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籠池被告の会見を見て思ったこと 

【報ステ】籠池被告が会見「状況変わらずびっくり(2018/06/06 23:30)

森友文書改ざん・廃棄問題で財務省が公表した調査報告書を受け、森友学園の前理事長・籠池泰典被告(65)が6日に会見を開いた。籠池被告は「300日勾留されていたが、状況が変わっておらず、びっくりした。わけのわからない形で終わってはいけない」と語った。また、「一番物事が動いた時期の応接記録が一切出てきていないのはおかしい」として、総理夫人の安倍昭恵氏から『「いい土地ですから前に進めてください」と言われた』と学園側が財務局側に伝えた2014年4月28日の交渉記録が出てきていないことを指摘した。さらに、財務省が改ざん・廃棄した理由については、「当然、やましいことがあったからだ。忖度(そんたく)せざるを得ない事柄があったということだ」と述べた。

昨夜の朝日放送「報道ステーション」で、籠池森友学園前理事長が上記記事のようなことを、
例の調子で滔々と喋っているのを見て、その潔さに一寸感心しました。

籠池被告は親しい人との面会も遮断される様な取り扱いの下での留置所暮らしを10ヶ月近くもさせられ、
足を痛めて車椅子生活になっていると聞いていましたので、
さぞかし、懲りて保釈され自由に発言出来る様になっても、
以前の様に思うことを思うままにべらべら喋ったりせず、
安倍総理に忖度して、安倍総理にとって不利な証言は、
一切言わなくなっているのではないかと、私は想像していたのでした。

しかし、保釈された日もそうでしたが、
昨夜放送された会見でも、籠池節は全然衰える様子もなく、
要点を押させた森友学園問題追求を、舌鋒鋭くまくし立てる籠池被告でした。

生長の家によって「日本会議」的な政治思想を植えつけられた籠池被告は、
日本会議に肩入れしている安倍総理に、本当の愛国心があると、当初は信じきっていたのでしょう。

しかし森友学園問題に続いて加計学園問題での安倍総理の対応を見せ付けられて、
籠池被告も遂に安倍総理の本質に気付き、
「安倍総理には愛国心の欠片もなく、愛国心を騙る究極の売国奴である」との確信に至ったのでしょう。

今の籠池被告にとっては、
安倍総理を倒すことこそ、自分に出来る最大の愛国心の発露である、
と気付いたのではないでしょうか?

思い立ったら命がけの籠池被告は、
今度は安倍総理を倒すために、全力投入しているのかも知れません。
籠池被告夫婦は信心家の様ですから、
自分が正しい(神の道)と信じた事に、命懸けになることこそ生きる道と、
思っておられるのではないでしょうか。

他の日本会議派の人々の中にも、
籠池被告のように、純真に愛国心から日本会議派が主張することを、
実践しようとしていた人もあるのではないかと思うのです。

そんな日本会議派の欺瞞・安倍総理を代表とする日本会議の主流を占める者達には、
愛国心の欠片もなく、自身の為に必要とあれば、日本壊国だって躊躇しない位の、
究極の「自己中(自己中心主義者)」である事に一日も早く気付いて、
籠池被告に続いて、安倍退治に注力して頂けたらと思いました。

人間は神の子(つまり、神の分身)だから、
人がそれを信じたら(知ったら)、
この世を「神の子として生きて行く事が可能なのだ」というのが、
キリスト教の教えであり、生長の家の教えでもあると思います。

このまま行ったら日本は悲惨な運命に見舞われる事は、
避けられない位にまで壊れそうになっているようです。
それを防ぐ為に何が出来るのかは分かりませんが、
籠池被告のような権力を恐れて縮み上がったりしない、
全力投入する人間がもっと増えて行ったら、
日本もどうにかならないとも限らないのではないでしょうか?

生まれた者は何時か必ず死ぬ、それが人生なのだから、
この世で自分がやるべき事だと信じる事を、
やれるだけやって生きて、死んで行こう、
というのが、人の生きる道であり、生まれた目的でもあると思います。

昨夜の籠池氏のインタビューを見て、
籠池泰典氏はそういう意味で、
吹っ切れておられる人なのかも知れないと思いました。





森友学園事件のバックにいた者達 

新ベンチャー革命「森友学園・海陽学園・泰明小学校をつなぐ糸、それは反共保守エリート教育体制(洗脳教育)の導入にあるのか:日本を乗っ取る米国戦争勢力の極東分断統治戦略と見事に合致する! 」に、

日本会議は、戦後60年代に、日本につくられた国際勝共産連合(安倍氏の祖父・岸信介も設立メンバー)をルーツにしていることから、日本会議は、日本を乗っ取る米国戦争屋CIAの極東工作下請け機関・韓国・統一教会の別働隊であると思う書いておられる。

日本会議は始め頃は噂どおり、宗教法人「生長の家」の信者によって構成されていたのかも知れない。
生長の家の谷口雅春教祖が政治に熱心で、
敗戦で自信をなくし、自分たちを三等国の国民と思っていた同朋に自信を取り戻させるべく、
日本がどんなに素晴らしい国であるかを強調する取り組みに、熱を上げておられたのは事実であり、
自分達の思想を国会にも送り込もうと、選挙応援のような事もしていたものだった。

それがどうして現在の対米従属の売国政治家集団日本会議になってしまったのか?
それは、国粋主義を唱える生長の家の信者たちは「使える」と、
日本に巣食うジャパンハンドラーに目をつけられたからだろう。

ジャパンハンドラーはアメリカの為に、もっと言えばジャパンハンドラー自身の生活の為に、
日本人と日本の富を利用しやすくする取り組みで、
本国アメリカ政府に認めてもらおうと、日々研鑽努力している人々であるから、
生長の家から出た日本会議も、ジャパンハンドラーの目に留まったら、
アメリカの為に役立つよう手が加えられ、
似て非なる団体に変えられてしまっているという事ではないだろうか?

野田元総理や前原誠司などの有名な政治家を生み出した松下政経塾も、
前原や野田のような対米従属に尽くす事で、立身出世を計る者を育てる目的で、
松下幸之助氏は創られたのではなかっただろうと私には思える。

現在日本にある(虚)名高い団体には、
日本人に自立心を持たせない為に、目を光らせ続けているジャパンハンドラーの手によって、
最初は良い取り組みだったものが、
巧妙に換骨奪胎され、似て非なるものに変えられてしまって、
気が付いたらアメリカの手先そのものの団体に、
堕してしまっているというものだらけなのではないだろうか?

