Dendrodium 2012年05月

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 2012年05月 

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大飯原発再稼動?国民の安全を壟断する指導者たち 

橋下市長の理解が決め手、大飯再稼働へ急展開 
関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)が再稼働する見通しとなったのは、関西広域連合が容認の姿勢に転じたことが最大の理由だ。

 電力不足による市民生活や経済への打撃が無視できないとの判断に傾いたとみられる。全国の他の原発の再稼働はなお見通せておらず、電力危機はまだ去ったとは言えない。

 関西広域連合が事実上の再稼働容認に転じた声明文について、首長たちは水面下で文案調整を続けた。

 30日午後3時頃、鳥取県で開かれた広域連合の首長会合を終えた井戸敏三連合長(兵庫県知事)から、大阪市役所の橋下徹市長に電話がかかった。公務のため首長会合を欠席した橋下市長に声明案についての意見を求めるためだった。

 関係者によると、橋下市長は、「限定的」との表現を加えることにはこだわったが、最大公約数で声明をまとめることには反対しなかった。再稼働批判の急先鋒せんぽうだった橋下市長が理解を示したことで、一気に再稼働容認への流れができた。
 前日午後、井戸知事は再稼働容認に含みを持たせた声明案を各首長に打診していたが、「細野原発相の説明を聞いたその日に声明を出せば『出来レース』になる」などの慎重論が相次ぎ、見送りになった。

 ところが、関係閣僚会合が30日夜に開かれるとの一報が飛び込み、事態は急転。首長たちは「政府判断の前に広域連合の意見を示さないといけない」(山田啓二・京都府知事)との考えでまとまった。非公開の打ち合わせで文面を調整し、この日夕の公表にこぎつけた。橋下市長は声明発表後の報道陣の取材に「知事、市長には(原発を)動かさざるを得ないという考えの人もいる。だが、暫定的な基準に基づく暫定的な安全判断に過ぎないという考えは一致している」と語った。
(2012年5月31日07時19分 読売新聞)


住民の安全を後回しにして、目先の利益誘導に乗って原発再稼動に賛成する、おおい町長や町会議員の無責任は言うまでもないが、
橋下大阪市長の無責任さも明らかになった。
しばらくの間脱原発のホープのような振りをしていたが、案の定只のパホーマンスだった事が明白に成っている。
条件付であろうと何であろうと、原発の再稼動を認めてしまったらお終いだと言う事が、橋下市長に判らない筈がないだろう。
政府は原発行政を続けるかどうかの瀬戸際だから、こんなに拙速であっても原発再稼動にこだわっているのだから、
そのつばぜり合いに、さっさと妥協しておいて、
政府の安全対策を批判して見せても、何の意味があるだろう。

一旦国民が譲歩したら、それは恒久的に続けられるのが、日本の政治の現状のようである。
国民が消費税を認めたら、時の政府が絶対3%以上にする事はないと断言していても、何の補償にもならなかった事が、既に明白になっているではないか。
今や野田政権は消費税率を10%にまで上げる事に、
彼の政治生命を掛けるとまで言っているのだから・・・・・

嘉田滋賀県知事の事がどの記事にも書いてないけれど、嘉田知事は認められたのだろうか?

橋下市長は知事や市長の「暫定的な基準に基づく暫定的な安全判断に過ぎないという考えは一致している」と言いながら、
どうして原発再稼動を容認する事が出来るのだろう?
全然筋が通らないではないか!
万が一原発に事故が起きたら、経済の停滞位で済まない事は、
たった1年前に起きた悲惨な原発事故で経験済みであると言うのに・・・・・

「野田総理は原発再稼動を、自分の責任でやると言っておられるが、
もし事故が起きたらどう責任をとるつもりにしておられるのだろう?」
とテレビ朝日のコメンテーターが言っていたが、
野田総理の責任を取る発言には、みんな同様に感じているのではないだろうか?

もし原発事故が現実のものとなった時、例え野田総理を牢屋に入れたり、死刑にしたとしても、
起きてしまった原発事故の被害を消してしまう事など不可能である。
悲惨な原発事故の収束や復興に携わる政府の責任者として、原発事故の悲惨さや放射能の処理不能な事は、
野田総理自身が痛いほど分かっておられる筈なのに、
「私が責任を取るから、再起動します」等と、軽々しく言われる。
出来もしないことをすると言ったり、
間違った事を正しい事のように言い換える、無責任極まりない事を平気で口にする、野田総理の面目躍如と言った感じである。

話は変わるが、21年前信楽高原鉄道で43人の死者を出す悲惨な正面衝突事故が起きた。
私はあの事故の数日前に信楽高原鉄道で、信楽陶芸博を見に行っていたところだっただけに、
あの鉄道事故の事は未だに印象に残っている。
あの朝信楽高原鉄道の信号機が不具合で、信楽駅で電車の出発が見合わせられていた時、
信楽駅の助役さんが、
「わしが乗って行く、わしが責任を取るから・・・・」と言って、貴生川駅(信楽駅発電車の終点になる駅)に何も連絡しないまま、貴生川駅に向けてに、電車を見切り発車をさせたのだそうである。
その助役さんも事故で命を落とされたそうであるが、その助役さんが死んで責任を取られたとしても、
事故で亡くなったり重大な怪我を負わされた人々の、命や体を元に戻す事は不可能である。
責任など取りようもないことだったのであった。

あの事故の数年前に国鉄民営化で、JRが創られたのだけれど、
信楽線はその時JRに入れてもらえなかった線で、
噂によると、JRに入れた駅員は信楽高原鉄道に移された駅員を馬鹿にしていたそうである。
その為、常々僻みっぽくなっていた信楽高原鉄道の助役さんは、
こんな重大な時にさえJR貴生川駅に電話をしたくなかったらしい。
それで信号機が故障したままで、相手の電車へ信号機の故障を知らせないまま、見切り発車したのだった。
単線の鉄道の電車が、信号機が故障したままの状態で、双方から正面衝突するしかない線路を、出発することになったのであった。
駅の助役が乗り込んでいても、衝突を防げる筈がない事位判りそうなものなのに、
駅の助役で「偉いさん」の自分が乗り込んだら、正面衝突も避けられると、彼は思ったのだろうか?

野田総理も「偉いさん」の自分が責任を取る事にしたら、
原発事故など絶対に起きないと信じておられるのだろうか?
昨年の東電福島原発事故で、原発安全神話が壊されたばかりだと言うのに・・・・・

日本の指導者たちは、安全より経済性優先が当たり前と思っておられるようである。
国民の安全の為と言って、軍備に税金をつぎ込むくらいなら、
もっと本気で国民の安全を守る事に、力を注ぐ事は出来ないのだろうか?

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小沢一郎民主党議員よ、99%を守り切れ 

首相と小沢元代表 平行線 消費増税で溝 会談継続を模索
2012年5月30日 13時56分
 野田佳彦首相は三十日午前、民主党の小沢一郎元代表と党本部で会談した。首相は消費税率を引き上げる法案について「財政状況や少子高齢化の問題を考えれば、待ったなしだ」と今国会の成立に協力を要請。元代表は「大増税は納得できない。国民に大きな税負担をさせる前にやることがある」と反対する考えを重ねて示し、会談は平行線に終わった。今後、再会談を含め協議の継続を模索していく方針だ。

 首相が小沢元代表と会談するのは、昨年九月の就任後初めて。会談には仲介役の輿石東幹事長も同席した。

 首相は会談後、記者団に「今国会中に成立を期すのが私の立場だ」と強調した。

 小沢元代表は会談後、記者団に、社会保障と税の一体改革について「民主党が描いてきた社会保障ビジョンが反映されておらず、消費税増税だけとなっている。一体改革とは言えない」と批判。増税の前に(1)行政改革・地域主権改革(2)社会保障制度の理念の確立(3)経済の再生-の三条件を行う必要があると指摘した。

 元代表は増税法案をめぐる首相との考えの違いに関し「一致点を見いだせるか分からない」としつつも、再会談については「代表である首相から求められれば行く」と述べた。

 一方、輿石氏は記者団に、再会談について「必要性があればやるし、なければやらない」と述べるにとどめた。(東京新聞)


平行線は当然の結果であろう。
この問題に関しては、意見が真反対である事が初めから判っているのに、
野田総理は会談したら、小沢さんの意見がどう変わると期待して、会談を要請しておられるのだろう?

国民が反対しようが、
党員が反対しようが、
ご主人様の要請には命を掛けて答えたいから、
国民の大多数を占める、貧乏な国民の負担だけが増える税金制度を更に改悪する。
この改悪には不退転の決意で臨み、命を掛けると言う人が
民主主義国日本の総理大臣をしている事の不思議さよ!
アメリカは民主主義を冒涜する野田総理をどうして排除しようとはしないのだろう?
アメリカの政治力を持ってすれば簡単な事だろうに・・・・・

スペインで大規模デモがあったそうである。
スペインの5・12 世界一斉行動 広場を埋めつくす99%の声 10万人
週刊金曜日ニュース 2012年5月28日

スペインのデモ

記事訂正のお知らせ 

先日書きました「原発大臣福島原発4号建屋プール視察 」に頂きましたコメントで初めて知ったのですが、私が引用しました松村昭雄さんの論文は、
可也内容が変えられたものを、コピーとして載せていたようです。
何処かの何方かが、細工されたという事なのかと思いますが、
詳細は不明です。

さっき松村昭雄さんの論文を、再度コピーしようとしましたら、
私のPCではこの記事の複写機能が働かなくなっていましたので、
カレイドスコープさんが複写しておられるものを、コピーさせていただき、
以前のものと差し替えさせていただきましたので、ご報告させて頂きます。

尚、共用プールに保存されているのは6375本の核燃料だそうです。
1万1000本ではありませんので念のため申し添えておきます。(こちら

消費税増税は富の寡占を促進する 

1988年日本に消費税を導入する時の謳い文句は、「これから来る高齢化社会に備え社会保障費の財源にする」であったと記憶している。
そして時の政権は3%以上に上げる事は絶対にないと断言していた。

しかし当時年金資金はまだ有り余るほど残っていたので、消費税の税収は社会保障費には全然必要なかった。
その為かそれが目的だったのかは置くとして、消費税3%で入った税収は、法人税を下げる事に使われたそうである。

そして今、社会保障費が必要になっても下げられた法人税は其の侭に、
社会保障を続ける為には、消費税の増税しかないと、
野田政権は消費税を現在の倍の率に上げようとしている。

法人税率が下がり収益の増えた日本の企業は、その増えた収益を今も蓄えているのだろうか?
中小企業の多くは、余った資金を有効活用しようと投資に回した為に、
リーマンショックで大損をし、倒産した会社も多数ある様である。
輸出企業等の大会社は、消費税からの戻し税も含めて、確実に財産を増やしているかもしれないが、
小泉政権時三角合併など色々な手を使われて、アメリカに経営権を奪われた企業が、大企業全体の40%に上ると聞く。
トヨタのような堅実経営の会社は、車の性能が不完全であった為に事故が起きた等と、言いがかりをつけられて、可也の保障費用を払わされていたが・・・・・

消費税など作らず、法人税をそれなりに払っていたら、
中小企業の経営者は健全経営を続け、リーマンショックに会っても、
倒産の憂き目を見ずに済んだかもしれないし、
従業員は失業の憂き目を見ずに済んでいたかもしれない。
大企業も余剰収益等全然ない経営をしていた方が、外国の企業に狙われずに済んでいたかも知れない。

派遣法を導入して従業員の給与を安く抑え、法人税の引き下げで儲けが増えた日本企業は、
投資先を探していた金融資本にとっては、格好の標的と見えた事だろう。

こうして日本企業はどんどん金融資本の餌食にされていく事になってしまった。
それまで通りに労働者の権利を認めて、充実した給与を払うしかない社会制度を堅持し、法人税率も高いままにしていたら、
金融資本家も日本の企業を乗っ取っても、儲けにつながらないと、見向きもしなかっただろうに・・・・・

尤も金融資本家は日本がこうなるのを只黙って待っていたのではなかったのかも知れない。
彼等は日本の政治家で自分たちの命令通りに動く者を総理に据えて、
日本の社会体制を自分たちに都合の良い様変えさせる事によって、
日本企業の経営権を握り、日本企業の貯めた金をものにしようと計画していたのかもしれない。

政治家なんて誰がやっても同じ事と、政治について私達が無関心になっている隙に、
私達の社会は一億層中流から、いつの間にか格差社会に変えられてしまっていたのだった。

富をどこかに集めて置いてくれたら、盗人は盗みやすくなって楽に仕事が出来るだろう。
国民全員を富ませていたら、富が分散して盗人は大金を一辺に盗む事は出来にくい。

消費税をこれ以上、上げて行ったら、日本の富はますます寡占されることになり、
頭の良い金融資本家の思う壺となるだろう。

大企業や大金持ちの人々も、自分が現在富を独占しておれるのは、
少数者に持たせておくほうが盗みやすいからに過ぎず、
そのうち総て取り上げられてしまうだろうと、
用心しておいたほうが良いのではないだろうか?
社長を経営の神様と持ち上げられて、あれ程栄えていた松下産業は、今はこの世になくなっている。
外資に経営権を奪われて松下の名も消されたパナソニックに、幸之助さんは泉下で泣いておられるかもしれない。

大勢の同胞を苦しめた挙句に、がめつく増やした財産は、
そのうち世界の権力者に、体よく召し上げられるだろう事は、想像に難くない。
その方法の一部は私達も見せられている。
一時もてはやされたホリエモンや村上世彰は、経済犯にされてしまったし、
小室哲也は今や借金に追われる身だそうである。
そんな小物の事などどうでも良いと仰る大物方であっても、
世界を牛耳る権力者に狙われたら、どんな者でも何か弱点はあるだろうから。逃げようがないかもしれない。
多分、ムバラクやカダフィー程酷い目に会わされることにはならないだろうけれど・・・・・

野田総理は消費税増税などに固執して、日本の富の寡占を進めるより、
日本の富は薄くても広く拡散する事を考えられた方が良いのではないだろうか?

