Dendrodium 2011年09月

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 2011年09月 

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福島第1原発事故調査委員会国会設置法成立 

福島第1原発:事故調査委の国会設置法成立 参院で可決
 東京電力福島第1原発事故の原因究明と検証を行う事故調査委員会を国会に設置するための関連法が、30日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立した。委員会は半年後をめどに報告書を衆参両院議長に提出する。

 委員会は民間有識者10人で構成。衆参各10人の国会議員でつくる「両院議院運営委員会合同協議会」とともに次期臨時国会中に発足する。国や地方自治体、電力会社などに対し、調査に必要な資料の提出を求めることができる。関係者を参考人として招致し、聴取することも可能。国の行政機関、電力会社などが資料請求に応じなかったり、参考人招致を拒まれたりした場合、委員会は合同協議会に対し、国政調査権に基づいた証人喚問や資料提出も要請できる。

 国会での事故調査委員会は、野党側が、政府が既に設置している「事故調査・検証委員会」とは別の調査機関が必要として要求。民主党は、政府の責任追及の場になることを懸念して慎重姿勢だったが、11年度第3次補正予算案に関する与野党協議を進めるため、設置に応じた。【青木純】

毎日新聞 2011年9月30日 12時12分(最終更新 9月30日 12時26分)


事故から半年以上経ってやっととは言え、国会が福島原発事故の調査委員会を設置する事に決めたそうである。
ちゃんと検証するかどうか?
民主党はいやいや同意したという事だから、自民党が熱心だったという事なのだろうか?
自民党が旗振り役だったとしたら、余り期待できないかもしれないが、半年後に報告書が出される予定だそうである。
誠実に検証し事故についての責任者達過去に遡って総てに、きちんと責任を取らせてもらいたいものである。

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強権を傘に着て無法を働く者達 

欧米の和平仲介に壁 イスラエルの住宅建設承認
2011年9月29日 朝刊
 【カイロ=今村実】イスラエル政府が二十七日、占領する東エルサレムにユダヤ人の住宅千百戸の入植を承認し、欧米などから非難や撤回要求が相次いでいる。国連加盟を通じて国家承認を目指すパレスチナ。双方を和平交渉のテーブルに戻そうと努力する欧米などの仲介は、早くも壁に突き当たっている。

 東エルサレムは、パレスチナ側が将来の独立国家の首都と位置づける場所だ。イスラエルの強硬姿勢に対するパレスチナの反発は強く、交渉再開の機運は一段と遠のいた。

 AFP通信によると、イスラエルの入植承認について、フランス外務省は「国際社会が交渉再開に尽力している最中なのに逆効果だ。入植は国際法に違反する」との厳しい声明を発表。サルコジ仏大統領が二十一日、仲介役を申し出て、一カ月以内の交渉再開などの目標を提案したばかりだった。

 米国、ロシア、欧州連合(EU)、国連の四者も仲介に動いており、EUのアシュトン外交安全保障上級代表(外相)は「入植は大変に遺憾だ」と述べ、即時撤回を求めた。

 国連の中東和平特使の報道官は「微妙な時期に間違ったシグナルを送った」と指摘。親イスラエルの立場を崩さない米国でさえ、オバマ大統領の報道官が「深く失望している」と批判した。

 パレスチナ解放人民戦線(PFLP)の幹部カイード・アルゴール氏は、本紙の電話取材に「イスラエルの政策は変わっていない。今回の入植承認は、あくまで独自の計画を進めるという国際社会へのメッセージだ」と指摘。

 「これまでパレスチナの国連加盟に支持を決めかねていた国々は、われわれのために投票することを望む」と語り、国連加盟への後押しを求めた。


今パレスチナが国として独立し、国連加盟を申請しているとき、イスラエルはパレスチナ人から奪った占領地に、新たに自国民を入植させ様としているなどとは、何とも人を食ったイスラエルの態度である。
これでもアメリカはイスラエルの為に、拒否権を使ってくれるだろうと見込んで、イスラエルは己の力(アメリカへの影響力)を世界に見せ付けようとしているのかもしれない。
フランスのサルコジ大統領としたら、アメリカの為に一肌脱ごうとしていた矢先に、イスラエルにこんな事をされて、これからどうするか迷っているかも知れない。

東電が政府に要請されて出した書類が、内容が読めないように殆んど全部黒く塗り潰されている事が、枝野経産大臣によって、初めて咎められ問題になっているが、
イスラエルのこの横着な態度と、こんな書類を政府に提出していた横着きわまる東電の態度とには、どこか一脈通ずる所があるような気がする。

政治家連中はお金に、官僚は天下り利権に、滅法弱いものだから、
どんな事をしていたって、担当官の頬っぺたをそっと札びらでなでてやれば、どんなにでも誤魔化してくれるに違いないと、
経験則で東電の幹部達は高を括っていて、やり放題をやっているのだろう。

又、今も大勢の日本人を苦しめている過酷な原発事故の、遠因を作った責任者達の罪を不問に付したままで(誰一人検挙しようともしないで)
政治団体の出納帳の記載違反という微罪を、さも大事件であるかのようにマスコミは延々と報道し続けている。
疑わしきは罰せずという基本則を破って小沢氏の秘書達に、証拠のないまま有罪判決を出した裁判官の批判を全然しないマスコミは、為にする不誠実な報道態度であると、そろそろ化けの皮が剥がれる頃だろう。
今小沢秘書事件を大げさに報道すればするほど、国民のマスコミへの不信は、どんどん大きくなって行くに違いない。

長年に亘るイスラエルのやりたい放題も、世界中の顰蹙を買っている。
これでもアメリカは拒否権を発動して、パレスチナの国連加盟を阻止するのだろうか?
そんな事をしたら、アメリカが標榜してきた世界の警察という立場も、土台から疑わしい事とされる様になるかもしれない。

藤原氏も初めは真面目な官僚だったのかも知れない 

昨日今日と続けて、秋晴れの素晴らしい青空である。
彼岸を忘れずに彼岸花も咲いている。
田舎にいたら、10年1日殆んど何も変わらず、長閑なものだけれど、日本は急速に壊れ始めているのかもしれない。

今の日本を平安時代、菅原道真が中央から排除された頃に重ねて考えてみた。
平安時代初期までは守られていた班田収授法で、農地は公のものと規定され、国民は公から田畑を預けられ、死んだら返さねばならないことになっていた。
藤原氏も初めは真面目な官僚だったのかも知れない。
藤原氏はこの班田収授法をなしくずに崩して行って、広大な田畑を私有地(荘園)にしてしまった。
現在の官僚は平安時代初期の藤原氏のようなものかもしれない。
菅原道真は藤原氏が国の財産を横取りして、律令国家としての国の規律を壊して行くのが許せなくて、色々と画策したのだろう。
藤原氏はそんな菅原道真が邪魔になって、冤罪を仕掛け遠く九州の地に追いやり、中央の政治から遠ざけてしまった。

今官僚は誤魔化しに誤魔化しを重ねて、作ってきた自分達の権益を守る為、
国の決まりを次々と壊して行っている。
そしてそれを邪魔する政治家がいたら、冤罪を仕掛けて排除しているが、
これは菅原道真の失脚の時と、同じような事なのかもしれない。

藤原氏が班田を私物化して行くに従って、貸し与える班田は減って行くので、庶民の権利(班田を預かって生計を立てる権利)はどんどん侵食されて行った。
庶民の納めた税金を、天下り団体を作って横取りする事を始めた官僚は、
藤原氏が庶民から班田を取り上げて行ったのとよく似ている。
藤原氏の荘園拡大は、庶民から班田を取り上げると同時に、国の税収を激減させた事だろう。

まともな公務員だったら、藤原氏の専横を見逃せないに決まっているだろう。
藤原氏はそんなまともな公務員に、冤罪を吹っかけて遠く大宰府に流した。
官僚の専横を阻もうとした政治家を、冤罪で排除する為に謀略を駆使している昨今の状況も、
菅原道真公が受けられた謀略と似ているのかもしれない。
(藤原氏は自分達が菅原道真にやった事が、どんなに酷い事か知っていたから、藤原氏の中でも気の弱い者達が、怨霊に苦しめられ四苦八苦したのだろう。)

藤原氏の荘園を守っていたのは、強者(つわもの)の番兵、後の武士であったが、
日本の官僚利権を守っているのは、さしずめ米軍といった所かもしれない。
ただ米軍は官僚より立場が上にあるから、官僚がこれを利用するには、色々と譲歩せねばならない事だらけであろう。
それでも官僚は米軍にいてもらって、今の権益を守り続けていたい様である。
やがて荘園の番兵・武士は、平氏となり源氏となって権力の座につき、
だんだんと官僚藤原氏の出る幕は、なくなってしまうのだが・・・・・

藤原氏がおとなしく律令国家を守って行っていたならば、日本を暴力(武力)が動かす世の中にせずとも済んだかもしれない。
しかし日本が平和国家で来ていたら、西欧列強が大挙して来た時に、日本は簡単に植民地にされていたかもしれないし・・・・・

官僚が国民の権利を剥奪して行っても、官僚の天下が長続きするわけはない。
やがて武力オンリーの世に逆戻りして行くのが落ちであろう。
これからの世界の中の日本にとって、そうなるのが吉か凶か?

小沢秘書裁判 国民が試されている時 

陸山会事件:3元秘書に有罪判決 「天の声」小沢事務所から 水谷マネー認定
 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、東京地裁(登石郁朗裁判長)は26日、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた元秘書3人全員に有罪判決を言い渡し、中堅ゼネコン「水谷建設」から計1億円の裏献金を受けたと認定した。「西松建設」からの違法献金事件でも有罪とされた元公設第1秘書、大久保隆規被告(50)に対しては「東北地方の公共工事に決定的な影響力を持っていた小沢事務所で『天の声』を出す役割だった」と指摘した。

 判決は、同会元事務担当者の衆院議員、石川知裕被告(38)に禁錮2年、執行猶予3年(求刑・禁錮2年)▽後任の事務担当者、池田光智被告(34)に禁錮1年、執行猶予3年(同・禁錮1年)▽大久保被告に禁錮3年、執行猶予5年(同・禁錮3年6月)。判決が確定すれば執行猶予期間中の公民権が停止されるが、石川、大久保両被告側は控訴する方針。

 判決は「政治資金の流れを明らかにする法の趣旨を踏みにじり、政治不信を増大させた」と3人の刑事責任の重さを強調する一方、執行猶予の理由として「小沢事務所と企業との癒着は、被告らが事務所に入る前から存在していた」と言及。10月6日に公判が始まる小沢元代表には厳しい内容となった。

 また、陸山会の土地購入のため元代表が提供した4億円の原資を「元代表すら明快な説明ができていない」と指摘し、石川被告らの一連の会計処理を「4億円を隠す強い意思があった」と述べた。土地購入前後に石川、大久保両被告がダム工事受注に絡み水谷建設から各5000万円の裏献金を受けたとされることも認定。「4億円を記載すればマスコミの取材攻勢に遭い、裏献金も明るみに出る事態を恐れた」と指摘した。