そしてこれは日本に限った事ではなく、
世界中の政治団体や運動などで起きている事なのかも知れないが・・・・・

新ベンチャー革命さんが、日本会議なる団体はアメリカの息の掛かっている団体だろう(日本会議は、日本を乗っ取る米国戦争屋CIAの極東工作下請け機関・韓国・統一教会の別働隊である)
と言っておられたことに話を戻す。

日本会議の取り組み・安倍晋三の取り組みが、
アメリカCIAの極東工作の一環であるとしたら、
日本の天皇を再び戦争推進に利用しようとしているのも、
アメリカであるという事になるのだろう。

今上天皇が即位されたばかりの頃、皇后陛下美智子様に色々と嫌がらせをして、
お声が出ないご病気にまでおさせしたのも、
CIAの意向を受けた職員又はマスコミだったのかも知れない。

アメリカの戦争屋にとって日本の天皇は、利用価値がなかったら潰しても構わない存在であるようだから、
利用できそうな皇族が全然いなかったら、
マスコミを使って皇室の権威を引きずり落としていた事だろう。
現在紀子妃がお産みになった悠仁様がおられるからアメリカの意を受けたマスコミは、
天皇陛下への国民の信頼を吹聴しているのだろう。

悠仁様だったら、未だ幼くて母紀子様の言いなりで、
平和主義などという煩い事を言わないだろうから、
将来天皇にして利用できるとCIAが思っているから・・・・・

今安倍総理の関与が取りざたされている森友学園問題は、
安倍総理の意向だけではなく、日本会議=CIA戦争屋の意向も働いていたから、
財務省の官僚たちもあそこまで協力したという事なのかもしれない。

しかし、税金の確定申告の時期が近づいて、
安倍総理を守る為に嘘ばかり並べていた財務官僚が、
褒章人事で国税庁長官になっている事が、
徴税府にとって甚だ面白くない結果を生んでいるから、
財務省も隠していた森友学園優遇の証拠書類を出して来ているらしい。

佐川国税庁長官は国会で嘘八百を言っていたことが、
今国会で証明され罷免される手筈になっているとの説であるが、
佐川だけでなく安倍も一緒にという事になると助かるのだけれど・・・・・

森友学園の陰謀が国会で問題になった為、軍国少年養成小学校建設計画は破綻した。
そういう意味では森友学園事件発覚は、既に大きな成果を挙げていると言えるのかも知れない。
籠池夫妻も安倍総理にされた意趣返し受牢で、
自分たちがどんな恐ろしい人達の恐ろしい計画に乗せられていたか、気づくきっかけとなった事だろうから、
今の受難も彼等にとっては、良いお灸となっているのではないだろうか?




吉田豪 前川喜平インタビュー書き起こし 

前文科省事務次官前川喜平氏へのインタビュウー書き起こし記事に出会いました。
面白い記事でしたので複写させていただきました。

前川喜平インタビュー
吉田豪 前川喜平インタビュー書き起こし


「出会い系バー通い」報道 その真相は?

(吉田豪)僕も仕事であの出会い系バーに潜入取材したんですよ。

(前川喜平)ああ、そうですか?

(吉田豪)で、潜入取材をした結果、「前川さんの言い分はこれ、8割方は正しいんじゃないか?」っていう結論になりました。

(前川喜平)そうですか(笑)。

(吉田豪)かなりフラットな目線で行って。

(前川喜平)出会い系バーってそれは売春・買春の巣窟みたいな言われ方をしていたじゃないですか。

(吉田豪)完全に風俗店みたいな言われ方、していますよね。

(前川喜平)そんなことはないと思うんですよ。もちろん、そういう目的で来る男女もいると思うけど。

(吉田豪)もちろん。

(前川喜平)だけどほとんどが……まあ、僕の会った子のほとんどはお話をして、ご飯をおごってもらったり、お小遣いをもらったり。そういうことが目的の子が多かったです。女性の場合は、あそこでタダで飲んだり食べたりできるから。

(吉田豪)そうなんですよね。

(前川喜平)ある意味、一種の居住空間になっているんだよね。

(吉田豪)携帯の充電ができて、ドリンクが無料で、ご飯が食べれて。で、男の人におごってもらったり。

(前川喜平)同じ店に行ったんですか?

(吉田豪)そうなんですよ。完全に調べて行きました。
(前川喜平)あ、そうなんだ。ああー。

(吉田豪)で、いろいろと口コミで女の子に話を聞いたりとかして、納得しましたよ。「いわゆる右側の人たちの世論誘導の方がおかしい」という結論です。

(前川喜平)いやー、私はいくらなんでも読売新聞があんな記事を書くとは思わなかったですよ。本田真凜ちゃんのファンなんだけど、最近本田真凜ちゃんが読売新聞のコマーシャルをやっているんでね、悲しいんですよね
(吉田豪)ダハハハハッ! 複雑な感情が?(笑)。

(前川喜平)まあ、それは全然話が違うけども。

(吉田豪)全然大丈夫です(笑)。

(前川喜平)まあ、読売新聞は、あれはちょっとね、やっぱり10年後でも20年後でもいいから、やっぱり反省すべきだと思いますよ。少なくとも、権力との距離という意味では非常に問題ですよね。メディアのあり方としてね。
(前川喜平)ただ、これはメディアはメディアの中で浄化作用を考えるべきであるから。私はメディア人の人たちがこの読売の姿勢というものを批判すべきであって。

賛否「出会い系バー通い」 その真相は?