被災地のゴミの拡散は、思い留まってほしいところだけれど・・・・・

NHK小沢問題を扱った検事が「事実と異なる捜査報告書が検察審査会に提出されていた問題」と報道 

捜査報告書問題 検事を懲戒処分へ
5月27日 19時6分
1審で無罪が言い渡された民主党の小沢元代表の事件を巡って、事実と異なる捜査報告書が検察審査会に提出されていた問題で、法務・検察は、捜査報告書を作成した当時の東京地検特捜部の検事を懲戒処分にする方針を固めました。

検察審査会の議決によって強制的に起訴され、1審で無罪が言い渡された民主党の小沢一郎元代表の事件では、当時東京地検特捜部にいた田代政弘検事が元秘書の石川知裕衆議院議員から事情聴取を行ったあと、事実と異なる内容の捜査報告書を作成していました。
検察の調査に対しこの検事は「過去に行った取り調べの記憶と混同した」と説明しましたが、検察は、問題の捜査報告書が検察審査会に提出され、審査会の判断材料になったことを重く受け止めています。
さらに検察は、このときの事情聴取を詳しく検証した結果、真実を聞き出す姿勢に欠けており、石川議員の過去の捜査段階の供述を維持させることを目的とした不適切なものだったと結論づけたということです。
このため法務・検察は、検察への信頼を失墜させたとして、検事を減給や戒告などの懲戒処分にする方針を固め、当時の特捜部長ら上司数人についても、監督責任を問う方向で検討しています。

一方、検察は、問題の捜査報告書の作成が意図的だったとまではいえないとして、検事らの刑事責任は問わないものとみられます。


NHK7時のニュースでこの報道を聞いた時、
NHKが小沢事件について、真実をありのまま報道してくれるようになったのかと、ちょっと驚ろき嬉しくなりました。
小沢一郎元代表の裁判報道では、NHKも他のマスコミと同様に、殊更小沢氏の疑惑が濃厚であると感じさせる報道ばかりを、しつこく続けてきていました。
NHKの姿勢も国民に印象操作をして小沢排除に躍起となっている、不正マスコミそのものでしたから。

そのNHKが夕方7時のニュースで、
検察の調査に対しこの検事は「過去に行った取り調べの記憶と混同した」と説明しましたが、検察は、問題の捜査報告書が検察審査会に提出され、審査会の判断材料になったことを重く受け止めています。
さらに検察は、このときの事情聴取を詳しく検証した結果、真実を聞き出す姿勢に欠けており、石川議員の過去の捜査段階の供述を維持させることを目的とした不適切なものだったと結論づけたということです。
このため法務・検察は、検察への信頼を失墜させたとして、検事を減給や戒告などの懲戒処分にする方針を固め、当時の特捜部長ら上司数人についても、監督責任を問う方向で検討しています。

と言っていました。
勿論、田代検事の起訴を回避した事については、不満が残る事でしょうけれど、
NHKが定時のニュースで、小沢元代表の裁判についてここまで踏み込んだ報道をしたのは、かなり画期的なことなのではないかと思ったのです。

この田代検事が懲戒処分にされた理由を知ったら、田代検事が「問題の捜査報告書」の作成を意図的にしたと、誰でも感じる事でしょうから、
検察は追っ付け、田代検事を起訴せざるを得なくなるのではないでしょうか?
検察が田代検事の起訴をあくまでも忌避したとしても、
これまでの「小沢・黒」という印象操作は、NHKでは今後出来なくなることでしょう。

検察がマスコミを使って特定の政治家を失脚させるなど、民主主義の破壊行為だと思います。
こんな報道を国民が共同出資している、日本放送協会が続けているとしたら、
国民はNHKへの出資を止める権利を、主張せねばならなくなってしまいます。

今後NHKが、真実のみの放送をしてくれると良いですね。
NHKが本当のことを報道したと言って、驚かれるなんて、とんでもない事ですものね。

原発大臣福島原発4号建屋プール視察 

初公開の4号機内部 細野氏「あれほど過酷なものかと…」
2012.5.26 19:06
福島第1原発4号機原子炉建屋の5階部分を視察する細野豪志原子力行政担当大臣ら=26日午後、福島県大熊町(鈴木健児撮影)
 東京電力福島第1原発で26日、4号機原子炉建屋内への報道機関の立ち入りが事故後初めて認められた。細野豪志原発事故担当相が廃炉作業の進捗(しんちょく)状況を視察するため建屋内に入るのに合わせ、代表取材が同行した。細野氏は「建屋の水平性、燃料貯蔵プール底部の補強状況を確認できた」と述べた。

 4号機原子炉建屋に入った細野氏は、事故収束作業のために設置された仮設階段で燃料貯蔵プールのある5階まで上がり、東電の担当者からプール補強工事の概要説明を受け、使用済み燃料の取り出しのために設置されたクレーンなどを見て回った。建屋内には約30分滞在した。

 細野氏も建屋内に入るのは初めてで、視察後に「あれほど過酷なものかと、中に入って初めて分かった」と話した。


カレイドスコープによると、野田総理は福島原発4号建屋の使用済み核燃料プールの問題について、早くから知っておられたのに、放置しておられたようです。
しかし4号建屋の使用済み核燃料プールの問題は、日本だけが被害を受ければ済む問題ではないものである事から、世界中に不安の声が上がって来て、
野田内閣も動かざるを得ない事になったようです。

私も震災直後から4号機核燃料プールのことを聞いてはいたのですが、
4号機建屋がここまで危機的状況にあると知ったのは、つい最近(4月初め)の事でした。、
しかし事情に詳しい方々は、1年も前から4号機建屋の強度について憂慮しておられ、
たびたび政府に対策を要望してきておられたそうです。

カレイドスコープの記事の一部を引用させていただきます
元国連職員の松村昭雄氏も同様、国連職員時代に知己を得た世界的な核の権威たちに、福島第一原発4号機のカタストロフィーについて科学的な見解を求めたところ、世界的権威たちは一様に「憂慮すべき事態」と答えたのです。

その人たちは、アーニー・ガンダーセン博士を始め、カナダのCNNR会長のゴードン・エドワーズ博士、IPSの上級学者で、国家安全保障と環境省の次官補代理を務めたロバート・アルバレス博士、マックス・プランク研究所の宇宙物理学の元ディレクター、ハンス・ぺーター・デュール博士、その他の世界的な学者たちです。

中でも、アメリカの使用済み核燃料の専門家、ロバート・アルバレス博士の予測と、彼とのやりとりは衝撃的でした。

それは、
「4号機建屋が地震によって、さらに破壊が進んだとき、北半球は終る。
幸運にも、倒壊に至らなかったとしても、プールからの水漏れによって、プールが放射能火災を起こして、人間が一瞬たりとも、近づけなくなってしまう」というものもでした。


使用済み核燃料が置いてあるのが、濃厚な放射性物質を只今現在も吐き出し続けているプールなのですから、
危険な核燃料をおいそれと取り出すことも出来ず、
又、傾いた建物の補修工事もままならず、
福島県に震度7以上の地震が来ないことを祈るしかないという現状らしいです。
総理大臣であってもそんな現状など、出来れば見たくない現実だったのでしょう。
しかし現実逃避の仕方も、ぶっ飛んでいる野田総理は、危機的状況を放ったままで、
大飯原発の安全を確認したと言って、再稼動を強行しようとしているのですから、
野田総理の精神はもう”いかれてしまっている”という観測は、当たっているのかもしれません。

野田総理は「不退転の決意でアメリカ様のご要望に沿うよう努力します」と言う、
日本の政治家とは言えないような、アメリカ命の政治家です。
そして日本には野田総理のような隷米政治家が、与野党にうようよしています。

日本の歴代隷米政治家たちが、地震国日本に原発を林立させた所為で、
宗主国アメリカが、その膨大な軍事力を以ってしても手も足も出せず、
自国を含めた世界を、崩壊させられるに任せるしかないとしたら、
何というパラドックスでしょう。

アメリカは何時まで狂人に、世界の運命を握らせ続けておくつもりでしょう?

尚 元国連職員 松村昭雄氏の論文(英語で書かれたものの翻訳)を”続き”に載せて置きます。

追記
コピーに不正な細工がしてあったようで、文面の一部に本文と違うことが挿入されていましたので念のため

再追記
間違いはこの部分だけではなく出だしの部分から違っていたようです。
カレードスコープさんの記事から、改めてコピーさせて頂きました

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被災地の瓦礫拡散は誰の要請なのだろう? 

政府は放射能汚染されているゴミを、どうしてトラックで長距離輸送してまで、全国津々浦々に持って行かせるのでしょうか?
大量の瓦礫にお手上げだからと言いながら、現地では震災ゴミが熱を帯びて火を出してはいけないという理由で、瓦礫にショベルカーで穴を掘って風通しを良くしたり、ハエの大量発生に備えて殺虫剤を散布するなど、色々と機動力を使って対策しているようです。
現地では場所もあり仕事がなくて困っている人も大勢あるのだから、
瓦礫に穴を開けたり、殺虫剤を撒いたりするより、
現地に巨大な焼却炉を何十個も作って、効率よく端から処理して行けば良いのではないでしょうか。
そうすれば雇用対策にもなるでしょうに・・・・・

今回の広域処理計画では、1トン当たり 7万円の助成金支給
従来の通常価格は 3万円/㌧くらい (阪神淡路は2万円/㌧) 、
さらに、輸送費は別途支給。
つまり、ガレキ 2.300万㌧ として、トラック輸送コスト だけで、約2300億円 以上。 
トラック輸送コストだけで、被災地に新しい処理施設が、100基 建設可能。
http://ameblo.jp/gold0091/entry-11198983232.html
と試算したブログ記事がありました。

昨日政府が出した復興交付金は東北関東の8県71市町村の合計額が、3166億円で、復興の為の要望総額2139億円の1.5倍の額だったそうです。
復興の為の交付金要望総額は2139億円で、
瓦礫処理の為では、運送費だけで2300億円以上とは!
瓦礫処理にそんなにお金を掛けねば、本当に処理できないのでしょうか?

2300億円の資金を運送費などにかけないで、被災者の為に生きた使い方をしたら、
津波や地震で失った家・工場・船等に残っているローンを帳消しにして上げる等、
震災被災者の様々な問題解決に、公的資金を支出する事が出来、
2重ローンで復興出来ない被災者を助ける事が出来るなど、
大幅に復興が促進できるのではないでしょうか?

被災地復興資金は3月には自治体の求めた金額の、6割しか出さなかったそうですが、
今回は一気に1.5倍、1027億円も余分に交付するそうです。
その気にさえなったら政府には1000億円位、はした金に過ぎないのでしょうか。
それなら3月に満額を出して上げていたら良いものを、どうしてその時は6割だけ等と、政府はケチったりしたのでしょう?
テレビでインタビューされた東北のイチゴ農家の人が、3月に交付金を出してくれていたら、今年の作付けに間に合ったのに、今では今年の作付けに間に合わないから、1年分棒に振る事になったと嘆いておられましたが・・・・・

震災ゴミの搬入に、全国の人々が体を張って反対しているのを無視するだけでなく、
政府は警官にガードさせ反対者を逮捕させてまで、瓦礫拡散を強行しようとしています。
運送業者には莫大な運送費2300億円を与え、
地方自治体の協力を得る為に(懐柔する為に)多額の特別交付金を支出し、
大切な資源(ガソリン)を浪費してまで、
被災地の瓦礫を全国で処理させる意味が、何処にあるのでしょう?
その命令者のためだったら、運送費として2300億円の出費くらい何のその、と思えるような相手からの要請なのかもしれませんね。

実際は被災地のゴミを焼いても、心配するほどの放射能が、ばら撒かれる事はないのかもしれません。
しかしながら放射能は天候次第で、どんなに遠いところにでも飛んでいくものだそうですから、
絶対に大丈夫と言う事は、誰にも保障できないでしょう。
そうすると、日本全国の人の何割かの人々が、
自分の町で被災地の瓦礫が焼かれたという事で、放射能の恐怖に取り付かれるかもしれません。

住友化学の連結子会社の日本メジフィジックスは、
放射性金属(アメリシウム、プルトニウム、キュリウム、カリホルニウム、バークリウム)中毒の長期治療薬で 
プルトニウム、アメリシウム、キュリウム体内汚染が判明した、またはその疑いのある患者の、汚染物質の排泄促進薬を開発したそうです。

この薬は放射性金属中毒の長期治療薬で汚染物質の排泄促進薬すから、
放射能による病気が、発症した人が服用する薬ではなく、
予防的に放射能が心配な人が、長期にわたって服用する為の薬です。
放射能汚染を心配する人が飲むための薬のようです。

製薬会社としたら、放射能障害を心配する人が飲む薬ですから、
放射能を含んでいるかもしれない震災ゴミの全国拡散は、願ったりかなったりの事なのかもしれません。

麻生政権や鳩山政権のときインフルエンザで大騒ぎし、アメリカのワクチンを大量に購入しました。
しかしその冬インフルエンザは期待したほど猛威を振るう事無く、ヨーロッパなどでインフルエンザワクチンによる副作用問題が表面化して、
日本でもワクチン接種者が思ったほど伸びなかった為、インフルエンザワクチンを大量に廃棄処分せざるを得なくなったという事でした。

それでも政府は先日、インフルエンザ・ワクチンも含む3種のワクチンを、国民に無料配布するために購入するよう予防接種法を、改正するとの報道がありました。(こちら
福島では放射能で汚染された地域で大勢の人を暮らさせながら、
ワクチン摂取でもなかろうものをという気がしましたが、、
製薬会社の政府に及ぼす力は、私たちが想像している以上に、甚大なもののようです。

エイズウイルス入り血液製剤、B型肝炎ウイルス入り血液製剤、
アメリカではすでに禁止されていたアスベストなど、
アメリカ企業は自国では有害製品とされた物を、日本に売りつけることで在庫処分してきています。

日本政府は自民党・民主党を問わず、
国民の健康を踏みにじってでも儲けを優先するアメリカ企業の手先となって、
たびたび国民を犠牲にしてきました。
国民がうっかりしていたら、どこどこ迄も国民は犠牲にされ続ける。
それが属国政府・国民の悲しい定めなのかもしれません。
日本国民は日本が本当の独立国になるよう、本気で努めねば、
こういう政治が、何時までも続けられるのだろうと思われます。

マスコミは西日本は暑くなると言うけれど・・・・・ 

西日本と沖縄、暑い夏=電力不足に追い打ち―気象庁予報
時事通信 5月24日(木)16時6分配信

 気象庁は24日、6~8月の3カ月予報を発表した。厳しい電力不足が予想される西日本と、沖縄・奄美では、太平洋高気圧が強く張り出す影響で、8月を中心に高温となる。
 北日本(北海道・東北)は6、7月は平年並みだが、8月はやや低温になる。東日本は3カ月とも平年並み。3カ月間の降水量は、東日本ではやや多いが、他は平年並みの見通し。 



マスコミでは一斉に西日本は暑くなりそうと言っているが、暑くなるか涼しくなるかは微妙なところらしい。
昨夜テレビのお天気お姉さんが、どういう理由か申し訳なさそうに、詳しく説明しておられたところによると、
猛暑になるかどうかに、ラニーニャであるかエルニーニョであるか等、合わせて3つの要因があるのだけれど、
この暑くなる3つの要因の内今年該当しているのは1つだけなので、暑くなる確率は低いと思われる言っておられた。
今年はエルニーニョで全国的に見たら、冷夏になる傾向にあるが、
西日本だけ暑くなるかも知れない要因が、ひとつだけあると言う事らしい。

もしかすると、西日本は程良い暑さで、東北地方は冷害に見舞われるのかもしれない。
それなのにマスコミは関西電力の原発を稼動させたいが為に、
どうしても西日本は暑い夏になると言いたいようである。

例え暑くても、停電になって冷房がつけられなくなっても、私は一向に構わない。
もし原発事故が起きたら、冷房がつけられない程度の事で済まない事は、日本国民なら知らない人は居はしない。
政府や電力会社マスコミが、国民のことをそんなに心配してくださるのなら、どうか原発の再稼動など絶対に止めてほしい。
産業に影響が出たら大変だから、産業への配電を最優先にして、家庭用を後回しにしてもらっても、私は一向に構わない。
この際、はっきりと脱原発にシフトして、オール電化などさっさと止めにしてほしい。
電力を熱源に使うなど、勿体無い限りではないか!
それで電力の需要が減ったら、相対的に再生可能の自然エネルギーの割合も高くなり、
火力発電に要する化石燃料の、購入費用も抑えられるだろう。

日本をこれからも安心して暮らしていける国にしておく為には、
昨年の原発事故を教訓として、原発から卒業する事を選択するしかないはずである。
産業維持の為に電力が必要だったら、政治家が安全だと確認し断固とした決意を持って、原発再稼動を決定するべきであるなどという論があるが、以ての外の事である。
物理化学に素人の政治家に、どうやって安全を確認する事ができると言うのだろう?

