http://analyzer.fc2.com/ --> Dendrodium 2016年08月
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多事多難の昨日今日 

迷走台風とも呼ばれた台風10号は、大型で強い台風となって、
岩手県大船渡市付近に今夕上陸したそうです。
太平洋から直接東北地方に台風が上陸するのは、
1951年統計が始まって以来初めての事だそうですね。(こちら
NHK7時のニュースを見た時、
東北地方の河川はもう満水に近い状態になっているようだったので、
大変な事にならなければ良いがと心配になりましたが、
台風は速度を早めて進んでいるそうですから、上手く通り越してくれるかもと祈る思い出います。

此の迷走台風が近畿地方の広い範囲に雨を降らした昨日は、私の夫の手術の日でした。
岡山県は朝から大雨が降っているとテレビで言っていましたので、
滋賀も何時降るかと危惧したのですが、
私と娘が病院に到着するまで雨は降り出さず、
夜帰宅する頃には大分雨の勢いが静まっている感じだったので、
「こんな日に此の位の雨で済んだのなら、ありがたいと思わなきゃね。」と、娘と話しながら帰宅したのでした。

手術は腫瘍が比較的小さいので腹腔鏡手術で出来るということで、予定通り4時間で無事終了しました。
翌日である今日はもう歩行訓練をしたと言っていましたので、
予後も順調なのだろうと思いひと安心しています。

今日は小池新都知事が築地市場の豊洲移転を、当面延期する意向を固めたというニュースが出て、(続きに関連ニュース)
その件に付いてバラエティー番組でも取り上げていました。
テレビで解説にでてくる人達は、詳しく事情を説笑みしている振りをしながら、
豊洲市場がどんなに危険な土地に創られたかを全然説明していず、
移転に反対の人たちが、少々意固地な時代遅れの人と感じられる様な印象操作をしていると感じました。

小池知事は本気で対応する積りでいるのでしょうか?
それともギリギリの線でのパホーマンスなのでしょうか?
東京都は豊洲市場建設に、5800億円も掛けているそうですから、
問題は益々難しくなっていると思われます。
それでも猛毒の地に食品市場を作る事を許したら、
家族の食事を管理する立場の女性の知事として恥ずかしいと、
断固頑張って見せてくれるのでしょうか?

今回の東北に上陸した台風で、
東電福島第一原発も被害を受けるのではないかとの心配も出ているようですが、
これ以上酷い事にならない様にと祈る思いです。

続きに、
築地市場の移転延期のニュースを複写して置きます。

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二階自民党幹事長「女性天皇容認」の見解を発表 


二階自民幹事長、女性天皇を容認=認めねば「時代遅れ」
時事通信 8月25日(木)
 自民党の二階俊博幹事長は25日、BS朝日の番組収録で、女性天皇に関し「女性尊重の時代に天皇陛下だけそうはならないというのはおかしい。時代遅れだ」として容認する見解を示した。

 
 この後、二階氏は記者団に「諸外国でもトップが女性である国もいくつかある。何の問題も生じてない。日本にもそういうことがあってもいいのではないか」と語った。

 二階氏は、天皇陛下がお気持ち表明で強くにじませた生前退位について、「首相の責任で、この問題を処理するのがいいのではないか」と述べ、政党間で議論することに否定的な考えを示した。政府がこれに併せて女性天皇、女性宮家実現に向けた検討をするかどうかに関しては「一緒にやれればいいが、やれなければ切り離して考えればいい」と語った。 

.
天皇陛下が異例な形でお気持ちを表明されたのに、
安倍政権には陛下のお気持ちを無視しようとしたり、
陛下のお気持ちを捻じ曲げて、陛下のお心とは逆の平和憲法破壊の為の、
憲法改正に利用しようとしたりする意見等が渦巻いているようであったが、
自民党の幹事長が、
この様な真っ当な事を発言しておられたと聞いて、俄然嬉しくなって来た。

皇太子様の一粒種で、
聡明で美しい姫宮様がおられるのに、
尚男系男子に拘って、
皇室典範の改正を拒み続けている安倍政権。

皇室典範改正に付いて、かくも正当な意見を持った人が、
安倍政権の与党幹事長の地位につかれたという事は、
皇室を存続させる上で避けて通れない問題(女系容認)が、
今度こそ、ちゃんと解決される兆しなのかも知れない。

安倍政権は女性の活躍する社会を目指しているそうであるから、
敬宮様が将来の皇太子(女)になられる事に、
異を唱えられる訳には行かないだろうと思われるし・・・・・

天皇の生前譲位は皇室典範の改正で、充分対応できるそうであるから、
皇室の積年の問題点を一気に解決して、悔いを残さず、
陛下の御心を一日も早く安んじて差し上げて欲しい。
それに安倍総理に、本当に尊皇心があるのなら、
その真心を世に顕わされるチャンス、絶好の機会なのではないだろうか?

リオ・オリンピック閉会式での東京オリンピックPRで、図らずも安倍総理がPRしてしまったものは? 

リオ・オリンピック閉会式での東京のPRプレゼンテーションで、
日本の総理がスーパーマリオになって現れたと、
世界中で話題になっていると、
安倍総理及び森喜郎東京オリンピック組織委員会会長を持ち上げるヨイショ番組が、
昨日から各テレビ局で、大々的に組まれているようでしたが、
この件を別のニュアンスでとらえたツイッターを、ニューヨークタイムズが国際社会に英訳拡散報道していたそうです。

実は私もリオ・オリンピック閉会式で、地球をくり貫いて行く映像を見た時、
「何だかチャイナ・シンドロームを連想させるな~」との思いが、一瞬よぎったのでしたが、
あの原発事故を抱えた日本から、地下深く掘って行ったら如何なるかとなったら、
チャイナ・シンドローム(リオシンドローム)を連想する人は意外に多いのではないでしょうか。
しかも、地下をもぐって日本から地球の反対側まで、
持って来られたのが真っ赤な玉と来たら・・・・・

安倍総理にスーパーマリオに扮してもらおうと発案されたのは森会長だそうですが、(こちら
森会長にとってこれは致命傷になるのかも知れませんね。

以下に「机の上の空」の当該記事を複写させて頂きます。

〔フクイチ・スーパー(マリオ?)核惨事 6回目の夏〕◇ チャイナ・シンドローム化したフクイチ赤玉溶融核燃が、「アベのマリオ」に抱かれて、地球の裏側の五輪閉会式上に出現! 「私はメルトスルーを想起した。原発事故で高温の核燃料が地中にのめりこみ、地球の裏側へ…リオ・シンドローム!」 ◎ 安倍首相がマリオになって、リオで土管から出現 ◇ ニューヨーク・タイムズが日本のツイッター・コメントを国際社会に英訳拡散報道!