(ナレーション)読売新聞は前川・前文部科学省事務次官の出会い系バー通いの報道に関して昨年6月3日付けの朝刊で「教育行政トップである人物が違法行為が疑われるような店に出入りすることは不適切である。公共の関心事である公共目的にかなう」と説明した。

(吉田豪)そもそも風俗店ではないという前提の上で、まあ風俗店だとして行っていたらなんだ?っていう話じゃないですか(笑)。すごい特殊な報道でしたよ。

(前川喜平)読売新聞に報道が出たのが今年の5月22日だったですけども、その3日ぐらい前から読売新聞からはアプローチがあったんですけども。「まさか、書くまい」と思っていたんですよ。そうしたら、前日の5月21日に官邸にいる総理補佐官の和泉さんっていう人から間接的に「会って話がしたい」という趣旨に受け取れるような打診があったんだよね。これは僕は「お前の嫌なことを書かれたくなかったら、しゃべるな」あるいは「しゃべったことを取り消せ」という、一種の取引あるいは脅しかなと思いましたね。そういうことがなければちょっと考えられない。

(吉田豪)うん。

(前川喜平)もともと、私の非常に個人的な報道だけど、それをほじくってどうする?っていう話なんでね。私はでも、面白かったですよ。本当に個人的な関心で行っていたわけで。全く個人的な行動ですよ。だからまあ、一種の社会勉強っちゃあ社会勉強だけども、いろんな境遇の女性と話をしていて「なるほどな」って。本当に根無し草的に暮らされている子もいるし、それからもう子供を抱えているという人もいたし。男で失敗を繰り返しているような人もいたしね。まあ、経済的にはどの人も困っている人が多かったのは事実ですけども、やっぱり家庭環境を聞いてみると、両親が離婚しているという人が非常に多かったという印象がありますね。

(吉田豪)貧困調査という発言に「そんなわけないだろ」みたいな反応がすごい多かったんですけども。僕も行ったら意外と納得はできました。

(前川喜平)まあ「調査」という言葉がね、「そんなことないだろ? じゃあ、調査報告書はどこにあるんだ!」とか。まあ、それは比喩ですからね。別に調査報告書があるわけじゃない。でも、私の記憶の中にはいろいろと「なるほどな」という話は残っているんですよね。

(吉田豪)実際にだってそれぐらい立場のある人がなにか、女性を買うとかだったらいくらでももっと、立場を隠せるところがあるわけで。すごい納得はしましたよ。

(前川喜平)うーん。そこはまあ、私もコメントは差し控えますけども……(笑)。

(吉田豪)ダハハハハッ! ある雑誌で女の子をつかまえてきて証言をさせていたの、あったじゃないですか。

(前川喜平)あれはよく見つけたなと。

(吉田豪)すごいですよね。「前川さんは何もなかった。むしろいい人」っていう表現(笑)。女の子サイドから出てきたという。あれは画期的でしたよ。

(前川喜平)あれ、よく見つけてきたなと思ってね。「また行こうかな」という気もないことはないんだけど。

(吉田豪)ないことはないんですか(笑)。

(前川喜平)あるメディアの人から伺ったんですけど、あそこのマスターがね、「また来てください」って僕に伝言を……(笑)。

(吉田豪)ダハハハハッ!

(前川喜平)うーん、まあ落ち着いたら行ってもいいかなとは思っていますけども(笑)。あそこのマスターの作るロコモコ、結構美味かったんですよ。

(吉田豪)意外と宣伝効果はあって、男は増えていましたね。

(前川喜平)あ、そうですか?

(吉田豪)で、女性は全然知らなくて。「ここ、なんか話題になってんのー?」ぐらいの感じで。

(前川喜平)ああ、そう?(笑)。まあでもね、私の……文部科学省の中でも私の性格を知っている人はね、「前川さんならやりかねないな」って思っているという。ちょっと突拍子もない、普通の役人だったらやらないようなことをするということは、知っている人は知っていると思うんですよ。全く性格は違う話だけど、2年前の9月18日の安保法制が国会に通ろうという時、国会の正門前に入ってね、SEALDsの連中とともに「安保法制反対!」って。

(吉田豪)やっていたらしいですね。

(前川喜平)やったとかね。これだって普通の役人だったらしないことなんですよね。

(吉田豪)「官僚がやっていいんだっけ?」みたいなやつですよ(笑)。

(前川喜平)いやいや、いいんですよ。だって一個人として別にやって構わないことはやって構わないわけで。個人としてしたいことをしているという意味では、出会い系バーに行っているのと、国会正門前でデモをやっているのと、同じことなんですよね。なんかね、ちょっと「公務員だから」といって自粛というか自己規制しすぎていますよね。みんなね。

(吉田豪)「これはやっちゃいけないんじゃないか?」みたいに考えて。

(前川喜平)忖度。自分で自分に鎧を着せているというか、衣を着せているというか。拘束服を着せているようなね、そういう人が多いと思うんですよね。そういう組織の中で仕事をしていても、心は自由でないと本当にいい仕事はできないと思うんですけどね。

前川流映画『シン・ゴジラ』論


(吉田豪)『シン・ゴジラ』についての話も出てきていて。

(前川喜平)ああ、『シン・ゴジラ』? あれは私、見ましたけども、面白かったですけども。ちょっとね、官房副長官があれ、ヒーローになっているのね。

(吉田豪)でしたね。

(前川喜平)官房副長官があそこまでヒーローになるっていうのは、ちょっと考えにくい話で。まあ、それがフィクションなんですけども。「官房副長官のモデルになったのは僕だ」とかっていう人がいてですね、まあ萩生田さんなんですけども。萩生田さんが官房副長官でらっしゃった時に、週に1回、事務次官等連絡会議っていうのが官邸であるんですね。そこは官房副長官と各省の次官が集まって一緒にお昼ごはんを食べて。それで他愛もない話をして帰るというのがこの事務次官等連絡会議なんですけども。その場で「『シン・ゴジラ』はぜひ見るべきだ!」というお達しがありまして。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(前川喜平)「じゃあ、ちょっと見に行こうか」って見に行ったんですけどもね。まあ、なんだろうね? 核兵器を使いかねない状況が現れるわけですよね。あのへんが非常に乱暴だなという風に思うんですよね。まあ、結局最終的にはそれを阻止して、シン・ゴジラをやっつける別の方法を見つけて、それで核兵器を使うという選択肢を使わずには済むわけですけども。なにか、とにかく大きな問題が起きた時に、解決の手段として「核兵器」って行く発想そのものが非常に危険ですよね。あの映画はそっちに行かないという結論にはなっているけども、そもそも核兵器を使うという選択肢があるんだ、みたいなことが問題。

(吉田豪)うん。

(前川喜平)これは「シン・ゴジラ」を「北朝鮮」と置き換えて考えた時に、非常に危険な話だなと。

(吉田豪)原発事故のメタファーなんだろうけど、そういう風にも捉えられるという。

(前川喜平)そうですね。やっぱり危険な映画だと思いますよ。あれはね。

(吉田豪)ほう。官邸側の人間からすると。

(前川喜平)あれはね、「やっぱりだから緊急事態条項は必要でしょう?」みたいな話に持っていかれかねない。緊急事態条項はね、いまの憲法改正の柱にも入っているわけですよ。「緊急事態条項を入れる」っていうのはね。だから緊急事態条項も「ゴジラが出現した場合に限り」とか入っていればいいんですよ。

(吉田豪)ダハハハハッ! 限定していればね、まだ。

(前川喜平)「国難だ」「脅威だ」「緊急事態だ」って誰かが言えばそうなっちゃうっていう危険性があるわけで。私はそういう方向に行きかねない危険性を持っている映画だという気はしていますけどね。

(吉田豪)うーん。「前川は左だ」とか、そういう単純な話じゃないっていうことですよね。

(前川喜平)うん。まあ、どっちかって言えば左ですけどね。

(吉田豪)フハハハハッ!