原発で一時の電力需要を満たしたとしても、いったん事故が起きたらどれだけの産業を潰し、住居を失う事になるか、昨年の東電福島第1原発の事故で、見せ付けられたばかりではないか!
あの事故の直後に再び、安全よりも電力需要を満たすことを最優先させ様などと、どこをどう考えたらそんな結論が出てくるのだろう?

マスコミ人も日本人であるはずであるのに、どうして原発再稼動を後押しする報道にばかり肩入れするのだろう?
脱原発は人類の共通の願いであると、私には思えるのだけれど・・・・・

大企業の為の出費には お金に糸目をつけない政府 

3ワクチン無料化へ法改正 子宮頸がんなど来年度から
 厚生労働省は23日、子宮頸がん、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、小児用肺炎球菌の3種類のワクチンを、2013年度から事実上無料の定期接種にするため、予防接種法を改正する方針を固めた。財源の確保を急ぎ「今国会も視野に法案提出を目指す」としている。

 3種は10年度半ばから12年度までの時限措置として公的助成がされているが、同日開かれた予防接種部会で13年度以降も円滑に接種できるよう提言された。提言は、ほかに水痘、おたふくかぜ、B型肝炎、成人用肺炎球菌の4種も定期接種にするよう求めた。

 3ワクチンの接種には年間計約1200億円かかるとされる。現在は国と市町村がほぼ半分ずつ負担しているが、定期接種にすると市町村が全額負担しなければならなくなり、約530億円の負担増になる可能性がある。国と市町村で財源をめぐる調整が必要だが、厚労省は「合意のめどは立っていない」とし、調整には困難が予想される。

 3ワクチンは、若い女性に増えている子宮頸がんと、乳幼児にとって深刻な細菌性髄膜炎などを防ぐ。

 子宮頸がんワクチンは13歳女子の約58万人、ヒブと肺炎球菌は0~1歳の約110万人を想定している。

 提言でほかに指摘された4種は現在は自費負担。これらの定期接種化には計約1100億円の公費がかかるとされる。

 提言は予防接種制度の見直しに向けたもの。ほかに、中長期的な視点で予防接種政策をまとめる評価・検討組織の創設も求めた。予防接種部会を改組し、医療や経済、法律の専門家、自治体やメディアの関係者などを委員とする。傍聴者からの発言を求めることも検討し、国民的な議論を行うとした。

 評価・検討組織の議論を踏まえ、予防接種の推進に関する総合的な計画を5年に1度、策定することも盛り込んだ。


東電原発事故により放射能汚染が心配されている被災地の瓦礫を、1000キロ以上も離れたところにトラック輸送してまで、地方での処理にこだわっている政府が、
一転して国民の健康を気遣っている振りをして、ワクチン3種の無料化を決めようとしている。
特にインフルエンザワクチン等その年にはやるかどうかも分からないし、重大な副作用を起こす事も知られていると言うのに、どうして政府がそんな事に莫大な予算(1200億円)を割く必要があるのだろう?

使用済み核燃料再処理工場は未だに実験段階であるが、実用化は不可能に近いらしい。
例え将来実用化できたとしても、もし六か所村が大地震に見舞われ爆発事故が起きたら、
核燃料再処理工場は日本だけではなく大陸まで壊滅状態にしてしまう程の、大事故になるだろうと言われている。
こんな危険な核燃料再処理工場を地震国日本で運用して良いものか疑問が残るところなのに、
これからも実験を続けて行くかどうか、今も審議中であると言う。
維持費だけで1年に1100億円も掛かるというのに!

消費税増税をせねば二進も三進も行かないと言いながら、
政府のやることには大型の無駄遣いが何と多い事だろう。
ワクチンや核燃料再処理工場への出費の気前よさを見ていたら、
政府にとっては1000億や2000億は、お金のうちに入らないのではないかとさえ思えてくる。
社会保障を続ける為には、消費税の増税が必要だと言いながら、社会保障費は返って削ろうとしているのに、
効くかどうかも分からない、しかも副作用だけは確実に何%か見込まねばならないワクチンの為、
ポンと1200億円の支出を決め様としている。

政府が気前よくお金を出すところには、
大企業が関わっているところが多いと感じるのは、私だけだろうか?

原発再稼動を容認した大飯町、
放射能汚染されている事を心配して、市民が持込に体を張って反対していても、受け入れを決めている各県の地方自治体。
原発関連の出費には、その裏工作費を含めてお金に糸目をつけないから、
財政難の地方自治体は、すぐに篭絡されるのだろうとの疑いがわいてくる。

又ワクチンに大金をはたくのは製薬会社の圧力が疑われる。
国民が放射能の拡散を恐れているのを見て、放射能汚染を全国的に広げれば、放射能に効くと銘打った薬の売れ行きも、大幅に広がるだろうとの製薬会社からの要請もあり、被災地の瓦礫の地方への拡散を強行しているのかもしれない。
その上、放射性物質の全国的拡散で、東電は原発事故から出た放射能によって癌の罹患率が上がったかどうか、他の地方との明確な差が出ないで済めば、
放射能被害者への保障費を極小に抑える事が見込めるということで、政府の瓦礫拡散を応援しているのかもしれない。
そういう訳で、政府は被災地への協力と言う美辞麗句の下、地方に放射性ごみの受け入れを要請しているのではないだろうか?

被災地の瓦礫を拡散したがる本当の理由は?で、私も嘗て書いたことがあるのだが、昨日の記事では、このことをうっかりして書かないでいた。
今朝の新聞で「ワクチン無料化へ法改正」という記事を見た時、
放射性金属の長期治療薬を開発した住友化学の関連会社が、放射能ごみの拡散で、放射性金属の長期治療薬の売れ行き促進を計っているとの疑いを持った事を、思い出させられたのだった。

放射性金属の長期治療薬は住友化学の連結子会社の日本メジフィジックス(「放射性医薬品」の研究・開発・製造・販売を行い、国内シェアNo1 を誇る製薬会社)に厚生省が企業に開発の要請を行った医薬品として、「放射性金属(アメリシウム、プルトニウム、キュリウム、カリホルニウム、バークリウム)中毒の長期治療 プルトニウム、アメリシウム、キュリウム体内汚染が判明した、またはその疑いのある患者の汚染物質の排泄の促進の開発を依頼している。既に、その医薬品開発は米国で済んでいると云う。ちなみに日本メジフィジックスは住友化学、GEヘルスケアの折半出資企業である。 (世相を斬る あいば達也2012・3・27 「最近、消えて欲しいと思う二人の日本人がいる 三井住友財閥とパナソニック」より一部引用)
 

野田内閣は悪魔に魅入られ、悪魔の配下になっている政権? 


http://www.youtube.com/watch?v=4l4onL5K6FY&feature=player_embedded
みんな楽しくhappyがいいによると、北九州市で試験焼却の為がれきを搬入したところ、
0.06だった放射線量が、見る見る上がって0.67と忽ち10倍の線量になってしまったそうです。
その後トラックがバックしてちょっと遠ざかったら、線量は0.098に下がったそうで、
トラック自身も相当に放射能汚染されていたという事のようです。
被災地の瓦礫のあった場所が、相当放射線量が高い所であったということでしょう。
これは政府が、震災被災地の瓦礫でも総てが放射能汚染されている訳ではないから、
放射能の低い物だけ地方に頼むと言っていたのとは大分様子が違うようです。
特に放射線量が高いところのを選んだわけではないとしても、
原発事故で放射能の灰をばら撒かれた地方に比べたら、非常に放射線量が高い地域の瓦礫を、トラックで運ばせようとしているのは事実であると思われます。
こんなトラックを各地で走らせる事によって、沿線の瓦礫を受け入れていない地方も、放射能汚染させられるかもしれません。
どうして政府はわざわざ莫大な税金を使って、放射能汚染を広げようとしているのでしょう?
やっぱり政府は放射能の拡散を目論んでいるのでしょうか。

何のために大事な税金をこんな事の為に使うのでしょう。
財政危機で消費税増税を、政治生命を掛けてやり抜くと、総理が決意表明せねばならないくらいに逼迫した財政の中から、こんな国民の為にならない仕事の為に、莫大な税金をつう意味が分かりません。
地方を懐柔する為に特別に交付金を与える事までして、被災ごみ拡散を強行しようとしています。
被災地の雇用創出の為にも現地で焼却する方が、税金の有効利用になるでしょうに、
地球人類にとって大事な資源であるガソリンを、大量に使ってトラック輸送してまで、
どうして地方で、放射能汚染ごみの焼却をせねばならないのでしょう?

ゼネコンにトラック輸送の仕事を創ってあげる為?
それとも福島県の癌等の罹患率が他の地方と、大差がないようにすることによって、
原発事故被害による罹患であっても、原発被害ではないとごまかす為に、全国に放射線ごみをばら撒こうというのでしょうか?

原発再稼動・消費税増税・TPP参加・被災地の放射能汚染ごみの全国拡散と、
野田内閣は国民のためにならない事には、どうしてこんなにも熱心に取り組むのでしょう?
その熱心さで被災地の復興に取り組んでいたら、被災地はとっくに復興していたかも知れないとさえ思えてきます。

米原子力規制委員会ヤツコ委員長辞任 

ヤツコ委員長辞任へ 米原子力規制委 運営手法で孤立
2012年5月22日 朝刊
 【ワシントン=共同】米原子力規制委員会(NRC)のヤツコ委員長は二十一日、声明を出し辞任する意向を表明した。時期は、上院で後任者が承認された時点としている。


 昨年三月の東京電力福島第一原発事故後、米国内の安全対策強化を推進しようとしてきたが、ほかのNRC委員全員(民主、共和各二人)から、ヤツコ氏の運営手法に対する批判が出て“内紛”が表面化。ヤツコ氏はNRCで孤立し、議会なども、原子力監督行政への悪影響を懸念していた。


 内紛の背景には、規制強化を避けたい原子力産業界の意向が働いていたとの見方があった。


アメリカも安全性確保よりも、経済性確保重視と言うことの様である。
  何処も同じ 人(人類)の夕暮れ
といった所か

京都府が非常時の病院の電力対策に乗り出す 

25病院 自家発電機なし
電力問題で(京都)府が調査

 府内の計173病院のうち少なくとも25病院で自家発電機の備えがないことが、府の調査でわかった。府は「病院への電力供給が止まるという万が一の事態への対策を検討する」としている。21日、京都市内で、府が医療や福祉関係の団体を招いて開いた会合で明らかにした。

 府は全病院を対象に自家発電機の設置や使用する燃料の種類、発電機が稼働できる時間などをアンケート調査。167病院が回答し、うち142病院が自家発電機を備えていると回答した。

 自家発電機を持たない25病院のうち6病院で持ち運びが可能な小型発電機を用意、8病院は蓄電池で停電に対応するという。残る11病院のうち5病院は小型発電機の調達を検討中だ。

 一方、自家発電機を持つ病院のうち5割で3時間、2割で6時間まで運転が可能とした。だが、府によると燃料の確保に不安を抱く病院も多いといい、業界団体と安定的な燃料調達を調整する必要もあるという。

 会合では医療、福祉関係の団体がそれぞれ電力不足に対する見解を発表。関西電力が、計画停電を実施する場合はその2時間程度前に関係機関に通知する方針であることについて、京都私立病院協会の担当者は「急に知らされても病院には非常に多くの医療機器があり、とても対応できない。大変な事態になる」と訴えた。

(2012年5月22日 読売新聞)


野田総理のご心配を解消する為か、京都府は突然の停電に備えて、病院の自家発電等緊急時対策に乗り出している。
野田総理は電力供給が突然止まるという万が一の事態への対策、全国の病院に非常時電源(自家発電機・蓄電池)を備えさせる取り組みを始められたのだろうか?
停電が起きる恐れは、電力不足で停電になる恐れだけではなく、
電力不足を補うために原発を稼動させていても、事故が起きたら停電を免れないのだから、
原発を動かすにしても動かさないにしても、病院の緊急時の発電設備は不可欠であろう。
国民の命が一番大事と言っておられる野田総理だから、抜かりないとは思いたいが・・・・・

日本の平安は・・・・・ 

今朝の大津は薄い雲はあるものの、太陽を遮るほどのものではなかったので、我が家でも金環食を見ることが出来ました。
日本全国こんなに広範囲で金環食が見えるのは932年ぶり、平安時代以来の事だそうですね。(こちら)
私は小学校高学年の頃長崎で、皆既日食を学校の校庭で見て以来の事でした。
当時はまだ上空のオゾン層も無事だったので、
ガラスにすすを塗っただけのものを使って、太陽を見ても問題なかったのですが、
今はそんなものでは目を傷めるというわけで、日食めがねが飛ぶように売れたそうですね。
我が家でも京都に行ったとき買って来たので、
今朝はお天気に恵まれ、無事に日食を見る事ができてやれやれです。

今日は21日なので、午前中に立木観音さんにお参りしてきました。
階段を上るとき猛烈な風が吹いて、樹々を揺らしていましたが、
5月の風は少々強くても、爽やかで気持ち好いものですね。

オゾン層が破壊されていても、農薬で小鳥が減っていても、
日本の自然はちょっと見には、まだまだ素晴らしいものですが、実態はかなり深刻な状態にあるようです。
関東・東北地方は放射能被害が深刻だから、
農薬の事を問題にするのは気が引けますが、
数年前までは雀羅を張ると言えそうなほどに沢山居た雀が、
今年になって壊滅したようなのです。
庭の木の実や夫の作ったイチゴが、小鳥に取られる心配がなくなったのは悪くはない事なのですが、
農村に居て雀の姿を殆ど目にしないと、農薬の被害は相当深刻になっているのだろうと、少々気味悪くなってきます。

東電福島原発4号機の使用済み核燃料プールについては、アメリカでも関心が集まっており、
この事について「東京は何もしようとしない」と、テレビで嘆いている科学者もあったとか・・・・・

東京の棟梁は今、原発事故の収束よりも、
新たな原発事故を起こしかねない原発の再稼動に夢中なのですから、
もし福島4号機プールの使用済み核燃料が爆発するような事があったら、
日本は世界に謝り様もないことになってしまいかねませんね。
もし4号機プールが爆発などしたら、関東や東北では即死する人が大勢出るのかもしれません。
関西だって即死こそまぬかれるかも知れませんが、即死した方がまだマシだったと思えるような日々が残されるだけの事態になりかねません。
原爆で大勢の人が亡くなりましたが、幸か不幸か生き延びたばかりに、辛い闘病生活に明け暮れた後で、亡くなった方も大勢あったと聞いています。
夫の兄など爆心地(長崎)で即死だったので、
「どうせ死なねばならなかったのなら、即死出来て返って楽だったかもしれない」と遺族が思うほど、
原爆病に冒されて後亡くなった人々は、気の毒な状態だったそうですから・・・・・

野田総理には福島原発の処理状況の報告は、全然上っていないのでしょうか?
それとも私たちが、偽情報に惑わされて、いらぬ心配をしているだけなのでしょうか?