 “Never expected Abe Mario by PM Abe. He appeared as Mario out of a drainpipe. ‘Warp Zone from Tokyo to Rio,’ but it reminded me of a meltdown. Hot nuclear fuel from the nuclear accident fell into the ground and reached the other side of the earth... Rio Syndrome.”

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〔★は大沼〕 ◎ NYT A Morning Surprise for Japan: Shinzo Abe as Super Mario
 (22日付け)⇒ 
http://www.nytimes.com/2016/08/23/world/asia/shinzo-abe-super-mario-tokyo-rio-olympics.html?_r=0

          *

 ・ “Never expected Abe Mario by PM Abe. He appeared as Mario out of a drainpipe. ‘Warp Zone from Tokyo to Rio,’ but it reminded me of a meltdown. Hot nuclear fuel from the nuclear accident fell into the ground and reached the other side of the earth... Rio Syndrome.”

          *

 ★ この演出を考えた安部首相の取り巻きは、愚かとしか言いようがない。

   フクイチ溶融核燃、チャイナ・シンドローム化して、リオへメルトスルー!

   アウト・オブ・コントロール状態を、身をもって示した安部首相!

          *

 ★ ニューヨーク・タイムズは、こんなツイッターも紹介!

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“Prime Minister, you managed not to make a mistake,” wrote @sazanami_kyodai, adding a picture of three drainpipes, labeled the prime minister’s office, Yasukuni and Rio.

Posted by 大沼安史 at 05:30 午後 |

人間の尊厳をすっかり忘れてしまっている 米国の対外政策 

今日は芳ちゃんのブログの記事を引用させて頂く。

米国の軍産複合体にとっては911同時多発テロ以降の米政府の対外政策は大成功であったに違いない。東西の冷戦が終結してからというもの、軍需が低迷し、軍需関連企業の売り上げは大きく減退したと言う。しかし、これらの軍需企業は911同時多発テロを境にして盛況を極めるようになった。例えば、ジョージ・ブッシュ政権で副大統領を務めたディック・チェイニーが元CEOであったハリバートン社はイラク戦争を通じて大儲けをした。


しかし、中東での一連の軍事作戦、つまり、軍事的な大浪費のサイクルが一巡したかに見える今、次は何か?ロシアや中国を相手にする新冷戦が始った。中東諸国よりもはるかに大きな相手だ。多分、もっと長持ちがするだろう。

8億ドルを投じたミサイル防衛システムがルーマニアに設置され、今年の5月以降稼働している。これと同一のミサイル防衛システムが2018年にはポーランドにも設置される予定だ。これらの施設の設置・稼働後は改善に次ぐ改善が待っていることだろう。こうして、米国の軍需関連企業はほくそ笑んでいるに違いない。しかしながら、これらは巨大な氷山のほんの一角でしかない。核兵器の近代化では3桁も大きい1兆ドルの予算化が待っている。

と芳ちゃんさんは書いておられるが、
現在の世界の不幸の原因の大部分が、此の軍産複合体に牛耳られるアメリカ政府の、
軍需景気の為の大浪費政策にあるのではないだろうか? 
彼等は人命を万単位で殺しても、米国の(軍事産業従事者の)雇用を守るべきと考えているフシがある。

これらの政策を人間中心に見ると、様変わりとなる。米国が採用した対外政策は明らかに大失敗である。しかも、最悪である。米国はあちらでも人を殺し、こちらでも人を殺している。世界にとっての最大の不幸は、上記に引用したカナダ人の女優が述べているように、米国人は自分たちのこの現状に気付いてはいない、あるいは、気付こうとしてはいないことであると言えよう。
と芳ちゃんさんが嘆いておられるが、アメリカ人が来るべき大統領選で、此の事にもっと留意したなら、アメリカも今のままに滅んでいく事もないかも知れないのに・・・・・
そうしたら日本だって何とかなるかも知れないのに・・・・・

仲間のアメリカ人たちよ、私たちはどうしようもない馬鹿者だ!



どこの社会を取り上げてみても驚かされることがある。社会を構成する個人には素晴らしい見識を持った人たちや頭が下がるような行動をする人がたくさん居るにもかかわらず、そういった個人の集合体である社会あるいは国家は果たしてどうかと言うと、まるでなってはいないことがある。この落差はいったい何処から生じるのだろうか?

今の国際情勢、特に、シリア情勢とかウクライナでの内戦を見ながらそのようなとりとめのない思いに浸っている時、ひとつの記事 [1] が目についた。米国の大統領選に絡んだ記事である。

上記の疑問に対して直接の答えになるわけではないとしても、同じ感慨をもっている人がこの世の中に少なからず存在することを知って、何だか意を強くした。この記事をご紹介することによって読者の皆さんにも物の考え方や何らかの行動を起こす上でのヒントになれば幸いである。

本日はその記事を仮訳して、読者の皆さんと共有してみたい。


<引用開始>

本日の夕方のことだ。米民主党の全国大会 [訳注:全国大会は725日から28日までであったから、この記事は最終日の様子に関するものであろう] を見てから、私はここに何らかの説明をしてみたい気持ちに駆られている。あの党大会は私の友達の多くに冷笑をもたらしたに違いない。さまざまな言葉が私の喉を詰まらせ、胃袋を捩り、ひどくムカムカしている。これはもう吐き出してしまうしかない。私の心の中にある反米感情は今にも爆発しそうで、私の憤怒は理性を超えて何処かとんでもない場所に落下しそうな気配だ。私は半分がアメリカ人として生まれた。このことが、本当のアメリカ人である先住民を除けば、この国の誰と比べてみても私を「より以上に」米国人らしくさせていたのではあるが、今宵こそは、私はあなた方と同じアメリカ人であることを全面的に拒否したい。