(前川喜平)だけど、世の中が右に行っちゃっているからそう見えるだけで。私はもうど真ん中にいるつもりでいるんだけど。

(吉田豪)文科省では浮いていたかもしれないけど……っていう感じですよね。

(前川喜平)まあ、浮いてもいないですよ。

(吉田豪)そうですか? 意外とそういう感じの人もいる?

(前川喜平)まあ、どうかな? でもね、事務次官になっちゃったんですよ。私ね。不思議でしょう?

(吉田豪)こういう感じで(笑)。

前川喜平が評価 元レスラー文科大臣 馳浩

(吉田豪)ものすごいどうでもいい話をしていいですか?

(前川喜平)はい。

(吉田豪)事務次官時代、馳浩さんとも交流があるわけですよね?

(前川喜平)ああ、もちろん。もちろん。

(吉田豪)どんな人でした?

(前川喜平)いい人ですよ。知ってます?

(吉田豪)もちろん。昔、取材したり。プロレスラー時代に接点があって。

(前川喜平)ああ、そうかそうか。いや、あの人はね、ある意味稀有な政治家だと思いますよ。ただのプロレス出身の国会議員じゃない。

(吉田豪)大仁田厚とかとは違って。

(前川喜平)大仁田厚さんとは全然……(笑)。これはね、一緒にしちゃかわいそう。

(吉田豪)ですよね。同じプロレスラー枠で。

(前川喜平)大仁田厚さんはちょっとね……いや、本当にひどかったよ。

(吉田豪)ダハハハハッ! やっぱり?

(前川喜平)だって、もう国会の中でもプロレス並に暴れていましたからね。物理的に。肉体的に。あれはね……ひどかった。馳さんはもともと高校の古文漢文の先生ですからね。

(吉田豪)ちゃんとできる人ですからね。

(前川喜平)話をしていると時々、『源氏物語』の一節とかが出てくるわけですから。特に殊の外、私は仲がいいですね。私は隠れて喫煙する派なんですけどね。あんまり大っぴらに「煙草を吸います」とは言えないんですけども。馳さんも煙草を吸う人なんですよね。ところが、大臣の時には自分の部屋で煙草を吸わずに、私の部屋に来て煙草を吸うんですよ。

(吉田豪)へー。そういう仲だったんですね(笑)。

(前川喜平)うん。だから、私がお客さんと話をしているじゃないですか。私の部屋、事務次官室で。するとそこに馳大臣がノコノコッと入ってくるわけです。「僕はいないと思って続けてください」とかって言って入ってきてね、勝手に座って煙草を吸っているんですよ。

(吉田豪)へー!

(前川喜平)だからいつものことだから、「ああ、あの人は放っておいてください」って言って、僕は僕のお客さんと話をしているわけ。そしたら、勝手に話に入ってくるわけね。いや、「いないもんだと思ってくれ」って言っているんだから、いないフリをしてくれないと困るんだけど、こっちの話を聞いていて、その話に入ってくるわけ。だから、困っちゃうんですよね。いつの間にか大臣が入ってきちゃってね。で、僕のお客さんは僕に会いに来ているわけだけど、まさか大臣が入ってくるとは思っちゃいないから、びっくりしちゃうわけなんですけどね。

(吉田豪)まあでも、「ラッキー」ぐらいの感じですよね。向こうは。

(前川喜平)で、最後にじゃあ、一緒に写真を撮ったりして帰ったりしてね(笑)。

(吉田豪)ダハハハハッ! へー!

(前川喜平)まあ、そんな感じで馳さんとは本当にフランクにお付き合いをさせていただいて。馳さんっていう人は陽の当たらないところでいろいろと苦労している人たちに光を当てる。そういう仕事をずいぶんしてこられたんですね。去年の12月にできたフリースクールと夜間中学を支援していくという法律があるんですけども。教育機会確保法って言いますけどね。この法律を一生懸命に作る中心になっていたのも馳さんなんですよね。だから気は優しくて力持ちっていうのは馳さんみたいな人のことかなと。……ちょっと褒めすぎているかな?(笑)。

(吉田豪)「自民党の敵」ぐらいの立場になっている前川さんがこれだけ褒めるっていうのはね、説得力がありますよ。

(前川喜平)いや、自民党の中には立派な人もたくさんいますよ。ずっと私も自民党の大臣にお仕えしてきたので。「うーん、ちょっと困るな……」っていう人もいますけどね。真っ当な人もたくさんいるんですよ。まあでも、変な人がいちばん多いのは自民党だと思うけども。

(吉田豪)まあ、人数も多いですからね。

(前川喜平)……ちょっと言いすぎたかな?

(吉田豪)ダハハハハッ! トーク、面白いじゃないですか。前川さん、トーク面白いですよ。

(前川喜平)いや、ちょっといま言いすぎましたね。まあ、自由人だからいいけども。

退官後は「夜間中学」で高齢者を対象に教師

(ナレーション)そんな自由人の前川さん。馳議員が力を入れたあることにいま取り組んでいると言います。勉強をする高齢者のみなさん。いったいここで何をしているのか? いま、前川さんは自主夜間学校と呼ばれる学校で勉強を教えているんです。なぜこんなことをしているのか?

<自主夜間学校VTRスタート>

(前川喜平)それはやっぱりね、夜間中学というものを文部科学省がほったらかしにしてきたっていう責任を感じているんです。本来、非常に大事なものなのに文部科学省としてきちんと教育行政の対象として捉えてこなかった。

(ナレーション)ここの生徒の多くは学びたくてもいままで勉強をすることができなかった生徒たち。読み書きもできない人も多く、最近では引きこもりだった方も増えているという。前川さんは去年の3月から福島と厚木でそんな人たちに勉強を教えています。

(前川喜平)「教育」って言っても、ここは学習の場なんですよね。1人1人の生徒さんが自分で勉強したいことを勉強するっていう場だから。そこがいちばんいいですよね。

(インタビュアー)公務員時代と比べて?