命を守ることが最大の使命と思うなら、原発再稼動など出来るわけがない 

みんな楽しくhappyがいいの記事によると、野田総理がNHKで
大飯再稼働の理由の一番に
「突然停電になった場合、人工呼吸器に頼っている人の人命にもかかわる」

人命が一番大事だから原発を再稼動させると言われたそうです。
停電で人工呼吸器をつけている人が死ぬことになったら心配だと本当に思われるのなら、
人工呼吸器をつけている人の家総てに、緊急時に使える発電機とか蓄電池とかを取り付けて上げれば済む事でしょう。
もし原発が事故を起こしたら、
人命を犯す放射能が大量に漏れ、
どれだけの人の健康を蝕み命を奪う事になるか分からないのに、
国民の反対を押し切って原発を再稼動させる理由に、命が大切だから原発を再稼動させるなどと、
ぬけぬけと言い放つなど、無茶苦茶もいいところでしょう。

又停電で産業が混乱するというのも、もし原発事故が起きたときを想定したら、
産業の受ける被害は混乱程度のものではありません。
農業、漁業の打撃は言うに及ばず、工場だって汚染地域の工場は閉鎖するしかなくなっているではありませんか。
原発の再稼動に反対する理由は、万一の事故時の打撃が凄まじいからなのであって、
原発が絶対に事故が起きないと決まっていたら、こんなに国民が反対するわけがありません。

絶対安全だとは誰にも保障する事が不可能な物を、
目先の人命尊重に摩り替えて見せるなど、国民を愚弄するにもほどがあるというものです。
万一の停電に備えて手当てする時間はまだ充分あるのです。
万一の停電に備えての準備を総て放棄したままで、
原発を稼動しなかったら突然停電になるかも知れず、
停電になったら人工呼吸器をつけている人が、死ぬ事になるかも知れないなどと、
お為ごかしで原発を再稼動させようと訴え、
人命尊重の為に原発を動かさねばならないと仰るとは!

これは嘗て野田総理が国連で、「子々孫々の為に原発を続ける」と演説されたのと好一対の、
人に害を及ぼす事を、人の為になる事と嘘をついていながら、
自分の決意は日本国総理として、立派な決意であると思い違い(?)したまま粋がってみせる、
野田語録の中でも、際立って酷い発言のひとつであると思いました。

野田総理は現在福島県で大勢の子供たちが甲状腺を患っている事を、ご存知ないのでしょうか?
大人でも放射能の所為で将来癌になるかもしれないという事を、ご存知ないのでしょうか?
事故原発を暴発させないために、どれだけの人々が今も命がけで働いておられるかご存知ないのでしょうか?
それでも放射能を含む汚染水が、今も毎日海に流れ込んでおり、日本の漁業者のみならず、海外の人々にまで迷惑をかけているという事をご存知ないのでしょうか?
放射能汚染は広大な太平洋さえ横切ってアメリカにまで及んでいるというのに、
日本海で同様の事故が起きたら、韓国・中国等諸外国にどれほどの被害が及ぶ事でしょう。

一方で地震の被害を訴え、警戒を呼びかけながら、
原子力安全委員会さえ安全に疑問を呈している原発を、
一部閣僚だけの判断で原発安全宣言をやってのけ、
原発の再稼動を強行する等、決して許される事ではないと思います。

「総括原価方式」撤廃 経済産業省の「電力システム改革専門委員会」電力全面的自由化 

電力小売り、家庭含め完全自由化…競争原理導入

 経済産業省の「電力システム改革専門委員会」(委員長=伊藤元重・東大教授)は18日、電力小売りについて家庭向けを含め、全面的に自由化することで一致した。

 人件費や燃料費などに一定の利益を上乗せする「総括原価方式」も撤廃し、電力業界に競争原理を導入する。電力会社の発電事業と送配電事業の分離など電力自由化も加速する。一般家庭の電力購入の選択肢が増え、電気料金の引き下げにつながる可能性がある。

 家庭向け電力の自由化は、政府が今夏にまとめる新たなエネルギー基本計画に盛り込む。電力業界も受け入れる方向で、来年春にも電気事業法の改正案を国会に提出する。周知期間を経て早ければ2015年前後に実現する。

 電力の小売りが全面自由化されれば、消費者は電力会社のほか安価に電力を提供する新電力(特定規模電気事業者=PPS)や再生可能エネルギー専用の小売業者などから自由に購入先を選択できる。

 総括原価方式の撤廃で、経産省による料金値上げの認可制もなくなる。この結果、自由な料金設定が可能になる。

 電力会社の発送電分離などの電力自由化も加速させるのは、規制がなくなった後も、電力会社による事実上の地域独占が続き、電気料金が高止まりしないようにするためだ。

(2012年5月19日03時07分 読売新聞)


これが本当に実現したら、電力会社も原発にこだわり続ける必要がなくなり、脱原発もスムーズに実現するのだろうけれど・・・・・
この答申を無視しないで、政府は電力の自由化を確実に実現していってほしいものである。

無責任な者でなかったら続けられなかった原発 

種まきジャーナルの小出裕章さんの、使用済み核燃料の確実な保管方法はまだ見つかっていないというお話を読んで、原発村の人たちの徹底的な無責任さを改めて痛感させられた。
使用済み核燃料の再処理をしなかったら、ウラン燃料は忽ち枯渇する燃料なのだから、原発を推進する意味は失われてしまう。
だが世界中で模索した結果、使用済み核燃料を再処理するのは非常にリスキーであるだけでなく、高速増殖炉も実用化出来る見込みもたたない。
高速増殖炉の実験炉「常陽」も潰れてしっているし、原型炉として作った「もんじゅ」も、1キロワットアワーの発電もできないまま潰れてしまっている。
そして六ヶ所村の再処理工場も、作ってはみたものの、あちこちトラブル続きで、結局動かすことが出来ないでいる。
再処理工場を維持管理するだけで、毎年1100億円も掛かるというのに、
再処理工場を閉めるという決定を今回も渋っている。(こちら

「原子力小委員会が今回出した結論は、使用済み核燃料の再処理とあわせて、地中への廃棄をすすめる。というものだったそうである。
今回の試算で使用済み核燃料は、そのまま処分するのが一番安上がりだと言う事が分かったのに、どうして再処理も合わせて続けるという結論を出したのか?
小出さんにはさっぱりその理由が分からないと言っておられるが、本当は分かっておられるのではないだろうか?

政府は現在外国に原子炉を売り込む事業に熱心に取り組んでいる。
外国に売り込むためには、日本を脱原発にするわけにはいかないと、危険を承知で原発の再稼動を強引に推し進めようとしている。
核燃料の再処理事業にこだわり続けているのも、原発を海外に売り込むためなのではないだろうか?
原発を外国に売り込むために、政府は原発の危険性を隠す必要があり、
地震国日本で、しかも東電原発事故が去年起きたというのに、何事もなかったかのように、
政府は原発を稼動し続けようとしている。
又、核サイクル事業を続けようとしているのも、
将来性などない原発を、夢のエネルギーと偽って売り込むためには、核サイクル事業を続けている振りをせねばならないと思っているからなのだろう
将に詐欺である。
将来性もなく危険極まりない原発を、諸外国に押し付けるために、政府は詐欺的行為を続けているのである。
その上政府は外国に売り込む時、もしも事故が起きるようなことがあったら、日本(日本人の税金)が保障すると約束しているのである。(こちら

一企業の営業のために、日本人は核サイクル事業でこれから何兆円支出させられる事になるだろう?
外国でもし事故が起きたら、日本人はどれだけの保障費用を請求される事だろう?
日本で又原発事故が起きたりしたら、再び国土を放射能汚染されて、日本人はどれほどの土地を実質的に失う事になってしまうことだろう?


原発輸出事業は日本の存続に関わるくらいに大きなリスクを、日本国民に強いるものである。
東芝とか日立とかが原発を売り込むことで儲けるために、政府は国民にこれだけのリスクを背負い込ませようとしている。
日本国民をも日本から原発を買い入れる外国の国民をも騙して、
こんな事を強引に続けようとしている政府と、原発関連の仕事をしている者たちは、まともな感覚を失ってしまった者ばかりのようである。
原発村に居たらこの様に無責任な人間になってしまうのか、
それとも初めから無責任な人間だけが、原発村の住人になれたという事なのか?

こういう無責任な輩に、何億円と言う利益をちらつかせて、原発行政を続けてきた政府!
原発を導入した事で、日本は何とおぞましい指導層を創ってしまっていたのだろう。
そのおぞましい組織のおぞましさは、普通の国民の想像を遥かに超えるものであった。

使用済み核燃料処理についても、とことん無責任な政策を原子力小委員会は提案している。
今までは、再処理をしたあとに、核燃…核分裂生成物というものをガラスと混ぜて固めて、それを地下深くに埋めると言ってきたのだが、
使用済み核燃料からプルトニュームを抜き出せなかったら、ガラス処理する事も不可能だから、
使用済み核燃料をそのままの状態で、地中深くに埋めるという事にしようとしているそうである。

ガラス処理しても、ガラスが壊れる恐れがあるから、完全ではなかったけれど、そのまま地中に埋めた時のリスクは、もっと酷いものだろう。
しかし、核燃料の再処理が出来ない(使用済み核燃料からプルトニュームが抜き出せない)となると、これしかないという事らしい。

使用済み核燃料をそのまま埋めるという決定をしたという事は、
使用済み核燃料の再処理を諦めたと言う事の表明である。
それなのに、六ヶ所村の核燃料再処理工場は、閉鎖はしないと言う結論は、矛盾撞着している。

それは外国を騙す目的と同時に、国民に莫大な損失を与えた事を謝らない為に、再処理工場の実用化の実験を続けているという体裁をとろうとしている以外の何者でもない。
再処理工場を維持し続けるというのは、内外の国民(日本国民及び原発を導入する国の国民)を誤魔化し続けるための小細工で、
その小細工に毎年1100億円の無駄な支出をし続けようとしているのである。
(実際はもんじゅへの支出と、青森県への支出を合わせて、約1400億円の無駄遣いになる。)
無責任極まりない原子力小委員会と、それを牛耳っている原発村の住人たち・・・・・

話は変わるが、関西電力は電力不足を理由に原発再稼動を求めている。
関電は一般消費者には節電を要請しながら、オール電化家庭の電力ポイント制度は廃止しないと言っているそうである。電気を沢山使ったら恩典(ポイント)を与えるという報奨制度を、温存したまま改める積もりはないと言っているそうである。(こちら
その言い訳に、「ここでポイント制度を止めたら、お客様を騙した事になる」だそうである。
関電にとって、オール電化加入者だけがお客様で、一般消費者はお客様ではないということなのだろうか?
オール電化を続けるために原発を稼動し続けるなど、言語道断の選択であると思う。
省エネが叫ばれている今、最も効率の悪い電気の使い方は、熱として利用する使い方である。
お風呂のお湯を電気で沸かしたり、煮炊きを電気だけでするなど、エコに最も反する行為である。
それを改めないで、原発が必要だなどと国民を脅している関電の責任者も、やっぱり原発村の無責任体質を持っているから、関電の責任者になれたという事なのだろうか?

尚続きに、小出さんのお話の文字起こしされたものを載せて置きます。

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核燃料再処理工場・維持費だけで毎年1100億円 

核燃料再処理工場 動かなくても年1100億円
2012年5月14日 07時11分
核再処理費用

 使用済み核燃料の再利用に向け、試験が進む日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)は、仮に稼働させなくても、維持費だけで年間千百億円もの費用がかかることが、政府の資料や日本原燃への取材で分かった。再処理工場を含む核燃料サイクルは、十兆円の巨費を投じても実現のめどが立っていない。費用はいずれも電気料金などの形で国民が負担している。当てのないまま事業を続けるのか、議論を呼びそうだ。

 原子力委員会で核燃料サイクル事業の是非が議論されている。二〇二〇年に原発をゼロにし、それまでに使った核燃料は再処理せずに地中に埋める直接処分が最もコストが安いとの試算が出た。ただし、推進派と反対派の主張がかみ合わず、判断を先送りするムードが出てきた。

 先送りした場合、問題になるのが、ほとんど完成した再処理工場の扱いだ。新たな方針が決まるまでの間は試験運転程度にとどめたとしても、保守点検、グループ会社による警備、放射線管理、人件費などさまざまな費用が必要になるという。

 核燃料サイクル事業では、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)も、止まっていても年二百億円弱を費やすことが問題視されてきたが、再処理工場は実に五倍強の維持費だ。

 本紙の取材に、日本原燃は「設備を安全かつ健全な状態に維持・管理するための恒常的な費用」と主張。現状で百億円近い再処理技術の研究費の継続さえ必要との立場だ。これらの費用とは別に、現在、核燃料サイクル施設が立地していることを理由に、政府が青森県内の自治体に支払っている交付金もある。一一年度の交付額は九十二億円。

 費用も交付金も、大半は電気料金、一部は税金の形で国民が負担している。(東京新聞)

青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場を存続させるかどうか、原子力委員会で核燃料サイクル事業の是非が議論されている。その議論の参考に稼動させ核燃料を再処理した場合と、核燃料再処理を諦めて工場を閉鎖させた場合にかかる費用負担を試算したところ、
二〇二〇年に原発をゼロにし、それまでに使った核燃料は再処理せずに地中に埋める直接処分が最もコストが安いとの試算が出たそうである。
その上再処理した燃料を使うための高速増殖炉(もんじゅ)は、何時実用化できるかの目途も立ってはいないのである。
こんな出来るかどうかもあやふやで、しかも毎年莫大な予算を浪費している核燃料再処理工場や、高速増殖炉の実用化研究の為に、毎年巨費を投じ続けている現実を、今年もうやむやにしたままで、ずるずると続けていく方針であるらしい。
今年も、推進派と反対派の主張がかみ合わず、判断を先送りするムードが出てきたそうである。
判断を先延ばしにしたら、維持費だけでも年間1100億円も掛かるというのに・・・・・
もんじゅの維持費も200億円近くかかっており、
そのほか核燃料再処理工場を設置していると言う事で青森県に年間92億円もの交付金が出されているのだそうである。
核燃料の再処理計画を取りやめにしたら、それだけで年間1400億円近い税金(電気代を含む)が浮いてくると言うのに、どうして判断を先送りなどするのだろう?
核燃料サイクル事業についてはイギリスも諦めて撤退したというのに、
日本は財政難で消費税増税をせねば財政破綻すると言って、総理大臣が消費税増税に政治生命を掛けるとまで言われている国だというのに、
これだけの無駄遣いを、どうして放置する事に平気でいられるのだろう?