私は半分がカナダ人だ。私は彼の地で育ち、アメリカ人の皆さんとはまったく違う価値観を持っている。そして、今晩、米国の軍国主義の偉大さを際限なく吐露し、自慢し、大袈裟に喋り、米国の軍事力を賞賛し、ISISを一掃することや米国は地球上で軍事的に最強の国家であることについて得意気に話す様子を目にし、オバマの戦争で息子を亡くした女性がオバマ大統領の肩で泣かせて貰ったことに感謝していると言った・・・というひどく無意味な物語を聞かされもした。こうして、今晩、私は心底からカナダ人であると感じている。国境越しにもたらされるガキ大将振りや彼らの傲岸さからは、その都度、些細ながらも有用な教訓を無意識的に学びとって来た。そして、彼らの教育の無さや他国の人たちが自国内に有している物でさえも何でも手に入れようとし、それ以外には何の理由もなしに他国を爆撃する権利を自分に与えてしまうことについても然りだ。さらには、彼らの金銭欲だ。これらすべてのことが、今、私の意識の表面に顔を現して来ている。

遠くに連なる山々の景観が私を自分の魂のどこかにある筈の良識と再び結びつけてくれるかも知れないという期待を抱いて、私は当地モンタナ州を流れるイエローストーン川の流域をやたらと歩き回って、今帰って来たばかりだ。しかし、何も見つからなかった。目に入る景色は何時ものように実に見事で、素晴らしいものであった。しかし、私の心の奥深くに横たわっている憤怒にはとても届きそうにはなかった。シリアで殺害された子供たちの光景。ヒラリー・クリントンはこれらの子供たちの殺害に手を貸したのだ。アフガニスタンやパキスタンではオバマのドローン作戦によって子供たちが爆撃の巻き添えとなって、バラバラになっている。リビアにおける身の毛もよだつような無秩序振り。イラクは荒廃の地と化した。米軍の介入によって至る所で死と破壊がもたらされた。ウクライナ、エルサルバドル、グアテマラ、チリ・・・と、枚挙にいとまがない。あなた方の国、米国はこれらの国々を爆撃し、必要最低限のやり方で市民生活を破壊した。

アメリカ人のすべてがウェルズ・ファーゴー・センターで軍隊に声援を送り、話し手が武力を表明する度に皆が喝采しているのを聞いた時、私はあなた方に嫌悪感を覚えた。あなた方の一人一人を憎んだ。私が子供の頃に教えられたことは本当なんだ。「あなた方」は敵なんだと直感した。「あなた方」の国こそ敵として警戒しなければならないんだ。「あなた方」は無知だ。そして、「あなた方」の金銭欲や自己満足ならびに労せずして得た自尊心にはまったく際限がない。

今宵、私はもうアメリカ人ではない。私は1648年にこの地に上陸した私の清教徒の先祖を棄却する。私は市民権を得た時にお祝いの式典で私が口にした文言を棄却する。私にはこの国でゾクゾクするような発見をした瞬間が幾度もあったが、私はそのすべてを棄却する。

あなた方は自分たちの銃や爆弾、兵士たち、数知れない軍部の指導者、戦争犯罪者、そして人を殺し、良心のかけらもないあなた方の最高指揮官について自慢しているのを聞いて、他国の市民はいったいどんな思いを抱くのだろうかなんてこれっぽっちも考えることはない。それらの高邁な言葉はすべてが残りの我々によって、我々のような非アメリカ人によって、さらには、我々の体の中のすべての細胞によって、完全に不快なものとして、常識からまったく逸脱したものとして受けとめられる。

あなた方は、今宵、テレビやコンピュータの前で釘付けとなっている。地球上で最強の国に属しているという思いから、あるいは、人殺しを続ける大統領に声援を送って、あなた方の気持ちは自尊心によって大きく膨れ上がっている。しかし、全世界からの反発にはまったくと言っていいほどに無知だ。あちらでも人を殺し、こちらでも人を殺していながら、あなた方は依然として誇りに思っているのだ。

私たちアメリカ人はどうしようもない馬鹿者だ!

<引用終了>


これで仮訳は終了した。

著者はカナダと米国の国籍を持っている。モンタナ州に住む女優であり、活動家でもある。映画「スーパーマン」ではスーパーマンの恋人役を演じていることから、彼女の知名度は高い。彼女は自分でも言っているように普通のアメリカ人以上にアメリカ人であると自負していた。その本人が「米国嫌い」を公に宣言したのである。彼女の言葉を辿ってみると、本人はもう居ても立ってもいられないほどアメリカ人を嫌悪していることが感じ取れる。

この著者が日頃から感じていたアメリカ人に対する違和感は民主党党大会の最終日に最高潮に達した。カナダ人の価値観をもって育てられた著者の目には、アメリカ国籍をも取得しているとは言え、アメリカ人が見せる行動は本質的にまったく受け入れられない。それはまったく異質のものであることが民主党の党大会の様子を観察することによって明白に浮き彫りされたのだ。

彼女はその理由として、下記のように述べている:

シリアで殺害された子供たちの光景。ヒラリー・クリントンはこれらの子供たちの殺害に手を貸したのだ。アフガニスタンやパキスタンではオバマのドローン作戦によって子供たちが爆撃の巻き添えとなって、バラバラになっている。リビアにおける身の毛もよだつような無秩序。イラクは荒廃の地と化した。米軍の介入によって至る所で死と破壊がもたらされた。ウクライナ、エルサルバドル、グアテマラ、チリ・・・と、枚挙にいとまがない。あなた方の国、米国がこれらの国々を爆撃し、必要最小限の手法で市民生活を破壊したのだ。

大統領選というお祭り騒ぎは国を挙げての政治的欺瞞のショウである。このショウには大勢の観客がいる。全米から集まった有権者のすべてを興奮の渦に巻き込み、テレビやコンピュータの前で党大会を観ている庶民を洗脳し、世界各国に対してさらなる軍事的覇権を確実にするためのひとつの演出の場として大統領選が用いられている、とこの著者は言いたいようだ。