(前川喜平)それはこっちの方がずっと楽しいですよ(笑)。

(ナレーション)そんな前川さんを、生徒たちは……。

(生徒1)ああいうところにいる人は、もう話がわからない、学校ばかり出た頭でっかちな人だなと思っていたんですけど、全くそうじゃなかったので。本当にびっくりしました。

(生徒2)気取らないというか、気さくでいいと思います。

<自主夜間学校VTRおわり>

(吉田豪)学校の生徒は前川さんのことをどういう風に把握しているんですかね?

(前川喜平)福島の方では、新聞を使って勉強したりもしているんですよね。新聞を日遂げて、一面の記事の中からどれか「これを読みたい」というのを選んでもらって。そうして読んでいると、私の名前が出てきたりするわけですよ(笑)。で、「ああ、これは僕なんですけどね」なんて言いながら話をしたりしていましたけどね。前文部科学事務次官だということを知っている人は、いまや多いですよ。

(吉田豪)お話を聞くと、あんまりお金にはならなそうな……。

(前川喜平)お金にはならないです(笑)。これはボランティアスタッフでやっているんで。

(吉田豪)稼いでいるのかと思ったら、そうでもなさそうじゃないですか。

(前川喜平)まあ、そうですね。稼いではいませんね。交通費はもらうけども、講演料っていうのは、別にこっちからは「くれ」とは言ってないですけども。くれる場合はせいぜい3万円ぐらいですかね? まあ1万円だったりっていうこともあるし、5千円っていうこともあったかな? まあ、ゼロっていうこともありますよ。だからとにかく、くれるものはもらうけども、こっちからは「くれ」とは言わないから。だいたい私を呼んでくれるような組織、団体っていうのは非常に零細なね、不登校の子供たちの親の会とか、それこそ自主夜間中学をやっていますという人たちとか。非常に草の根で地道に、地味に活動しているという人たちが多いんでね。そんな、1回に10万円、20万円なんていう講演料が払えるような人はいないんですよ。

(吉田豪)ねえ。元官僚の講演っつったら、そのぐらいの単価が当たり前ぐらいかと思っていたら、全然。

(前川喜平)いや、くれるところからはもらいますよ。

(吉田豪)ダハハハハッ! そうですか?

(前川喜平)だからたまにね、「あれっ? こんなもらっちゃっていいのかな?」っていうのもあるんですよ。どこからいくらもらったとは言いませんけども。そりゃあ、くれるものはもらいますよ。私、いま基本的に無職ですから。

(吉田豪)なるほど、なるほど(笑)。

加計学園問題と安倍総理

(吉田豪)こんな感じで前川さんを呼んで、一切「加計学園」っていう名前も出ないという、結構画期的なインタビューだと思うんですよ(笑)。

(前川喜平)ああ、そういえば出てこないですね。まあ、加計の話はね、私自身が提供できる情報はもう全て提供しちゃったんで。私もいまは一国民として、後から出てくる情報を見ながら、「ああ、そうだったのか。そうだったのか。なるほど」と。たとえば、この前の特別国会でも自由党の森ゆうこさんとかね、あるいは共産党の田村智子さんとかね、女性の国会議員が政府を追求するので活躍していますよね。あの方々の、いろいろと新しく突いていくポイントを聞いていると、「なるほど、そうなのか」って。私の見えないところがだんだん見えてきて。

(吉田豪)ちなみに安倍総理に思うことっていうのはあります?

(前川喜平)安倍総理……まあ、この加計学園問題に関しては逃げるしかないから、お気の毒だとは思いますけどね。ひたすら逃げ続ける以外に道はないと思うんですよね。だけど、通常国会が始まって2月、3月には連日予算委員会が開かれますからね。そうすると、森ゆうこさんとか田村智子さんみたいな人がガンガン行きますよ、きっと。森ゆうこさんの質問、聞いたことあります?

(吉田豪)軽く。はい。

(前川喜平)あれはね、はっきり言って面白い。実は森ゆうこさんっていう方は民主党政権時代に民主党におられたのでね、文部科学副大臣だったんですよ。私も森ゆうこ副大臣にお仕えする立場でいろいろと接触があったんですけどね。まあある意味、すごい猛烈な人なんですよね。だから役所としてはやや手こずるところはあったんだけど。だけど、前進する時はすごい破壊力っていうか前進力があってね。もう極めて頼もしい人なの。味方にしたらすごく頼もしい。敵にしたらものすごく怖い。Abema TVをご覧の方もいっぺん、森ゆうこさんの質問はおすすめしますよ。

(吉田豪)そういう視点で見ると楽しいと。

(前川喜平)楽しい。

政権との向き合い 変化したのはいつ?

(前川喜平)文部省に入ったのが1979年。昭和54年ですけども、文部省に入る時から自分の個人の考えと組織の論理っていうのは噛み合わない部分があるだろうっていうのは予期していましたしね。だからはじめからズレはあったんです。

(吉田豪)でも入ったら、とりあえずその組織の考えでやっていこうという覚悟は?

(前川喜平)それはもう、そうせざるを得ないだろうと思うけども、自分が組織の中に入って、組織の中でできることはできるんじゃないか。できないことはできないだろうけども。

(吉田豪)少しずつ変えることはできるんじゃないか?って。

(前川喜平)ある程度はね。だからそれは、自分でできることはしてきたつもりではありますけども。あとはまあ、そういう集団主義的、国家主義的、ファシズム的な力っていうのは常にあるんですよね。それに対して、個人の自由を守る側に押し返すような、そういうせめぎあいっていうのは常にありましたよね。文部科学省の中では。道徳教育なんかもそうですよ。来年から検定教科書を使って道徳教育が始まりますけどね、今回検定で通った教科書の中には相当ひどいものがあって。

(吉田豪)うん、うん。

(前川喜平)文部科学省がなんて言っているのか?っていうと、「特定の道徳的価値を教え込むような授業をしてはいけません」って言っている。「子供たちが自分たちで考え、議論をする道徳が必要です」と。「自ら主体的、対話的に深く学ぶアクティブ・ラーニングが大事なんです」と。道徳においてもね。