まして東電福島原発の事故以来、日本で原発を稼動し続けることに反対の国民が、大多数を占めているという時、
20~30年以降にしか実用化出来る見込みもない核燃料サイクル事業を、
財政破綻寸前の国がどうして試行錯誤し続けねばならないのだろう?
万一核再処理工場が事故を起こしたら、その被害は原発事故の被害の何倍も悲惨な事になり、
その被害は青森県どころか日本だけにも留まらない、
世界中を汚染してしまうだろうと言われている核燃料再処理工場なのである。

どこから考えても、六ヶ所村の核燃料サイクル工場は、直ちに閉鎖するべきであるし、
同時に「もんじゅ」も閉鎖するべきであると思う。
これまでに掛けた予算が無駄になるから、何としても成功させたいという考えから、継続を主張しておられるのだろうけれど、それによって無駄に費やされる税金はどんどん増えて行ってしまうのである。
「泥棒に追い銭」という言葉もある。
ここはきっぱり諦めて、核燃料サイクル事業から手を引いてもらいたいものである。

NHK経営委員長を東電の社外取締りにして良いものか? 

自民党、NHK経営委員長の東電社外取締役との兼職認めず
2012.5.15 22:07

数土文夫NHK経営委員長
 自民党は15日の党総務部会に数土(すど)文夫NHK経営委員長を呼び、東京電力の社外取締役との兼職について「NHKの中立性を損ねる」として認めない考えを伝えた。数土氏の起用については川端達夫総務相が「制度上の問題はない」としている。


公共放送であるNHKの経営委員長を、原発事故を起こして社会に多大の迷惑をかけている企業「東電」の社外取締役にするなど、どうしてこんな事が平気で出来るのだろう?
総務大臣は「制度上は問題ない」と言っておられるそうであるが、
制度上問題があるかどうかしか考えない政治家なら、政治家など必要ないだろう。
国が行うことが国民にどう影響するかを考え、国民の利益を守るための政治をするというのが民主主義の趣旨であり、
国民のための政治をする政治家を選ぶために、立候補して選挙で国民に選んでもらった人が、国会議員になって政治をするという手続きが取られているはずである。
だから内閣総理大臣は選挙で選ばれた国会議員にのみ、なる資格が与えられているのである。
国民が選挙で選んだ者にしか、国の決定権を握らせないという為に、手間とお金を掛けて選挙をしているのである。
川端総務大臣が「手続き上可能である。」という事しか言われないということは、
川端総務大臣が、「それが国民にとって良い事か悪い事か」等全然考慮しておられないという事を意味していると思われる
NHK職員を社外取締りにしたがっている会社の利益のみ考えて、
「手続き上可能だから大丈夫ですよ。」と川端総務大臣は東電にOKを出して、東電を喜ばせる事のみ考えておられる事になる。
これでは川端総務大臣の判断基準としておられる事は、
会社が儲けを追求するために法の網にかからないすれすれの道を伝授して、会社から報酬を得ている顧問弁護士と、同じ仕事しかしておられない事になってしまうではないか!
政治家と顧問弁護士とは別の仕事をせねばならないはずである。
川端総務大臣は民主主義国日本の政治家としては、失格であると言われても仕方ないだろう。

この件に関しては自民党はまともな事を言ってくれている。
NHKの経営委員長を東電の社外取締りにする事に、クレームをつけるのは当然の事であると私も思った。

スペインの「怒れる者たち」革命から1周年 

ブナ林便りの「日本列島」に酒井さんという方の報告が載っていました。
その記事にスペインのデモの様子を写した写真を紹介しておられました。(その中のひとつだけURLを載せて置きます。)

5月12日は、「ウォール街占拠」(Occupy運動)のきっかけを作った、
昨年のスペイン「怒れる者たち」の革命から1周年でした。
再びスペイン全土の広場と通りが、巨万の人々で埋めつくされました。
今年ははっきりと、われわれは99%だ!銀行と金持ちを救済する緊縮政策に
断固反対する!とのスローガンが掲げられました。

http://elpais.com/elpais/2012/05/12/album-01/1336843844_764277.html


日本では余り報道されていないようですが、ヨーロッパでは99%のオキュパイ運動は今も盛んな様です。
ギリシャが破綻しかけたのも、
元はと言えばギリシャ政府が、国の財務状況を無視して、業者の言いなりに必要以上にオリンピック施設建設等に、湯水のごとくお金を掛けたのが遠因になっているそうですね。
賄賂とかその他色々な方法で、放漫経営を誘発させてしこたま儲け様とした業者にお金を支払うために、国民が付けを払わされるのを、黙って容認するわけには行かないというのが、ギリシャ国民の言い分であろうかと思います。
政府のいい加減な国家経営で、業者を大もうけさせる大盤振る舞いをした為に、財政危機に陥っていると感じている国民が、世界中に満ち溢れているのでしょう。

日本でも自然を破壊するための工事ではないかと思えるような公共工事なるものが、どれだけの税金を垂れ流してきた事でしょう。
野田政権は財政破綻にならないために消費税を上げると言いながら、今年も無用のダム建設に莫大な予算を計上しています。それも民主党が政権を取った当初国民に大々的に約束した八ッ場ダムまで工事再開を決めているのです。
米軍への協力金もふんだんに支出し続け、無用の軍備を買い続け、
国家公務員の天下り先で、天下るため以外に存在理由のない様な団体維持のための予算は、今までどおり計上し続け、
国土を荒廃させる原発を維持するための電源3法や、原発維持のために電力会社に与えられた優遇策も廃止する事無く、これまでどおり電力会社を優遇し続けて、原発の稼動を続けようとしています。

その上法人税や高額所得者の税金は、税率を下げてしまったままであるだけではなく、
消費税を全然払っていない輸出関連事業者は、輸出品について輸出戻し税として数千億円規模の消費税が与えるられる仕組みになっているのです。
財界にこういう特典がついている消費税を、戻し税についての改善をしないまま、
財政を改善するためには不可欠と国民を欺いて、消費税増税を強行しようとしています。
財界は5%が10%になったら、戻し税が倍額になるのですから、消費税率を上げたくて仕方ないのでしょう。
スポンサーで動くマスコミは消費税やむなしの議論を連日放送しています。
その上NHKまで、誰に命令されたのか、NHKのスポンサーであるはずの国民を裏切って、
消費税増税やむなしと言っているようです。
こんな政治を続けながら、税金が足りなくなったら庶民から搾り取る消費税の増税を、強行する事しか考えない政治家たちに、国民が言いなりになっていたらとんでもない事になってしまうでしょう。

ヨーロッパやアメリカでは似たような事態に気づいた国民が、オキュパイ運動を繰り広げているようです。
フランスの大統領選でも、富裕層の税率を最高85%に引き上げると約束したオランド氏が、サルコジ前大統領を破って、大統領に選ばれましたが、これもオキュパイ運動に連動する動きのひとつなのではないでしょうか?

日本も野田政権の1%のための政治にNOを唱えて、
99%のための政治にシフトさせたいものですね。
地球の自然環境をこれ以上悪化させないためにも、
私達は現政権にNOを突きつけねばならないと思います。

福島県内で始まっている再生可能エネルギーへの取り組み 

今日13日(日)10時5分からの番組・明日へ-支えあおう- 復興サポート「福島発 エネルギーシフト」で、福島県で今再生可能エネルギー産業を育てようという動きが、地元の活力を取り戻すための新しい産業として、注目され期待されているという情報が紹介されていた。
そのほかにも温泉地で、これまでは熱すぎる温泉を使いやすい温度に冷ますときに、捨てられていた熱を利用して、発電するという取り組みも始まっている等、色々紹介されていた。
脱原発に向けて日本は着々と動き始めているのかもしれない。
「NHKもたまには良い番組も作るのだ。」とちょっと嬉しくなってきた。

明日へ-支えあおう- 復興サポート「福島発 エネルギーシフト」
番組内容
新しい東北を作るために学びあい、語りあう「復興サポート」。洋上風力や温泉を活用した発電など、福島で始まった自然エネルギーによる地域再生へ専門家が徹底アドバイス。

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詳細
今、福島では、原発に代わって自然エネルギーによる新たな産業を育てようという動きが始まっている。福島沖に「海に浮かぶ風車」を並べる洋上風力発電や、沿岸の農地を活用したソーラー発電、温泉の熱を利用した発電など、注目のプロジェクトが続々登場! 漁業や農業とも連携した新しいビジネスモデルを生みだそうとしている。“原発後”の未来をどう作っていくのか。専門家とともに話し合う。【出演】飯田哲也 ほか

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出演者ほか
飯田哲也, 石原孟, 佐藤理夫, 中村勉, 照英, 【キャスター】三宅民夫, 【司会】柘植恵水


再放送ウオッチに登録すると、この番組を再び見ることができるそうです。
https://pid.nhk.or.jp/pid04/RebroadNoticeInsert/Confirm.do?pkey=206-20120513-21-16653

富裕層への税率75%に引き上げ、野田総理よオランド大統領に続け 

ちょっと旧聞にりますが、フランスの新しい大統領オランド氏の掲げる政策では、
富裕層への課税を強化し、格差是正を計る
所得税の税率は、最高75%まで引き上げる

と表明しておられるそうですね。
サルコジ前大統領は野田総理と同じで、消費税増税で不足を賄いたい人だったそうですが・・・・・

日本の総理はフランス国民から排斥された、サルコジ前大統領と同じで、
富裕層の税率を上げるとか、法人税の税率を上げるとかは、全然考慮する気もないらしく、
財政健全化のための施策は、消費税率引き上げしかないと考えておられるようです。

消費税増税に政治生命をかけるとか、
不退転の決意で、消費税率引き上げに取り組むとか、
それがまるで天意にかなった事ででもあるかのように、誇らしげに宣言しておられます。

消費税率を10%に引き上げると言ったら、国民が喜ぶ等とは、
まさか野田総理でも思ってはおられないでしょうが、
国民の代表である国会議員の前で、得意気に表明されるのですから、不思議な国会ですね。
こんな事がまかり通っているのは、野田総理の感覚だけでなく、
日本の国会議員全員の感覚も、おかしくなっているからなのでしょう。

国会が国民の代表として、自分に投票してくれた一般国民の利害を最重要課題として、考える議員だけだったら、
どんな酷い権力のポチ総理だったとしても、
食料品にかける税率も含んだ消費税率を、今の倍に引き上げてしまう法案を出すときに、
大威張りで、不退転の決意とか、政治生命をかけて成立させるとかの言葉は、
間違っても口にされる事はないでしょう。

マスコミもこの野田総理のへんな決意表明に、クレームをつける様子も見えません。
只、野田総理が大口をたたくと揶揄するくらいが関の山で、
庶民を苦しめる消費税率引き上げに、豪そうな事を言うなという取り扱い方をするマスコミを見たことがありません。

財政を持ち直すためには、消費税率引き上げしかないかのように、日本の国民は思い込まされていますが、
現にフランスでは、消費税率引き上げを表明したサルコジ前大統領は落選し、
富裕層への課税強化を表明したオランド氏が当選しているのです。
税収を上げる方法は消費税率を上げるしかないなんて真っ赤な嘘であると、フランスの大統領選が教えてくれているではありませんか!

その上日本の総理大臣は、財政健全化のためには不可欠と言って、消費税増税を言いながら、
不必要なダム建設を強行したり、アメリカ軍への莫大な資金供与、無用の長物の戦闘機に兆のつく税金を支出しようとしています。

野田総理の消費税増税の目的は、財政再建や社会保障の充実などではなく、
ゼネコンや米軍・アメリカの武器業者への資金供与のためであるのは明白であると思われます。
ゼネコンがやりたがっているのは、国民の利益に反する国土荒廃事業であるし、
米軍への支出は、下手をすると日本を悲惨な戦争に巻き込みかねない事業(戦争)へ参加させられるために、資金を供出させられているのです。
又新たに買い入れが決まった戦闘機は、まだ作られる前から、不具合がうわさされているもので、最終的にはどのくらい値段が吊り上げられるか、見当もつかないような取引なのだそうですね。

こんな国民を苦しめるだけで、国民の福祉には程遠い目的で使う事がほぼ決まっているお金を捻出するために、
野田総理は不退転の決意で、消費税増税に取り組んでおられるらしいです。

消費税の増税をするより、富裕層への増税をするべきでしょう。
原発の真似ならフランスの真似をするのに、
「富裕層への増税など、まともな事に取り組むフランスの真似などできるか!」と、野田総理はお思いなのでしょうか?

人生の目的は自分のドラマを生きる事 

チャップリンが語る愛の世界
私の人生観宗教観に書いたのだけれど、
人間がこの世に生まれてきたのは、あらかじめ自分で想定した人物として、人生ドラマを演じるのが目的だったのではないかと思うようになったのは、
私の淡い初恋の相手、彼とのかかわり方に元を発している。
二人共老齢に達し、若い方々の参考の為ここにそのあらましを書いても良い時期に来ているのかもしれないと思い、恥さらしだけど書かせてもらうことにした。

私が初めて彼の名前を知ったのは、私が2年生で転入学した福岡の高校で、
新しい高校にやっと慣れかけてきた5月のことであった。
この高校の毎年春に行われる文化祭で、クラスメートに勧められて文芸部の文集を買った。
その文芸部発行の文集に彼の創作「遺言」という短編小説が載せられていた。
創作「遺言」を読んだ後、何故か私の目には、
作者の名前に後光がさしているように見え始めた。
後光というと神がかりのようであるが、
名前の周りに燐光のようなものが、見えるようになったのだった。
2年生の3学期、初めて彼と出会う頃まで、
その燐光の様なものはずっと感じられていたのだった。
友人にページを開いて、名前の部分が光って見えないか尋ねたら、
その友人に「変な事を言う」というような目で見られたものだったが・・・・・

「遺言」の舞台は戦国時代の宗像大宮司家。
かの有名な下克上の人陶氏におびやかされる戦国大名の家の物語。
主君を殺害した陶氏の血を引く亡君の落とし胤に後を継がせて、
主家の存続を図ることにした家老の悲劇の物語。

小説の主人公で宗像家家老の久秀は主君を陶氏に暗殺され、跡目を誰にすべきか迷いに迷っていた。
今は亡き主君の未亡人菊姫に婿をとるべきだと言う意見が大勢を占めていたからだった。
それでは主家は陶氏に滅ぼされてしまうだろうと思うと久秀は其れにも賛成できないが、
菊姫の父は久秀にとって恩人であった。
迷いに迷った挙句に久秀は主家存続の為遂に決心して、恩人の娘・まだうら若く美しい女性菊姫を、自分の手にかけたのだった。
菊姫が生きている限りお家騒動が続くと見たからだった。
久秀はその後すぐ、主君の未亡人を殺した責任を取って切腹する。
死を前に久秀は自分の息子に遺言を残した。
その遺言には「武士をやめて僧侶となって静かに暮らせ」とあったという。

作者の名前に燐光を見ることとなったのは、その戦国の世の悲劇が私をうっとりとさせたからなのだろうか?