特に、911同時多発テロ以降の米国の対外政策は失敗の連続であることを考えると、この著者が訴えたいことは私にもよく分かる。米国の有権者を深い眠りから呼び覚ましてやりたいのだ。

ところで、「米国の近年の対外政策は失敗の連続である」という指摘についてはもっと厳密に述べておく必要がありそうだ。

これは最大級の皮肉ではあるが、米国の軍産複合体にとっては911同時多発テロ以降の米政府の対外政策は大成功であったに違いない。東西の冷戦が終結してからというもの、軍需が低迷し、軍需関連企業の売り上げは大きく減退したと言う。しかし、これらの軍需企業は911同時多発テロを境にして盛況を極めるようになった。例えば、ジョージ・ブッシュ政権で副大統領を務めたディック・チェイニーが元CEOであったハリバートン社はイラク戦争を通じて大儲けをした。

しかし、中東での一連の軍事作戦、つまり、軍事的な大浪費のサイクルが一巡したかに見える今、次は何か?ロシアや中国を相手にする新冷戦が始った。中東諸国よりもはるかに大きな相手だ。多分、もっと長持ちがするだろう。

8億ドルを投じたミサイル防衛システムがルーマニアに設置され、今年の5月以降稼働している。これと同一のミサイル防衛システムが2018年にはポーランドにも設置される予定だ。これらの施設の設置・稼働後は改善に次ぐ改善が待っていることだろう。こうして、米国の軍需関連企業はほくそ笑んでいるに違いない。しかしながら、これらは巨大な氷山のほんの一角でしかない。核兵器の近代化では3桁も大きい1兆ドルの予算化が待っている。

しかし、これらの政策を人間中心に見ると、様変わりとなる。米国が採用した対外政策は明らかに大失敗である。しかも、最悪である。米国はあちらでも人を殺し、こちらでも人を殺している。世界にとっての最大の不幸は、上記に引用したカナダ人の女優が述べているように、米国人は自分たちのこの現状に気付いてはいない、あるいは、気付こうとしてはいないことであると言えよう。

米国社会の内部からの発言は今さまざまな形で行われている。もっとも大きな受け皿は独立心が旺盛な代替メディアだ。誤解を恐れずに言えば、残念なことには、大手の商業メディアはジャーナリズムの基本的な機能においては何の役にもたってはいない。何故ならば、大手メディアは自分たちの筋書き(ネオコン的、ネオリベラリズム的、あるいは、アングロ・ザイオ二スト的な思考)に逆らう情報は報道しようとはしないからだ。こうして、全米規模での情報コントロールが行われている。一般市民はそれに気付かない。あるいは、毎日の生活に追われていて、代替メディアから入手可能な情報を検索する暇なんてないのだ。

この前の投稿では米国内に住み、米国で仕事をしている4人のロシア人の発言をご紹介した。今回はカナダと米国の両方の国籍を持ち、カナダ育ちの女性が民主党の全国大会で感じた率直な印象をご紹介した。これらふたつの声の共通項は軍産複合体の利益のためにあまりにも偏っている今の米国の政策に対する批判であり、大多数の米国人の行動に対する失望であり、また、武力を背景に世界中で覇権を維持しようとするあまり、人間の尊厳をすっかり忘れてしまっている米国の対外政策に対する憤怒である。

私は米国社会がまったく駄目だと言っているわけではない。米国で17年間生活をしてみて、米国には日本社会にはないいい点がたくさんあることをその間に肌で感じた。しかしながら、ここでご紹介したカナダ人の意見のように、悪い点について例を挙げようとすると限りが無いのだ。残念ながら、今や、悪い点が目立ちすぎる。それが米国の今日の姿だ。

その最たるものはネオコン派政治家や多国籍企業ならびに巨大銀行が推進し、大手メディアが支援し喧伝している米国至上主義であり、ネオリベラリズムであり、米国の覇権を維持するための米軍やNATOの専横振りである。外交交渉をないがしろにして、武力に訴えようとする行動は余りにも傲慢である。その結果、最近の1年から2年の間に急速に拡大している究極的な懸念は米ロ間の核戦争である。

天皇陛下の生前退位のご希望に従う為と偽って 憲法改正を企む永田町 

天皇の生前退位で右派が内ゲバ! 小林よしのりは日本会議や渡部昇一に「天皇を奴隷化する国賊」と激烈批判

 これはもはや、先の分類における「諫言派」とか「放伐派」とか、そういう次元を遥かに超越している。いわば、「積極的政治利用派」とでも言うべき考え方が、いま、保守派のなかで蠢いているのだ。

 もちろんそのためには、表向き天皇の「お気持ち」に賛同し、そして内心では裏切る様々な具体的手段を講じる必要がある。前述した櫻井氏や産経抄は、まさにそれを地でいっているというわけである。

 その意味において、われわれは「生前退位」をめぐる保守派の“内ゲバ”を、全然笑ってみているわけにはいかないのだ。むしろ、国民世論に配慮しながら、日本会議など極右支持勢力にもいい顔をしなければならない安倍政権の性質を考えると、現実的な落としどころとして“「生前退位」を実現する代わりに、なんらかのかたちで改憲につなげる”というシナリオはかなり可能性が高い。

 もしかすると、国民は天皇の「お気持ち」以上に、これを改憲イデオロギーに利用しようとする連中の“策謀”に気を払わねばならないのではないか。そんな気がしてならないのである。

天木直人さんは天皇陛下の生前退位のご意向を受けて、安倍政権は憲法改正に待ったをかけられるだろうと書いておられたけれど、
リテラのこの記事の⑤を見ると逆で、
安倍政権は天皇陛下のご意向を受けた振りをして、憲法改正論議を持ち出すのかもしれない。

天皇陛下の生前退位に関しては、皇室典範の改正で充分で、
憲法改正の必要は全然ないのに、
憲法5条に生前退位の文言を入れる事にして、
天皇陛下のために憲法改正をしたいと、
国民を欺いて憲法改正論議を勢いづかせる積りなのかもしれない。
そうすれば皇室典範の改正ついでに、
敬宮様(女性)を皇太子にする改正を言い出されずに済む、とでも思っているのかもしれない。

国民の希望であろうと、
天皇陛下のご希望であろうと、
自分達が手に入れた権力の護持に不都合な改革は、絶対に阻止するけれど、
利用できると見たら素早く喰らいつく、
ある意味見事な行動力を備えた権力集団と言えるのかもしれない。

でも、日本が雲散霧消したら、彼等の権力も雲散霧消してしまうとの自覚は、
彼等にもちゃんとあるのだろうか?