(吉田豪)はい。

(前川喜平)無条件に価値あるものとして覚えるということではないんだと。そう考えればね、「国を愛する心」とかって言われてもね、「本当に国を愛する心って必要か?」っていうところから議論すればいいんで。国って人間、個人が存在する前にあるものなの? そうじゃなくて、1人1人の人間が集まって作っていくのが国なんじゃないの? とかね。「国ってそもそも何?」っていう議論とか、「国を愛するって何なの? 愛せない国だってあるでしょう?」とかね、「生まれたから愛せるってわけでもないだろう?」とか。だから、政治家たちが言っている、「こういう道徳を教え込むんだ」とかっていうのと文部科学省は実は現場に伝わるレベルで言っている話っていうのはかなり食い違ってますよ。

(吉田豪)ああー。

(前川喜平)これは一種の面従腹背なんですよ。

前川氏が懸念する文科省とニッポンの教育

(前川喜平)突然ですが、質問です。次のうち、正しい挨拶の仕方は何でしょう? 1、お辞儀をしながら「おはようございます」と言う。2、「おはようございます」と言ってからお辞儀をする。3、お辞儀をしてから「おはようございます」と言う。「おはようございます」と言う時のいちばん正しい挨拶の仕方はどれか?っていう。どれだと思います?

(吉田豪)1番のつもりでやっていましたけどね。

(前川喜平)1番。「おはようございます」と言いながら頭を下げる。……ブーッ!

(吉田豪)フハハハハッ!

(前川喜平)正解は、「おはようございます」と言ってから、お辞儀をする。だからこうやって、面と向かってまずは頭を下げて「おはようございます」と言って、その後にお辞儀をする。これが正しいんだって言うんですよ。これが小学道徳1年生の教科書に書いてあるわけ。「正しい挨拶」って。これはね、私から言わせれば悪しき正解主義の中でも最悪の部類だと思いますね。いま、「アクティブ・ラーニング」って言っているのは、正解のない問題をみんなで考えていくということ。自分で一生懸命考えて。正解は予め用意されていない。自分でその正解にたどり着く努力をする。それで正解がどうか?っていうのは最後までわからない。いろいろと検証しながら、自分でたしかめて行くしかない。世の中ってそういうものだし、世の中で生きていくということはそういうことなんだけど。

(吉田豪)前川さんが事務次官だったら、止められたんですか?

(前川喜平)いや、これはもう止められないです。政治の力だから。組織の論理に一応は従いつつ、あわよくば違う方向に行こうという方向性を持ちつつね、粘り強く生きるっていう術を身に着けたわけ(笑)。

政権と対立……身の危険は?

(前川喜平)今年の5月に記者会見をした時には、あれはまだ読売の記事が出てから3日後ぐらいの話だったんで。「駅のホームの端っこは歩くな」とか、そういう忠告をしてくれる人もいて。

(吉田豪)痴漢冤罪で引っ張られる可能性とか。

(前川喜平)痴漢冤罪とかね。読売新聞の記事が出た時に「これはちょっと法的に自分の身を守る必要があるな」と思って、代理人弁護士を依頼したんですよ。その弁護士さんが記者会見の時に随行してくれたんだけど、彼はやっぱり「用心のため、これ着てください」って買ってきたシャツがあるの。それは防刃シャツっていうんですよ。防刃シャツっていうのもがあるんですね。それを着たんですよ。5月25日の記者会見の時にね。

(吉田豪)へー。

(前川喜平)あれは弁護士会館というところで記者会見をやったんですけど、空調のスイッチを入れてなかったのね。だから、ものすごく蒸し暑かったんですよ。部屋の中が。

(吉田豪)防刃シャツは通気性悪そうですね。

(前川喜平)そう。防刃シャツを着ているから、なおさら暑くてね。それでもう汗がタラタラ出てきてね。それで出会い系バーについて聞かれたっていう。

(吉田豪)ダハハハハッ!

(前川喜平)だから、もともと汗を流していたんですけどね。

(吉田豪)なるほど、なるほど。まあ、籠池夫妻とかを見ていても、ねえ。本当にあのへんに逆らうと大変なんだなとは思いますね。

(前川喜平)いや、たしかにキャラが立っているというかね。見ていてまあ、単純に言って面白かったですね。

(吉田豪)そして心が折れない感じの。

(前川喜平)ただやっぱりね、私は教育勅語を幼稚園児に暗唱させるっていうのは、これは全くいただけないですね。

(吉田豪)はいはい。いちばん反発しているところですね。

(前川喜平)あれはちょっと考えられない。だから、彼らを教育者とは到底認められないですけどね。構造としては加計学園と森友学園はよく似た構造で。規制改革という名のもとで特権的に、特定の学校法人にだけ便宜を図って。それでハードルを下げて設置認可を認める。これはよく似ていますよね。そういう特定のお友達に便宜を図るということがこの政権内で相当行われているということの一端だと私は思いますけどね。他にもあるだろうと思います。

伝えたいこと

(前川喜平)行きがかり上、このAbema TVに出させていただくことになったんですけども。この番組をもしご覧になった方がいらっしゃったら、見終わった後は私の顔を忘れていただきたい。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(前川喜平)私としてはあまりもう、派手にメディアに出るつもりはないんですね。あとは、安倍政権のおかしいところはちゃんとおかしいと言う、他のメディアや言論人、あるいは政治家の方々に追求していっていただければと思っているのでね。「私の顔は忘れてください」と。ぜひ、伝えたいことはそれですね(笑)。

(吉田豪)忘れられないですよ(笑)。さらに刷り込まれましたよ(笑)。

(前川喜平)いやいや。まあ、道で見かけても声をかけないでください。勝手に行きたいところに行かせてください。

(吉田豪)まあ、自由ですからね(笑)。でも本当、今日話して、人としては信用できる人だなと思いましたよ。

(前川喜平)ありがとうございます(笑)。

(吉田豪)まあ、見ていた人はどう思うかわからないですけども。でも、だいぶ人間性は伝わったと思います。

(前川喜平)どうも、恐れ入ります。

<書き起こしおわり>

加計学園問題に更なる闇/大学の学部だけ切り売りをできるという法案を二〇一九年度に出そうとしている 

加計学園問題に関する山本太郎参議院議員が面白い国会質問をしておられます。(続きを読むに全文複写)
森友学園の籠池夫妻の長期拘留も不当極まりないものだと思いますが、
加計学園の獣医学部認可も、もしこの認可を通したままにして置いたら、
更なるいかがわしい限りの事が、起きかねない状況にある様ですね。