 さらに、石川被告が4億円を複数の口座に分散入金していることや土地の登記を翌年に延ばしたなどの経緯を疑問視し「隠蔽(いんぺい)工作だった」と断じた。

 西松建設の違法献金事件については「西松は工事受注のため政治団体を隠れみのに献金した。献金窓口の大久保被告が理解していなかったとは到底考えられない」とした。一方、検察側主張は陸山会事件での大久保、池田両被告による07年分の虚偽記載の一部の共謀成立だけを退けた。【野口由紀、山田奈緒】


小沢一郎が水谷建設から胆沢ダム建設に絡んで献金を受けたのが事実だとしても、
当時小沢氏は野党議員だったのである。
水谷建設が土地の顔役であるからと言う理由で、野党議員に過ぎない小沢氏に5000万円もの献金をするとしたら、与党の実力者には少なくともその倍額は献金している事が予想される。
検察は小沢氏に献金した事だけを騒いで、他の誰かに献金していないか、全然捜査しようとしない。
自民党政権時代、無用のダムや飛行場が何百と造られつづけていたが、その間に莫大な政治献金が動いたという噂が、世間に渦巻いていたけれど、それを捜査したと言う話を聞かない。
福島県知事だった佐藤栄佐久氏の様に、政府(経産省)にとって邪魔な存在の場合は、冤罪であっても検察は捜査しているが(収賄額0円で有罪)・・・・・
http://dendrodium.blog15.fc2.com/blog-entry-877.html
政府や影のフィクサーにとって都合の悪い者だったら、検察はすぐに動くし、どうしても起訴できそうにない時には、検察審査会を使ってでも起訴するけれど、
そういう目的がない時には、総て見て見ぬ振りを決め込んでいる。

いまや司法というのは、国民操作の道具と成り果てていると思われる。
これをもって国会議員の資格云々を言うとしたら、国会議員の身分を検察や裁判官の手に任せることを、国民が許可する事になってしまう。
現在の裁判官は国民が選挙で選ぶことは出来ない。
最高裁判所の裁判官については、国民審査と言う名目で選挙の時に、最高裁判事として不適格という意思表示をすすチャンスが設定されて入るが、大部分の国民はその裁判官がどう言う人物であるかを知らないから、最高裁判所の判事が国民審査で忌避されたという事態は、この法律が出来て以来一度も起きてはいない。
司法・立法・行政は3件分立であると子供のときには教えられていたが、
最高裁判所の判事は総理大臣が指名して決まり、最高裁判事が国民が忌避する事は事実上無理な状態にあるから、行政と立法は同じものとなってしまう。
下級裁判所が政府の意向と違う判決を出したとしても、最高裁判所まで控訴して行けば、政府はどんな行政訴訟にも勝つことが出来るから、ここで三権分立は破綻してしまう。
だから裁判所は政府の意のままに動く存在となってしまうだろう。
長年政権にあった自民党が民主党に政権交代した時のような場合には、最高裁判事は全員自民党政権の息の掛かった者になっているから、時の政府に敵対する者となることもあるが・・・・・

こうやって戦後66年経った現在、政治に司法が利用される体制が出来上がってしまっているようである。
そこにマスコミが自分達のスポンサーの喜ぶことだったら、正邪善悪を無視して針小棒大に書きたてるから、国民は司法に操られ放題になってしまうという構図が出来上がっている。

今や日本の政治は既得権益をめぐる、戦いの場になっていると思われる。
そこに国民の幸福を寸借する余地など何処にもない。
国民はこれまでに決められていた国民福祉のための政策を改悪されないように用心するしかなくなっている。
政治家が何か改正と言い出したときには、改悪だと疑って掛からねばならない。
政治家達は政争に負けないために、闇の権力(マスコミのスポンサー)に阿って力を蓄えていなかったら、何時冤罪を仕掛けられて失脚させられるか分からない。
日本の政治家はマスコミの報道一つで失脚させられる、不安定極まりない地位にあるのだから。

この影のフィクサーの手先マスコミに、力を添えているのは誰あろう、私達国民自身なのである。
国民がマスコミの報道に騙されなくなったなら、マスコミは何の力も発揮できなくなるから、影のフィクサーからの資金援助もなくなるだろう。
マスコミは今影のフィクサーの信任を得るべく必死である。
私達は売国マスコミに力を与えない為にも、彼らの思惑通りになってはならない。
日本人を食い物にして巧い汁を吸おうとマスコミを操っている者たちに、日本のマスコミは使い物にならないとさじを投げさせる為には、日本国民がマスコミの報道に操られなくなれば良いだけである。
私達国民はマスコミの裏資金源を断って、視聴者国民と利害を共にする(国民の事を第一に考える)本来のマスコミを取り戻さねばならない。

このニュースを見たとき私は、日本人は今試されているのだと強く感じたのだった。

上関町長戦 原発推進派圧勝 

山口県で原発推進派の町長が再選
2011年 9月 26日 8:16
【東京】原子力発電所の建設が予定されている山口県上関町で25日、町長選挙が実施され、原発推進派の現職町長が反対派の候補を破り、再選を果たした。福島第1原発の事故以降、日本で盛り上がっている反原発運動に打撃と与える形となった。

 現職の柏原重海氏(62)の得票数は1868票で、新人の山戸貞夫氏(61)の得票数905票の2倍以上を獲得した。投票率は約88%だった。

 日本では3月11日の津波による福島第1原発の事故以降、原子力への支持が揺らぎ、反原発を声高に主張する動きが全国で強まっている。山戸氏は再生可能エネルギーへの移行を求めていた。

 しかし反原発派は、長年の活動実績があり、幅広い支持を集める原発推進派運動と対決を余儀なくされた。今回、原発支持派の町長が圧倒的な勝利を収めたことは、しばしば過疎地域で他にほとんど産業のない原発予定地の自治体住民にとって、原発によってもたらされる雇用や利益の方が、原発への懸念よりも重要であることを示している。

 地元の活動家は1982年に中国電力の上関原発建設計画が浮上して以降、この原発建設計画と戦い続けている。原発はそれ以降9回実施された同町長選全ての主な争点となっており、今回の勝利で原発推進派が9戦9勝したことになる。

 それでも柏原氏の勝利がそのまま中国電力の建設計画推進につながるかは不明だ。建設計画は今年2月にようやく着手されたが、福島第1原発の事故の数日後にストップした。柏原氏は原発支持を取り消さなかったが、最終的な判断が日本政府に委ねられているとも述べ、原発推進の姿勢を若干弱めたようだ。

 野田佳彦首相は最近行われたウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、運転を中止している原発を来夏までに再稼働させる意向を示し、原発なしでやっていくのは「不可能だ」と述べた。

 柏原氏と山戸氏(子息を含む)との対決は今回で3度目。柏原氏は2003年に山戸氏を得票率59%対41%で下して初当選した。4年前には67%対33%で山戸氏の息子の山戸孝氏に打ち勝った。


上関町長戦今度こそ反原発派が勝利するかもしれないと期待していたのだけれど、
大差で原発推進派町長が3選を果たしたという。
北海道でも原発推進派の県知事が当選を果たしている。
ガッカリだけど、これが日本の現実なのだろう。

我が家の父祖の地は山口県豊浦郡豊北町の和久という所で、響灘に面した町だけれど日本海にも近い所である。
ここが小泉改革で大掛かりな市町村合併がなされた時、
瀬戸内海沿岸の下関市に合併されたのである。
余りの広域合併にあきれ果てて「和久が下関市になった」と主人など苦笑していたものだった。

不思議な事に上関町は、同じ山口県なのに合併される事もなく、未だに有権者3206人しかない町のままである。しかも30年近くに及ぶ原発反対運動に疲れきった町民が、町外に移転した為、
今人口は原発問題が起きる以前の半数になっているそうである。
しかも大部分の町民が65歳以上の高齢者で、生活の手段も限られて、いまや原発誘致の為に配られている交付金が町の財源の殆んどとなっているのだそうだから、
政府により原発を認めなかったら生きられないようにされてしまっているのである。
そして今回当選した町長は原発誘致を否定はしないけれど、出来れば原発なしでやって行ける様に国に掛け合うという事を約束して、当選できたという話である。

電源三法交付金がなかったら、原発など受け入れる地方など絶対にないのだけれど、
背に腹は代えられずで、仕方なく電源三法交付金を当てにして、原発を受け入れている実態が明瞭に示されている。
自民党政府は必要とあれば何でもありで、受け入れなかったら立ち行かないようにして、
地方が原発を容認するように圧力をかけ続けてきたのである。
そして有権者総数4000人足らずの地方自治体に、周辺の何百万人の生命と財産を脅かす恐れ十分の原発を誘致させて、住民の意思を尊重している事にしているのである。

上関町の住人で原発推進町長に投票した人達の心理は、
「自分達の先行きはもうそんなに長くないし、子や孫は町外で暮らしを立てているから、将来自分達が原発事故の被害で苦しむ確立は小さなものだ。しかし電源三法交付金の助けを得られなかったら、自分達老人の最後は、誰にも見取られず野垂れ死に近いものになってしまうのかもしれない。だから電源三法交付から大金がもらえるのなら、原発だって何だって容認しようじゃないか」というようなものなのではないだろうか?
政治力で原発誘致=裕福、反原発=貧困を演出して、貧しい地方に原発を造らせる。
そして将来の日本を放射能汚染させる事に政府は励んで来た。
それも、民主主義を謳う政府がである。

総ては電源三法交付金に群がる亡者達の仕業であろうが、どうして電源三法交付金の制度を変え様とはしないのだろう?
電源三法交付金を用いて、お金の亡者達を操るフィクサーが、何処かにいるのではないだろうか?
そのフィクサーは日本人なのだろうか?
そのフィクサーたちの目的は、一体何処にあるのだろう?

ブログ5周年 

今日9月24日は、dendrodiumを続けて書く様になってから丁度5年になります。
(ブログ開設はその1年余り前だったのですが、2日で止めていましたので)
下の詩は2007年に書いたものなのですが、最近この詩を書いた記事「ネットウヨはただの馬鹿ではなかった」に、コメントを入れてくださる方がありましたので、思い出した次第です。
民主党政権になってこんな危険性は遠のいたかと安心しかけていたのですが、昨今の政情を見させられると、事態はいよいよ行き詰ってきているように思えます。
それでこの詩を再掲させていただく事にしました。

哀れなるかな、ネットウヨ

哀れなるかなネットウヨ
末世の生みし孤児達よ

地獄の家城の、門前町
ネットウヨらが、呼びかける
「おしょさん袂、おしょさん た・も・と」
気付いた地獄の鬼一人
「おう、餓鬼共か、此れへ来い
 今日は施日と聞きしよな。
 今日のは、常より大きいぞ、
 地獄を守る施主様の、年に一度の法事ゆえ
 毒饅頭も、大きいぞ」
くだんの末世の孤児達の、ネットウヨ等は、それぞれに
禿げたかの如、集まりて、
われを先にと、毒饅頭、てんでに食らう、その顔の
鬼の顔にと変わり行く
生まれもつかぬ鬼の顔

地獄の鬼の満面に作りし、笑顔も恐ろしく、
さあさあ、早く食べ終せ、
われ等が、配下になるがよい。
施主様のため、身命を賭して、これから働けよ、
今は末世じゃ、地獄のみ栄える時ぞ、者どもよ。
そちらの命はもろうたぞ、
毒饅頭は、その代じゃ。

哀れなるかな、ネットウヨ
彼らに、憩う家や有る
みすみす鬼の餌食とは
この世を地獄に、化すために
命捧げる、愚を犯し
地獄の底に落ち行くか

哀れなるかな、ネットウヨ
彼らに憩う、家や無し

平成維新は起きるか? 