万難を排してお言葉を出された天皇陛下に、生前退位の法文化でお答えする忠義心など、安倍総理には全然ない? 

天皇陛下の生前退位に付いてのお言葉に、
安倍政権は誠実にお答えする気が有るのだろうか?
天皇陛下のお言葉に対する安倍総理の対応に、
色々な所から批判が続出している様であるが、
安倍政権は今回も、完無視でやり過ごす積りなのではないだろうか?

安倍総理はこれ迄、都合の悪い事は、無視することでやり過ごしてきている。
日本の大部分の法律家が、安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定を憲法違反と断じたが、
安倍総理は無視し続けた。
そして、今回の参議院選挙で与党が大勝利だったから、
安倍政権の憲法無視政治も、国民から承認された事になって終っている。

選挙で票の集計機を操作できるとしたら、
無責任政府の国民裏切り政策でも、
皆後付で国民が承認した事になってしまうという仕組みを作る事が出来る。

集票機ムサシは遠隔操作できるそうであるが、
今回の参議院選挙では、果たして選挙不正は実行されなかったのかどうか?

安倍総理が天皇陛下のお気持ちさえ無視して平気でいるという事は、
もしかしたら、選挙操作も自由自在なのかも知れない。
一部の尊皇家から、勅令無視と言われようと如何しようと、
民主主義国に於いては、国民の意思(選挙結果)くらい強いものはない。
国民は安倍政権を承認しているのだから、
つべこべ言うなで、総てが罷り通るという仕組みなのかもしれない。

然しながら
平和憲法を改正して迄、天皇を国家元首にしようとしている安倍総理が、
天皇のご希望を無視し握り潰すとしたら、何と皮肉な事ではないか。

以下に、安倍政権の天皇陛下のお気持ち無視を批判した記事を並べてみた。
安倍総理の「天皇陛下のお言葉無視」に呆れさせられて、
外国人迄安倍総理批判の記事を書いているそうである。
*************
天木直人のブログ「お気持ち表明」は「勅令下る」だと書いたファクタの衝撃によると、
情報月刊誌「ザ・ファクタ」の最新号(9月号)では、
「天皇陛下に生前退位の表明をさせた安倍首相は進退伺を出すべきだ」と痛烈に安倍政権を批判していたそうである。

関心ある読者は是非購読してお読みいただきたいが、そのいわんとすることは次の一点につきると、天木さんが要約された「ザ・ファクタ」の記事の要約を下に複写させて頂く。


 3歳の時に盧溝橋事件が起き、11歳で敗戦を迎えた平成天皇は、物心ついてからの少年期は戦争しか知らずに育った。山間に疎開し、嫌な、悲しい、辛い思い出しか持っていない。昭和天皇の意向で軍服を着ることなく敗戦を迎え、中学生以降の成長期を戦後民主主義の揺籃期に送った。55歳で即位してから28年間、こうした生い立ちへのこだわりと、戦後憲法下で初めて即位した象徴天皇という宿命に全身全霊で向かい合った。「内閣の助言と承認により行う」(憲法第7条)国事行為以外の公的活動を意識的に広げ、障害者や高齢者、被災者、社会のためにつくす人々を積極的に訪ね、そうした人々の傍らに立ち、そうした人々の座る畳より低い板敷にひざまずき、その声に耳を傾け、思いに寄り添う。なによりも戦争の鎮魂と反省を身をもって体現する。この自ら求めた象徴天皇の役割を、自らの生命の残り時間が少ないと悟った天皇が、自分が元気なうちに生前退位して後々の天皇像に定着させたい、政治に勝手な真似をさせない、目の黒いうちにそれを見届けるまでは死ぬに死ねないという執念を吐露した、それが生前退位の表明なのだ。温厚典雅な語り口の中に、非常に高度な政治課題をつきつけた巧緻な「お気持ち」と聞かなければいけない。このお気持ちは宮内庁を通じ安倍官邸に伝えられていた。しかし、安倍首相はそのお気持ちにすばやく応じようとしなかったばかりか、そのお気持ちに反することばかり繰り返した。たまりかねて天皇陛下はお言葉表明されたのだ。そこまで天皇陛下を追い込んだ安倍首相は、国民の前にみずから進退伺いを出すべきだ。それほど大きな失態を安倍首相はおかしたのだ。「

写真週刊誌フラッシュ(光文社)(8月30日号)は、8月8日に発表された天皇陛下の「お気持ち」は、天皇陛下の安倍首相に対する「最後通牒だ!」と書いたそうである。(こちら

「机の上の空」ではイギリスのガーディアンの解説報道を紹介しておられる。

 
「生前退位」のご希望を語られたアキヒト天皇をめぐり、英紙ガーディアンが解説報道 ★ 「冷酷な暴君」とは、天皇を再び神格化し、政治利用しまくろうという輩のことではないか! 日本では「暴君」が天皇陛下のご意志さえ踏み躙ろうとする……?!

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 ★ ガーディアン紙の評論記事(在東京のジェイク・アデルスタイン記者)は、こう書いている。

 「現天皇のアキヒトは、非常に人間的で、神になろうと欲していない。これに対して、アベ首相に率いられた支配政党の自民党は、戦前憲法を復活させ、天皇の神格を元に戻したいと思っている」

          *

 

 そして、こう書いている。

 「生涯にわたり無視の奉仕、病気と高齢との闘いを続けたきた天皇がいま、事実上、彼自身と家族のために慈悲と同情を求めているのだ。休息と引退は当然、天皇に与えられるべきだが、それをいったいどんな冷酷な暴君が否定できるというのだろう。いまの総理大臣ならしかし、やるかも知れない」


自然環境を破壊して経済(経世済民)と言えるのだろうか? 