国家戦略特区として世界に冠たる獣医学部、これをつくるんだと、前に進めた加計学園に開設を許した獣医学部でしたが、
加計学園の獣医学部の何所にも「世界に冠たる」と言える様な特徴は存在していないようです。
山本太郎議員の質問で、
加計学園の獣医学部の加計幸太郎氏が発表している話でも、
実際の獣医学部学舎の建設予定でも、
世界に冠たると言う処か、普通の獣医学部並か、
むしろ劣る位の方針しか立てていないことが暴かれています。

加計学園は学舎建設に実際にかかる費用よりも、
かなり水増しした見積書を提示していますが、
政府は2019年に大学の学部だけ切り売りをできるという法案を出そうとしているのだそうです。
補助金詐欺が疑われる加計学園は、獣医学部がうまく行かなくなった時には、
獣医学部だけの売り逃げが可能になるような法律まで創られ様としているらしいです。

殆ど公金で賄われた学部を切り売りして、
その代金を丸々懐に入れることを可能にする法律まで用意しようとしている安倍総理の、
友情を只褒めておいて良いものでしょうか?
その友情の代金は、総て国民と愛媛県民今治市民の血税によって、
贖われようとしているものですのに・・・・・
(補助金は愛媛県三十二億円、これを除いた額が今治が出す六十四億円の予定だそうですが、
これらの返済時に国が70%を肩代わりする事になっているので、補助金総額96億円の70%は全国民の血税という事になる予定のようです。)

自民党も野党もマスコミ・財界も、みんな みんな この不正を只手を拱いて見逃すのでしょうか?

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唖然 加計学園獣医学部が認可されるとは! 

加計学園の獣医学部、認可の見通し 文科省審議会答申へ

首相官邸の関与や行政の手続きをめぐって不透明さを残したまま、来年4月の開学が可能になる。

2017年11月03日 11時01分 JST |
時事
加計学園/建設中の岡山理大獣医学部(9月13日、愛媛県今治市)

加計学園の獣医学部、認可の見通し 文科省審議会答申へ

 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)による獣医学部の新設をめぐり、文部科学省の大学設置・学校法人審議会(大学設置審)の専門委員会が2日に開かれ、開設をおおむね了承したことが分かった。10日にも大学設置審全体として、開設を認める答申を林芳正文科相にする見通し。首相官邸の関与や行政の手続きをめぐって不透明さを残したまま、獣医学部は来年4月の開学が可能になる。

 開設が認められる方向なのは、加計学園が運営する岡山理科大の獣医学部(愛媛県今治市)。学園理事長の加計孝太郎氏は安倍晋三首相の友人として知られる。獣医学部新設は1966年の北里大以来、52年ぶりとなる。

 大学設置審は教育課程や教員組織、設備などの教育環境が十分に整っているかどうかを、大学教員ら専門家が非公開で審査する組織。加計学園が3月に申請した計画については「高齢の教員が多い」「定員が教員数と比べて多い」などの指摘があったといい、8月にはいったん、判断を保留。加計学園が入学定員を160人から20人減らすなどの修正をし、審査が継続していた。大学設置審の専門委員会は分野ごとに複数あり、審査意見案を作成するなど、影響力が大きい。

 獣医師の需給の観点から、文科省は獣医学部の学部新設や定員増を認めてこなかったが、四国に獣医学部がないことなどから、今治市と愛媛県は構造改革特区で規制を緩めて学部を新設するよう繰り返し政府に提案。2015年6月には国家戦略特区を使った新設を申請し、内閣府と文科省は17年1月、「18年4月に開校する1校に限り新設を認める」と決定。加計学園の申請につながった。

 安倍首相は国会で「加計学園から私に相談があったことや圧力が働いたということは一切ない」などと答弁を繰り返している。ただ、文科省には、同学園が特区として認められる過程で内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと伝えられたとする文書が残っている。また、前川喜平・前文科事務次官は「首相補佐官から獣医学部の新設を求められた」という趣旨の証言をしている。

(朝日新聞デジタル 2017年11月02日 21時14分)
安倍総理の関与が明白で、憲法15条違反の事例なのに、
そして獣医学部建設に付いては、獣医学部として不充分なつくりである上、
補助金詐欺(建設費を実際より高く見積もる)まで疑われているというのに、
検査することもなく、選挙に勝ったから禊が済んだと言うのだろうけれど、
不法行為をした者は、例え選挙で再選されたとしても、罪は罪として検挙されるものだったのではないのか!

私達は小沢一郎民主党幹事長が贈収賄を疑われた時(結局冤罪が判明)、
選挙で再選されたばかりの元秘書(当時代議士)が逮捕されたことを、
憶えておられる人は多いのではないだろうか?

加計学園の獣医学部をほとんど無条件に認可するなど酷すぎる。
安倍政権の下、司法はもう正しく機能出来なくなったのだろうか?


第十五条
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。)

元大蔵省国有財産局(現財務省理財局)官僚OB 真情吐露 

木霊の宿る町「大蔵官僚OBの真情吐露」で、
昨日ブログ記事で呼びかけられたのに答えるかのように、
山川紘矢さんという元大蔵省官僚が、
フェイスブックに記事を投稿をしておられた事を紹介しておられます。

山川さんは大蔵省の国有財産局(現在は財務省理財局)で、
はんこを幾つも押しこられたそうです。
国有財産の払い下げの決裁書に、おかしなのがある事はしばしばで、
そんな時、係長を呼んで確かめると
「これは誰々先生が関係している国有財産の払い下げですから、目をつぶって印鑑を押してください」という案件が沢山ありました。という話です。

せっかく頭の良い人間が公務員になっても、やっていることはいかに言い逃れるかを考えることなんです。エネルギーをむだにしている馬鹿な職業です。うそは公然とつかなくてはなりません。
と官僚の悲哀を語っておられます。
官僚は国会議員、それも総理の要望となると、絶対に拒否出来ない体制にあるのですね。

此の記事の中で、現在の人間社会のおろかさの所為で、人類が滅ぶこともあるかもしれないが、
魂は不滅だから大丈夫なんですが、という言葉があった事が、私にとっては嬉しい意外性でした。
(日本で最高の教育を受けられた方が、魂の不滅を信じておられるという事を知って・・・・・)

以下に山川氏の記事全文を複写させて頂きます。



山川 紘矢· 昨日 5:17

国有財産の払い下げが不当に行われていることが問題になっています。

 

実は僕は国家公務員を22年間していました。その間、大蔵省の国有財産局(現在は財務省理財局)で、国有財産の払い下げの決裁書をそれは沢山、見てきました。はんこうもいくつ押したことか。はんこうを押すのが仕事でしたから。

 

当時のことですが、僕が見てもおかしいと...おもわれる決裁書も沢山ありました。担当の係を呼んで、説明をいろいろ聞いて、審査するポストにいたのですが、係長を呼んで説明を求めると、「これは誰々先生が関係している国有財産の払い下げですから、目をつぶって印鑑を押してください」という案件が沢山ありました。


公務員って、何をやっているのでしょうね?