秋の文集にも彼の創作作品が載っていた。
宇治拾遺物語から題材をとった、のどかな話が数編描かれていた。
その時私は、どういう意味かはわからないが、「この中にあの人は居ない」という気がしたものだった。
そして秋の文集に載った彼の名前も、私の目には春の文集の時と同じように、燐光に包まれているように見えたのだった。

私は彼に会えるかもしれないという希望もあって、誘われるままに文芸部に入部していた。
2年生の3学期、大学の入試が済んだ頃始めて彼は私の前(文芸部の部室)に現れた。
彼が部室に入ってきたのは、
私が部室の入り口近くで、後輩の男子とはさみ将棋をしていた時だった。

「ここを行ったら良い」と笑いながら、彼は私の相方(後輩の男子)の駒を進めていた。
それが私にとって彼との始めての出会いであった。
その時私は思わず立ち上がっていた。

その時彼を前にして、私は幻影を見ていた。
最初は静かだったのが、だんだんと人が増えていく感じがした。
そして遂に大勢の人々の気配が感じられるようになってきた。
大勢の人々が、彼の事を讃えている様だった。
そのざわめきの中で私は、
「とうとうあの人は私の手の届かない所に行ってしまわれた」と寂しく感じていたのだった。

その幻影は、私にはずいぶん長い物語のような気がしていたけれど、
それは、もしかしたら、ほんの一瞬のことだったのかもしれない。
はさみ将棋の相方の後輩の男子が、
「早く行って」とせかす声で、われに返ったとき、
将棋の駒を進めながら笑っていた彼の笑い声が、まだ続いていたような気がする。
後輩の男子との挟み将棋を、早々に終わらせたとき、
彼は部室を出て行くところであった。
彼が部室を出て行った後、興奮した私は文芸部員のだれかれかまわずに
「あの人が○○さん?」と聞いていたのだった。

その後大学が始まるまで、彼はしばしば文芸部の部室を訪れるようになっていた。
文芸部では「随筆日誌」というノートがあって、部員の誰でもそのノートに書きたい事を書き込めるようになっていた。
彼との出合いの後、私の書いた文に対して彼は感想とか返事とかと思えることを、いつも書いて下さるようになっていた。

高校を卒業して大学生になっても、彼は時々文芸部を訪れてくれていた。
しかし、二人の関係は文芸部員と、先輩の文芸部員の域を出ることはなかった。
その頃の私にとって彼は、自分と同等に考えることなどできない、雲の上の人のように崇拝する憧れの先輩だったのだから・・・・・

ある日学校から帰ろうとしている私を、彼が追いかけてきてくれて、校門の近くで一緒になったことがあった。
高校の前の大通りを始めて並んで歩いた時、
これから彼とこの大通りを何時までも歩いていけるのかと思うと、
その大通りが光輝いて見え、私の心は希望に満ちる思いであった。

それなのにいつもの曲がり角に来た時私は、
「私はこちらですから」と言って、彼に別れを告げていた。
私は彼に引き止められるのを期待していたのに,引き止めて貰えなかった事にがっかりしていたのだが・・・・・
その曲がり角を行ったすぐの所にあった、おうどん屋さんの屋号がそのときの私の胸には堪えた。
いつもは気にしたことのなかったその屋号
黒田節の歌詞から取った、その屋号は「想夫恋」であった。

その小路を過ぎると、国鉄の線路沿いの道に出る。
線路を右に見ると道の左手には、高く長い塀が続いていて中ほどに通用口があった。
そこに小さく社名が書いてあったが、その会社名は「大日本窒素」、今思うと此れも私の運命を暗示していたものだったのだろう。
何となく暗い雰囲気の塀であったが・・・・・

翌年私は高校を卒業して信託銀行に就職していた。
仕事にも幾らか慣れてきたある夏の夕方、仕事帰りの私は市電を降りて家への道、大日本窒素と鉄道にはさまれた高校時の通学路と交差している道を通って、踏み切りを渡ろうとしている時、
反対方向からやはり踏み切りを渡ろうとしていた彼と偶然出会った事がある。
二人は只会釈するのみで、お互いに踏み切りを反対方向に進み、言葉を交わす事もなかったのだった。

それから間もなくの10月、私の家は大阪に転居した。
幸いにして信託銀行が大阪支店への転勤をさせてくれたので、私は引き続き銀行勤務を続ける事が出来た。
その年の暮れ、住まいが遠くなったという気楽さもあって、私は思い切って彼に手紙を出したのだった。
すぐに返事が来て、二人の間に文通が始まった。
しかし話題が政治の話になると、二人の意見はどうしても真反対のものになってしまい、
私は短気にも、彼に絶交を申し入れてしまったのだった。

その後何年かして彼は、弁護士として今水俣病訴訟に取り組んでいる
「勝訴の日まで頑張るつもりです」と、
私に葉書を寄越してくださった。
「私も水俣に行ってお手伝いしたい」と書きたかったのだけれど、
私にはどうしても決心がつかなかった。
水俣病にかかった人が訴訟などしたら,
闘争的な精神から心が更に乱れて、
病状は更に悪化するのではないかという、
精神絶対主義的な思想に当時の私は、かなり偏っていたからだった。

今の私は、肉体は精神の影響を多分に受けるけれど、
肉体の材料が物質である以上、自然の状態と著しく違う環境におかれたら、
精神だけでは補いきれない場合もあるという考え方になっているのだが・・・・・

水俣病訴訟の裁判が、枚方地方裁判所で出張裁判をした事があった。
当時大阪府下に住んでいたので、何年か前からその日を楽しみに待っていたので、私はその裁判を傍聴に出かけた。
裁判所の小部屋で、私は彼と何年ぶりかで再会したのだった。
言葉は余り交わす事は出来なかったのだけれど、
又しても夢か現か分からない様な、不思議な気分になる出会いであった。

午後からの裁判に備えて、昼食を外で取って裁判所に向かっている時、
「怨」という字を書いた幟旗を掲げた一団が、私を追い越して裁判所の方に向かっていた。
私はその「怨」の字を見たとき、心が暗くなっていた。
その私を偶々道の向こうから見ておられた彼の目と、私の翳った目が会った。
彼は何も言わずに裁判所の方に行ってしまわれた。
心なしか、彼の目も暗く沈んでいるように思われた。

法廷は地方裁判所で小さな部屋なのに、
傍聴人が大勢でとても傍聴は出来ないかとガッカリしていたら、
奇跡的なと言いたいような事が起きた。
裁判所の職員が大勢の傍聴希望者に向かって、
「後2人・・・・」と言って、ある女性と私を指名してくれたのだった。

後で知ったのだけれど、その女性は水俣病を追いかけている有名な写真家であった。
その写真家を傍聴させてあげるために、
偶々傍にいた私はカムフラージュとして利用されたのではないかと思う。
そういう事情で、私は最後の2人の中のもう一人に選んでもらって、
物凄い競争率を突破して裁判の傍聴を許されたのだった。

法廷の中はほぼ満員で、皆が私達を振り返っていた。
最後の一人として私が法廷に入った時、心配そうに振り返っていたる彼と目が合って、私もほっとして笑みが出て、図らずも二人は微笑み交わしているという構図が出来ていた。
その時法廷内にざわめきの様なものが起きたような気がした。
裁判長もほんの一瞬、目をぱちくりさせられたのが印象に残っている。
流石にほんの一瞬であったが・・・・・

枚方の出張裁判は2日掛りで、翌日は朝からの法廷であった。
朝から行くには自分の家(豊中)からはちょっと遠いので、
私は高槻にある兄の家に一泊させてもらった。
その時兄嫁に「お隣の奥さんのお兄さんが、今隣に来ておられるのだけれど、会って見ない?」と、
私はお見合いを勧められた。

私はそれ処ではない気持ちだったので、
あっさりと断ってしまったが、
後で聞くとそのお隣の奥さんのお兄さんも、同じように断られたという話であった。

翌日出張裁判が終わってから、弁護団の人たちが帰えられるとき、
傍聴者達も一緒に、長い行列を作って帰途に着いていた。
暫く一緒に進んでいたら、踏み切りに差し掛かった。

私の帰り道はその踏切を渡らずに、横に行かねばならなかったので、
そこで彼とは碌に別れの言葉も交わせないまま、私は一行と別れた。
又踏み切りで分かれる事になったな~と、私は不思議な感じがしたのだったが・・・・・

それから数年後、急に思い立って水俣の事務所を尋ねたとき、
彼はちょうど熊本に行くところだった言われて、
熊本まで車で送ってあげようと申し出て下さった。

彼の車で私は最初で最後のデイトをした事になる。
熊本に行く途中立ち寄った海岸で車を降りて海を見せてもらった。
水俣病の事を色々と教えてもらった。
彼は海の向こうに見える島をさして、「恋路島」と島の名も教えてくれた。

「難波より はるばる来ぬる恋路島 水俣の海は厳しかりけり」

熊本までのドライブは楽しかったけれど、
山肌を切り開いた崖の道を走っている時
「ここでハンドルを切ったら崖から、落ちて一緒に死ねるかもしれない」と心に悪魔が囁いていたのを覚えている。

私は悪魔の言う事を無視する事が出来て、無事熊本についた。
レストランで夕食をご馳走になったり、夜の熊本城に案内してもらっているうちに夜はふけて、
熊本駅に着いたときにはもう10時近くになっていた。
切符売り場の窓口で彼が尋ねてくれたとき売り子さんが、
大阪行きの切符は最後の一枚になっていると言われた。
「このまま帰りますか?」との彼の問いに、
帰るのが当然のことと思っていた私は、
ちょっといぶかりながら、大阪行きの切符を買ったのだった。

一旦は大阪の家に帰ってきたのだけれど、
「このまま帰りますか?」と彼に聞かれた事が気にかかり、
私は家に帰り着いたその日、再び水俣を指して汽車に乗ってしまっていたのだった。

水俣の彼の事務所には、灯りがともっていなかったので、留守である事はすぐ分かった。
その上私にはそこがもう、もぬけの殻になっているような気がした。
それでも私はそのまま、そこを立ち去りがたく、
事務所の前にある公園のベンチで一人夜を明かす事にした。

3月の末だったと思うが、その夜はちっとも寒くはなかった。
満開の桜が美しく咲き乱れており、空には朧月がかかる美しい夜であった。
太田垣蓮月尼の「宿貸さぬ 人の辛さを情けにて 朧月夜の 花の下臥し」そのままの夜であった。

翌朝駅のそばを通った時、水俣病訴訟勝訴記念式典がその日熊本の会館であるというポスターに始めて気がついた。
彼が「このまま帰りますか?」と聞かれたのは、私がこの式典に出るために、遠路はるばる熊本県までやって来たと思っておられたからなのだという事が、やっと分かった。

私は熊本の会場に行って、途中からではあったが式典に参加する事ができた。
式典が終わって彼に近づく機会があった時、そっと彼の背広の裾に触れた私の手を、
彼は反射的に振り払っていた。
がっかりしなかったわけではないけれど、来るべきものが来たという気もしていた。

その時私は久秀に殺された菊姫になって、”「遺言」の巻き”が成就したような気がしていた。
でも表の心はつれれない彼のしぐさに、打ちひしがれていたのだったが・・・・・

その3年後の8月、偶々読んだ芥川龍之介の短編集の、「芋粥」と「六の宮の姫君」に、
私は人生を感じた様である。
「芋粥」からは、長年私が憧れていたものは、
芋粥の中の主人公にとっての、芋粥と同じようなものなのかも知れないという思いであった。
「六の宮の姫君」では、「こんな事をしていたら私もこの六の宮の姫君のようになってしまう」という思いであった。

その年の9月になって私は、出雲大社にお参りに行きたくなった。
両親には「出雲大社に行きたい」というのが気恥ずかしくて、
秋吉台に行きたいと言って旅行に出た。

往路瀬戸内海の島に住む伯母の家に一泊させてもらった。
伯母の家の二階6畳の部屋には、
従兄の奥さんがやっているブランド店で売るために買い集めたものだったのだが、
ウエディングドレスが部屋一杯にハンガーにかけてあった。

山口県では東萩駅前で宿をとる事にした。
東萩駅前で「駅に近い民宿に泊まりたい」と言う私の希望を受けて、
案内所の人が「どうせ駄目だと思うけれど・・・・」と言いながら、
その民宿に電話をしてくれた時、
「え!あるんですか?」と、吃驚したように、その案内係の人が言っておられた事が印象に残っている。

台風7号襲来予報がなかったら、とても予約なしで泊まれる宿ではなかったらしい人気の民宿「雀のお宿」に、
幸運にも私は泊まる事が出来たのだった。
私の泊めて貰った部屋は増築したばかりの部屋で、電灯も私が部屋に入ってから取り付けに来られた位で、
新築ほやほやの部屋であった。

この旅行で秋吉台や秋芳洞、萩の松下村塾後、高杉晋作の実家後等を見て、
私は予定通り出雲大社にお参りした。
出雲大社で拝殿に立ち参拝しようと手を合わせたとき、
宮の奥から突然太鼓の音が響いてきたのには、ちょっと驚いた。
そして、驚くと共にこれは何かの啓示なのかも知れないという期待感を持たせられたのだった。

予定ではその日のうちに帰り着くはずであったが、
台風7号の為に電車は徐行運転になり、岡山駅に着いたときには終電もなくなる時間になっていたらしく、
私達乗客は臨時の新幹線で大阪まで運んでもらった。

大阪駅から阪急電車の梅田駅に着いたとき、
最終電車を告げる「蛍の光」の曲が流れていた。
私が家に帰りついたときには、もう日付が変わっていた。

翌朝と言っても日付としたら、私が出雲大社から帰りついたその日に、
高槻市に住む兄の所からお見合いを勧める電話が掛かって来た。

何から何まで私の縁談を寿いでいるような事続きの後、
私は9月半ば過ぎに現在の夫と見合いをしたのだった。
それは枚方の水俣病訴訟出張裁判の時に、
兄嫁から会って見ないかと言われていた、
お隣の奥さんのお兄さんである。

今度は何故か二人共、素直に見合いに応じて、高槻の駅前で見合いをした。
見合いをして2ヵ月半後には、二人は結婚式を挙げていた。
枚方の出張裁判の時に、二人が共に見合いを断っていなかったら、
この縁は成立しなかっただろうと思うと、不思議な気がする。

結婚後最初の住まいは滋賀県甲賀郡水口町(現在の甲賀市)であった。
水俣に嫁けなかったから、水口の住人となら結婚しようと思って、結婚を承知したというわけではなかった。
見合いのときには滋賀県の人とは聞いていても、詳しい住所を知ったのは婚約が成立してからであった。

結婚して間もない頃の話に、夫がまだ二十代の頃、何かの占いをしたら「40過ぎるまで結婚できないだろう」という卦た事が出た事があったのだそうである。
嫌な卦だと思ったが、結局40を過ぎるまで結婚出来ないで来たという。

その話を聞いたとき、私たち夫婦は初めから結婚する運命にあったのかもしれないと思った。
夫は私の人生ドラマに付き合った分けではなかろうが、
丁度私のドラマが完結するのと期を一にして、
夫のドラマも次のステージにシフトしていたのだろう。
だから二人揃って最初の見合いを断っていたのだろう。

件の高校の先輩の彼と結婚する予定は、私の人生ドラマの中には全然なかったから、
二人の仲が近づきそうになると、
私は自分から変な事をして、
彼から離れて行ってしまっていたのだろうと思われる。
今思うと、彼にとって私は理解に苦しむ様な事をしばしばやらかしている、
変な女だった事だろう。
色々と分けの分からない思いで、彼の心を悩ませたりしたのかもしれない。
彼を苦しめる意図など全然無かったとは言え、申し訳ないことであった。

私たち夫婦は三十代半近くと四十代半近くになって結婚したのだけれど、
何とか子供にも恵まれ、遅ればせながら、私も世間並みの幸せな人生を送る事ができてきた。
そして夫の定年を期に、私達は大津市内に転居することになった。