今日近所のスーパーにお買い物に出かける時、
赤とんぼが屯しているのに出くわした。
ほんの数匹ではあったが、
近所で赤とんぼを目にするのは何年ぶりだろう?
確か強烈な農薬が、日本に導入された時からだったが・・・・・

福島第一原発で、あの過酷事故が起きていなくても、
日本の自然環境は、既に幾重にも汚染されていたのだった。
それに加えるに、原発の過酷事故だったのだった。

此の自然環境の汚染は、日本周辺の事だけではないようである。
資本主義経済の乱開発によって、世界中が毒物に汚染されている。

先日偶々見たテレビでは、
アフリカの或国での事(私事・国名は忘却)、
その地域の飲料水が地下資源開発によって、強烈な毒物に汚染されている。
その地域でもお金持ちはペットボトルの水を飲み、料理に使っているのだけれど、
ペットボトルの水を買う能力のない一般人は、
その毒物に汚染された水を飲む他ない。
その人たちを誰が騙したのか、
彼等はその汚染水でもカルキで消毒したら飲めると、過った情報を吹き込まれていて、
黄土色の猛毒の混じった水に、カルキという毒を更に加えて、
これで安心と言って、皆で仲良くその汚染水を飲んでいるのだった。

経済経済と言うけれど、経済で儲ける人々は綺麗な環境の所に住んでいるか、
汚染された地域にいても、高価な水を買って飲んでいる。
犠牲にされるのはいつでも、
その事業とは直接関係のない一般ピープルなのである。

南米のある国では、その開発をしたら国民の飲み水が汚染されるからと、
現地の住民が反対運動を起こしたら、
業者はISD条項を楯にとって、
どうしても止めて欲しかったら、逸失利益をよこせと政府に迫っているという話もあった。
業者の感覚では、
政府に罰金が払えないのだったら、
国民は黙って汚染水を飲めという訳なのだろう。

ISD条項と言えば、
此のISD条項はアメリカ政府をさえも、脅かしているそうである。
トランスカナダ社は、オバマ大統領の「キーストーン・パイプライン」(カナダから合衆国を縦断して世界市場に重油を運ぶ)の建設許可申請を斥ける画期的な決定に対して、
計画の取消により、将来利益とその他の損害を主張して150億ドルの支払を求めて、
NAFTA11章のISDSメカニズムにより、米国政府を提訴したそうである。

CNNが伝えるTPPの恐怖  “The real Danger in TPP”)

アメリカのシェール石油採掘業者は、
農業用水だけでなく、アメリカ人の飲料水が汚染される事さえ無視して、
水圧破砕方式を採用した為、
アメリカのいたるところの水質が、汚染されて終っているそうであるが、
この危険なシェールガス採掘方法を、アメリカ政府は法律を創って守ってやっているのだそうだから、
恐れ入った国である。
アメリカ政府にとって民主主義とは一体何の事なのだろう?

福島にあれだけ酷い原発事故が起きても、
政府は地震が続く熊本のすぐ近所の、川内原発は動かさせ続けたままだし、
ホッサマグナと呼ばれる地震帯が、近々動くかも知れないと言われている今、
ホッサマグナのど真ん中にある伊方原発の再稼動を、原子力規制委員会は電力会社に許した。

もし安倍政権がこういう原子力政策を、自由意志で許したのだとしたら、
安倍政権は国民の安全について、何を考えているのだろうと言いたくなるが、
これは安倍政権の意思と言うよりは、
アメリカ財界(世界の?)の意思なのかも知れない。

世界は今、大規模開発で汚染された大河や湖だらけとなり、
到る所で、様々な生物が大量死していると言う。
世界各地は異常気象の報告で満ちている。
それでも尚業者は、営利の為だったら、
何を犠牲にしても良いと思っている様に見受けられる。

折角復活して、私の町に戻ってきた赤とんぼも、
何時まで此処で、飛んでいてくれることだろう?

天皇とは国民の象徴であると共に、国民統合の象徴 

今回の「天皇陛下の生前退位に関してのお言葉」について、
天木直人さんが書かれた記事を、とても興味深く読ませていただきました。
天木さんは今回の天皇陛下のお言葉の核心は、
天皇は国事行為を行うだけの単なるお飾りではない。
 天皇は国民の象徴であるとともに、国民統合の象徴である。

ということだと言っておられます。
そういう目で見ると、あのお言葉の意味に、深みが出る感じがしてきますね。
以下に、天木さんの記事の全文を複写させて頂きます。

天皇陛下を怒らせた安倍首相の大失策

天皇陛下のお言葉をめぐり、さまざまな論評がおこなわれている。

 しかし、そのお言葉の核心を言い当てたものは見当たらない。

 核心とは何か。

 それは、天皇は国事行為を行うだけの単なるお飾りではない。

 天皇は国民の象徴であるとともに、国民統合の象徴である。

 というお言葉の一節である。

 今上天皇ほど、憲法に定める象徴天皇制について真剣に思いをめぐらす者がいただろうか。

 今上天皇が生前退位を唱え出したのは、高齢によりその任務が思うように出来なくなったことにあるが、その事は、取りも直さず、天皇は政治の言いなりになってはいけない、という強い思いがあるからだ。

 その思いは、お言葉が発表された8月8日の夜8時から放映されたNHKスペシャル「象徴天皇・模索の歳月」のなかのエピソードで見事に証明されている。

 すなわち、あの番組では繰り返しあるエピソードが流された。

 高齢化を心配する天皇陛下を心配した宮内庁高官が、象徴天皇であるから何もしなくてもよろしいのです、天皇であり続けるだけでいいのです、国民もそのところは良く理解してくれるでしょう、と、生前退位に反対する意見を述べた時、「それは違う」と強く否定された、そういうエピソードのことだ。

