをメディアは取り上げない(政治家も同様))。しかし、この問題は小学校の社会科の学習項目だけで理解できる内容なのだ。

そして、こうした報道はジェンダー、人種問題を含む人権問題全てを悪しき方向に導く恐れを備えている。メディアの報道は、むしろわれわれ一般人の「無意識の偏見」(今回の場合、女性への)を助長する可能性があるからだ。むやみにセクハラと騒ぎ立てること(この場合、責め立てる対象が政府高官という権威の階梯の最上位ゆえ、つるし上げると面白い、言い換えればジェラシーを満足させる存在への注目)、パワハラなのに女性差別問題を取り上げないこと(この場合、責め立てる対象がテレビ局という当事者ゆえ、責め立てると天に唾することになり、都合が悪いという事情)、わいせつなのに加害者をあまり責め立てず、むしろ擁護する側にまわること(この場合、責め立てる対象がアイドルかつジャニーズ事務所というお世話になっている団体とその所属員なので、責め立てると今後の営業上都合が悪いという事情)。こうしたメディアの勝手な都合、ジェンダーに対した迷走する立ち位置(しかも無意識なそれ)は、ジェンダー問題についてのより本質的な議論が知らないうちにスルーされてしまうどころか、却ってジェンダーに対する無意識の嫌悪感を生んでしまう恐れさえあるのだ。そのへんの自覚がメディアには全くない。一般女性にセクハラしているのはメディアさん、ひょっとしてあなたの方じゃないんですか?

なので、メディアの皆さん、政治家の皆さん。小学校へ行って社会科の勉強をしましょう。ちなみに、これは小学6年生の学習項目です。

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厚い雲に覆われた「憲法記念日」 

今日は憲法記念日です。
事前の天気予報では憲法記念日のお天気は、中国地方を除き総て雨の予想だったのですが、
今朝の天気予報では東京以西(以南?)は殆どがお日様マークになっています。

今朝の京都新聞の一面トップは改憲発議年内は困難となっています。
安倍政権の一連の不祥事で無理だろうという事らしいですが、
自民党の改憲案を見て、ぞっとしました。

①9条への自衛隊明記
②教育充実
③緊急事態条項の新設
④参院選「合区」解消

だそうです。
④を除いてどれも戦争の為の改悪って感じですよね。
「こんな結構な改憲案を掲げている安倍政権だったら、
これからも応援して遣ろうじゃないか」なんて声が、
戦争屋さんあたりから聞えてきそうな感じですね。

そう言えばお日様マークにしては今日の空模様は暗すぎますね。
雨こそ降ってはいないけれど、厚い雲が空を覆っている感じです。

こんな安倍政権を守り続けている自民党が、売国党である事は間違いなさそうですね。
それでも平気でこんな安倍政権を支え続けている自民党員は、
次の選挙が心配ではないのでしょうか?

な~に、心配ないさムサシもあるでようって声が聞えて来そうですが・・・・・

続きを読むに、
気象庁の2018・5・3の天気予報図を写して置きました。

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