今のアメリカは日本人にとって、江戸末期の徳川幕府と立場が似ているのではないだろうか?
徳川幕府が隆盛の頃は、何をやっても巧く行っていたから、
幕府に従順にしている事が善であり、幕府に逆らう事が悪であると言う論法も、さほどの違和感はなかったのかもしれない。
一時はアメリカ中心に世界は組織され、アメリカとその同盟国が世界中のあらゆる資源を握っていたから、アメリカに従わなかったら、何処の国も貿易国としては立ち行かない状況にあった。
資本主義経済の国々は、否も応もなくアメリカを立てて、それなりに繁栄する事ができていた。

しかし近年アメリカは、戦争や金融操作で、好き勝手をやり過ぎた。
さしものアメリカも、長引く中東との戦争と、リーマンブラザーズ破綻が象徴する金融の行き詰まりで、財政は破綻寸前である。
アメリカはもはや以前のアメリカではなくなっている。
配下の国々の経済を助けて、共存共栄を図る余裕など全然なくなっており、
同盟国からでも、隙あれば何かを分捕って、自国の資金にしたいと目を皿のようにして周囲を窺がっている。

これ迄アメリカから格下に扱われて、煮え湯を飲まされ続けてきていた中南米や中東その他の国々が、
もう我慢せずとも良いという事で、アメリカの言う事を聞かなくなってきたようだ。
アメリカはもう嘗ての、世界の幕府ではなくなってしまっている。

今日本では松下政経塾出身者達が、政界に大勢活躍している。
野田総理も松下政経塾出身者だそうであるが、
松下政経塾出身者達は今、日本国の財産や国民の命迄も、アメリカに捧げようとしている売国奴になっている様に私には見える。

多分、松下幸之助氏の活躍された頃の日本は、米欧の築き上げた世界戦略の下で、まっしぐらに経済発展を続けてきていたから、
「日本の生きる道は米欧と共にある。」と言うのが幸之助氏の、信念だったのではないだろうか?
松下幸之助氏在世の頃は、アメリカがこれほど無茶で無慈悲な戦争をしたり、
金融を駆使して日本企業を乗っ取ったり、金融詐欺の数々をまだ始めていなかったので、
アメリカに従っているのが一番確実な、日本の生きる道であると、幸之助氏ご自身が信じておられたのだろうと想像される。

しかし今のアメリカは一切の道義心も、憐憫の情もかなぐり捨てて、
わき目も振らず弱い者虐めをしてでも、アメリカ企業の利益追求だけが目的の政治行動を、恥ずかしげもなくやってのける国に、落ちぶれてしまっている。

こんな国と何時までも手を取り合って行くという事は、日本も自国民だけでなく世界中の人々を地獄に落とす事に、手を貸しているようなものであるのに、
今尚アメリカにべったりで行く事が、日本の唯一の生きる道だと、松下村塾ならぬ松下政経塾の出身者達は、信じていているらしい。
多分彼等はアメリカべったりにしていたら、政界でも宗主国のひいきを得ている者として、大事にしてもらえるという、利己心が裏づけになっているのに、きれい事に摩り替えて、自らを欺いているのだと思う。
徳川末期の幕藩体制にしがみついていこうとしていた、徳川家譜代の大名達とその心情に似通ったものを感じさせられる。(多分彼等は徳川幕府が続く限り、譜代大名として大きな顔が出来るから、将軍が大政奉還しても尚、徳川家への忠義を装って中央政府に刃向かっていたのではないだろうか?)

明治維新の場合、徳川幕府の棟梁である将軍自身が英明で、
幕藩体制では此れからの日本は、やっていけないと見切りをつけられて、
大政奉還という思い切った事を断行されたから、
日本は内戦状態にさせられる事もなく、スムーズに近代化路線に移行できたのだった。

今の日本はもうアメリカべったりでは、罪を重ねさせられるばかりだから、
もう対米従属から足を洗わねばならない時に来ているというのに、
松下政経塾出身の政治家達は、松下幸之助氏の遺訓だからとばかりに、
対米従属一辺倒に身を委ねて、日本を奈落の底に落とそうとしている。
松下幸之助氏が現在もご健在であるならば、決して容認なさらないだろう事を、
野田・前原等の松下政経塾出身者達は、
アメリカを支える事が日本の繁栄の基とばかりに、
売国政策を強引に進める勢力になっているような気がする。
そうする事が彼等(政経塾出身者達)自身の栄達に繋がるから、アメリカの犬となっているのに、
松下幸之助氏の遺訓だからと、松下幸之助氏を免罪符にして、自らを欺いているのではないだろうか?

アメリカが原発を押し付ける元凶として世界に君臨したり、
武器を売る目的も兼ねて世界の紛争に首を突っ込み、最新兵器を駆使して人殺しを続けたり、
紛争を抱える国々に武器を売って儲ける為に、裏で紛争を煽り立てている国でなかったら、
これまでのご縁を大切に、アメリカを助けても良いのだろうけれど、
アメリカが今やっており、これからもやり続けようとしている事は、
人類滅亡に繋がりかねない事だらけなのである。

日本はこれからもアメリカに、戦争資金を貢ぎ続ける国であるなら、例え自国が戦争をしないとしても、世界に対する裏切り行為であると思う。
日本自身のためにも、世界の為にも、日本の対米従属はこの辺で、打ち切りにするべきなのではないだろうか?

日本に平成維新は起きるか?

言いも言ったり野田総理 子々孫々の為に原発推進! 

原発輸出 継続を表明 国連会合で首相「安全性、最高水準に」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011092290230201.html
(首相演説要旨=国連原子力会合
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092200990
野田総理は危険な原発を、これからも世界中にばら撒き続けると、国連の会合で表明された。
何という事だろう!
福島の原発事故は不幸な事だったけれど、これで日本が世界に原発をばら撒く罪だけは、回避できるかもしれないと、一縷の望みをつなぐ思いだったのに、
これだけ悲惨な事故が起きても尚、原発を世界中にばら撒く事は、止めないと表明されたという。
しかも「エネルギーは経済の「血液」であり、日常生活の基盤だ。子々孫々の幸福の礎石だ。次なる行動について長く迷い続ける余裕はない。」等とのたもうたという。

「地球環境は日常生活の基盤だ、子々孫々の幸福の礎石だ長く迷い続けている暇はない、すぐに原発は全停止にせねばならない。」というのではなく、
子々孫々の為に原発を続けると言っておられるのである。
ウラン燃料は限りある資源なのだから、総ての原子炉そのものも、そのうち核廃棄物になるだろうし、現在でも使用済み核燃料は莫大な量になっている。
核廃棄物の処理方法も決めないままで、核廃棄物を更に増やし続けていく事が、
子々孫々の為になると本気で思っておられるのだろうか?、

〇子々孫々の為に原発を続けるなどと言われるのは、原発の問題点を全然認識しておられないからなのか?
〇それとも知っているけれど、自身の地位を保つ為には、原発を続けると言う必要があるという認識の下、演説上手の名を更に上げたいだけの為に、心にもない「子々孫々の為」と言うフレーズを使われたのだろうか?

もし前者であるならば誰か野田総理に、地震国日本での原発の問題点を、講義して差し上げて欲しい。
もし後者であるならば、上手の手から水が落ちるを絵で描いたような話で、日本人を世界の笑い者にする、総理として不適格な人間と言えるだろう。
いずれにしても我等が日本国の総理としては、恥ずかしい演説をされたものである。

日本の総理には、原発の稼動を拙速に急がないで、
子々孫々の為に何が必要か、熟考していただきたいものである。

話し合いに参加したら決して抜け出せない「TPP」 

野田総理はアメリカにまで行って。危険極まりない原発を、ストレステストという目晦ましで、安全な事にして来年夏には、再稼動に持って行く約束をするそうです。
きっとアメリカに、日本の原発再稼動を望んでいる者がいるのでしょう。

野田総理はTPP参加にも積極的だそうです。
これもアメリカに日本のTPP参加を待ち望んでいる者がいるのです。
原発もTPPも日本人を奈落の底に突き落とすかもしれない恐ろしい罠です。
罠に掛かるのは日本人の「虎の子」
虎の子を得るためだったら、日本人がどうなろうとなんともない人達の仕掛ける罠!
野田総理は日本人を罠にかけて一儲けを企んでいる人たちの手先になって働くお積りのようです。

野田総理にTPP参加についての条件交渉だけでもしたい、条件が合わなかったら参加しなければよいのだからと言われても、
TPP参加についての話し合いには、絶対に参加させてはなりません。
その理由を詳しく説いたヴィデオを、ここにご紹介します。

原発問題も大問題ですが、TPP問題も国の浮沈に関わる大問題である事を忘れないようにしたいものです。

参加したら終わってしまう国を売られる瀬戸際のTPP... 投稿者 HEAT2009

野田総理国連総会出席の為渡米 

野田総理が国連総会出席の為アメリカに行かれた。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110921ddm002010039000c.html
今回のアメリカ訪問では、顔つなぎが主となり、TPPや普天間の問題など個別の県についての話し合いはもたれないだろうと言うことであるが、原発の安全性を高めつつ運転を続けることを表明する考えだそうである。
日本に地震が起きなくする方法を考え付いたとでも言われる積りなのだろうか?
既に有る原子炉を使う限り、安全性を高める努力をしても、効果は余り期待できないのではないだろうか?
福島原発の事故は冷却する電源が喪失した事も原因だったが、その前原子炉を冷やす為の冷却水を循環させるパイプが地震で破壊されていたのが、冷却を不能にした原因であるそうである。
原子炉が冷却不能になった時、30分後に溶融が始まり、メルトダウンは事故発生後1時間で起きるという事である。
「ぼちぼちいこか」動画で見る炉心溶融ご紹介
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/2928972.htmlの一部を引用させていただく。
配管破断による冷却材流出と注水失敗を想定したCGでは、事故発生後約30分で高温の炉心中央部が溶け、1時間後には燃料支持台を突き抜けて圧力容器下部に落下する。圧力容器は厚さ12~15cmの鋼鉄製だが、容器下部に落下した高温の溶融燃料は約3時間後には容器を貫通し、容器支持体(ペデスタル)のコンクリート製中間床面に落下。やがて中間床面をも突き破り、さらに下部のコンクリート床面に落ちていく。コンクリートを溶かす過程で発生したガスが容器に充満し、圧力による容器破損を防ぐために、放射能を含むガスを外気へ放出せざるを得なくなる・・・。シミュレーション画像は炉心溶融のすさまじさを“予言”していた
独立行政法人・原子力安全基盤機構が事故前に、原子力防災専門官向け資料として
作成していた、炉心溶融のシミュレーション画像。