 

国会で国有財産問題が取り上げられると、公務員レベルではてんやわんやです。夜遅くまで会議は続き、なんと答弁して逃げ切れるかを考えます。せっかく頭の良い人間が公務員になっても、やっていることはいかに言い逃れるかを考えることなんです。エネルギーをむだにしている馬鹿な職業です。うそは公然とつかなくてはなりません。

 

当時からもうかれこれ半世紀もたっているのですが、未だに国有財産の払い下げは権力者にとってはおいしい仕事なんですよね。

総理が関係している物件なら、誰も異議を挟めないでしょう。公務員は上のいうことを聞かなければ将来の出世の道は閉ざされてしまうわけですから。

 

自分の体験から言わせてもらえば、権力のシステムの構造そのものがおかしいのでしょう。公務員の上部の人事は益々権力者の手の内に掌握されるようになっています。人間社会は上部が腐敗していれば、社会全体が狂って行くようにできているのです。

 

人間社会の集団的な愚かさは誰にも止められないのかもしれません。

 

ただ、宇宙は完璧にできています。悪い人間にはそのうち天罰が下るでしょう。人類全体が滅ぶことだってあるでしょう。(もちろん、それでさえ、魂は不滅だから大丈夫なんですが)

 

私達は個人レベルでも、自分が出したものが自分に返ってくるのだと僕は体験でさとっています。世の中を良く観察して行くことが必要です。おごる平氏は久しからず。トランプさん、安倍さん、プーチンさん、北朝鮮、中国の指導者達をよく観察しましょう。

 

北朝鮮を笑えないですよね。人間社会は間違えればあのようになる可能性は日本にだって、中国にだって、アメリカにだって、あり得るということです。

目的は積極的戦争主義の為の学校経営・安倍友への公有地払い下げ事件の真相 

森友学園の小学校建設予定地に国有地が破格の安値で払い下げられた疑獄事件に、
安倍総理が関与している証拠はまだ見つかっていないから、
安倍総理は白であるという論法にされる恐れがあったが、
ここに来て、安倍総理を黒であると決定付ける傍証が見つかった。

それが愛媛県今治市が36億7,500万円の土地(16・8ha)を学校法人・加計学園(岡山理科大学・獣医学部、応用生命科学部)に無償譲渡する市有地無償譲渡事件である。(こちら

日本会議のHPによれば、今治市は「憲法改正早期実現意見書」を採択した愛媛県内の3市のうちの一つである。
そして加計学園の理事長は安倍総理の親友であると言う。

安倍昭恵氏は、神戸市の加計学園「御影インターナショナルこども園」の名誉園長である。

広島県 ・今治市 国家戦略特別区域 区域計画(案)
平成29年1月20日
広島県・今治市国家戦略特別区域会議

此の中に下記項目がある。
(6)名称:獣医師の養成に係る大学設置事業内容:獣医学部の新設に係る認可基準特例
(国家戦略特別区域法第 26 条に規定する政令等制事業) 【平成 30 年4月開設 】

【今治発・アベ疑獄】36億円の市有地を首相のお友達学園に無償譲渡
に下記記述がある。
今治市議会関係者によると、内閣府からの強い催促があった。「来年(2018年)4月に開校しなければ今治市の国家戦略特区を取り消す」と脅されたという

総工費280億円からのキックバックという甘い蜜に政治家たちが群がった。
今治市議会(定数32議席)で加計学園の誘致に反対しているのは、わずか数名だ
ったそうである。

戦略特区とは安倍総理のお友達(加計学園の加計さん等)に、
安倍総理が便宜を図り易い様に、資金援助するシステムだったのか!

戦略特区で扱う建設工事代は、国の税金から支出されるのだから、
地方議員にとっては魅力的だった事だろう。
戦略特区からの資金導入の為だったら、市有地の無償譲渡など安いものだと、
市会議員たちは、総工費280億円からのキックバックに群がったのだろう。

詰まり、戦略特区というものを創った段階で、
安倍総理は自分の野望を遂げる為の、恣意的国税流用を目論んでいたと考えて間違いないだろう。
安倍総理の野望とは、積極的戦争主義の為に、軍国少年を育成することである。

森友学園が豊中市にある国有地の払い下げに関して、
あそこまで厚かましくなったのは、
安倍政権は安倍総理の野望達成の為に、お友達に無償で土地を与え、
建設費まで税金で援助する政権であると、
籠池理事長が認識(確信)していたからであると言えよう。

そして籠池理事長の認識どおりに、
国家公務員達は森友学園の要望に応じて、色々と誤魔化しを施して、
国有地を只同然で森友学園の物にしてくれた。

こういう構図を創った以上、
例え、森友学園問題に安倍総理が直接口利きをしていなくても、
安倍総理の野望達成の為の、お友達優遇策を蔓延させた安倍総理に、
責任があるのは間違いないと言えるだろう。

安倍総理は国民を裏切る計画・積極的戦争主義・を若者に浸透させる為に、
自分の同志達の学園に、幼少時から偏向教育を施す様要請し、
その資金を国家予算から計上する計画を立てていたのである。

此の偏向教育に付いては、国民の了承を請けているどころか、
国会に諮った事さえない。
詰まり、首相個人の野望達成目的だけの為に、
国家予算を流用していたのである。
日本国は憲法前文に、平和主義を謳っている民主主義国である。

勝手に戦争主義を推進する等、これが背任でなくてなんであろう。

安倍総理は国民に対する背任罪で、即刻辞任させるべきである。