この家に移ってきて後、私は図らずも自分が宇治周囲物語の世界に入っている事を知った。
今の私の家のあるところは大津市とは言っても、京都府との県境に位置する辺鄙極まりない土地である。
しかし私はここが宇治市と接する土地であるという事は、移り住んでしばらくするまで、全然気がつかないでいたのだった。
私達がここに新しい住まいを決めたのは偶々であって、
宇治の周囲に位置するところを選んで移り住んだわけではなかった。

今の家に移り住んで数年後、水俣病訴訟が勝訴20年を迎えたというマスコミの報道があった。
昔、文通をしていた頃、彼の手紙に或俳句が書いてあった。
大学の俳句部で選ばれたのだそうであった。
その時私は名前だけで住所は書かないまま、
彼にその俳句を主題にした葉書を書いた。
何故住所を伏せたのか?
やっぱり夫に対して疚しい思いがあったからかもしれないが・・・・・

その葉書は私にしては全然滞りなくすらすらと書けた。
文字数や文字の大きさも過不足なく、文面がぴったりと葉書に嵌った。
まるで前世からこの文面を書くことが決まっていたかのように・・・・・

その葉書の文面は今でも諳んずる事が出来る。
夏草の波やわらかに碑文字読む(貴句拝借)
新聞で水俣病訴訟が勝訴から20年になると知りました。
長い間ご苦労様でございました。
私は今宇治周囲物語の世界にいます。
文字が違いますって?
私は今滋賀県で、山ひとつ向こうは宇治というところに、
定年後の夫とまだ中学生の娘と三人 長閑に暮らしています。
あの二つの作品は私にとって青春の記念碑となっています。

此の葉書を書く事を私(私の魂)はドラマの完結と、当初から計画していたのではないかという気がしている。

これで私の人生ドラマの前半は終わったが、
宇治周囲物語の中で幸せに暮らす私のドラマの、残りの部分は現在進行中である。
この幸せな現在を作ってくださった夫に、私は深く感謝している。
そして、私の人生ドラマのもう一方の役を担ってくださった彼にも、
とても感謝している。

これらは総て、私の人生ドラマであって、
夫にも彼にも、それぞれの人生ドラマがあったことだろう。
それらの中では私も、その素材の一部であっただけであったことだろうが・・・・・

私の人生ドラマは、多分生まれ出る時の私が
”恋の至極は忍ぶ恋に御座候”という葉隠れの恋物語をやってみたかったからのものではないかと思う。
その相手役にと心積もりしていた彼であったから、
彼の名前を知った時、私の目に彼の名前が輝いて見えていたのではないかと思われる。
それにしても、私はなんと見映えのする相手役を、得ることが出来たことだろう!
彼の人生は「遺言」の久秀のように、悲惨な人生ではなかったけれど、
弱い者の味方として彼は一生初志を貫徹しておられる。

あらゆる意味で彼には只感謝あるのみである。

人生は行き詰ったからと言って、捨てては勿体ないというのが、私がこの記事を書いた理由であり、言いたかった事である。。
行き詰った時、次のステップは始まりかけているのかもしれないではないか。
総ての人が所謂「幸せな人生」になるとは限らないと思う。
人生の目的は人それぞれだから、その人なりの目的を遂げたとき、最悪の場合例え苦しみながら死ぬ事になったとしても、その人は生き抜いたという達成感に満たされるのではないだろうか?
死ぬべきときが来たら必ず死はやってくる。
慌てて自分から死を選ばないほうがよい。
苦しいからと言ってこの世から逃げ出したりしたら、もう少しで達成できたかもしれない人生の目的を果たせない事になってしまうかもしれない。
失恋した寂しさから自殺などしていたら、迷いは晴れないままで、心の平安を得る事はできなかったと思う。
自殺したら輪廻転生を繰り返す事になると教えられているが、
それは途中止めになったドラマのやり直しを、自分自身がもう一度次の世で遣りたくなるからではないだろうか?

それぞれの好みによって、人生ドラマに悲劇を選んだり喜劇を選んだりと色々だろう。
そのドラマは現在の自分の想像を超えた展開になっているはずである。
そして、その展開をこなす能力は自分に備わっているはずである。
自信喪失になったり絶望しそうになる事もあるかもしれないが、
過ぎてみたら、それらはそのドラマに彩を添えるものとなるだろう。

神仏の分身同士である兄弟姉妹(人類)への愛を忘れず、誠実に生きてさえいたら、
人生ドラマはきっと最良の展開をしてくれるだろうと、私は信じている。
神仏を信じる事と自分を信じることは同じ事である。
それが私の信仰であると言えるのかもしれない。

逆しまの世の中 

以前にも書いたことがあるのですが、
私の夫は若い頃左翼思想にかぶれていた人で、自民党の代議士はみんな嫌いというタイプでした。
だから小沢さんなど大嫌いな政治家の一人だったと思います。
私はというと、父の影響からかなり右翼がかった思想の持ち主でした。
結婚後、生活に関わる普通の事柄で喧嘩する必要は殆どなかったのですが、
ちょっと政治の話題が出ると、大抵意見が合わずしょっちゅう議論していたのでした。

そんな夫が小沢さんの事件で、弁護士が無罪判決を不服として、控訴するというニュースを見て、
「弁護士と言うのは、弁護するのが仕事なのに、無罪では気に入らないから控訴するなんて・・・・・」と言っていたのでした。
弁護士と言ったって、人権弁護士はともかくとして、
法の網を掻い潜る方法を、企業に伝授するのが弁護士の第1の仕事である。という認識を持っていた私は、
「弁護士がお金を貰って仕事をするのは、今に始まった事ではないでしょう。」と軽く応じていました。

しかし考え直してみると、弁護士という名前は、「弁護する仕事をする人」という意味でつけられた名前だったはずでした。
弁護をするのが仕事の人が、
有罪に対してクレームをつけるのならともかく、
無罪に対してクレームをつけるなんて、「看板に偽りあり」と言えそうですね。

尤も、悪い業者の悪行に苦しめられている人々が訴訟を起こした時、
裁判でその悪徳業者が無罪判決を獲得したとしたら、
弁護士は無罪を不服として、控訴する事になるかもしれませんが・・・・・
でも小沢事件の場合、誰か被害者がいるのでしょうか?

賄賂を取って国に害をなす政策を強行したという事件ならともかく、
収支報告書の記載がおかしいからと言って、被害者国民があるわけではありません。
こんな事案で国民が選んだ政治家が、政治活動を規制され続けたら、
小沢さんを選挙で選んだ国民は、自分の投票が無効にされたのと同じ事になるでしょう。
そうすると弁護士は国民の権利である国政参加の機会を、奪う為に控訴した事になってしまいます。

この件で、弁護士が無罪を不服として控訴すると言うのは、どう考えてもおかしいですね。
今の日本おかしいことだらけですが・・・・・

原発が事故を起こして、原発の恐ろしさが身にしみたから、国民が原発の再稼動に反対しているのに、
原発を動かさなかったら、電気が足りないから原発を動かすしかないと言う意見をマスコミは取り上げています。

政治家は電力不足に備えて、完全な安全を求めるより、政治判断で再稼動させるべきだと言う意見が、
マスコミで大真面目に吹聴されています。
原発の安全は絶対的には保障できない状態なのに、
「電力不足を補うため、今すぐにも原発を動かせ」と言っている人々は、
もし原発が事故を起こしたら、事故の後はどうやって電力を補うべきか、考える必要はないと思っているのでしょうか?

原発が絶対に安全なものであったら、原発で電力の不足を補っても良いでしょうが、
地震国日本では何時何所で地震が起きるか、誰にも予想できないのだから、原発が絶対に安全であると言う事が出来る人など、誰もいるはずがありません。
ところが その事を逆手にとって、
「原発が絶対に安全だと言える者があるはずがないから、政治家が政治判断で原発再稼動を進めるべきだ。」
等というトンデモナイ意見を、まるで正論であるかのように報道するマスコミさえあったのでした。

「安全が保障できないのに原発を稼動させて、電力を補うのではなく、しばらくは電力不足を我慢する事になったとしても、原発ぬきで電力を賄えるような日本に変えていかねばならない」という答えしかないはずですのに、マスコミはどうして「危険は承知で原発を稼動させよ」等と平気で言っておれるのでしょう?

「電力を何時事故るか分からない原発に頼るな」
というのが大部分の国民の声であると思うのですが・・・・・

小沢元民主党代表控訴決定 

小沢元代表の控訴決定 指定弁護士、無罪判決に不服
2012年5月9日 13時07分
 資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で、民主党元代表小沢一郎被告(69)を政治資金規正法違反罪で強制起訴した検察官役の指定弁護士3人は9日、無罪とした東京地裁判決を不服として東京高裁に控訴することを決めた。控訴期限は10日。

 地裁判決には事実誤認があるとして、無罪の判断を覆すことが可能と判断したもようだ。

 裁判は高裁に舞台を移して続くことになった。控訴審で元代表に出廷義務はないが、「復権」には制約になりそうだ。

 地裁判決は、元秘書による報告書虚偽記入を認定したが、元代表は「記載を違法だと認識していなかった可能性がある」として共謀を否定した。(共同)


これは驚いた。
未曾有の原発事故で国が瀕死の状態にあると言うときに、東電の責任者を告発するのではなく、小沢氏を再び裁判にかけようと控訴するとは!
しかも、多方面から検察審査会の正当性に疑問が呈されている最中に、(http://gendai.net/articles/view/syakai/136442)こんな出納帳の修正で済む様な事案をを再び裁判にかけて、選挙で選ばれた国会議員の政治活動を何時までも拘束しようと目論むとは!
この弁護士は民主主義の敵と見做されても、報酬が欲しいらしい。

続きに
ゲンダイネットの関連記事をコピーしておきます。

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4月24日野田総理が訪米時にTPP参加表明させない為に、国会議員本人187名代理を合わせると260名が集まっていた 

野田総理が訪米のときに、TPP交渉に参加すると表明する事を止めたのは、
アメリカの都合とか言うものではなく、日本の国会議員多数が団結して、
反対の意思を総理に届けたからだったという事を、
山田正彦さんのブログを見て初めて知った。

4月25日には日比谷音楽堂でのTPP反対1万人キャンドル集会を計画し
当日は雨だったので5000人だったそうであるが、雨の中にもかかわらず5000人もの人が集まったのは、大変なことであると言えるだろう。

国会議員が本気で取り組めばこれだけの事ができるのだ!
TPP参加阻止に尽力してくださった国会議員の方々に改めて感謝したい。
そして原発阻止にも、こんな風に本気を出す議員さんが大勢になれば、脱原発ももっと進むのだろうけれど・・・・

山田さんのブログ記事を転載させていただく。

5月7日 野田総理が連休中にTPP交渉参加を表明せずにほっとする
ほっとした。
昨年の11月、APEC日米首脳会談を前に野田総理が記者会見をした。
そのときにも私がそのようにコメントしたとして、ネット上で随分と批判された。
今回、民主王が政権交代して初めての日米首脳会談が行われるとあって私は緊張した。
一部の新聞では今回の会談で、野田総理がTPPの交渉に参加表明することがまことしやかに報道されていた。
それに追い討ちをかけるように、民主党の包括経済連携PTの桜井座長が2週間前に訪米した際に国務省のキャンベル次官補は次のように語っている。
「今回の日米首脳会談ではTPPについて最大の関心を払っている」と。

野田総理の訪米が4月29日と決まった。
私は動きだした。
TPPを慎重会に考える会の緊急役員会を開いて、訪米時での総理のTPP交渉参加表明に反対する超党派の院内での議員集会を4月24日に催すことを決定した。
それからが大変だった。
自民党の加藤紘一議員や森山裕議員、公明党の石田祝稔議員、共産党の紙智子議員、社民党の重野安正幹事長や阿部知子政審会長、新党きづなの内山晃代表や斎藤やすのり議員、国民新党の下地幹郎代表代行、新党大地・真民主の鈴木宗男代表や松木謙公代表代行、たちあがれ日本の平沼赳夫代表、新党改革の荒井広幸代表、新党日本の田中康夫代表など  国会11会派の議員に加え亀井静香議員や亀井亜紀子議員にも呼びかけ人になっていただきそれぞれに議員会館内をお願いに回った。

それに、25日には日比谷野音を借りて、TPP反対1万人のキャンドル集会を開くことにした。
短期間で1万人の動員は容易でない。
私は市民団体、NPO法人などに呼びかけて、議員会館の318号室に集まっていただき何度も打ち合わせを繰り返した。沖縄にいる喜納昌吉にも電話して急遽25日に東京に来てもらい唄っていただくことにした。
とうとう、私が実行委員長にされてしまった。
私は日本医師会、歯科医師会、薬剤師会、全建総連、農業団体、畜産関係団体を訪ねては動員をお願いして回った。
なんとかTPP交渉参加表明を阻止しなければならない。

当日、急な呼びかけにもかかわらず、衆議院第一議員会館多目的ホールに衆参議員が次々に集まってくれる。
なんと本人出席で187名、秘書の代理出席もあわせて260名も集まって大会議室は満杯、異様な熱気に包まれた。
鳩山元総理が民主党を代表して挨拶、自民党からは加藤紘一議員、公明党からは石田祝稔議員、共産党からは志位和夫代表、社民党は福島みずほ代表と党首クラスの議員がそれぞれに「野田総理が訪米時にTPP交渉参加を表明することに反対」する旨を訴えた。
皆で反対の決議をそれぞれに署名していただいた。
私は感動した。
自民党の長老議員が私の耳元でそっとささやいてくれた。
「山田さん、これだけの国会内の会派が一同に集まって一つの決議をしたことは今までになかったことです」

嬉しいことに、本人も、代理も出席できずに決議の趣旨に賛同してくれた人だけで324名に及んだ。
当日の午後五時、ぞろぞろと官邸に押しかけて官房長官に「決議文」と3センチはあろうかと思われる署名の冊子を渡して直談判した。
官房長官も「・・・・訪米時には交渉参加表明はしません」とはっきり言ってくれた。
ほっとした。
前回のAPECのときと再び先送り、延長戦に持ち込むことができたのだ。
それでも5月の18日~19日とG8サミット、6月にも米国オバマ大統領との会談が予定されている。

翌日、25日。
予定通りに1万人のキャンドル集会は開かれた。
続々と日比谷野音に人が集まってくる。雨が降りそうになってくる。
5時半開会する。5000人は集まったろうか。
ついに雨が降り始めた。激しい雨だ。
私も簡易のレインコートを被ったが、それでもズボンがビショ濡れになる。たまらなくなって帰る人も続々出てくる。小降りになった。
また会場には人が集まってくる。会場も鈴木宣弘教授の激しい演説など歌とトークをまじえながら熱気を帯びてくる。
最後に喜納昌吉が「花」の歌で締めくくった。

それからキャンドルを手にして銀座まで、長い行列がデモ行進を行った。
こうして、日本で始めてのキャンドル集会、デモ繰り広げられた。

巨額の原発関連不労収益 

この記事の一つ前の記事
「政治家やバス運転手の居眠りを見逃していたら如何なるか?」という記事へ、
隠居老人様が下さったコメントの一部をご紹介します。

実は原発関連の資産は、一基平均4500億円の
原子力発電所だけではないのです。
これから使用する予定の燃料棒はもちろんのこと、
すでに使用済みの燃料棒も全部「資産」として計上されています。
なぜなら、プルサーマルでもう一度利用できるはずだから!