このように冷却水の配管が破断した場合には、1時間後には炉心溶融(メルトダウン)する事は、原発に関わる人々には周知されていたのである。
日本が地震国であり地震によって配管破断は避けられない現状を認識しながら、原発を運転させ続けてきた人々が、どうやって旧炉のままで安全安心な原発に変える事が出来ると言うのだろう?
これ迄通り、危険性に目を瞑り安全であると国民を騙すしか、方法はないのではないだろうか?
野田政権もやはり国民の安全を、米国の産業(ウラン燃料製造業者)の為に、犠牲にする事を選ぶだけの政権であったのだろうか。

9・19脱原発デモ6万人を集める 

地球座の今日の記事「9・19脱原発デモ、空前の盛り上がり -福島原発の事故以来最大規模に-」
http://chikyuza.net/n/archives/14176
を読んでいて、感激したのか涙が出ていた。
ドイツの25万人デモと比べたら、比較にならないくらいに少ないけれど、
原発事故から半年過ぎて、これ迄で最多の人が集まったという事は、
時が経っても、反原発の国民の気持ちは全然風化などしてはいない、と言うことのあらわれであろう。
政治家やマスコミは、事故後すぐには反原発と言っていても、国民はすぐに忘れてしまうに違いないと、高をくくっていたのではないだろうか。
そんな時にこれ迄で最多のデモ参加者を集めたという事は、とても心強い事である。
大江健三郎さんが「原発を失くす為には市民のデモしかない」と言われたそうだが
どれだけ大勢の人が、政府のいい加減な原発政策に怒っているかという事を知らせるには、人数が一番有効なのだろう。

昔安保問題で日本中が燃え上がっていた時、デモ隊がハガチーという米国の高官を、羽田空港から帰らせたという話を聞いたことがある。
TPPだって何だって、日本人がどんなにこれを阻止したがっているかを、人数で表したらアメリカも無理強いは出来なくなるのである。
ここまで日本人が、国民を犠牲にする政治をされても、殆んど文句も言わず唯々諾々としたがっているから、政府も官僚も国民を無視して、日本人の生活権さえアメリカに奉るような政策を、平気でやってのけるのである。

9.19デモをきっかけにして、
日本人はもっともっと、デモを活用せねばならないのではないだろうか。、

デモのうねりが高まっていけば、今回は完無視だったNHKもそのうち、無視出来なくなるに違いない。
権力者達を反省させるには、デモが一番有効であるに違いないと思った。

BKDの跋扈する日本 

とうとう集まれ5万人! 9・19は「さようなら原発集会」への当日になった。
東京地方のお天気は曇りのち雨の予報であるが、
かんかん照りに照りつけられるよりはましかもしれない。
東京都知事は今度は、不法逮捕など絶対に慎んでもらいたいものである。

この脱原発デモに対抗する為か、
今朝の新聞には野田総理が国連総会で、
脱原発はやらないという日本の方針を明確に示す予定にしている、と言う記事が一面トップに出ていた。
又福島原発事故の原因についても、世界に詳しく伝えると約束する予定との事である。
(原発事故の原因 何処まで本当の事を発表するか疑問であるが・・・・・)
組閣の時には、脱原発を匂わせる発言があった野田総理だが、
脱原発は真っ赤な嘘で、脱原発の鉢呂経産相を決めたのも、国民に対する一時的な目晦ませで、
こんな頼りない大臣では政治はやっていけないと、世に諦めさせよう魂胆で、
一時的に脱原発の大臣を、任命して見せただけだったのかもしれない。
マスコミが騒ぎ出した「死の町発言」を、一番に問題視したのは野田総理自身であったし・・・・・

又野田総理は地震津波と原発事故で大童の中、この秋TPP参加をオバマ大統領に約束する予定らしいが、
TPPに加入したら最後、戦後日本が築き上げてきた、国民の為の施策が殆んど無効になってしまう恐れがあることを承知で、TPPを推進しようと考えておられるのだろうか?

例えば日本が国民の為に決めた食品添加物の制限も、TPP参加国の中に日本の規制よりゆるい規制の国があり、日本がそのゆるい規制ではだめだと外国業者を規制した時、
その外国の業者が国際裁判所に訴えた場合、日本が負けるだろうと言う話である。

TPPではないけれどカナダとアメリカで結んでいる条約に違反したとして、カナダが国際裁判所に訴えられ敗訴したというケースがあるそうである。
それは食品添加物ではなくガソリンの添加物であるが、
カナダでは毒性が強いという事で規制している物質を入れたガソリンを、アメリカでは規制していないのに、禁止するのは協定違反であるとアメリカの業者は、裁判に持ち込んだのであった。
カナダは裁判に負けて、アメリカ並みの毒物入りのガソリンを受け入れざるを得なかったという事である。
TPPの契約もそういう契約になる予定だそうであるから、日本が営々努力して作ってきた国民の安全の為の規制は、総てアメリカ並みのものに合わせさせられる事になるだろうという話である。

又TPPに参加したらアメリカから安い農産物が輸入される為に、今まで関税で守られていた農業は価格競争に負けて、殆んど立ち行かなくなるだろうという事である。
日本の上質な農産物を海外に売って対抗すると言う案もあったけれど、原発事故以来日本は放射能汚染されていると世界から見られるようになっているから、日本の食料品を上質と見る向きはなくなることだろう。
TPPに参加したら東北地方の被災者達は、農業や漁業再生の意欲を失くしかねないだろうという。
そしてそれが推進派にとって、今TPPを推進するメリットとなっているらしい。何と酷い話だろう!

金融関係の事業は兵器製造と並んでアメリカの基幹事業だから、
関税の障壁がなくなったら、日本の保険業界は一番に狙われる事だろう。
TPPに参加したら最後、日本の産業を守る為の取り組みは総て、
TPPの契約違反として取締りを受けるだろうから、どの業界も何らかの影響を受けるはずであると言う。

日本の労組はTPPに反対していないそうであるが、外国からの安い労働力の流入で賃金が安く設定される恐れだけでなく、
農業など立ち行かなくなった産業に従事していた人々が、新たに労働市場に加わる事になるから、外国からの労働力の流入がなくても、日本の労賃は低くなるだろうと見込まれている。

こうやって派遣労働を認めて以来下がり続けた労賃は、TPP導入で益々下がるから、
日本の内需は益々落ちる事になるだろう。
内需が落ちる事によって、失業者は益々増える事になり、負のスパイラルは留まる所を知らないかもしれない。

野田政権の行おうとしている、原発推進・TPP参加は、原発を造って売りたい企業や、一部の輸出企業にはメリットがあるのかもしれないけれど、大部分の日本人には更なる原発事故の危険性と、食の安全や環境汚染の拡大、労働の安売りで、暗い影しか齎さない、とんでもない政策であると思う。

どうしてこんな政策を進める者が日本には跋扈しているのだろう?
ある人が言っていた、彼等は「BKD」だからだと。
(BaiKokuDo売国奴 マスコミに載らない海外記事の中のヴィデオ参照
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-beee.html

AKB48ならぬ、BKD48の跋扈する日本!
日本が日本人の為の日本になるのは何時の日か?

今年の漢字は「災い」? 

「同じ石で二度躓くものは馬鹿者である」と言うそうである。
http://blog.goo.ne.jp/basyauma21/e/60ec2ce0db18c57ca0128a3020509fc6
しかし人とはそういうものなのかもしれない。
チェルノブイリの原発事故があっても、柏崎刈羽原発でニアミスが有っても、そして福島原発で4基もの原発事故を一度に経験させられても、これからも尚原発を止めたくないというのだから、その学習能力のなさは驚くばかりである。
それが現在の日本を背負って立つエリート達なのだから、驚くばかりである。

先週台風12号の影響で、大変な雨量の大雨に襲われた紀伊半島の各地にが、
今度は台風15号の影響で大雨に襲われそうになっている。
この前の大雨の時、深層崩壊などで土砂が川をせき止めて、土砂ダムが奈良県や和歌山県の山間部に出来ているのが、今度の雨で決壊するかもしれないと、現地では一息つくまもなく警戒態勢に入っているそうである。

今年は天災だけでも3・11の東北地方大震災で、大津波が東北地方を襲った後、
新潟や四国そして紀伊半島で記録破りの大雨による災害が起きている。
今年は何という年だろう。
毎年、年末に今年の漢字が決められるが、
今年の漢字は間違いなく「災い」となるに違いないと思われる。

天災に加えて原発事故という人災、
更には「TPP加入」という人災まで加わるかもしれない。
TPP加入で日本の農業が潰され、有形無形の財産が全部アメリカに吸い取られたら、
その後に日本人がアメリカに捧げられるものとしては、もうの命だけになってしまうだろう。
そのときには前原氏が同盟国の者(アメリカ人等)が攻撃を受けた時は、日本人も相手を攻撃できるように法律を変えると、アメリカに約束しに行っているから、
アメリカは前原氏を総理にして、約束を果たさせる事だろう。

日本国から吸い取れる限りのものを吸い取ったら、
もう日本には用はないとアメリカは初めて、日本を自由にしてくれるのかもしれない。
しかしその時の日本の農業は壊されており、働き盛りの若者もなく、国土は放射能汚染と放射性廃棄物(使用済み原子炉、使用済み核燃料等々)で、健康に生きていく事はできない状態になっているのだろう。
その時迄命永らえた者に残っているのは、只地獄絵のような社会のみ・・・・・

そこまで追い詰められる前に、何とかするのが日本人だったかと思うのだけれど・・・・・・
いや一旦落ちる所まで落ちて、しかる後に再生するのだったかな?