 そのようなやり今上天皇と宮内庁高官の間で行われていたのだ。

 これを要するに、お飾りだけなら、いっそ退位した方がいいということだ。

 今上天皇のこの二律背反的な思いこそ、こんどのお言葉の核心なのだ。

 そして、その思いの根底には天皇陛下の安倍首相に対する強い怒りがある。

 国民統合の象徴としての天皇のなすべき事は何か。

 それを日々考え、被災地訪問や平和の旅を繰り返し、国民と共にあろうと努めてきたのに、それをことごとく否定する政策を進める安倍晋三という男は一体何様だ。

 自分の目の黒いうちに勝手な真似はさせない。

 しかし、それが高齢でかなわなくなりつつある。

 そうであれば、いっそ生前退位をし、天皇の思いを継続させたい。

 これこそが、今度のお言葉の核心なのだ。

 国民統合の象徴としての今上天皇を怒らせた安倍首相は大失策をおかした。

 他の失策なら、弱小野党と御用メディアを相手にごまかして乗り切る事が出来ても、国民統合の象徴としての天皇を怒らせる失策をおかしたまま、首相を続けることは出来ない。

 もはや安倍首相はこれまでの安倍首相ではいられない。

 これまでの政策を改めるか、さもなければ首相の座をよりふさわしい政治家に譲るしかないだろう。

 ここまでの強い政治的メッセージを発した今上天皇は憲法に定める天皇の政治的行為禁止に反する事にならないのか。

 そのおそれはある。

 しかし憲法違反を繰り返す安倍首相にその事を批判することは出来ない。

 ここでも安倍首相は天皇陛下にかなわないのである(了)

「天皇陛下のお言葉」放送を見させて頂いて 

象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(平成28年8月8日)

戦後70年という大きな節目を過ぎ,2年後には,平成30年を迎えます。

私も80を越え,体力の面などから様々な制約を覚えることもあり,ここ数年,天皇としての自らの歩みを振り返るとともに,この先の自分の在り方や務めにつき,思いを致すようになりました。

本日は,社会の高齢化が進む中,天皇もまた高齢となった場合,どのような在り方が望ましいか,天皇という立場上,現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら,私が個人として,これまでに考えて来たことを話したいと思います。


即位以来,私は国事行為を行うと共に,日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を,日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として,これを守り続ける責任に深く思いを致し,更に日々新たになる日本と世界の中にあって,日本の皇室が,いかに伝統を現代に生かし,いきいきとして社会に内在し,人々の期待に応えていくかを考えつつ,今日に至っています。


そのような中,何年か前のことになりますが,2度の外科手術を受け,加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から,これから先,従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合,どのように身を処していくことが,国にとり,国民にとり,また,私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき,考えるようになりました。既に80を越え,幸いに健康であるとは申せ,次第に進む身体の衰えを考慮する時,これまでのように,全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが,難しくなるのではないかと案じています。


私が天皇の位についてから,ほぼ28年,この(かん)私は,我が国における多くの喜びの時,また悲しみの時を,人々と共に過ごして来ました。私はこれまで天皇の務めとして,何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが,同時に事にあたっては,時として人々の傍らに立ち,その声に耳を傾け,思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇が象徴であると共に,国民統合の象徴としての役割を果たすためには,天皇が国民に,天皇という象徴の立場への理解を求めると共に,天皇もまた,自らのありように深く心し,国民に対する理解を深め,常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において,日本の各地,とりわけ遠隔の地や島々への旅も,私は天皇の象徴的行為として,大切なものと感じて来ました。皇太子の時代も含め,これまで私が皇后と共に(おこな)って来たほぼ全国に及ぶ旅は,国内のどこにおいても,その地域を愛し,その共同体を地道に支える市井(しせい)の人々のあることを私に認識させ,私がこの認識をもって,天皇として大切な,国民を思い,国民のために祈るという務めを,人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは,幸せなことでした。


天皇の高齢化に伴う対処の仕方が,国事行為や,その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには,無理があろうと思われます。また,天皇が未成年であったり,重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には,天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし,この場合も,天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま,生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。

天皇が健康を損ない,深刻な状態に立ち至った場合,これまでにも見られたように,社会が停滞し,国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして,天皇の終焉に当たっては,重い(もがり)の行事が連日ほぼ2ヶ月にわたって続き,その後喪儀(そうぎ)に関連する行事が,1年間続きます。その様々な行事と,新時代に関わる諸行事が同時に進行することから,行事に関わる人々,とりわけ残される家族は,非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが,胸に去来することもあります。


始めにも述べましたように,憲法の(もと),天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で,このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ,これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり,相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう,そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく,安定的に続いていくことをひとえに念じ,ここに私の気持ちをお話しいたしました。

国民の理解を得られることを,切に願っています。

天皇陛下が生前退位のご意向をはっきりと述べて下さいました。
これを見せて頂いたら、例えヴィデオであっても、
当局による削除や捏造等は、有り得ないだろうと納得しました。
私もよくよく疑り深い人間になったものです。(余計な雑音を入れて済みませんでした。)

天皇陛下のお話を聞かせていただきながら私は、
此のニュースを初めて聞いた時に持った感想が、
ほぼ当たっていたのだと知りました。(こちら

天皇陛下は可也前から生前退位が出来る様にしたいと考えておられた様ですね。
天皇の生前退位には、
可也難しい問題を沢山含んでいるようですから、大変かも知れませんが、
安倍内閣は真摯に取り組み、将来に禍根を残さない解決をしてほしいものですね。

尚、天皇陛下が「象徴天皇の務めが常に途切れることなく,安定的に続いていくことをひとえに念じ・・・・・」と仰っていますが、
これは皇嗣の問題を、ご自分の目の黒い内に決めておきたいとのお気持ちだと思います。
「安定的に続いて行くこと」を守るには、
男系に拘っていては無理だろうと、万人が感じている所ですが、
天皇陛下もそのお考えなのではないかと思います。

小泉内閣の時に皇室典範の改正が図られましたが、
その時の改正案も女系天皇(敬宮様の皇嗣)を認めるという事でした。

悠仁様を天皇にしても、悠仁様に男子がなかったら、女系を認めざるを得なくなるのですし、
とても安定的に続く体制とは言えないでしょう。

安倍総理が重い腰を上げて皇室典範を、
天皇陛下のご意向に沿って、速やかに改正してくれることを願って止みません。

*********
この件に関して色々と書いていましたので、
前記事の訂正を兼ね、一寸だけ思った事を書かせていただきました。


山本太郎議員、権力の暴走を止める為に、沖縄高江で非暴力直接行動を呼びかける 

山本太郎のオフィシャルブログ「助けて下さい」を読んで、
恥ずかしながら私は初めて、
高江のヘリパットが創られる事になった経緯を知ったのでした。

政府の強引な高江のヘリパッド建設強行を阻止する為に、山本太郎さんは一般の人に、
反対運動への参加を求めておられます。

山本さんは下記のように呼びかけておられます。

「力を貸して貰えませんか?」

直接、あなたが、沖縄・高江に足を運んでくれませんか?