福島第一原発では、処理に困っている使用済み燃料棒が
1万5千ユニットもあります。
ひどいゴミだと思っていたら、あれは資産だったのです。

使用済み燃料棒は、沖縄を除く電力9社合計で
なんと2兆5千億円
もあるのです!

私たちが支払っている電気料金の約2%が
電源促進税として、上乗せされています。
これが、毎年7000億円
あります。
これはウラン鉱脈探しや中間貯蔵施設建設などに使われるそうです。
使用済み燃料棒の資産価値に対し、電力会社は3.5%の収益を得ています。
これが、毎年約870億円

この他に、文部科学省経由の予算など
約2兆円の研究費や調査費やムニャムニャが
政府から原子力ムラに支払われています。


日本人は使用済み核燃料の分だけでも、毎年870億円余分に電気代を払わされているのです。
それに1基4500億円の建設費で造られた原発の資産価値は建設費のほぼ10分の1だそうですから、原発54基分の資産総額が、2兆4300億円で、これには総額原価方式で3%の収益が電気代に上乗せできますので、年に729億円の電気代を払わされている事になるのですね。
後、電源促進税が電気代の2%払わされていますが、これが毎年7000億円だそうです。

原発がある為に私達日本人はは電気代として、毎年870億円+729億円+7000億円=8599億円で、
約8600億円余分に電気代を払わせられてきたという事になるのですね。
日本の電気代が高いはずですね。
この莫大な収益を手放さないためだったら、地獄にだって行ってやると原発にしがみ付く輩が、日本にもわんさといるのも、ある意味肯ける気がしてきますね。
でもどんなにお金を積み上げても、お金なんて実体のないものなのに、
こんなものの為に大事な国土を汚染にさらすかもしれない賭けを、原発関連職にある人たちは長年続けてき、
福島で地獄を見た今でも尚、永遠に原発を続けようと企んでいるのですから呆れたものですね。

話は変わりますが、カレイドスコープの「米・安全保障省は大規模な内戦に備えて準備している」の中に次の記述がありました。
米・連邦準備制度理事会(FRB)は、欧州中央銀行、カナダ銀行、イングランド銀行、スイス国立銀行および日銀とスワップ協定を締結しており、さらに2013年2月1日まで延長されることが決まりました。
私は経済用語にも無知で、スワップと言うのはどういう意味なのだろうかとネット検索してみました。
http://www.ifinance.ne.jp/glossary/derivatives/der041.html
上記URLのページでは通貨スワップについて色々説明した最後に
本用語と似たようなものに「通貨スワップ協定」というものがあるが、これは各国の中央銀行が互いに協定を結び、自国の通貨危機の際に自国通貨の預入と引き換えに予め定めた一定のレートで協定相手国の通貨を融通してもらえることを定めた協定であり、デリバティブの通貨スワップとは異なる概念である。
という記述がありました。
日銀もアメリカ連邦準備理事会(FRB)と通貨スワップ協定を結んでいるということですから、
ドルが破綻したら円も巻き添えになるという約束になっていると言う事なのでしょう。

原発事故だけではなく金融破綻危機も抱えている日本は、
もうにっちもさっちも行かない、袋小路に来てしまっているようですね。
しかし、難問である程やりがいがあるという種類の人々もあるそうです。
今こそそういう人々の出番なのですが、今は出番を与えられておられないのが実情のようです。
そういう有能な人々が活躍の場を得て、縦横無尽に国の為に働ける体制を、築くことができると良いのですが・・・・・

政治家やバス運転手の居眠りを見逃していたら如何なるか? 

野田総理の東電福島第1原子力発電所の事故終息宣言をどう思われるかアンケートをしたところ、
全員野田総理の終息宣言は間違っているにポイントしておられた。
ブログ来訪者数に比べて、回答者の割合が非常に少なかったのは(午前7時半現在で28ポイント)誰が見ても野田総理の原発事故終息宣言がでたらめであるから、アンケートに答えるのも馬鹿らしいと思われた方が、大多数だったからかもしれない。

尚馬鹿らしいと思いながらも、アンケートにご協力くださった方々の、お優しさに心から感謝申し上げます。
回答者が零だったとしたら、どうしようもないところでしたので・・・・・・

こんな中で野田内閣は、福井の大飯原発の再稼動を強引に推し進めようとしていますが、
関西電力を初めとして、電力各社がどうしてこんなに原発を続けたがっているのか、
その理由のかずかずについて書いた記事をご紹介します。

**********
「どうしても原発を動かしたい関西電力の裏事情」(そもそも総研5/3全部書きだし)
関西電力の裏事情が解き明かされている。
その中でも特に酷いのは総括原価方式という政策である。
総括原価方式によって、電力会社は発電施設の資産価値に3%をかけたものを、収益とすることが出来るのである。
現在関西電力は約9000億円の資産価値の原発関連施設を持っている。
という事は原発を続けていれば、年に9000億円に3%かけた270億円の収益があるが、
原発全停止が決定したら、原発関連施設は資産価値が零になってしまう。

脱原発が決定すると、270億円有った収益が、いきなり零になってしまうのである。
関電が原発にしがみつくのは、この総括原価方式による原発関連資産からの利益を、失いたくないという事が一番大きな理由だったようである。

関電がどんなに無茶な会社であっても、そして特例が有るとはいうものの、
原発は40年以上は使えないことになっているのだから、
関電の資産価値は20~30年後には無くなる事だろう。
収益に固執する関電は資産価値を維持する為に、相当危なくなった原発でも、無理して使い続けるかもしれないし、新規に原子炉を建設しようとするかもしれない。

こうやって、電力会社は原発を続けなかったら収益が守られないという理由で、
永遠に原発を続けようとする体質があるのである。

政府がこの原発は安全だと言ってさえくれたら、後は政府の責任になるから、
事故が起きても責任は政府にある(損害は国民の税金で負担される)という訳で
電力会社は目先の利益にしがみつき続け、原発を稼動し続けたいのだろう。
そして電力会社だけでなく、原発関連企業も原発を続けるように画策しているに違いない。

万が一の時に日本が、生き物の住めない土地になっても平気だと言う輩が、
電力会社や原発関連企業の配当を待っているという裏事情が、
電力会社の無責任体制の根本にあるのだろうと思われる。
その為に財界は、賄賂で動く政治家を飼っておき、
マスコミには政府批判をさせないというシステムを完備させているのだろう。


企業に働く者は悪い事と分かっていても、妻子を食べさせるためにどんな事にも目をつぶって、
命じられた仕事をするしかないと思っている者が大部分なのだろう。
電力会社で高い地位にある者は、これまで何度も良心を殺さねばならない場面を経験してきた者で占められているだろうから、
昨年の東電福島第1原発の事故を見ても平気で、
収益のために原発を再稼動させようと、
悪知恵を絞り続ける事を、恬として恥じない者だらけなのかもしれない。

政府や電力会社の責任者たちの無責任な姿勢を知りながら、やるに任せていたら日本はどこまで、奈落の坂を転げ落ちていく事になるか知れない。

先日のバス事故のとき乗客の中に、運転手が居眠りをしているのに気がついていた人がその事を、マスコミに語っていたという報道を目にした。
一昨年私の姪がバス事故に会ったときも、運転手が居眠りをしているのを見たと発言をしていた人があった事を思い出す。
自分の乗っているバスの運転手が居眠りをしていたら、どんな危険が待っているか想像できないはずがないのに、運転手の居眠りに気づきながら、何も言わない乗客!
日本人にはそんな遠慮深い人が多いようである。
居眠り運転が事故につながることくらい誰でも想像できるのに、
出過ぎたことをするのを嫌い、極端に自己規制する日本人の不思議な性!
そんな日本人の、良く言えば遠慮深さ、悪く言えば不甲斐なさが、
自分の乗っているバスの運転手の居眠りをさえ見てみぬ振りをさせている。
こんな第三者から見ると理解できないような事が、今年の連休初日にも現実に起きていたのである。

外国人という第三者から見たら、
原発を推し進める政府や業界に対して、
大部分が何も反対行動を起こさない日本人は、不思議な存在に見えるのではないだろうか。

乗客は「居眠りしないで!」と運転手を揺り起こしてでも、
交通事故から身を守る為に行動するのが自然だし、
国民は陀羅漢政治家や財界人に「無責任な事はしないで」とあらゆる手立てで意見を表明して、
目を覚まさせる努力をするのが、自然なのではないだろうか?

日本人は身の危険を察知しながら、周りの者にどう思われるかを気にして、
只様子見している不甲斐なさから、卒業せねばならない時にきているのではないだろうか?

野田総理の原発事故終息宣言はどう思われているか?アンケート 

野田総理が昨年早々と東電原発事故の終息宣言をしてしまいましたが、
この野田総理の発言はどう捉えられているのでしょう?
初めてアンケートを作ってみました。
ご協力よろしくお願いします。




こどもの日 原発ゼロにはできたけれど・・・・・ 

今日はこどもの日
久しぶりに雲ひとつなく晴れ渡る日本晴れになりました。
このこどもの日に、原発ゼロの日を迎える事ができたのも、何かの因縁かもしれませんね。

しかしながら原発事故と原発行政の後遺症を考えると、只喜んでもいられません。
福島第1原発の使用済み核燃料プール問題は、全然解決に向かってはいないませんし、
全国各地の原発や青森県の核燃料再処理工場に、使用済み核燃料は今も大量に保管されていて、
その処理方法が国会の議論にさえなってはいないのですから。

政府も電力会社も、足りない電力を原発で補うという発想から脱却した上で、
原発の後始末をどうするかを、早急に考えねばならないのに、
原発再稼動のことにしか頭が働かないでいるようです。
政府には長年の間違った原発政策を総括して、
原発の後始末対策に一日も早く取り組んでほしいものですね。

しかし、野田政権のでたらめぶりは半端ではなく、
次に何をしでかすかと国民は戦々恐々の状態にある。(この表現どこかのブログに書いてあったのを見て、共感したので勝手に使わせていただきました)のですから、悲しい限りです。
泊原発の反対運動をやっている人たちが、国連事務総長と総理に福島第1原発4号棟の使用済み核燃料の処理について、パン・ギムン国連事務総長と野田総理に直訴したそうです。
(福島第一原発4号機使用済み燃料プールの安定確保に関する 緊急要請書
http://shuttomari.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html
http://shuttomari.blogspot.jp/2012/05/blog-post_02.html
日本のことを国連事務総長に直訴せねばならないなんて、何と情けない国になってしまったのでしょう。
それでも福島第1原発4号棟の使用済み核燃料を何とかせねばという、悲壮な思いから出たことなのですから、良くやって下さったと感謝こそすれ、この行為に反対する気にはなれません。
野田総理にはこの非常時にいつまでも居眠り等していないで、今こそ心から目を覚まして、はっきりと日本の実情を見てもらいたいものですね。

野田総理が日本の実情をちゃんと見ても、どうして良いか分からないのだったら、分かっている人に一日も早く政権を引き継ぐのが、
責任ある方のなされるべきことではないでしょうか?

電気が足りないから原発?又事故る事など考えられない? 

節電要請 連休明けに本格検討へ
5月4日 12時13分
福井・大飯原発:再稼働で府と経済団体が意見交換 生産活動影響を懸念 「やむなし」の声も /京都
政府は原発の再稼動を認めなかったら、絶対的に電力不足が生じるので、節電要請を連休明けに本格的に検討すると言っているそうである。
大飯原発で発電できる電力 3・4号機の発電量の238kwがないと足りなくなると言う事らしい。
原発を止めたらどうなるか位、充分計算できたであろうに、昨年の原発事故から1年以上経っても、こういう状況にあるとはどういうことだろう?
政府も関電も、原発抜きで電力が賄える様に、早急に発電施設作りをどうして進めなかったのだろう?

遊ばせている火力発電所を総て再開し、民間企業の発電する電気を総て買い上げて、
それでも足りないところは、新規に発電施設を作るという様に、
何とか原発抜きで電力を賄う為関電は、本気で努力をしたのだろうか?
噂によると、関電は休止中の火力発電でまだ使えるものまで、遊ばせたままにしている所があるらしいが・・・・・

電力会社は危険な原発を安全にするための設備作りにお金をかけたりしないで、
原発以外の発電所作りにお金をかけて、原発抜き発電に努力をするべきだと、どうして思わないのだろう?

あの悲惨な原発事故があっても尚、強引に反対を押し切って、原発を稼動し続けようとしている電力会社は、
オール電化制度に縛られているのではないだろうか?
電気料金の値上げも必要と言っているが、原発を続けられなくなったら無駄な夜間電力が出なくなるのに、
未だにオール電化制度廃止の話を聞かない。
今までどおりにオール電化家庭の電気代半額を続けた上で、電気代値上げをするつもりなのだろうか?
オール電化家庭の電気代半額をそのままにして、一般家庭の電気料金を値上げするなど余りに理不尽である。
オール電化優遇を続けながら、燃料費の値上げを口実に、一般家庭の電気代を値上げする事は断じて許されない事だと思う。
電気を熱として利用する(お湯を沸かしたり調理したりする)のは、エネルギー効率から見て最も効率が悪い事だそうである。
かつては原発の夜間電力が無駄になっていたから、無駄に捨てていた電力を少しでもを利用するために、
電気代を安くしてお湯を沸かさせるという制度を作ったのであった。
普通に発電している電気で、お風呂のお湯まで沸かすなど、本来考えられない電気の無駄遣いで、原発がなかったら出なかった発想であろう。

電力会社がオール電化の割引制度を見直して、本来の電気料金にしたら、
お風呂のお湯を電気ではなく他のエネルギーで沸かす家庭が増えて行って、
エネルギー効率の悪い電気温水器も減って行くのではないだろうか?
原発は使用済み核燃料の処理の事を考えたら、日本でいつまでも使い続ける事は不可能な状態にあるという。(殆どの使用済み核燃料保管所は満杯に近い状態にあるという。)
今原発の安全性確保のために、免震棟など様々な施設作りや、補修工事に莫大な予算を割く気になれないのは、何時まで原発を続けられるか分からないからではないだろうか?
先が見えている原発の安全確保のために、莫大な予算をかける気がしないからなのではないだろうか?
関西電力は経済効率から考えて、勿体無いからちょっとの間だけ原発を使いたいだけなのではないだろうか?
当面大地震はないだろうとの、新しい安全神話・希望的観測をして経済性優先に走っているのではないだろうか?
だから関電は安全に万全を尽くすと言っているにしては、腰の据わらない安全対策しかしないのだと思われる。

私達は電力会社の賭けに再び振り回されるのは、絶対に避けなければならない。
原発に事故が起きたら停電は回避出来ないと言うのに、
どうして停電を避ける為に、原発を動かすという発想が出て来るのだろう?
これでは原発事故はもう絶対に起きないと、何の根拠もなく決めてかかっているのと同じではないか!
電力が足りないから原発再稼動しかないという発想自体が、原発安全神話に基づいている。

本当に福島第1原発事故を教訓にしていたら、
原発の再稼動など有り得ないという結論しか出ないはずなのに・・・・

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