般若心経 

偶然こんなものを見つけました。
般若心経の意訳が画面に書かれています。
これを見て楽になったと言われる方が大勢有るそうです。

いつまでも暑い9月に、つい出た世迷言 

今日も暑い。
9月の半ばだというのに、昨日は近畿各地で35℃以上の猛暑日を記録している。
9月のはじめには涼風が吹いていたので、余計暑さが心身に堪えるのかも知れない。
今年の夏の暑さは連続していないで、時々涼しい日がまじり、涼しさになれた体に、次に来た暑さを倍加して感じさせていた。
東北地方に大地震が起きたのは、3月の中旬とは思えないくらいに寒い日だったが、
涼しい季節はほんの僅かで、早く来て何時までも続く夏が、又被災地の方々の苦しみを、何倍にもしていると思うと、お気の毒でならない。
まして、放射能汚染に曝された地域の方々の、苦悩は如何ばかりであろう。

こんな中で未だに原発を推進しようと言う輩がうようよしている政財界。
脱原発を宣言した大臣を、マスコミに揚げ足を取らせて辞任に追い込むなど、呆れてものが言えないようなことが、この国では堂々とまかり通っている。
その上、野党自民党は鉢呂経産大臣の任命責任まで言い立てて、野田総理を責めている。
その地域が「死の町」のようだったと言ったら、この鉢呂経産大臣の発言に、あることないこと継ぎ足して、遂に辞任にまで追い込んでしまったのだった。(誰が指図者だったのか?)
野田政権に迷惑を掛けてはならないと思われてか、鉢呂経産相があっさり辞めることを了承されたら、
更にその上に、総理の任命責任だなどと言い立てている。
原発事故が起きたとき自民党は、代々の経産大臣がやってきた失政が、福島原発周辺を死の町状態にした原因なのに、党としてその責任を詫びてはいないのに、あつかましくも政府の責任を追及している。
彼等は身勝手なだけで特別意味もない事で、国会の時間を浪費してばかりで、真面目に審議する積りもないのに、国会の会期が短すぎると言って、又与党を責めている。
こんな野党では長期の国会を開いていても、碌な審議は期待できないような気がする。

今の日本、総ては官僚が決め官僚が行う。
官僚はその親分であるアメリカの意向を聞いて政策を決定する。
これが日本における民主主義と言われるものの実態のようである。
選挙で政治家を選ぶのは、民主主義だと国民に思わせる為の偽装。

偽装によって出来ている政治だから、いたるところで偽装せねばならなくなるのだろう。
だから見たことを見たままに言葉にしたら、忽ち辞任に追い込まれると言う寸法らしい。

原発を止めたら電力が足りなくなるから、原発はを続けざるを得ないなどという事を、
何の疑問も持たずに言い立てる人々が、マスコミ界に満ちているが、
「電気がなくても空気と水と食料さえあれば何とか生きていけるけれど、
再び原発事故が起きて、日本全国が放射能汚染されたら、
安全な食料が作れなくなるだけでなく、安全な空気も吸えなくなるし、きれいな水も飲めなくなってしまう恐れがある。そうなったら日本国民は生きていけなくなるのだよ。
原発を続けるかどうかは、電気が足りるか足りないか以前の問題でしょう。」という意見がどうして出てこないのだろう、日本国民にとって、死活問題のはずなのに?

総ては欺瞞民主主義の所為なのかもしれない。
本当の事が言いたくても言えない政官財マスコミ。

「みんな宗主国様がそれを望まれないからなんだよ。
宗主国様はまだまだ原発で稼いでいたいから、日本は危険にさらされるかもしれないけれど、危険でない振りをしていてもらいたい。
そうすれば地震国日本でさえ原発を続けているたのだから、心配しないで貴国にも原発を造りなさいと、世界の国々に原発を売りつけることが出来るだろう?
なあに後4~5年は、こんな事故は起こりはしないさ。
それまでの間に、売って売って売りまくって、アメリカの財政赤字を少しでも解消せねばならないのだから、日本も覚悟をしてもらわねばならない。」
と官僚は宗主国様から命令を受けたのだと、
本当の事を言う事ができたら、マスコミも政治家も楽なんだろうが・・・・・

これと言うのも宗主国アメリカの、世界制覇のキーワードが、民主主義だから仕方ないのだろう。
ああ、欺瞞民主主義!
でも、欺瞞でも民主主義でなかったら、私達はもっともっと酷い目に合わされていたかもしれないし・・・・
これを上手に操って、国民の権利を守る賢い日本国民に、期待するしかないのかもしれない。

アメリカ議会普天間飛行場嘉手納基地統合案を検証 

嘉手納統合案を検証=予算大幅削減で-次期米国防副長官
 【ワシントン時事】米国防副長官に指名されたカーター国防次官(調達・技術・補給担当)の指名承認公聴会が13日、上院軍事委員会で開かれた。カーター次官は国防予算削減を進める中で、レビン軍事委員長らが提示している、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の空軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合案を検証する考えを示した。
 普天間移設は在沖縄海兵隊グアム移転とセットとなっている。日米は普天間を同県名護市辺野古に移設する現行案を堅持しているが、グアム移転の予算審議の権限を握る議会の提言だけに、国防総省は統合案を排除できない事情もある。
 カーター次官は、レビン委員長らの移設計画見直し案について「テーブルの上にある」と証言し、検証対象になっているとした。 
 レビン委員長は、日米合意を大幅に上回るコストが政府監査院(GAO)に指摘された在沖縄海兵隊のグアム移転費も精査するよう要請した。
 同委員長はこの日の公聴会で、在外米軍のコスト削減のために、欧州駐留米軍の体制についても見直すよう求め、「米本土帰還を含めた海外駐留米軍の再配置を検討する必要がある」と指摘した。(2011/09/14-10:18)

以前から嘉手納基地統合案がアメリカ議会で主張されていると、度々報道されていたのに、
何故か日本政府は、それを利用して沖縄県民の為に、辺野古埋め立て計画を取りやめる努力を一切しようとはしていない。
辺野古埋め立ては、日米合意だから仕方ないと国民を騙してまで、
沖縄の美しい海を埋め立てねばならない理由が、何処にあるのだろう?

日本は今未曾有の大地震・津波・原発事故に襲われて、
復興国債を出すべき時であるのに、マスコミは子孫に負債を残さない為とか言って、増税しかないと言い立てているが、、
一方でそこまで苦しい財政状況なのに、一旦止めると決めていた八ツ場ダムを作る事に決めたり、田中元知事が不要だと言って凍結していたダム工事を再開させた政治家を叩こうとはしない。

日本は復興財源の為に増税を計画しているのではなかったのか?
復興財源を賄いために最小限の減税を計画していると言うのが事実であるなら、
必要のない(少なくとも緊急性のない)ダム建設を今再開させる理由は何処にあるのだろう?
消費税増税をして国民に負担させる事ができそうだから、
無用のものでも有害なものでも、何でもかまわない、
兎に角大型工事をして、造成業者を潤したい。
そうすれば政治家も、増税のおこぼれに与れる、というさもしい思惑。
日本が未曾有の危機に見舞われ、苦悩している最中にさえ、
何とかして税金を掠め取ろうというたかり根性が、政界にうごめいているような気がする。

野田総理が辺野古埋め立てに拘るについて、そんなさもしい思惑が皆無なのだったら、
野田総理はアメリカ議会のこの動きを利用して、
日米間で取り決めたという辺野古埋め立て計画を、白紙に戻す努力をするはずである。
野田政権の今後の動きを見守りたい。

「核に始末をつける先進国」としての日本 

昨日夜遅いニュースでフランスの核処理工場で爆発事故が起き、1名死亡と言っていたので、検索してみた。

フランス核関連施設爆発事故 電力供給受ける周辺各国にも波紋広がる
フランス南部の放射性廃棄物の処理施設で12日、作業員5人が死傷した爆発事故があった。
今回事故があった施設は、フランス・マルクールの原子力関連施設が集まる地区の中にある。
この地区には現在、解体作業中のフェニックス高速増殖炉、アレバ社のMOX燃料(混合酸化物燃料)製造工場などがあるが、実際に爆発があったのは、廃棄物集中処理センター。
現場は、溶融炉付近ということはわかっているが、この事故が、中で起こったのか、外で起こったのかは明らかになっていない。
また、この施設は、フランスの原子力規制当局によると、工具や作業員が使用した手袋などの低レベルの放射性廃棄物の処理が行われるところで、この事故による外部への放射能漏れはないとしている。
「原子力大国」フランスで起きた今回の事故は、フランスから電力の供給を受ける周辺各国にも波紋を広げている。
AFP通信によると、イタリア政府高官は、事故を受け、「国境近くにある核施設で事故が起きれば、イタリアも無関係ではいられない」と懸念を示した。
また、フランスとは逆に、「脱原発」の方針を決めているドイツでは、週刊誌「シュピーゲル」が、フランス当局の対応について、「情報公開に消極的で、極めて遅かった」と批判するなど、厳しい論調で伝えている。
一方、IAEA(国際原子力機関)の天野之弥事務局長は、事故直後の会見で「事故緊急センターが直ちに動き始め、フランス当局に詳細を問い合わせているところだ」と、対応を説明している。
(09/13 11:53)


工具や作業員が使用した手袋などの低レベルの放射性廃棄物の処理が行われるところでの事故だったそうだから、放射能の拡散もそれ程酷いものではなかったのかもしれないが、そんなごみ処理工場のようなところがどうして爆発など起こしたのだろう?
爆発現場の周辺には、高濃度の放射能を扱う工場(MOX燃料製造工場他)もある所だそうだから、一つ間違えたら、大変な事態になっていたに違いない。
原発というのは、一つ間違えたら他の発電方法では考えられないくらいの、悲惨な事故を起こして、
周辺住民の生活の基盤を奪う恐れのあるものである。
こんな危険な発電方法を、世界は何時まで続けて行く積りなのだろう!

志村建世のブログ
http://pub.ne.jp/shimura/?entry_id=3888249)で、
「核に始末をつける先進国」としての日本という言葉を謳っておられた。
私もこの言葉に大いに賛同する。
日本には核に始末をつける先進国になる決心をしてほしいものである。
鉢呂経産相の後を継ぐ事になられた枝野新経産相(前官房長官)は、
脱原発とはっきりとは言われないまでも、原発がなくてもやっていける体制を作りたいと言っておられるそうだから、
更にもう一歩進めて、「核に始末をつける先進国」へと日本を導く為の舵を切る経産相、に成っていただきたいものである。

野田政権 脱原発に牙を向き始めた? 

「反原発」デモで12人を逮捕 警視庁
2011.9.12 01:11
 東京都内で行われた「反原発」を訴えるデモで、警備する警察官の指示に従わず、隊列を広げるなどしたとして、警視庁公安部は11日、公安条例違反などの現行犯で、住所不定、自称二木信容疑者(30)ら12人を逮捕した。公安部によると、二木容疑者は容疑を否認しているという。

 二木容疑者の逮捕容疑は同日午後3時50分ごろ、新宿区西新宿の路上で抗議デモ中、許可条件や警察官の再三にわたる警告に反して、歩道上まで隊列を広げるなど違法な先導をしたとしている。

 また、二木容疑者のほかにも、11人が警備中の機動隊員を殴るなどしたとして、公務執行妨害の現行犯で逮捕された。

 同日は東日本大震災の発生から半年にあたり、JR新宿駅周辺では、反原発デモが行われていた。公安部によると、デモには約2200人が参加したという

自民・石原氏、反原発は「集団ヒステリー」


自民党の石原幹事長は脱原発を集団ヒステリーと呼んだそうである。
福島県はじめ近隣県の住民の受けさせられた被害を、石原幹事長はどう思っているのだろう?
鉢呂経産大臣が原発周辺地域が死の町だったと言う感想を述べたら、住民感情を無視していると言っていたが、集団ヒステリーと言う発言は、国民感情を逆なでする極めて不適切な発言では無いとでも言うのだろうか?