本格的な搬入が行なわれる予定です。

8月5・6・7・8・9日に。

広島・長崎の「原爆の日」周辺を利用して、

高江の情報が、極力マスコミに流されない手法を取るようです。

8月6日の朝が、1番の肝と考えます。

1000人集まれば、彼らの思う様になりません。

3000人集まれば、この時期に進める事が厳しくなります。

とにかく、多くの人が集まることでマスコミも、

ニュースにしなければならない状況が生まれます。


大手メデイアで高江の存在が、

この国に生きる人々に共有されれば、

人間を馬鹿にしたような乱暴狼藉を簡単には、

やれなくなります。

もちろん、山本太郎も行きます。


私自身は行けないのに、こんな事を書くのは気が引けるのですが、
もし、夏休みの旅行方々でも、山本太郎さんの呼びかけに応じて、
高江に行ってみようと思われた方があったら嬉しいです。

「助けて下さい」
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12185094837.htmlに、
詳しい事が書かれていますので、直接ご覧いただくのが一番かと思います。
高江への行き方等を記したサイトの紹介もしてあるようですし・・・・・

尚、高江にヘリパッド(オスプレイ基地)を、住民の反対を押し切って建設する為に、
政府が今やっている事と、
どういう事情で高江にヘリパッドが新設される事になったか、
その経緯等を書かれた所を、下に複写させていただきます。。

今年7月に行なわれた、参議院選挙・沖縄選挙区においても、

自民党の新基地・オスプレイ容認の現役大臣が落選。

オール沖縄の候補、イハ洋一さんが勝利。

この結果を受けた翌日から、

機動隊員を増員。

数日のうちに、百数十名程度が住む地域に、

500人もの機動隊を投入。



10年近く、住民の監視と運動で開かれる事がなかったゲートを力づくで開け、資材搬入を強行。

高江のヘリパッド建設を強行に開始しました。

高江って?

沖縄県北部にある生物多様性の宝庫、

ヤンバルの森にある、小さな集落。



北部にあるヤンバルの森には、世界唯一、

ジャングルでの戦闘を想定して作られた施設、

米軍北部訓練場がある。

この広大な訓練所の、使用不可能な部分を返還する、

その変わり、新しいヘリパッドを7つ作れ(後に6つに変更)、

だって返還する土地にヘリパッドがあったんだから、

その分、新設するのが当然でしょ、

という事になったのが、

1996年のSACO(沖縄に関する特別行動委員会)合意。

しかし、これは、沖縄の負担の軽減ではない。

「持ってても使えない土地返すわ。その代わり、

もっと使い勝手のいい設備に作り変えろよ」

って話。



基地の整理縮小に見せかけて、最新設備に作りかえる手法。

地元の方々にお話を聞いた時にも、返してもらっても、

使いようがない土地、との事。



その使用不可能な土地の返還と引き換えにされたのが、

6つのヘリパッド。

それらは、高江と言う集落を挟むように作られる。

しかも、そのヘリパッドは、オスプレイの運用が前提。

その事実を日本政府が認めたのが、2010年頃。

それまで、「オスプレイは来ない」フリを続けながら、

政府は地元住民を騙し続けてきた。



1991年の初飛行で離陸後に墜落。

1992年にも墜落、7名が死亡。

2000年には2機墜落、海兵隊員23人死亡。

その後、18ヶ月間飛行禁止。

「空飛ぶ恥」「未亡人製造機」とも呼ばれるオスプレイ。



飛行禁止措置後、あまり攻撃的な飛行をしないようにパイロットにお達しがあったとも言われる、

急激な戦闘機動が困難なオスプレイ。

そのオスプレイが、

ヤンバルの森で、高江の集落で、超低空飛行を繰り返す。

あなたが住民だったら、「しょうがない」で済むだろうか?

何故、ワザワザ、人々が暮らす集落を挟むように、

オスプレイパッドを作るのか?

「より、リアルでギリギリの訓練をしたいから。」

だったら、自国でどうぞ!



騒音や、生態系に与える影響などで、

地元住民が反対し、オスプレイの訓練が中止なった地域が、米国には存在している。



米国で出来ない訓練が、日本では自由自在にできる?

これっておかしくない?

どうしてそんな事がまかり通るの?



好きなとき、好きなところに、好きなだけ、

基地も作れて訓練もできます、って事が、

日米地位協定や、密約などで保障されているから。

植民地日本から、宗主国アメリカ様への忠誠の証。

ふざけるな。

冗談じゃない。



しかも高江のヘリパッドに飛んで来るのは、

オスプレイだけでなく、垂直に離発着可能な、

ステルス戦闘機F35も含まれるとも聞く。



米軍の戦闘機の飛行ルートは、日本全国に敷かれています。

イエロー、オレンジ、ブルー、グリーンなど6本に分かれて。

この日本全国のルートにオスプレイが低空飛行するのも、

時間の問題だろう。

それどころか、高江の集落の様に、

超低空飛行で飛ばれる可能性もある。

だって、色んなシュチエーションで訓練する事がお望みなのだから、ジャングル戦以外の想定も含めた訓練が行なわれて行く、と考えるのが普通ではないだろうか。

沖縄の事だと高をくくっていると、
危険なオスプレイ訓練に日本中が苦しめられる事になるかも知れません。

中東を苦しめるアメリカを容認していたばかりに、
今苦悩させられているEU,・NATO参加国国民のように・・・・・(こちら