それはさておき、脱原発デモの主催者が逮捕されたそうである。
そして11人のメンバー(合わせて12人)を公務執行妨害として逮捕したという。
おそらく不当逮捕に怒ったメンバーの行動が、公務執行妨害という事になるのだろう。
これでは不法逮捕を発令すれば、それを阻もうとする行動を誘発させる事によって、
政府にとって邪魔な者を、いくらでも逮捕できることになる。
野田政権が脱原発勢力に牙をむいてきたという事なのだろうか?
鉢呂経産相の後任は「放射能当面は心配ない値」を連呼した枝野前官房長官に決まりそうだということである。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091200329

マスコミ主権の日本 

鉢呂経産相辞任
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000431
鉢呂経産相は原発周辺を死の町と言っただけでなく、「放射能をうつすぞ」と言ったとされているが、この記事では「つけたぞ」と言ったとされている。
いずれにしても福島県民が、差別される事が危惧されている現在、放射能をうつすとか、つけるとかの発言は、庇い様がない程酷い失言だったとは思う。
脱原発の旗手として、鉢呂経産相に期待していただけに残念でならない。

ところでマスコミは同じ頃にアメリカで、とんでもない発言をしていた前原政調会長については、どうして何も叩かないのだろう。
前原政調会長はワシントンで講演し、
国連平和維持活動(PKO)で自衛隊と一緒に活動する外国部隊が攻撃を受けた場合、自衛隊が反撃できるようPKO参加5原則を見直す考えを表明した。すべての武器輸出を禁じる武器輸出三原則の見直しにも言及した。
http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201109080184.html
こんな重大な事を勝手に、外国に行って講演した、前原政調会長は何のお咎めもないのに、
鉢呂経産省は忽ち辞任に追い込まれたのには、どういう理由があるのだろうか?

それはマスコミが叩くかどうかに掛かっている様に思える。
もう数年前になるが、イラク派兵が国会で審議されていた時、時の総理小泉純一郎氏が
「自衛隊は非戦闘地域に行かせます。」と太鼓判を押すようなことを言われた。
そこで質問者が「非戦闘地域とは何処ですか?」と問い返したら、
「何処が戦闘地域か、非戦闘地域か、私に聞かれても分かるわけがない!」と恥ずかしげもなく言い放ったのだった。
そんな無責任発言を、しかも国会の質疑の時に言ってのけた小泉総理を、「とんでもない、無責任だ」と叩くマスコミは皆無であった。
新聞では小泉総理の無責任発言については、隅のほうに小さく書かれてはいたけれど・・・・・

大臣だって人間だから、時に失言が避けられないのは仕方ない事だと思う。
それなのに、ちょっとでも失言したら忽ち辞任せねばならなくなる大臣と、
何を言おうが、見てみぬ振りをしてもらえる大臣があるのは、どうしたルールの下になされているのだろう?
総てはマスコミの「お気に召すまま」で、ルール等一切ないように感じられる。

いや、ルールは有るのかも知れない。
マスコミに大金を出してくれるスポンサーの意思次第、という事になっているのかもしれない。
マスコミは求めに応じて、スポンサーの意に反する大臣、そして国民の為になる仕事をしようと頑張っている大臣の、あら捜しに目を光らせ、
ちょっとでも失言があったら、針小棒大に言い立てて辞任に追い込むのを、生業としている様に見える。

だから反対に、スポンサーお気に入りの公務員が失言した時には、
それが憲法違反の発言であっても、取り繕って守る報道をするか、気が付かない振りをして不問に付す。
(前原の外国軍が攻撃された時も、自衛隊員が(敵を)攻撃できるように変更するなどは、憲法違反のはずであるが、マスコミは全然叩こうとはしない。
数年前イラク派兵は憲法違反と言う高裁判決が出た時、田母神とかいう航空幕僚長が
マスコミのインタビューに「そんなの関係ねえ」と言ってのけても、免職にもならず、後に数千万円の退職金を貰って退任している。)
又、福島県だけでなく日本中を放射能汚染させ、国民を苦しめている原発事故に重大な責任がある政治家や経産省の官僚・東電の経営陣については、その失策を殆んど報道せず、
経産事務次官は東電の利益を守る決定に寄与した挙句、先日名誉の退任を果たしたのだった。

マスコミの言い立てるままに、政治家や大臣を辞任させていたら、
日本は財界や外国金融資本など、テレビでコマーシャルを流す者達の為の政治しかできない事になってしまうのではないだろうか?
これでは民主主義と言うより、スポンサー主義という事になってしまう。

政府はいい加減に、マスコミに振り回される政治から、脱却して欲しいものである。

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正邪善悪が倒錯している原発推進勢力 

読売新聞が鉢呂経産相にけちをつけ始めている。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110909-OYT1T00481.htm
原発周辺が死の町状態に成っていると言うのが、どうして問題発言なのか意味が分からない。
現状を見た感想を言われたまでの事であり、それを何とか改善したいと言っておられるのだから、けちをつけられるような発言ではないと思う。

昨夜のテレビでは野田総理がこのことを聞かれて「鉢呂経産相の発言は不用意であったと思う。」と言う意味の事をいっておられる映像が、テレビで流されていたが、事実をありのままに表現する事がどうしていけないことなのだろうか?
鉢呂経産相を批判する人々は、現地の元住民の心を傷つけるなどと言っているようだが、
放射能汚染で今そこには住民は居ないのである。
これを死の町と言って何が間違っていると言うのだろう?
野田さんは何が間違っていると思って、不用意な発言と決め付けたりされたのだろう?

福島第1原発周辺は人の住めない町・まさに死の町そのものである。
その事を見たまま感じたままに口にされた経産省、
原発は怖い、絶対に続けるべきではないと言う思いを新たにされたに違いない。

地域の住民は「死の町」と言う言葉に傷つくのではない。
そこに住めない状態にされた事、つまり「死の町」にされた事によって、
先祖伝来の住み慣れた故郷を奪われ、
避難所暮らしの苦労を掛けさせられ、
福島原発の爆発で出た被ばく線量に脅かされ続けておられるのである。
それは「死の町」と言う名によって傷つけられるような生易しいものではない。

長年原発を推進してきて、東電の安全無視の原発運営と誤魔化しに手を貸し続けてきた自民党の者が、
死の町と化させた責任者達を只の一人も告発する事もなく、
「死の町と化している」と言ったと言って、現経産大臣を咎めだて出来る立場か!と私は思う。

自民党の執行部は正邪善悪の区別が全然出来なくなっているようである。
長年原発反対を貫いてきていた河野太郎氏の事を、
「河野太郎だけは許せない。」と言っていた甘利某。
死の町と化した責任を頬被りしたままで、
「死の町」などと言うのは怪しからん等と嘯く大島某。

鉢呂経産相が野田総理の言葉通りにしたら、「原発ゼロ」になると言われたので、
原発利権命の者たちが、鉢呂潰しを目論んだのは間違いないと思われる。
彼等は国民がどういう危険に曝されようが、自分達の利権だけを守りたい利己主義の権化のような者達なのに、
如何にも住民を思いやっている振りをして、国民の為に脱原発を推進しそうな大臣を潰そうと掛かっている。
潰さねばならないのは、原発利権命の・・・・亡者達であろう。

私達は鉢呂経産大臣を彼等の思惑通りに潰させてはならない。
脱原発つぶしの謀は、断じて阻止せねばならない。

事故後4日目に、逃げ出そうとしていた東電幹部 

前首相の東電乗り込み、危急存亡の理由が
. 福島原発
 枝野幸男前官房長官は7日、読売新聞のインタビューで、東京電力福島第一原子力発電所事故後の3月15日未明、東電の清水正孝社長(当時)と電話で話した際、作業員を同原発から全面撤退させたい、との意向を伝えられたと語った。


 東電関係者は、これまで全面撤退の申し出を否定している。菅前首相や海江田万里前経済産業相は「東電が作業員の撤退を申し出てきた」と説明してきたが、枝野氏は今回、撤退問題に関する具体的な経過を初めて公にした。

 枝野氏は、清水氏の発言について「全面撤退のことだと(政府側の)全員が共有している。そういう言い方だった」と指摘した。

 枝野氏によると、清水氏はまず、海江田氏に撤退を申し出たが拒否され、枝野氏に電話したという。枝野氏らが同原発の吉田昌郎所長や経済産業省原子力安全・保安院など関係機関に見解を求めたところ、吉田氏は「まだ頑張れる」と述べるなど、いずれも撤退は不要との見方を示した。

 菅氏はこの後、清水氏を首相官邸に呼んで問いただしたが、清水氏は今後の対応について明言しなかったという。このため、菅氏は直後に東電本店に乗り込み「撤退などあり得ない」と幹部らに迫った。

 枝野氏は菅氏の対応について「菅内閣への評価はいろいろあり得るが、あの瞬間はあの人が首相で良かった」と評価した。

(2011年9月8日11時01分 読売新聞)


これは驚いた。
東電前社長清水正孝は福島原発事故から間もない3月15日に、作業員を全面撤退させたいと政府に申し入れたという。
散々安全対策費をケチった挙句に、現場の所長がまだ頑張れると言っておられるのに、事故を最小限に抑えるためにせねばならない対策を総て放り出して、作業員を全員撤退させようとするなど、東電の元社長は、想像を絶する無責任男だったようである。
尤も無責任だったのは清水元社長だけでなく、東電の経営陣全員だったのかもしれないが・・・・・

これは運送会社の社長が、子供を轢いてしまったトラックの運転手が、その子を助ける努力をしたとき、
「子供を助けてどうする、一生面倒を見たらどんだけ掛かると思っとる、死なせて慰謝料払った方がよっぽど安上りなのに・・・・・」と言ったという話を思い出させるような話であった。
人の命も何もかも、お金に換算して考える習慣になってしまっているのだろう。

菅前総理が東電に乗り込んだのは、清水社長に今後の対応を問いただしてもはっきりしないので、
全面撤退などありえないという事を言うためだったのだそうである。
菅嫌いの読売も枝野氏の言葉を借りてとは言え、「あの人が総理で良かった」と言わざるを得なかったと見える。

ところで今年4月に原発作業員の被爆許容量年間50ミリシーベルトと言う上限を、撤廃していた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110428/dst11042802000002-n1.htm
上限撤廃の理由と言うのが国内の原発の保守点検人員も欠かせないので、国内の原発作業員総数7万人では足りなくなるので、当面の措置として変更するというのである。

原発の保守点検が出来なくなるから、死の危険があると分かっていても、原発作業員の被爆線量の上限を撤廃するとは、何と無責任な人命無視の措置であろう。
作業員の絶対数が足りなくなるなら、
原発の定期点検を取りやめて、原発を廃炉にするという選択だってあるはずである。
危険な原発を続ける為に、原発作業員の命を奪うかもしれない措置を決めるなど、言語道断な所業である。

地震で冷却システムのパイプが破損する事が分かっていながら、この地震国日本で尚も原発を続けたがるような無責任な者でなかったら、原発の維持管理など恐ろしくて、電力会社の方から原発廃止を言い出しているはずである。
それを言い出さないという事は、何処の電力会社でも、万一原発に悲惨な事故が起きたら、終息する努力もそこそこに、逃げ出すような無責任な者たちが、今も原発を続けているということなのだろう。
空恐ろしい限りである。
それ一つを取ってみても、原発は即時廃止にせねばならない危険極まりないものだと痛感したのだった。

皇后陛下のご不調に思う 

皇后さま、再び左肩に強い痛み 北海道ご訪問、お取りやめに
2011.9.8 11:50
 宮内庁は8日、皇后さまの左肩から左腕に、強い痛みの症状があり、同日夕の美術展鑑賞や、9~12日にかけて予定していた北海道訪問を取りやめられると発表した。

 皇后さまは7月初旬、同じ部位に強い痛みを訴えられ、頸椎(けいつい)症性神経根症と確認された。宮内庁によると、痛みはその後和らぎ、左指先のしびれが残る程度になっていたが、ここ数日、強い痛みが再発しているという。皇后さまは御所で静養し、専門医による診察を受けられる予定。

 北海道は、天皇陛下がお一人で訪問される。


3月11日の大震災以来、両陛下のご心痛は大変なものだったと拝察される。
そんな中、東北各県の被災地に、ヘリコプターなどで度々お見舞いに行かれ,ご高齢の天皇陛下のお体が気にかかっていたところだった。
皇后様は被災地へのご心配と、天皇陛下のお体へのご心配が重なられたのではないだろうか?

天皇陛下だけで北海道をご訪問なさるという事であるが、
ご無理なさらずに、ご健康を最優先にしていただきたいと、心から願うものである。

変えねばならない治水計画 

北川ダム建設を凍結 滋賀県方針案11日表明へ印刷用画面を開く
北川ダムの略図 滋賀県高島市朽木の安曇川支流で計画されている滋賀県営北川ダム事業で、県はダム建設を凍結し、土砂の除去など河道改修で治水を行う方針案を5日までに固めた。11日に同市で開く検証会議で、嘉田由紀子知事が表明する。国が示したダム事業の見直し基準に加え、県独自の浸水想定の結果を踏まえて判断した。


先日奈良県や和歌山県に起きた洪水は、100人を超える犠牲者をだしたことが判明した。
これは近年多発している記録的な降水量の所為で、多いところでは2400ミリの雨量が計測されているそうである。
これだけ降水量が増えてきている雨量を、確実に貯水できるダムを造るとしたら、
相当大きなダムでなくては、役に立たないだろう。
もし貯水量をオーバーする雨が降ったら、ダムは決壊の恐れありとして、只でさえ溢れる恐れのある河川に、放流せねばならなくなるだろう。
ダムでためた雨水を一気に放流したりしたら、河川の水位は弥が上にも高くなり、下流の一帯に溢れ出す事になるかもしれない。
こうして洪水から地域を守るはずのダムが、逆に洪水の原因になる恐れさえある。

これからの日本では、治水ダムなど無用の長物であることは明らかであろう。
それより河川の堤防を高く強くしていくことにこそ、力を注がねばならないのではないだろうか?
山国川(福岡県と大分県の県境)の堤防は、まだ戦時中昭和19年の大洪水をうけて造られた。
山国川の堤防は800ミリの雨にも耐えられるように造ってあるそうである。
夫の実家は山国川の直ぐ近くなので、雨が続いているニュースを見て私が心配すると、
「あそこは心配ない」と、いつも太鼓判を押していたものだった。
九州だから800ミリの雨を想定したのであって、雨の少ない東北地方だったら、ずっと低い堤防で間にあうから、山国川の800ミリの降水量を想定した様な、高く頑丈な堤防は造らないだろうというのが彼の持論であった。

しかし、今年七月の新潟・福島の豪雨http://www.nikkei.com/tech/trend/article/g=96958A9C93819499E2EAE2E3988DE2EAE2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E7E2E6E0E2E3E2E2E0E2E0では、
期間降水量は、福島県只見町で711.5mmを、新潟県加茂市で626.5mmを記録。それぞれ平年の7月降水量の2倍以上に当たる数値だ。新潟県三条市にある国土交通省の笠堀雨量観測所では、降り始めから30日午後2時までの降水量が約1000mmを記録したそうである。
この豪雨の影響で、新潟県では多数の河川堤防に被害が生じた。7月30日午前5時頃に、三条市を流れる五十嵐川の右岸側が300mにわたって決壊。同日にはそのほか、南魚沼市を流れる登川右岸が100m、魚沼市を流れる破間(あぶるま)川右岸が85m破堤した。そのほかも合わせて県内9カ所で破堤が見られたそうである。
新潟で一度に1000ミリの雨が降るなど、以前の常識では考えられない事であった。

この様に日本の雨の降り方は、信じられないような変容をきたしている。
こんな中で従来どおりの洪水対策としてのダム建設を続ける等もってのほかのことだと思う。
滋賀県の嘉田知事は、もっともな判断を下されたと思う。
滋賀県民は良い知事に恵まれた。

「原発ゼロになる」新経産相 

鉢呂経産相:国内原発「ゼロになる」 上関など着工「困難」--将来見通し
 鉢呂吉雄経済産業相は6日の閣議後会見で、国内の原発の将来的なあり方について「野田佳彦首相の発言からいけば、ゼロになる」と述べた。耐用年数を過ぎた原子炉を廃炉にし、新規に原発を建設しないことを前提としたもの。

 また、中国電力島根原発3号機など建設中の原発については「(経産省の)総合資源エネルギー調査会の考えも聞く必要がある」と慎重に判断する構え。中国電力上関原発など本体着工前の原発は「さらに困難。増やすどころか減らすという方向は、ほぼ世論の一致しているところ」と否定的な見方を示した。

 一方、中国江西省〓州市の3県でレアアース(希土類)の生産が今年末までに全面停止されるとの現地報道については「安定供給するよう中国当局と話を進めたい」と述べた。【和田憲二】
毎日新聞 2011年9月6日 東京夕刊


先日野田総理が原発について、新規に作ることは困難、耐用年数を過ぎた原子炉は廃炉にしていくと言っておられたのを受けて、新経産相が首相の方針通りにやれば、国内原発はゼロになると述べられたのだそうである。
これは鉢呂経産相が、野田総理の考え方に従って、脱原発に向かうつもりであるという決意の表明なのだろうか?
それから、ここでは話題に出てきていないけれど鉢呂経産相は、TPP参加についてはどう思っておられるのだろうか?
農協出身の方だそうだから、当然TPPには反対ではないかと、私などは期待しているのだけれど、
総て野田総理の意向次第で、自分を出さない積りにしておられるのだろうか?

最悪の場合、原発については総理の意向に従えないけれど、
TPPについては政府の意向に従われる事になるとしたら、
国民は踏んだりけったりとなってしまうが・・・・・

その他に経産省の管轄以外では、消費税増税問題も有るし、辺野古埋め立て問題もある。
野田内閣の出方一つで、国民のこれからを天国と地獄に分けてしまうような懸案が、何と多いことだろう!

政治家諸氏は国民の負託を受けて、現在の地位についておられえるのだという事を、お忘れではないとは思うが、
どうか初志貫徹で国民の為の政治に、邁進していただきたいものである。

CIAやMI6と繋がっていたカダフィー大佐 

米英情報局とカダフィ体制 協力示す文書発見
2011年9月5日 朝刊

 【カイロ=今村実】欧米への強硬姿勢で知られたリビアの旧カダフィ体制が、米中央情報局(CIA)や英秘密情報局(MI6)と水面下で密接な協力関係にあったことを示す大量の秘密文書が、リビアの情報当局の事務所跡で見つかった。米国はブッシュ政権時代にテロ容疑者をリビアに引き渡し、尋問を依頼するなどしたとみられ、人権団体などの批判が高まりそうだ。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などによると、文書は二日、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチが首都トリポリの事務所跡で発見。米国側はテロ容疑者を少なくとも八回、尋問の際の拷問など過酷な取り調べが懸念されるリビアに引き渡していた。

 リビア側が特定人物の移送を要請したのに対し、米国側が二〇〇四年に最大限の努力を約束し、「両国の情報機関の関係が発展するように取り組む」と記した文書もあった。

 ロイター通信によると、リビアと米英間の書簡は数百通。情報部門のトップを務めたムーサ・クーサ元外相(英国に亡命)あてのCIAの書簡では、「親愛なるムーサ」と、ファーストネームでやりとりされていた。

 米国側がリビアに引き渡した容疑者には、現在の反カダフィ派で司令官を務めるベルハジ氏も含まれていた。

 ヒューマン・ライツ・ウオッチの関係者は、「CIAは、容疑者らがリビアで拷問を受けることを知りながら、引き渡したのではないか」と指摘した。

 CIA報道官は「わが国をテロから守るため、外国との協力は驚くに値しない」と述べ、英政府の報道官はコメントを控えた。

 カダフィ氏は同じ独裁国家イラクのフセイン政権崩壊後の〇三年、欧米と関係改善に乗り出した。一方、国民向けには、欧米への強硬姿勢をアピールしていた。

 スイス在住の亡命リビア人活動家アルオーカリー氏は、本紙の取材に「カダフィ体制下の外交危機はショーのようだった。実際にはリビアの利権を狙う米英などが支援していた」と話している。


リビアのカダフィーは、福祉にも力を入れていたそうだけれど、
それと同時に、残虐な弾圧を日常的に行っていたのも事実であったようである。
http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002857

先日テレビで「遠野物語」にちなんだ番組をやっているのを、終わりがけにちょっとだけ見た。
その番組では、東北に金鉱が見つかって、中央政府が支配するようになってから、中央がやった事を色々と推測して描いていた。
土地にある有名な神社は中央政府が立てたものと思われるという。
土地の祭りに古くから伝わるという踊りは、朝廷の支配下で始められた事が歴然と分かるような踊りであるという。
中央政府が神社を建てたり祭りに力を注いだりしたのは、
土地の者に、その土地のそれ以前の歴史を忘れさせる為だったと推測されるそうである。
こうやって地方と中央は同じ文化を共有させられ、段々と一つの国になって行ったのかもしれない。

時代・洋の東西を問わず、権力とは何とも恐ろしいものなのだと、痛感させられた。

今世界中が西欧文明に同化させられそうになっているが、
これは歴史上、国レベルで行われていたことが、舞台を世界に代えられて、
歴史が繰り返されているだけなのかもしれない。

カダフィーは欧米に潰されない為に、
欧米を悪どい国と憎みつつも、アメリカの為にテロ容疑者とされる者の拷問をやっていた。、
又、自国の反政府主義者を、自分を潰す為にアメリカが操っている傀儡として、大勢の人間をとらえ殺したりもしていた。
相反する行動ながら、カダフィーはアメリカを恐れて、長年同胞を痛い目にあわせ続けていたのも事実
らしい。
そのカダフィーも遂に米欧によって、リビアから排除されてしまった。
イラクのフセインと同じように・・・・・

アメリカの言いなりの政治をして、同胞を苦しめている日本の為政者達は、
同胞に酷いことをして、宗主国に尽くしても、邪魔になったら悪者にされて排除されるだけだという事を、いい加減に勉強して、肝に銘じてほしいものである。
交通や通信が発達したとは言っても、世界は一国になるには広すぎる。
ごく一部の人間が支配するには、人間の数は多すぎる。
世界はこれからも、夫々の国の歴史に従った生き方で、これ迄通り多様性のある生を、生きていくべきなのではないだろうか?

のろのろ台風12号 

猛烈な雨に警戒呼び掛け 台風12号、日本海を北上 
大型の台風12号は4日、岡山、鳥取両県を縦断し、日本海を北上した。紀伊半島を中心に近畿から東海にかけて断続的に猛烈な雨が降っており、気象庁は土砂災害や河川の増水、氾濫に引き続き警戒を呼び掛けた。

 4日朝、和歌山県新宮市で1時間に132・5ミリ、三重県熊野市で101・5ミリとそれぞれ観測史上最多を記録。降り始めからの雨量は奈良県上北山村で1700ミリを、三重県大台町で1300ミリを超えた。

 台風は4日午前9時現在、山陰沖をゆっくりとした速度で北寄りに進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。風速25メートル以上の暴風域はない。

 近畿や東海では、夜にかけて1時間に50~70ミリの非常に激しい雨が降り、局地的には80ミリを超える恐れがある。南から湿った空気が流れ込むため、西―北日本でも30~40ミリの激しい雨が降る地域がある見込み。

 5日朝までの24時間予想雨量は、いずれも多い所で東海400ミリ、近畿300ミリ、関東甲信200ミリ、北陸150ミリ。


台風12号が各地に大雨による被害を齎している
これだけの雨が降る事になった原因は、いろいろな事が重なった所為ではあろうが、
台風12号の進行速度が極端に遅かったという事が、大きな原因であったのは確かであろう。
どうしてこんなに進行速度が遅くなったかというと、これまで今頃は日本列島の上に位置していた偏西風が、ちょっと北にあったために、台風は日本列島に差し掛かっても、なかなか風に乗ることが出来ないばかりでなく、進路を押さえられて、
ゆっくりしか進むことができなかったためらしい。

偏西風が以前より北に位置するようになったのは、やっぱり地球温暖化の所為なのではないだろうか?
地球温暖化の影響はこんな所にも出て来るのかと、改めて思い知らされた気がする。
降り始めからの雨量は奈良県上北山村で1700ミリを、三重県大台町で1300ミリを超えたという。

今年7月の台風6号では、四国の各地で1000ミリを超える雨量が記録されて、驚いたばかりであったが、(魚梁瀬(高知県安芸郡馬路村)で日降水量の過去最大値 852mmを記録 )
凄まじい雨量の雨が、日本列島を襲うようになったものである、それもこんなに度々。

巨大津波が襲ったとき、津波被害に会う恐れのある地域に、防波壁を作らねばならないという意見が、テレビなどで議論されていたが、
これだけの雨が降った時、海岸に巨大な壁が築かれていたとしたら、陸地に溢れた雨水は海に流れ込むことが出来ないまま、洪水被害を助長する事になりはしないだろうか?

今年の東北の津波の時10メートルの防波壁があっても、襲ってきた津波がそれに倍するものだったために、役に立たず津波にやられた所があると聞いた。
それならばと、20メートルの津波に対応できるものを作ったとしても、20メートルを超える津波が襲ってきたときには、やっぱり役に立たないだろう。
その上津波は何時来るか分からない、もしかしたら来ないかもしれない。
しかし台風は毎年やってくる。
大切な国民の税金を使って作る防波壁が、新たな災害の原因になるとしたら、
泣いても泣きききれない事態となってしまうだろう。

行政が何かをするという事は、何かを無視せねばならない事に繋がる。
難しい問題だな~と思った。

野田内閣 嵐の中の船出 

昨夜のNKHニュースは野田内閣の閣僚人事のことと、接近する台風12号の事で埋められている感があった。
野田内閣はまさに嵐の中の発進である。

野田新内閣の顔触れ
首相          野田 佳彦 54
官房          藤村  修 61
総務          川端 達夫 66
法務          平岡 秀夫 57
外務          玄葉光一郎 47
財務          安住  淳 49
防衛          一川 保夫 69
文部科学        中川 正春 61
厚生労働        小宮山洋子 62
経済産業        鉢呂 吉雄 63
国土交通        前田 武志 73
農林水産(再)     鹿野 道彦 69
環境・原発(再)    細野 豪志 40
国家公安・消費者    山岡 賢次 68
金融・郵政(再)    自見庄三郎 65
国家戦略・経済財政   古川 元久 45
行政刷新・少子化    蓮   舫 43
復興・防災(再)    平野 達男 57


経済産業大臣の鉢呂吉雄氏は北海道の農協出身の人だそうで、TPP参加に際して農業への配慮を強く意識した人事なのかなと思った。
又野田新総理は脱原発という言葉は使われなかったけれど、
「新規の原発を造るのは無理でしょう。老朽化した原発は次々に廃炉にしていかねばならないと思っています。定期検査の原発の再稼動については、確りとストレステストをやって安全を確認してからにしたいと思っています。」と言っておられたから、少なくとも菅総理の原発対応より脱原発度が凋んだとは言えないのではないかとう気がした。
重要ポストの財務・外務の両大臣を、あまり経験のないと思われる若手に決められたのには、少々驚いたが、首相の考えを強く出す為に、このような人事にされたのではないだろうか。
その首相の方針がどういうものであるかによって、天と地ほどに変わってくるとはいうものの、
野田内閣、野田氏が財務大臣の時に想像していた「消費税増税TPP推進内閣」というだけの内閣とは、一味違った内閣になるのではないかと、ちょっとだけ期待したくなってきた。

希望の功徳 

五木寛之が新聞に連載している小説「親鸞」に先日あった話は、素晴らしいものだと思ったので、ここにご紹介したい。


関東で布教活動を始められた頃の親鸞聖人に、
聴衆が信心をしたらどんなご利益があるのかと迫った。
信心したら病気が治るのか、運が開けるのか、金持ちになれるのか等と。
親鸞聖人は、信心したからと言って、特別のご利益が有るというわけではない。
ご利益で、病気が治るわけでもなければ、運が良くなるわけでもないし、金持ちになるわけでもないと言われ、次の様なエピソードを話されたのだった。

親鸞聖人がまだ9歳の時の話である。
早くに両親をなくされた親鸞上人は、白河あたりのお寺に預けられておられた。
ある日の夕方、そのお寺のえらいお坊様から、比叡山の横川の宿坊に荷物を届けるように言い付かった。
夕方白河のその寺を出発したのでは、横川の宿坊に着く頃には真っ暗やみになっているはずであった。
寺にいる先輩の小僧達が皆断ったので、まだ9歳の親鸞聖人にお鉢が回って来たらしい。
親鸞聖人は比叡山に憧れておられた事もあって、その役目を引き受けられたのだった。

以下、五木寛之の名文を写させていただく。
「やがて途中で夜になった。最初は月の光を頼りに山道をたどっていた。比叡は十六谷と言うが、都から眺めているとは全くことなる険しい山なのだ。杉の木立は黒い巨人のように頭上にそびえ、一歩踏み外せば谷底に転落しそうながけの道が続く。途中から雲が出て月の光が消えると、あたりは真っ暗闇だ。
そして何処まで行っても目指す横川にはたどり着かない。
背中の荷物が骨身にこたえた。草鞋の緒が切れ、何時しか裸足になっていた。
岩にぶつけた指から血が噴出し、荷物が肩に食い込んで、体が思うように動かない。
そのうち遥か下の方から水の音が聞こえてきた。どうやら滝つぼの上の小さな細い道にさしかかったらしい。これほど深い闇というものを、初めて感じた。
這うように進んで行ったが、手足がすくんで、一歩も前へ出られなくなってしまった。足もとの小石が崩れ、音を立てて闇の底に落ちて行く。体が震え息が苦しくなる。
私はその時、生まれて初めて真の恐ろしさを感じたのだった。
身動きも出来ず、叫び声も出ない。今にも深い断崖から真っ逆さまに落ちていくのではないかと思った。思わず泣き出してしまった。

そのとき、空から青白い光がさしてきて、あたりをくっきり照らし出したのだ。
雲間から月が現れたのだった。
月光は信じられないくらいの明るさで、私の周りを照らしていた。そのとき私は漸く分かったのだ。
自分が山肌に沿った細い道の途中にいることが。そしてその道をずっとたどって行けば、まちがいなく横川にたどりつくことが。
片手で山肌を探りながら、私は歩き出した。すると木立のかなたに、かすかな灯火が見えた。

あれが横川の燈だ。あそこまで行けばいいのだ。そう思うと嘘のように体が動いた。そして私は無事横川の宿坊までたどり着くことが出来たのだった。」

そして親鸞上人は言われた。
月の光があたりを照らしているからといって、背負っている荷が軽くなるわけではない。遠くに横川の燈が見えたからといって、そこまでの道のりが近くなったわけではない。
荷の重さも変わらない。歩く道も近くはならない。
だが私は立ち上がり、歩き出す事ができた。

私はこれが信心の功徳と言うものなのではないかと思った。

神仏を信じたからといって、周りの状況が変わるわけではない。
しかしそこに希望(燈)を見つけることが出来た時、勇気百倍となり、動かなかった足も動き出す・・・・・

もうどうにもならない、生きていても無駄だと思って鬱屈している時、
必ず何とかなると信じる事ができたら、同じ条件下であっても、人は元気に生きていく事ができる。

国民が希望を棄てなかったら、日本は必ず再生できる。
だから私は同胞に、希望を棄てない事を希望する。

野田政権の党内融和は本物? 

昨夕朝日放送のニュース番組を見ていたら、
細川元総理が小沢さんの所に会いに行って、野田さんの応援を頼まれたという話を紹介していた。
その話を聞いた時、「岩下俊三のブログ」でもその話を書いておられた事を思い出した。
http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/3913099.html
小沢さんが幾ら鳩山さんに勧められたからと言って、海江田経産相みたいな人を担ぐなんておかしいと思っていたが、なぞが解けた気がした。
小沢さんは正面切って野田さんを応援しないで、鳩山・小沢連合の候補を立てて、小沢としての実力を天下に示した上で、野田さんを勝たせる方策を採られたのではないだろうか。
海江田さんは中国通として知られているそうだから、小沢さんの目指しておられるものと、それほど違わないと世間からは思われるだろうし、
経産大臣としてやって来た事で、信用がた落ちの海江田さんが、当選する気遣いはないし、という事で、ぴったりの候補だと思われたのではないだろうか?
(海江田さんだったらその得た票はすべてが、鳩山・小沢連合の投じた票であると認識されるだろう。)

今朝のニュースに野田叩きと思えるニュースが有った。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-zak20110831008/1.htm
アメリカや財界・官僚が自分達の傀儡と信じて応援していた野田さんが、どうやら裏で小沢さんと繋がっているらしいと感づいて、マスコミに野田叩きを始めさせたのではないだろうか?

野田総理は単なる米官財の傀儡ではないのかもしれない。
本気で日本の国益を慮りながら、上手に駆け引きできる政治家なのかもしれない。
と希望的観測をして、私が望みをつなぎたいだけなのかもしれないが・・・・・

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